1月6日に撮影した内合3日前の金星観望記録です。
内合3日前になると太陽と金星の離角はわずかに5°です。さすがに日中の撮影は文字通りの目玉焼きや望遠鏡から狼煙を上げることになりかねないので安全を考慮して日没後の夕空で観望と撮影を行いました~。
仙台の日没は16時32分ですが16時20分過ぎに蔵王山が太陽を遮ってくれたので撮影開始です。本日の撮影は80mm屈折望遠鏡(EVOSTAR80ED f600mm F7.5)による直焦点撮影です。
本日のファーストショット 視直径62.6″ 光度-4.1等級 輝面比0.01の金星です。
2022/1/6 16h23m35s EVOSTAR80ED D810A IS200 1/1600sec
撮影開始時の高度は6°です。
2022/1/6 16h26m30s EVOSTAR80ED D810A IS400 1/1250sec
さすがに視直径が大きいので双眼鏡で見てもくっきりシャープに見えてとてもキレイです。
2022/1/6 16h27m04s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/640sec
内合3日前なのでもう少し細く見えると思いましたが実際の見た目もこんな感じでした。
2022/1/6 16h27m04s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/1000sec(トリミング)
山並みが迫ってきました。現在の高度は3°です。
2022/1/6 16h43m05s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/250sec(トリミング)
夕焼けが異常なほど赤く見えますが画像調整は一切していません。実際のソラの色そのものです。
2022/1/6 16h43m39s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/320sec(トリミング)
電線に近づいたので肉眼で見えるか確かめましたが私の眼力では確認できませんでした。
2022/1/6 16h44m37s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/250sec(トリミング)
電線ゾーンを抜けて低層の雲に突入です。高度は2°です。
2022/1/6 16h47m32s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/125sec(トリミング)
本日のラストショット
2022/1/6 16h47ms EVOSTAR80ED D810A IS640 1/sec(トリミング)
内合直前の金星を双眼鏡でじっくり見たのは初めてですが望遠鏡を使わなくても金星をぐるっと取り巻くように見える光環がこれほどキレイに見えるものかと驚きを感じました。とにかく美しくてキレイで… 時を忘れるほど見入ってしまいました。
日没後の観望は太陽の恐怖を感じることなく観望できるので安心ですね。さて、めまぐるしく変わる天気が続いていますが、雲のすきまを見つけて夕空の金星ウォッチングをもう少し続けることにしましょう。
内合3日前になると太陽と金星の離角はわずかに5°です。さすがに日中の撮影は文字通りの目玉焼きや望遠鏡から狼煙を上げることになりかねないので安全を考慮して日没後の夕空で観望と撮影を行いました~。
仙台の日没は16時32分ですが16時20分過ぎに蔵王山が太陽を遮ってくれたので撮影開始です。本日の撮影は80mm屈折望遠鏡(EVOSTAR80ED f600mm F7.5)による直焦点撮影です。
本日のファーストショット 視直径62.6″ 光度-4.1等級 輝面比0.01の金星です。
2022/1/6 16h23m35s EVOSTAR80ED D810A IS200 1/1600sec
撮影開始時の高度は6°です。
2022/1/6 16h26m30s EVOSTAR80ED D810A IS400 1/1250sec
さすがに視直径が大きいので双眼鏡で見てもくっきりシャープに見えてとてもキレイです。
2022/1/6 16h27m04s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/640sec
内合3日前なのでもう少し細く見えると思いましたが実際の見た目もこんな感じでした。
2022/1/6 16h27m04s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/1000sec(トリミング)
山並みが迫ってきました。現在の高度は3°です。
2022/1/6 16h43m05s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/250sec(トリミング)
夕焼けが異常なほど赤く見えますが画像調整は一切していません。実際のソラの色そのものです。
2022/1/6 16h43m39s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/320sec(トリミング)
電線に近づいたので肉眼で見えるか確かめましたが私の眼力では確認できませんでした。
2022/1/6 16h44m37s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/250sec(トリミング)
電線ゾーンを抜けて低層の雲に突入です。高度は2°です。
2022/1/6 16h47m32s EVOSTAR80ED D810A IS640 1/125sec(トリミング)
本日のラストショット
2022/1/6 16h47ms EVOSTAR80ED D810A IS640 1/sec(トリミング)
内合直前の金星を双眼鏡でじっくり見たのは初めてですが望遠鏡を使わなくても金星をぐるっと取り巻くように見える光環がこれほどキレイに見えるものかと驚きを感じました。とにかく美しくてキレイで… 時を忘れるほど見入ってしまいました。
日没後の観望は太陽の恐怖を感じることなく観望できるので安心ですね。さて、めまぐるしく変わる天気が続いていますが、雲のすきまを見つけて夕空の金星ウォッチングをもう少し続けることにしましょう。
本日1/8に私は内合前日の金星を見ることができました!日中は雲が多かったので日没が近づく15:30ころ,ファインダーに太陽用のフィルターをかぶせて太陽位置を確認した後金星を導入しました。何度かすったもんだしましたが,今回は太陽離角が5°ほどあったのでファインダーにも入らず無事に確認することができました。これも晴れスターさんが「内合前,当日,翌日の金星観察計画」と書かれていたので,そんなことできんの?とやってみたおかげです。アストロアーツに投稿しましたので見てやってください。意外と細くないんだなぁと思いましたが,天文書で見る全周が光る三日月型の金星は,いったいどれほど太陽に近づいているのかと恐ろしく思いました。
アストロアーツの写真見ました~。スゴイですね!惑星カメラではハレーションが起きたのでイチデジに変えて撮影したとありますが、惑星カメラの動画をスタックした画像と違って眼視で見た内合前日の金星を忠実に表していますね。9コマをスタックしているようですが雲が流れることもなく、彩雲状の雲の色も鮮やかに写っていて、学術的にも芸術的にも素晴らしい最高の写真ですね。これは額装ものです。苦労した甲斐がありましたね。おめでとうございます!