『100人の偉人 美女編』で4位に入ったのは、このテの投票の常連クレオパトラ。再現ドラマがギャグ調であることに対していまさらモンクは言うまい。お笑いノリが悪いとは思わない。プトレマイオス13世を単に「夫」とだけ言い、弟であることは説明はしょったことなども仕方ないだろう。しかしな。
その1 「シーザーと結婚してその力で女王に返り咲いた」だと~?
ーーいつ結婚なんかしたと言うんだ!ローマの正妻を無視するんじゃねぇっ!!
その2 「家臣に暗殺された」
ーーマルクス・ブルートゥスたちは「家臣」なんて立場かい!無難に「部下」にしておけばいいものを。
その3 アントニウスの肖像として出てきたのはーーこりゃカラカラ帝だろ。ヒゲの有無だけでもだいぶ違うだろうに。
その4 最後にオクタビアヌスを篭絡しようとしたパトラに動じない彼の言葉 「私は若い子が好きなんですよ」
『皇帝伝』を知っていれば、それ自体はありうると思ったとしても、--女王との会見でそんなこと言ったという事実はないだろう。そもそも、誘惑および年齢ゆえの失敗という話自体が俗説だし。 こんな、多くの女性視聴者を敵にまわすような、バカなセリフをでっちあげるんじゃねぇっ!!
ーーと私は責任者を締め上げたくなった。
あれではクレオパトラのファンだって怒るんでないか?
その1 「シーザーと結婚してその力で女王に返り咲いた」だと~?
ーーいつ結婚なんかしたと言うんだ!ローマの正妻を無視するんじゃねぇっ!!
その2 「家臣に暗殺された」
ーーマルクス・ブルートゥスたちは「家臣」なんて立場かい!無難に「部下」にしておけばいいものを。
その3 アントニウスの肖像として出てきたのはーーこりゃカラカラ帝だろ。ヒゲの有無だけでもだいぶ違うだろうに。
その4 最後にオクタビアヌスを篭絡しようとしたパトラに動じない彼の言葉 「私は若い子が好きなんですよ」
『皇帝伝』を知っていれば、それ自体はありうると思ったとしても、--女王との会見でそんなこと言ったという事実はないだろう。そもそも、誘惑および年齢ゆえの失敗という話自体が俗説だし。 こんな、多くの女性視聴者を敵にまわすような、バカなセリフをでっちあげるんじゃねぇっ!!
ーーと私は責任者を締め上げたくなった。
あれではクレオパトラのファンだって怒るんでないか?