晴れ時々スターウォッチング

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月と金星の接近 ギャラリー part2

2007年07月19日 | 金星
今日は月と金星の接近「星景写真編」をお送りします。


               「冬鳥の舞う伊豆沼の空に輝く金星と月」

コメント:デジカメを持ち合わせていなかったため携帯電話で撮影。月齢1.4の細い月と金星が冬空の中で輝く様子は今思うと一番きれいであった。そして何より驚いたのは伊豆沼で見る夕空の美しさである。西には茜色の空が広がっているのに天頂から東にかけて紺色の空が広がり、そこには冬の星座が手に取るように輝いていた。刻々と変わる空の色と輝き始める冬の1等星は見ていてあきることがなかった。
   


               「仙台の夜景に浮かぶ月と金星」

コメント:自然の中で見る星の美しさは言うまでもないが、都会の中で見る星はまた違った趣を醸し出すものである。伊豆沼で見た月と金星は幻想的であったが、仙台の夜景の中で見る月と金星は、どこかおしゃれに見えてくるから不思議である。
 


                    「春霞と月と金星」

コメント:春は霞の季節である。透明度は悪くなり、雲はないのに星が滲んで見える。天体写真を撮影するにはおじゃま虫な春霞も、ときには心にくい演出をしてくれる。今日の天然フィルターはディフュージョンフィルターかな?いやフォギー級かな?などと考えると、霞でも楽しく写真が撮れます。



                   「田んぼにゆらめく月と金星」

コメント:梅雨入り前は天気が安定してきれいな星空が見られる日があります。田植えを終えた水田に月や惑星が映る景色が見られるのもこの時期です。カエルの声を聞きながら撮影する天体写真もまた風情があります。



               「夕焼け雲の向こうに輝く金星と月」

コメント:仙台ではなぜか6月にあざやかな夕焼け雲が見えることがある。梅雨の時期なのになぜだろう?と考えることしばしば‥。薄雲を通してみているのに春のように滲むことはなく意外とよく見える。この後、仙台は雨期に入り、しばらくは雲の底だけを眺める日々が続く。ベガが天頂に見える頃、仙台に短い夏がやってくる。


今日は月と金星の接近「星景写真編」をお送りしました。
明日は、月と金星の接近「ベストフォト編」をお送りします。

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