天候に恵まれて、月と水星の接近を月出から見ることができました。

月齢28の月はとっても細く、細かい模様まで分かる地球照がくっきり見えました。
薄明はあっという間に進み、空は朝焼けで赤く染まり始めます。

月の右上に見える星は、おとめ座の恒星(95Vir 5.46等)です。
水星の光度は -0.7等級、日出時の高度は17°で今が本年一番の観望好機です。

時間の経過とともに月齢はさらに進みます。(撮影時月齢28.1)

青みが深まる空を背景にして見る細い月と水星は息をのむほどの美しさです。

いつの間にか空の星は見えなくなり、冬のダイヤモンドを彩る1等星だけが西の空で輝いていました。
薄明の空に溶け込むように消えていく冬の星座の1等星たち… 最後まで残っていたのは、シリウスとカペラです。最後の最後まで見えていたシリウスも日の出5分前には空に溶け込み見えなくなりました。(ちなみに水星は日の出20分前に見えなくなりました。太陽が昇ってくる東の空ですからね。)
新月前日の細~い月は日の出と同時に見えなくなりました。


月齢28の月はとっても細く、細かい模様まで分かる地球照がくっきり見えました。
薄明はあっという間に進み、空は朝焼けで赤く染まり始めます。

月の右上に見える星は、おとめ座の恒星(95Vir 5.46等)です。
水星の光度は -0.7等級、日出時の高度は17°で今が本年一番の観望好機です。

時間の経過とともに月齢はさらに進みます。(撮影時月齢28.1)

青みが深まる空を背景にして見る細い月と水星は息をのむほどの美しさです。

いつの間にか空の星は見えなくなり、冬のダイヤモンドを彩る1等星だけが西の空で輝いていました。
薄明の空に溶け込むように消えていく冬の星座の1等星たち… 最後まで残っていたのは、シリウスとカペラです。最後の最後まで見えていたシリウスも日の出5分前には空に溶け込み見えなくなりました。(ちなみに水星は日の出20分前に見えなくなりました。太陽が昇ってくる東の空ですからね。)
新月前日の細~い月は日の出と同時に見えなくなりました。

前日に続き,早朝の写真撮影,頭が下がります。地球照がきれいに写って水星が明るい感じに写せるのは,露出とバックグラウンドの明るさが絶妙のタイミングだからでしょう。お見事ですね。水星と月が並ぶのって,私は見たことあったかな?と考えるほど珍しいですよね。
今回の月と水星の接近は、日出時高度が最も高くなった時期に新月前日の月が並んだので最高の条件で見ることができました。
過去ブログを見ると月と水星の接近は2012年12月12日と2016年2月7日に撮影していましたが今回が一番きれいだったように思います。
ちなみに今回の撮影は眼で見たとおりの空の色になるように撮影時に行ったISO感度と露出等の調整がうまくいったので撮影後のレタッチ等はしていません。刻々と色が変わっていく薄明の空はいつ見てもきれいですね。