1月22日の金星と土星の接近観望記録です。
撮影を開始したのは17時を過ぎた頃、眼視で見えるのは金星のみでしたが画像では土星がしっかり写っていました。撮影時刻は日没の22分後、金星の高度は14°です。
2023/1/22 17h10m17s D810A f150mm ISO1600 f5.6 1/160
金星と土星の離角は43′16″、23日の最接近では34′54″まで近づきます。
2023/1/22 17h18m19s D810A f150mm ISO1600 f5.6 1/80
こちらは600mmで撮影した画像をトリミングしたものですが、なんとな~く金星と土星の形が分かります。金星は左上方が少しだけ欠けています。土星の方が視直径が大きいというのは意外でした~。
2023/1/22 17h28m25s D810A f600mm ISO2000 f8 1/10(トリミング)
17時30分頃からは雪雲が流れてきて見え隠れする状態が続いて、結局土星を肉眼で確認することはできませんでした。これは日没40分後の写真ですが、やぎ座のδ星(2.85等と)、その下にやぎ座のγ星(3.69等)を確認することができます。
2023/1/22 17h33m27s D810A f600mm ISO1600 f8 1/4
さて、本日23日は最接近した金星と土星に二日月が近づきます。はたしてみえるでしょうか。天気は良くありませんが雲が切れることを期待して待ち構えることにしましょう。
撮影を開始したのは17時を過ぎた頃、眼視で見えるのは金星のみでしたが画像では土星がしっかり写っていました。撮影時刻は日没の22分後、金星の高度は14°です。
2023/1/22 17h10m17s D810A f150mm ISO1600 f5.6 1/160
金星と土星の離角は43′16″、23日の最接近では34′54″まで近づきます。
2023/1/22 17h18m19s D810A f150mm ISO1600 f5.6 1/80
こちらは600mmで撮影した画像をトリミングしたものですが、なんとな~く金星と土星の形が分かります。金星は左上方が少しだけ欠けています。土星の方が視直径が大きいというのは意外でした~。
2023/1/22 17h28m25s D810A f600mm ISO2000 f8 1/10(トリミング)
17時30分頃からは雪雲が流れてきて見え隠れする状態が続いて、結局土星を肉眼で確認することはできませんでした。これは日没40分後の写真ですが、やぎ座のδ星(2.85等と)、その下にやぎ座のγ星(3.69等)を確認することができます。
2023/1/22 17h33m27s D810A f600mm ISO1600 f8 1/4
さて、本日23日は最接近した金星と土星に二日月が近づきます。はたしてみえるでしょうか。天気は良くありませんが雲が切れることを期待して待ち構えることにしましょう。
てっきり曇ってダメだろうと思っていたら、勤務が終わって職場から出てきてびっくり!晴れて正面に金星が光っていました!帰り道を急ぎ、地下鉄が地上に出たころ窓から金星の真上にポチッと土星が見えて感激!帰宅するとちょうど雲の中で出現までやきもきしましたが、なんとか山にかかる前に望遠鏡で捉えられました。内惑星と外惑星が望遠鏡の視野に収まるなんてすごい偶然ですね。見られてよかった!
金星と土星を望遠鏡で同視野観測できたのですね。いいですね~。私は写真撮影に徹することにしていたので望遠鏡は出動させていませんでした。(過去に虻蜂取らずになった苦い思いをしているので…)
望遠鏡の同視野で2惑星を見るというのはホントにそれだけで感動しますよね。まさに一期一会でその瞬間はその時だけですからね~。次は3/2の木星と金星の大接近ですね。この時も離角は30′ なので同視野観測できそうですね。この時は私も望遠鏡で宵の明星と真夜中の明星の競演を楽しみたいと思ってま~す。