こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

防災なんて

2012年09月01日 | 一般

 報道メディアで紹介されているように「防災の日」ですね。特に3.11があってから、何十年も昔から「近いうちに首都直下地震がおきる」といわれていますがね…。

 それで、防災の日」ってなんだかといいますと「政府、地方公共団体等関係諸機関」を中心に、「台風高潮」、「津波」、「地震」等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備するという事の基、「毎年9月1日」を中心として「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等にふさわしい行事」が日本各地でおこなわれています。特に今日、9月1日はその中心をなす日で、大掛かりな避難訓練を行う自治体が多いようですね。「防災の日」を含む1週間は「防災週間」とされています。今年は土曜日でしたが、9月1日が平日な場合は土、日のどちらかが大規模訓練に当てられている自治体もあります。そして、小学校ですと、「二学期始業式」の日にも当たるので、「集団下校」や「集団登校」、「引き取り訓練」などの「防災に関する」行事を行うところもあるようです。まぁ私の通っていた小学校がそうでしたが。

 この「防災の日」が制定されたのは1960年で「内閣の閣議了解」により制定されました。制定日が「9月1日」なのは、「1923年9月1日11時58分」に発生した「関東大震災」にちなんだもので、他にも「8月~9月1日付近」は「台風の襲来が多い」とされる「二百十日」があったりと、「災害への備えを怠らないように」との意も含まれているようです。そして制定される前の年である「1959年」に、昭和史上最大被害を出したといわれる「伊勢湾台風」が襲来していた事も含まれているようです。ただ「台風シーズン」に制定されたこともあり、台風などの自然災害によって防災訓練が中止になると本末転倒と言うか「訓練では無い」ような事もあるようです。

 さて「防災の日」が制定される前はどうだったかといいますと、「関東大震災犠牲者の慰霊祭」が中心だったそうですよ。

 今年はさすがに大規模な訓練が東京都では行われ、「都市主要道路」の一つである「環状七号線」では「一部完全通行止め」にしての訓練も行われ、「停電」を想定した「警察官による手信号」の訓練も短い時間ながら実施もされていましたね。さらに、「帰宅難民」にならないうよう「会社から徒歩にて自宅へ帰宅する」といった訓練をする企業もあったようですね。

  それでは、本日の登場人物は、実は時代設定が「関東大震災」があった「大正時代」だったりするこの方。「甘味」が大好きな「狆」の「Chiefille」で「女学生」の「瑠璃」さんです。「瑠璃」さんが言うように「防災」ってこういった「訓練」がある日だけではなく、普段からの心がけだと私は思うのですがね。

2012_09_01

コメント
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