チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

逗子の散歩道 「道端に咲く小花」

2019-11-23 13:08:15 | 逗子風物
11月23日(休)

 我が家の南東にある標高70~90メートルの丘陵地。西側の葉桜住宅地の先には、春先に紹介した「長柄桜山古墳」も鎮座する丘陵ですが、その東にもう一つ住宅地が広がっていて、称して「イトーピア住宅」。
 この住宅地へは、見事な桜並木の道を上がって行くのですが、丘の上のメインストリートはイチョウ並木になっています。

 立川の公園でKAZU君とイチョウの黄葉を眺めた後、「イトーピアのイチョウはどんな具合かな、まだ早いかな」と気になって、行ってみましたが、

 色づく以前に、台風によって葉がだいぶ落ちてしまったようで、上のほう、
  冬枯れの木が目立ちます
  

 「なぁーんだ、今年はダメか」と、ちょっとがっかりしながら草木の覆い繁る「桜山中央公園」に入って、東逗子駅方向へ下りて行ったところ、

 階段の横に、
  「アザミ」の花が可憐に
  
      

 次の、どこにでも咲いていそうなピンクの花は、葉っぱが大きめの三つ葉ですから
  やはり「カタバミ」なんでしょう
  

 「カタバミ」はいろんな所にはびこっている雑草で、なんとなく黄色の花と思っていたので、思わずカメラを向けましたが、

 この、小さな可愛い花も、
  葉は三つ葉です
  

 家に帰って調べたところ、上の丸々としたのが「ハナカタバミ」、下の風車みたいなのが「イモカタバミ」と言うようです。

 階段を下りると側溝があって、水がちょろちょろと流れていますが、

 側溝の隙間からも
  ピンクの花
  
 これは「キク」の花。野菊の一つでしょう。

 すぐ先に、白の小菊も
  己の存在を示すかのように
  

  これも小菊かな?
  

 でも、よく見ると葉っぱがキクとは違う感じで、花が少し青みがかっているというか、いくぶん薄紫っぽく見えます

 これも、白い小菊に
  見えますが、
  

 葉の形も花の色も上の花とほぼ変わりませんが、花びらの数が少なくて、
  違う品種かもしれません
  

 ということで、これも調べてみたのですが、同じキク科でも、やはり違う花のようで、上が「ヨメナ」で、花びらの少ないほうは「ユウガギク(柚香菊)」なのかもしれません。

 この黄色の小花も小菊かと思って
  近づいたのですが、
  

 花びらの先が丸くなく、葉形もキクやタンポポとはほど遠い。どこにでもありそうに身近に咲いているのに、花の名前を言い当てるのは本当に難しいですね。検討の結果、どうも「ニガナ(苦菜)」の類で、「ジシバリ(地縛り)」かもということになりましたが、いかがでしょうか。


   冬めきてなほ道端に小花かな   弁人


 さて、下の住宅街へ出て来ると、あとは野草というわけにはいきませんが、

 これは知っているからうれしい。
  「ニチニチソウ」
  

 「マツバギク」も日を浴びて
  光っていました
  

 ところで、今日は土曜日だと思ってカレンダーを見ると、勤労感謝の日の休日でした。それはともかく、土曜日には、池子の森の「ナンキンハゼ」の色づき具合を見に行かなくてはと思っていたのですが、あいにく朝から雨模様で止んでくれません。
 明日、上がってくれることを願って、買い物にでも出ることにしましょうか。



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