1月9日(火)
昨日の「成人の日」はいいお天気でした。
東逗子駅前の踏切を渡って、久しぶりに「神武寺」の表参道をてくてく上って行くと、
青空の下、「逗子八景」の一つ
「神武寺の鐘楼」
さて、年が明けて2025年になっていますが、なんとも前途多難な一年になりそうな幕開けとなりました。
「今年もスタートは静かで穏やかだな」と思ったのも束の間、元旦の夕方に襲ってきた大地震。翌日の航空機炎上。遠くを見やれば、ウクライナ・イスラエルの戦禍も収まる気配がありません。
新しい年を迎えて、私なんぞは、まず「健康な一年」を目標とするのですが、世の中は目を覆うことばかりで、「心の健康」を維持するのが難しい感じがします。
「天災」・「人災」・「戦災」。憂き目を見る多くの人は名もなき一般庶民という現実。世界も日本も今こそ『無災の世』を、いやせめて「減災」を目指してほしいものです。
でも、いくら「がんばろう、がんばれ」と叫んでも、今の世界のトップの人たちも日本の政治家も、みんな自己保身に明け暮れているだけで、お先真っ暗。
「どうにもならないことを何とかする」には神仏頼みしかないのでしょうか、ちょっと情けないのですが、つい散歩の足が頭を垂れる所に向かってしまいます。
六地蔵の先の階段を上がると、
神武寺の楼門
門の先に
本堂の薬師堂
昨日8日は、いつもと違って
鮮やかな五色の幕が
ふだんは締まっている扉も開いて
特別な感じ
そうなのです、1月8日は「初薬師」の縁日なのです。
何年か前、28日に武山の「初不動」へお参りに行きました。明石にいた時には、25日の「初天神」の日に、北野天満宮、長岡天神、大阪天満宮に行きました。
1月は縁日の最初の月ですから、他にも「初大師」とか「初弁天」とか「初閻魔」とかもあるようで、「歳時記」にも載っています。
「健康」と『無災』(「減災」?)を祈って参道を下って行くと、
逗子の海が
青く輝いていました。
人の世の疾病(やまい)癒えよと初薬師 弁人
昨日の「成人の日」はいいお天気でした。
東逗子駅前の踏切を渡って、久しぶりに「神武寺」の表参道をてくてく上って行くと、
青空の下、「逗子八景」の一つ
「神武寺の鐘楼」
さて、年が明けて2025年になっていますが、なんとも前途多難な一年になりそうな幕開けとなりました。
「今年もスタートは静かで穏やかだな」と思ったのも束の間、元旦の夕方に襲ってきた大地震。翌日の航空機炎上。遠くを見やれば、ウクライナ・イスラエルの戦禍も収まる気配がありません。
新しい年を迎えて、私なんぞは、まず「健康な一年」を目標とするのですが、世の中は目を覆うことばかりで、「心の健康」を維持するのが難しい感じがします。
「天災」・「人災」・「戦災」。憂き目を見る多くの人は名もなき一般庶民という現実。世界も日本も今こそ『無災の世』を、いやせめて「減災」を目指してほしいものです。
でも、いくら「がんばろう、がんばれ」と叫んでも、今の世界のトップの人たちも日本の政治家も、みんな自己保身に明け暮れているだけで、お先真っ暗。
「どうにもならないことを何とかする」には神仏頼みしかないのでしょうか、ちょっと情けないのですが、つい散歩の足が頭を垂れる所に向かってしまいます。
六地蔵の先の階段を上がると、
神武寺の楼門
門の先に
本堂の薬師堂
昨日8日は、いつもと違って
鮮やかな五色の幕が
ふだんは締まっている扉も開いて
特別な感じ
そうなのです、1月8日は「初薬師」の縁日なのです。
何年か前、28日に武山の「初不動」へお参りに行きました。明石にいた時には、25日の「初天神」の日に、北野天満宮、長岡天神、大阪天満宮に行きました。
1月は縁日の最初の月ですから、他にも「初大師」とか「初弁天」とか「初閻魔」とかもあるようで、「歳時記」にも載っています。
「健康」と『無災』(「減災」?)を祈って参道を下って行くと、
逗子の海が
青く輝いていました。
人の世の疾病(やまい)癒えよと初薬師 弁人