

で、23時30分から02時まで火星を撮影したのですが、ブログにアップするとなぜか画質の劣化が激しくて残念な火星になってしまいました。同じ劣化でもツイッターの方がまだ見られる感じですね~。
(←ツイッターマークをクリックするとジャンプしますのでご参照を)

光度-1.8等 視直径17.1″ 輝面比0.99 CM=155° De=-2.6° LS=344°

Duration=180s Shutter=10.48ms Gain=204 (34%) Autostakkert3 25% of 17118
本日のラストフォト 01時54分(JST)撮影

Duration=180s Shutter=10.98ms Gain=208 (34%) Autostakkert3 25% of 16378
↓ こちらは23時30分から02時まで撮影した画像をつないだGIFアニメです。
撮影間隔の調整や色合わせはいつものように一切していませ~ん。 (^^ゞ

↓ こちらは良質な画像3枚をセレクトしてつないだGIFアニメです。
こちらの方が2時間30分間の火星自転の様子が分かりますね。


昨夜は長時間に渡って天気が良かったので、今まで気になっていた「火星撮影における最適なシャッタースピードは何か」を探るテスト撮影と検証もしてみました。
結論としては、個人的な見解ですが「フレームレートと同じシャッタースピードが最適」という結果になりました。
惑星カメラにはフレームレート限界値がありますが、実質はPCの性能とROIの大きさでフレームレート値が変わるのでいつも同じというものではありません。
昨夜はシャッタースピードを4ms~20msの間で変えて試してみましたが、10msの時の解像度がベストでした。撮影データを見ると昨夜の撮影のフレームレートはFPS(avg.)=90~95です。
フレームレートは1秒間の撮影枚数なので90カットとすると1枚当りの撮影時間は約0.01秒(10ms)になります。フレームレートと同じ(正確には少しだけ速い)シャッタースピードにすれば入ってくる光を一番効率よく取得できることは当然ですが、これが画質も良くなるというエビデンスはないのでたまたまかもしれません。
シャッタースピードを速くすればするほど撮影枚数は稼げるのでスタック時に有利と思っていましたが、速いシャッタースピードが必ずしも適正値ではないなぁと以前から感じていたので、今回の結果は納得することでもありました。この仮説は他の惑星でも通ずるのか気象条件で変わるのかについては今後さらにテストを重ねることにしましょう。(たぶん来年になると思いますが…)

〈昨夜から今朝にかけての天気図〉
11月25日21時の天気図

11月26日03時の天気図

いよいよ火星最接近が近づき、火星の出も早くなってきましたね。今回の火星を見ると、暗い模様の他に山のような出っ張った地形も写っています。衝になると地形に影が出来ないので、今がチャンスなのでしょうか。
いつも22時頃しか見ないのでなんですが、今シーズンは大シルチスを見ていません。一番目立つのになんでかなぁという感じです。天文誌やアプリを見て、好機を探さないとダメですね。
そーなんです。今回の接近はアルベド巡りがイマイチで大シルチスは最接近時には見えないんですよね~。大シルチスは11月8日の夜に一度撮影しましたがその時は気流が悪くてダメダメでしたので今後の観望好機となる12月10日以降に撮影したいところですが、その頃は視直径がやや小さくなるのと12月の天気と気流ではキレイに写すのは望み薄ですね。まー、今回は縁が無かったということでもはや諦めムードになってます。(笑)