7月16日12時50分(JST)にリフトオフしたスターリンク衛星(Starlink G5-15)が、7月17日20時35分頃に日本上空を通過する予報が出ていたのでウオッチングしてみました~。
今回の通過はリフトオフから31時間後なのでいい感じの銀河鉄道に見えると思われますが、最大光度が2.8等級なので光害のある郊外でははたして見えるのかビミョーなところです。
で、撮影計画ですが、動きのある銀河鉄道を記録するためにスチールは捨てて動画のみ!
キャノン50mm(F1.4)のオールドレンズをD810に装着して感度はISO12800+0.7段増感で撮影します。
待ち伏せポイントはしし座の尻尾のデネボラと背中のδ星ゾスマ付近にして双眼鏡で捕獲します。
さて、時間です。時報が20時34分を告げています…が、双眼鏡で見てもなにも見えません。ふむ、20時35分になりましたが、まだ見えません。あれ~、今日は見えないのか~と思った瞬間です。キター!
おっと、まさしく銀河鉄道です。カメラをスタートさせて双眼鏡で確認しましたが、おとめ座に入ったところから急に暗くなって肉眼ではほぼ見えなくなりました。ラッキーなことに動画では見え始めの明るい部分が写っていました~。
スターリンク衛星(Starlink G5-15)通過の様子
↑ 元動画ではもっとたくさん写っているのですがYouTubeに落とすとほとんど見えませんね~。画面の中央でピカピカ光っている星はおとめ座のε星(2.8等級)です。全画面で見た方が見えるかな?
7月19日にも通過予報が出ていますが日にちが過ぎているので明るくは見えないかな?
天気がよかったらダメ元でウオッチングして見ることにしましょう。
〈追記)
スターリンク衛星がへびつかい座で地球の影に入る様子
今回の通過はリフトオフから31時間後なのでいい感じの銀河鉄道に見えると思われますが、最大光度が2.8等級なので光害のある郊外でははたして見えるのかビミョーなところです。
で、撮影計画ですが、動きのある銀河鉄道を記録するためにスチールは捨てて動画のみ!
キャノン50mm(F1.4)のオールドレンズをD810に装着して感度はISO12800+0.7段増感で撮影します。
待ち伏せポイントはしし座の尻尾のデネボラと背中のδ星ゾスマ付近にして双眼鏡で捕獲します。
さて、時間です。時報が20時34分を告げています…が、双眼鏡で見てもなにも見えません。ふむ、20時35分になりましたが、まだ見えません。あれ~、今日は見えないのか~と思った瞬間です。キター!
おっと、まさしく銀河鉄道です。カメラをスタートさせて双眼鏡で確認しましたが、おとめ座に入ったところから急に暗くなって肉眼ではほぼ見えなくなりました。ラッキーなことに動画では見え始めの明るい部分が写っていました~。
スターリンク衛星(Starlink G5-15)通過の様子
↑ 元動画ではもっとたくさん写っているのですがYouTubeに落とすとほとんど見えませんね~。画面の中央でピカピカ光っている星はおとめ座のε星(2.8等級)です。全画面で見た方が見えるかな?
7月19日にも通過予報が出ていますが日にちが過ぎているので明るくは見えないかな?
天気がよかったらダメ元でウオッチングして見ることにしましょう。
〈追記)
スターリンク衛星がへびつかい座で地球の影に入る様子
やりましたね,スターリンク動画。F1.4レンズにISO約20000でやっとの写りなんですね。私の機材では無理なことです。まあ,天文学的には問題のある衛星ではありますが,やっぱり見た目はいいものです。あの光の中に鉄郎とメーテルと車掌さんがいるような気がしますよね。思わず手を振りたくなります。
どーもです。オールドレンズだけど開放値F1.4 なら簡単に写るだろうと踏んでいたのですがそうは問屋が卸さずでかろうじて写ったという感じでした~。追記でアップしたATOMcam2の動画を見るとへびつかい座で地球の影に入る様子まで写っているのであらためて感度が高いカメラだなと実感しました。スターリンク衛星は光点の間隔がまさに銀河鉄道の車窓で、なにより通過の速度が絶妙に銀河鉄道っぽいので、星野鉄郎とメーテルと車掌の存在は否が応でも感じましたよ。なにしろ銀河鉄道999はリアルタイムで見ていたので、笑
今回の打ち上げでスターリンク衛星の総数が4822機になったようですが、最終的な打上げ総数が4万2000機と聞いてさすがにそれは勘弁してほしいなと思ってます。
追記のATOMcam2の動画,臨場感ですね!格子縞のようなノイズが入りますが,夜空をゆっくり駆けていく様子がよく分かります。前回コメントでは999ネタを書いてしまいましたが,岩手県出身者としてはジョバンニとカンパネルラと書くべきでした!ごめんなさい宮沢賢治さん。
そうでしたね。スターリンク衛星が天の川に沿ってはくちょう座を南下するコースを通過すれば間違いなくジョバンニとカンパネルラが見えますね。そのコースをたどるスターリンク衛星をぜひ見たいので、そのチャンスが来ることを願いましょう!