千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

れもん屋(富士見)の「肉玉ソバ」「ねぎ巻」

2005年08月27日 | お好み焼き
こちらの店は平成24年2月に閉店しました

【平成17年8月27日調査・登録】
 この店は広島風お好み焼きの老舗で、店内は広島東洋カープのグッズで溢れています。


「肉玉ソバ」は、鉄板に薄い生地をひいた後、キャベツやモヤシなどの野菜、ソバをたっぷり入れて、定番のオタフクソースを掛けて仕上げます。素材のネットリ感とオタフクソースの甘味が一体となって口の中でとろけます。


 中には具がたっぷり入っています。


 「ねぎ巻」は、薄く焼いた生地の中に長ネギの刻みが入ったシンプルなものですが、何故か酒に良く合います。グッドです


★れもん屋
  所在:千代田区富士見2-9-1
  電話:03(3234)0070
  品代:肉玉ソバ850円、ねぎ巻350円

こちらの店は平成24年2月に閉店しました

丸香(神田小川町)の「釜たま」

2005年08月27日 | うどん
【8月27日調査・登録】
 この店はうどん好きなら知らない者はいないと言われる香川県の名店「山越(やまごえ)」出身の店主が経営しています。
 「釜たま」は、適度な弾力とコシが残る熱い釜上げの麺に生卵が絡められて出てきます。それに特製のダシ醤油を掛けていただきます。讃岐仕込みならではの麺、濃厚な卵の風味、ダシ醤油の香りと塩分、それぞれが実力を最大限に発揮し、バランスを取りながら調和し、絶妙な味を創り出しています


★丸香
  所在:千代田区神田小川町3-16-1
  電話:03(3294)1320
  品代:釜たま470円