5月7日(金)
二年続けての、なんとももどかしいゴールデンウイークが終わりましたが、日本の社会はまだまだお先真っ暗の状況が続きそうな気配。
妻君に「なんかさぁ、溜め息をついているうちに人生終わっちゃたりしてね」と苦笑いしてみても、心に残るのはやはり虚しさばかり。
ここはとりあえず、「気分転換に外の空気を吸って来るわ」と散歩に出たのですが。
海まで歩こうかなとバス通りに出ると、反対方向のグリーンヒル住宅行きのバスがやって来まして、乗客も疎らそうなので、あわててスイカを取り出して乗ってしまいました。
バスの終点は丘の上の住宅地。標高70mくらいかな。まずは一気に坂道を下るのですが、下り始めた左の斜面の上に早咲きの桜の木があって、
これは3月18日の写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/93/2e53531327f6bffdcc7f58cc0faddfe3.jpg)
ほぼ満開の桜の木の向こうに、もう一本(写真の〇の中)の木がありますが、「ミズキ」だったんですね、白い花を咲かせていました。
「ミズキ」の花は葉の上に咲くので、下から見上げても味気なく、一度戻って斜面の上にある公園へ。
咲き具合は、こんな感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f6/333f5206d6df007e201d83aecef0dd77.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/5d/1d28ba975ce151eaf4df8a6fff22dcce.jpg)
淡き雪被せたるごと水木咲く 弁人
毎年5月に入って、白い花を乗せた「ミズキ」の枝葉が目に入って来ると、「そろそろ半袖の季節だな」と思ったりする、私にとっては、いわばこの時期の風物詩みたいなものですが、関西には少なくて、この時期に明石にとどまっていた時は、無性に懐かしくなって逗子に帰りたくなったりしました。
それはさておき、下りの坂道に戻って、横横道路逗子インター取付道路の歩道橋を渡って行くと、
ここにもありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6e/2155ebdee044ea6823bab765dedb836e.jpg)
この白い花の後ろ(写真の右方向)北側に目を遣ると、沼間の町と横須賀線の線路、そして鷹取山方面の丘陵が一望ですが、緑濃き丘陵は
まさに新緑、若葉色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6c/41220f806450d2c23f1c19bf762712f0.jpg)
みはるかす鉄路も花も若葉中 弁人
下の県道「逗子田浦線」に下りて、少し歩いて線路をくぐると、ここは田越川の上流ですが、目の前に、
またもや現れました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e8/5dae8034bb45e4e0495af1f756431cad.jpg)
眼前の白き翼は水木にや 弁人
「あっ、電車の音」。「ミズキ」に向けたファインダーの中に
横須賀線が通過
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/79/90eeaaf98281621763662f003843fa9f.jpg)
歩き始めて20分ほどで三回「ミズキ」の花に出会え、気分良く線路っ端の道に。
この辺り、どこにでもある風景ですが、名もないような野草の花が咲いていたりします。ふと線路のほうに目を遣ると、土手の下のほうに可憐な花が。
「ムラサキツユクサ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/44/80e2cab89c9031f1b01aef0cefe5fe09.jpg)
轟音疾風我関せずと咲く野花 弁人
そういえば、連休前の散歩中に、白い花で顔かたちが「ムラサキツユクサ」そっくりの花がありました。
それがこの花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c6/6d1c4864637c2872fa9df0c517de049c.jpg)
調べると、とあるサイトに「白いムラサキツユクサ」とありましたが、なんか呼び名が滑稽。すっきりしないので、さらに調べると、どうも「トキワツユクサ」という名前があるようです。
二年続けての、なんとももどかしいゴールデンウイークが終わりましたが、日本の社会はまだまだお先真っ暗の状況が続きそうな気配。
妻君に「なんかさぁ、溜め息をついているうちに人生終わっちゃたりしてね」と苦笑いしてみても、心に残るのはやはり虚しさばかり。
ここはとりあえず、「気分転換に外の空気を吸って来るわ」と散歩に出たのですが。
海まで歩こうかなとバス通りに出ると、反対方向のグリーンヒル住宅行きのバスがやって来まして、乗客も疎らそうなので、あわててスイカを取り出して乗ってしまいました。
バスの終点は丘の上の住宅地。標高70mくらいかな。まずは一気に坂道を下るのですが、下り始めた左の斜面の上に早咲きの桜の木があって、
これは3月18日の写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/93/2e53531327f6bffdcc7f58cc0faddfe3.jpg)
ほぼ満開の桜の木の向こうに、もう一本(写真の〇の中)の木がありますが、「ミズキ」だったんですね、白い花を咲かせていました。
「ミズキ」の花は葉の上に咲くので、下から見上げても味気なく、一度戻って斜面の上にある公園へ。
咲き具合は、こんな感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f6/333f5206d6df007e201d83aecef0dd77.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/5d/1d28ba975ce151eaf4df8a6fff22dcce.jpg)
淡き雪被せたるごと水木咲く 弁人
毎年5月に入って、白い花を乗せた「ミズキ」の枝葉が目に入って来ると、「そろそろ半袖の季節だな」と思ったりする、私にとっては、いわばこの時期の風物詩みたいなものですが、関西には少なくて、この時期に明石にとどまっていた時は、無性に懐かしくなって逗子に帰りたくなったりしました。
それはさておき、下りの坂道に戻って、横横道路逗子インター取付道路の歩道橋を渡って行くと、
ここにもありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6e/2155ebdee044ea6823bab765dedb836e.jpg)
この白い花の後ろ(写真の右方向)北側に目を遣ると、沼間の町と横須賀線の線路、そして鷹取山方面の丘陵が一望ですが、緑濃き丘陵は
まさに新緑、若葉色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/6c/41220f806450d2c23f1c19bf762712f0.jpg)
みはるかす鉄路も花も若葉中 弁人
下の県道「逗子田浦線」に下りて、少し歩いて線路をくぐると、ここは田越川の上流ですが、目の前に、
またもや現れました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e8/5dae8034bb45e4e0495af1f756431cad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b2/dfdb29b1e5688cfe4d32702bd9edd146.jpg)
眼前の白き翼は水木にや 弁人
「あっ、電車の音」。「ミズキ」に向けたファインダーの中に
横須賀線が通過
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/79/90eeaaf98281621763662f003843fa9f.jpg)
歩き始めて20分ほどで三回「ミズキ」の花に出会え、気分良く線路っ端の道に。
この辺り、どこにでもある風景ですが、名もないような野草の花が咲いていたりします。ふと線路のほうに目を遣ると、土手の下のほうに可憐な花が。
「ムラサキツユクサ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/44/80e2cab89c9031f1b01aef0cefe5fe09.jpg)
轟音疾風我関せずと咲く野花 弁人
そういえば、連休前の散歩中に、白い花で顔かたちが「ムラサキツユクサ」そっくりの花がありました。
それがこの花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c6/6d1c4864637c2872fa9df0c517de049c.jpg)
調べると、とあるサイトに「白いムラサキツユクサ」とありましたが、なんか呼び名が滑稽。すっきりしないので、さらに調べると、どうも「トキワツユクサ」という名前があるようです。