こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

お彼岸の入りですよ

2012年09月19日 | 一般

 フト気が付けば九月もそろそろ下旬ですよ。そして、今週末は「秋分の日」です。

 でもって、今日は「お彼岸の入り」なのです。それで「お彼岸の入り」とは?といいますと「彼岸」は「サンスクリット語」の「波羅密多」から来たものといわれており、「煩悩と迷いの世界」である「此岸」にある者が、「六波羅蜜」の修行をする事で「悟りの世界」である「彼岸」の境地へ到達することが出来との事からきているようでして、現在では「太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さがほぼ同じ」、または「太陽黄経が「0度」になる「春分の日」と「太陽黄経」が「180度」の「秋分の日」を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼ぶのです。仏教世界ではこの期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられています。それと仏様の供物として「ぼたもち」と「おはぎ」をお供えする事も習慣の一つとなっています。

 ついでですので、「ぼたもち」と「おはぎ」の違いですが、作り方、原料は全く同じなんですよね。ただ、お店によっては「ぼたもち」は「つぶあん」で「おはぎ」は「こしあん」など分けている所もありますけどね。では、何で名前が分かれているか?それは「春」は「牡丹」で、「秋」は「萩」だからなんですよ。まぁ関係無いですが私の小学校の時のあだ名がおはぎだったりします。

 それでは本日の登場人物は、このような話題に関係しているこの方。不慮の事故で亡くなってしまい、「天使候補生」として現在地上界にて試験中の「合間 美妃」さんです。お彼岸が近づき、美妃さんのお墓には毎回親友である「多崎 律子」さんと「高見沢 康介」さんが来るのです。その親友二人が自分のお墓参りへ来るのを楽しみに待っているのです。

2012_09_19

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする