多分お試し価格なんでしょう。350mlペットボトルでなんと37円なのがありまして、ついつい購入しちゃいました。それは「ホワイトワンダ」
「アサヒ飲料」のコーヒーブランドである「ワンダ」の一種でその名の通り「白い」です。一時期見かけた「白いコーヒー」の一種なんでしょうね。しかも「分類」が「コーヒー」または「コーヒー飲料」でなく、「清涼飲料水」ですよ。商品の紹介としては「コーヒーの味わい・香りを濃縮させたコーヒーエキスと、マイルドなミルクをブレンド。白いのに、コーヒーの風味が味わい深く香りたつ、新感覚のおいしさをお楽しみください」とありますが、ともかく飲んでみましょう。
まず色ですが、パッケージが透明ペットボトルなのでいまさらですが、完全に「白」。コーヒーの香りはそんなに強くは無いですが、しますね。ともかく一口。「カフェオレ」と比べると液体は「さらっ」とした感じで、トロミ感はありません。でも、その分「ミルク分」は極端に無いといいましょうか、ミルクのコクが無いです。なんだか「脱脂粉乳」っぽい、乳脂肪分が全く感じられませんよ。コーヒー感もその分薄まってしまったようですし。しかしながら、その分「スッキリ」感は強いですね。夏に濃い目のコーヒーは粘度がありますし、カフェオレですとミルクのため、その粘度がさらに上がっていますから。一気に飲みたいときはいいのでないでしょうか?甘さも控えめですしね。コーヒー感やミルク感を優先するのではなく、喉の渇きを優先するときには向いているのかもしれません。
それでは、本日の登場人物は「飲料系」な話でしたので、イートインのパン屋兼ケーキ屋をしている「鈴宮」家の次女で接客を主にしてる「鈴宮 せりな」さんです。「せりな」さんは「コーヒー」が好きな割りに、ブラックでは飲めないようで、いつも大量のミルクと砂糖を入れており、作ったコーヒーは「白いコーヒー」になってしまいます。そんなワケで「ホワイトワンダ」に対抗意識を持っています。ちなみに背景がその「ホワイトワンダ」です。