『カンタベリ物語』を読んでいたら、『バースの女房の話』で、夫たちを語る女の言葉でこんなのが出てきた。
「彼はわたしにリヴィアのことやルシアのことを話してくれました。彼女らは二人とも夫を殺したのです。一人は恋のために、他の一人は憎しみのためだったんです。リヴィアは夜遅く夫を毒殺しました。なぜなら彼を憎んでいたからです。」
その注は
「夫ドルーススを情夫セヤーヌスのそそのかしにより毒殺する」
え、アウグストゥスの妻ではなくて、ティベリウスの息子の妻のほう? 憎むほどの理由ならばむしろアウさんの妻のほうがあってよさそうだと思うが。それに、知名度もありそうだし。ほかの訳では違う注がついていたりしないだろうかと気になるけど、まだ見つけていない。これは岩波文庫のほうでのこと。図書館で筑摩の全集は見たけど注がなかった。詳しい方ご教授下さい。
「彼はわたしにリヴィアのことやルシアのことを話してくれました。彼女らは二人とも夫を殺したのです。一人は恋のために、他の一人は憎しみのためだったんです。リヴィアは夜遅く夫を毒殺しました。なぜなら彼を憎んでいたからです。」
その注は
「夫ドルーススを情夫セヤーヌスのそそのかしにより毒殺する」
え、アウグストゥスの妻ではなくて、ティベリウスの息子の妻のほう? 憎むほどの理由ならばむしろアウさんの妻のほうがあってよさそうだと思うが。それに、知名度もありそうだし。ほかの訳では違う注がついていたりしないだろうかと気になるけど、まだ見つけていない。これは岩波文庫のほうでのこと。図書館で筑摩の全集は見たけど注がなかった。詳しい方ご教授下さい。