チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

観音崎からの「浦賀水道船景色」(今回、4回目として)

2020-01-14 07:10:19 | 船景色
1月14日(火)

 堀ノ内の先、大津のユニクロへ車で向かいましたが、冬の青空に誘われて、買い物は後回し、そのまま観音崎のほうへ。

 「さて、今日はどんな船がやって来るかな」とワクワクしながら、ちょっと水でも飲んでからと、走水水源地の駐車場に車を停めると、横須賀の町の丘の上に富士山の白い頂が見えています。
 ちょうど坂の手前、上のほうが眺望が良さそうと行ってみると、走水小学校バス停の脇に展望デッキがあって、

 ここは、富士山の
  絶景スポットでした
  


    漁始富士の見下ろす走水   弁人


 三浦半島の東京湾側からだと、あとは改装中のショッパーズの屋上からくらいでしょうか。もう少し北へ行けば、横浜になりますがシーパラ。本牧は間門の丘にある立野高校からも見えますが、横浜はもう三浦半島ではありません。

 それはともかく、予定外の光景に出会えて気分良く観音崎に。

 まず、遥か北方、東京方面に目を向けるも、冬型の気圧配置ややゆるめか、

 スカイツリーは、
  うっすらと陽炎のよう
  

 さっそく、目の前に
  水色のタンカー
  
  (アメリカの「MAERSK MICHIGAN」)

 次は、東京湾に入航して来た
  LNGタンカー
  
  (ギリシャの「MARAN GAS HYDRA」)

 続いて、赤い船体の、
  これもLNGタンカー
  

 上の青いタンカーと船の形が同じに見えます。ファンネルマークが違うので船会社は違うようですが、やはり同じくギリシャ船籍の船で、「WOODSIDE REES WITHERS」とか。
 写真が小さくてよく見えませんが、船体に3頭のカンガルーが描かれています。同じイラストを前に見た記憶があって、アルバムをたどると、明石海峡での写真に、なるほどファーストネームが同じ「WOODSIDE DONALDSON」というタンカーがありました。でも、同じイラストがあるのに、「DONALDSON」のほうはシンガポール船籍の船で、船会社は別のようです。

 今度は、自動車運搬船
  「豊徳丸」
  

 イルカのイラストがある自動車運搬船は「豊○丸」というトヨタの運搬船で、明石海峡でもよく見かけました。

 ちょうど、追うように続いて行くのが
  「日王丸」
  

 「日○丸」だから日産かと思ったら図星でした。他に「日昇丸」「日清丸」などがあるようです。
 そして、二つの自動車運搬船の間に現れて来たのが、

 豪華客船
  「ぱしふぃっく・びーなす」
  

 「日本一周か、はたまた海外か、どこへ行くんだろう」と眺めていると、右から東京湾に入って来てすれ違って行ったのが、

 タンカー「出光丸」。なんと
  16万トンの大型船
  

 左から、
  中型のタンカー
  
  「FPMC」の文字、台湾の会社の略称のようです。

 さらに、日鉱日石のタンカー
  「かいもん丸」
  
  「かいもん丸」とすれ違おうとしているのはコンテナ船「GREEN HOPE」


   重き船初東風の中ゆっくりと   弁人


 青空を見上げると、羽田空港へ向かうジェット機が次々と通過して行きます。

 これは
  「JAL」でしょうか
  

 横須賀基地上空を避けるのでしょう、ちょうど右旋回しかけたところで、一度房総半島のほうへ向かって青空の中へ消えて行きます。
 今は冬ですから、おそらくアクアラインの上空から羽田へ降りて行くのでしょう。


   冬の空ジェット機吸い込み青々と   弁人



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