チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

昇ってみました、スカイツリー

2014-04-08 16:04:01 | お出かけ・散策
4月8日(火)

 そのうち昇ることになるだろうと思っていたスカイツリーでしたが、昨日、
  その天空の回廊へ行ってきました
    

 逗子に帰っている時に、時々東京にいる姉と食事をします。昨日の月曜日は、まだ桜が残っている浅草で会おうということになって電車に乗りました。

 この時期としては朝方冷え込みましたが、気持ちの良い好天気。車窓から富士山がよく見えたので、「まだスカイツリーに昇ってないなぁ、もし平日で混み合っていなければ行ってみようかな」と思っていたところ、折から、皇居の桜の通り抜けが話題になっていて、東京駅は大混雑でした。
 
 「こっちにこんなに人が押し寄せているならチャンスかも」と、姉を誘って浅草から東武電車に乗って、

  真下に到着
  

 「当日券、70分待ち」と聞いて、諦めかけたのですが、列の進み具合を見ると、そんなでもなさそうだし、せっかく来たのだからと並んでみました。
 意外に早くチケット売り場に近づいたので、「たいしたことはなかった」と思ったものの、やはりそんなに甘くはありません。その先に広いフロアーがあって、列は売り場の前からさらに蛇行して、結局チケットを手にするのに1時間余りかかりました。

 やっと乗れたエレベーター。
  中は豪華な江戸切り子風の装飾
  
 4基あるエレベーター、それぞれに趣向が施されているようです

 まずは350メートルの展望デッキへ昇りますが、すぐにエレベーターを乗り継いで、450メートルの展望回廊へ直行。

 残念。お昼近くになって
  春霞がかかってしまいました
  

  そうはいっても、さすがに絶景
  


   鳥の眼になりて見下ろす春の街   弁人


 富士山も筑波山もうっすらとしか見えず、カメラではとらえられませんでした。

 逆光でない北側の向島方面。
  隅田川と荒川が離れる辺り
  


   パノラマの果てなく霞みて春麗ら  弁人


 ところで、高いところからの展望、なんといってもお出かけの醍醐味ですが、実際は天気が良くてもなかなか期待どおりにはいきません。

 昨年の5月の連休明け、筑波山に登った時も、南のパノラマは霞の中でしたし、六甲山にも何回か行きましたが、昼間の神戸港方面はいつも逆光の中で、大阪湾のくっきりとした眺めにはなかなかお目にかかれないのです。やはり六甲は夜景の名所なのかもしれません。

 空の澄む秋から冬にかけてならと思っても、その時期は、太陽の角度が低くなって、眩しさが増してしまいます。
 したがって、初夏のころに、もし空の澄み渡った快晴の日があれば一番いいのでしょうが、そんな日は滅多にはありませんから。


 さて、憧れのスカイツリー、再びエレベーターで展望デッキへ下りて350メートルからの景色も楽しみましたが、ここだって高いのです。多少建物が近くなったかのような感じはあったものの、そんなには変わりませんでした。

  思わず足がすくむガラスの床
  

 以上、初めてのスカイツリー、その絶景を体験した後、

  まだ桜の残っている浅草に戻って
  

  老舗の天ぷら屋でお腹を満たし
    

 食後の散歩がてら、
  川べりでお花見を
  

 お花見はこれからもたくさん味わいそうですが、スカイツリーはどうでしょうか。富士山や南側の三浦半島、房総半島方面の景色なら、横浜のラウンドタワーで十分な気もします。逆光でない北側に、アクアラインや羽田空港、東京方面も見えそうですし。



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