千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

神田きくかわ(神田須田町)の「うな重(ロ)」

2009年05月02日 | うなぎ
【5月某日 調査・登録】
 こちら店「神田きくかわ」は、昭和22(1947)年創業の老舗鰻店です。



 こちらの鰻料理には、産地から送られてくる鮮度抜群の生きた鰻が使われています。また、客の注文を受けてから調理を始めるため、相当の待ち時間が必要になります。
 「うな重」は3種(イ・ロ・ハ)あり、今回は真ん中の「ロ」を注文しました。焼きたての鰻は実に美味です。
 こちら店の「たれ」には、砂糖の代わりに蜂蜜が使われています。甘辛の絶妙なバランスやコク、まろやかさには定評があります。また、タレは控えめに掛けられており、アッサリ味が好みの客はそのままいただき、濃厚な味が好みの客はテーブルに備え付けのタレを掛けていただくことが可能です。



 重箱からはみ出した2つ折りうなぎのボリュームは圧巻です


★神田きくかわ
  所在:千代田区神田須田町1-24-2
  電話:03(3251)1506
  品代:うな重(ロ)3,460円


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2 コメント

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Unknown (くずは)
2009-05-02 20:02:32
おいしそうなうなぎですね。また、この店のタレもおいしそうでいいですね。
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くずはさん コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2009-05-02 21:11:55
 老舗の蒲焼きのタレは何代にもわたって守り続けられ、お店の命のようなものだと思います。
 量を自分で加減できるのはとてもイイですね
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