レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

手元にある本

2014-06-22 06:37:00 | 
「 ハッケン」
 夏には三つの文庫フェアが恒例になっているが、角川はもうお知らせが来ている。強いて欲しいというほどのものではなく、気が向いたらなにか買うかもという程度である。

 いま、図書館から借りた本がわりに手元にたまっている。
 「井上靖全集」で、長編『崖』『憂愁平野』の巻と、西域ものエッセイの巻。前者は900ページ超えていてかなり分厚い。次の日曜には返却する予定。
 同じく井上靖『幼き日のこと 青春放浪』の文庫。これは持ち運びが手軽。
 新着図書で岩波文庫『狂人日記』byゴーゴリ。
 市内の図書館になくて市外から借りているぶんが3冊、
『炎の蜃気楼 幕末編 獅子燃える』(出てからしばらくは借り手殺到、その波がひけたので)
『亡国の薔薇』上下 イモジェン・ロバートスン 創元推理文庫
 18世紀英国が舞台のシリーズもの。1巻目『闇のしもべ』は市内にあったけどこれは購入されていない。

 ほか、大学の図書館から借りている「新潮現代文学」から「安部公房」と「田久保英夫」。おととしまで行っていたキャンパスとは違っていまは図書室が(規模は小さいけど)講師室・教室と同じ建物にあるので行きやすい。

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