千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

ラ・メール・プラール(丸の内)の「ランチコースA」「ランチコースB」「リンゴのタルトタタン」

2012年03月27日 | フレンチ
【平成24年3月某日 調査・登録】
 フランスの西海岸に浮かぶ小島に築かれた世界遺産「モンサンミッシェル」はオムレツ料理が有名です。そのモンサンミッシェルで、1,000年の歴史と伝統を受け継いだ「ラ・メール・プラール」が、昨年(2011年)日本に初上陸しました。東京国際フォーラム(姉妹ページ千代田遺産コチラを参照)の1階です。創業者のプラールおばさんが考案したレシピの中でも、富に有名な看板メニューが「ふわふわオムレツ」です。




 「ランチコースA」は、「季節のオードブル」「ポテトフライまたはパン」「オムレツ」「コーヒーまたは紅茶」で構成されています。まずは「季節のオードブル」です。


 ポテトを選びました。


 さあ、いよいよ名物の巨大な「オムレツ」です。ふわふわでまるでメレンゲを食べているような食感です。全卵と生クリームを銅のボウルに入れ、大きな泡立て器でリズミカルかつ念入りに泡立てて作られます。オープンキッチンの店内ではその音が軽やかに響いています。十分に泡立てた後、銅のフライパンで焼いて完成です。味付けはバターと塩だけのシンプルさですが、それだけに卵の旨味が全開です。






 こちらはオプションのデザート「リンゴのタルトタタン」です。リンゴの自然の甘さとシナモンの香りがベストマッチの逸品です。



 コーヒーを選びました。


 そして、こちらは「ランチコースB」です。「季節のオードブル」「ポテトフライまたはパン」「マルミット」「コーヒーまたは紅茶」で構成されています。まずは「季節のオードブル」です。肉厚のサーモンがとても美味です



 パンを選びました。


 「マルミット」は「チキンのクリーム煮」です。さっぱりとした味付けです。





 紅茶を選びました。


★ラ・メール・プラール
  所在:千代田区丸の内3-5-1東京国際フォーラム内
  電話:03-5252-7171
  品代:ランチコースA1,500円、ランチコースB1,500円、リンゴのタルトタタン900円、サービス料10%