チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

北総ぶらり-その1「成田・佐倉」編

2014-07-04 16:21:05 | 旅行
7月4日(金)

 一昨年のお正月、電車好きのKAZU君のお年玉の袋に「京成スカイライナー」の切符を入れたのですが、あの時は箱根駅伝の応援に夢中で同行できませんでした。
 そんなこともあって、逗子に帰った時に、自分も一度「京成スカイライナー」に乗ってみたいと思っていました。成田山新勝寺にも、なぜか行ったことがありませんでしたし。

 この六月、関西は空梅雨気味で降水量が少なかったのですが、関東は集中豪雨に加えて大量の雹まで落ちて来るという荒れ模様、お出かけ日和は期待できないかなと思いながら逗子に帰って来ました。

 確かに、天気予報には傘マークが並んでいました。でも、豪雨に遇わなければいいと、1日の火曜日の朝、上野駅に行きました。

 「これ、これ、
  乗ってみたかったのは」
  

 上野駅ではがらがらで、京成も大変だなと思いましたが、日暮里駅でお客さんがたくさん乗って、6~7割がた座席が埋まりました。

 荒川を越えて青砥付近。
  そろそろ北総線に入ります
  

 印旛沼の南を通って、
  もうすぐ成田空港です
  

 成田に近づくにつれて、空も晴れ渡ってきて景色もきれいです。それに、北総線から成田スカイアクセス線に続く鉄路は、大きなカーブが全くなく、線路幅も狭軌のJRより広いので乗り心地も最高。どおりで、成田エクスプレスより速くて便利なわけです。

 空港には用がないので、そのまま京成電車で成田へもどり、

 15分ほど歩いて、
  新勝寺の総門に着きました
  

 その先に
  仁王門があって
  

 門をくぐると、
  節分の豆まきでも有名な大本堂と
  

 右には、
  きらびやかな三重塔
  

 「護摩祈祷」を終えて
  僧坊に戻るお坊さんの行列
  


   梅雨晴れ間空高くして袈裟映ゆる   弁人


 午後は、再び京成電車に乗って佐倉へ向かいました。北総台地の風を受けながら歩いて行くと、佐倉城址へ向かう坂道に、

  磨崖仏が鎮座していました
  
 大分は臼杵の磨崖仏を模したものでしょうか。

  佐倉へ来た目的はこの建物です
  

 「歴博」こと、
  国立歴史民俗博物館
  

 数々の展示を眺めているうちに、日本人の戦さ好きがちょっと気になってきました。


   往にしへを訪ねて憂ふやほととぎす   弁人


 立川や明石海峡の公園もそうですが、国立の施設は本当に立派できれいです。中も広くて、常設の展示室は六つ、ちょうど企画展は何も催されていませんでしたが、それでも、ゆっくり回っていると半日はかかりそうな感じでした。

 さて、翌日もなんとか天気が持ちそうな気配。とりあえず、九十九里で一泊することに。 -次回へ続きます。-


コメント
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