チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

さあ、2019年

2019-01-01 07:03:27 | 身辺雑記
 1月1日(休)

 

 昨年もいろいろなことがありましたけれども、よかったこと以外は忘れましょう。

 お正月は、心も新たまって
  いいですね
    

 ところで、今年の年賀状には次の駄句を載せておいたのですが、

  「初日さす窓辺にしづか福寿草  弁人」

 上の写真のいちばん右に「福寿草」の鉢植えを並べています。ところが、

 実は、まだ
  つぼみのままなのです
  

 名前もお目出たく、正月に咲く花として「元日草」とも言われる「福寿草」。
 とはいっても、本来は1月下旬の旧正月から立春にかけての頃に咲く花で、そういうことは承知の上だったのですが、新暦のお正月に合わせて促成栽培した鉢植えがあると聞いて取り寄せ、新年の一句を認めたわけです。
 でも、やはり、急かせて無理に咲かせるのはかわいそうなのかもしれません。膨らみかけているつぼみを眺めているのも一興、花を愛でた後、春の暖かさの中で地植えに移す日を楽しみにすることにします。


   旧暦の味わい新た元日草   弁人


 ということで、黄色く咲く花はこれからのお楽しみということにして、もう一つ、お正月にお似合いの鉢があります。

 春の七草が行儀良く並ぶ
  「七草籠」
  

 向島の百花園では、年末に「七草籠」を作る催しがあるようですが、我が家では江戸川区の鹿骨にある農園が販売しているものを取り寄せています。

 それでは、縁起の良いものを愛でながらのお屠蘇と行きましょうか。

 そして、元旦といえばやはり富士山かなと、年末の買い出しの時に海に出てみたところ、

 天気は良かったのですが、
  ちょっと雲が
  

 昨秋以来、なかなか「あっぱれな雄姿」にお目にかかれません。気圧配置は西高東低の冬型なのに、すっきりとした富士とご対面ということにはなりませんでした。
 まあ、暗雲ではないので良しとしても、なんか昨年一年を象徴する景色に見えてしまいます。

 気分一新、今年は気持ちの良いすっきりとした一年になってほしいと願っていたところ、正月目前にして快晴の空が広がってくれましたので、急遽、追加。

 佐島からです。これなら
  新年らしくていいでしょう
  



   海原に鎮座す富岳去年今年   弁人


 霊峰富士も見おろしている東海道。明日はその国道1号線を走り抜けるワクワクドキドキの箱根駅伝です。
 天気も良さそう、品川辺りから追っかけてみましょうか。でも、それだと、朝7時前の電車に乗らないと間に合いません。
 そうなんですよ、元日だというのに、ゆっくり飲んでいる場合ではないのです。



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