2022年見たい天体現象の第2弾は「来年見える細~い有明の月」です。
↓ 有明けの月は11月4日に輝面比0.01の撮影に成功したのでアーカイブを更新しました~。
月齢28.4 輝面比0.01 (新月24時間39分前)撮影高度8°(日の出29分前)
2021.11.4 5:36:41 SIGMA150-600mm f5-6.3 f600mm ISO2000 f7.1 1/160sec
月齢28.4 輝面比0.02(新月27時間21分前)撮影高度8°(日の出33分前)
2013.12.2 6:01:21 BORG60 Powermate2× ISO400 1/2sec
月齢28.4 輝面比0.02(新月28時間18分前)撮影高度4°(日の出40分前)
2016.1.9 6:13:40 BORG60 Powermate2× ISO800 1/5sec
月齢28.1 輝面比0.03(新月40時間33分前)撮影高度12°(日の出26分前)
2020.11.4 5:50:34 BORG60 Powermate2× ISO640 1/20sec
さて、来年見える細~い有明の月データは下記のとおりです。
輝面比は太陽出の時刻で比較してあります。
2022年新月前日 月出 太陽出 月高度 新月まで 輝面比 月齢
1月02日(日) 06:17 06:52 4.509° 20時間41分 0.0113 28.6
1月31日(月) 06:05 06:42 4.764° 32時間04分 0.0255 28.1
3月02日(水) 06:08 06:07 -0.979° 20時間28分 0.0094 28.6
3月31日(木) 05:07 05:23 2.269° 34時間10分 0.0230 28.1
4月30日(土) 04:25 04:41 2.321° 24時間47分 0.0107 28.6
5月29日(日) 03:21 04:15 9.219° 40時間15分 0.0260 27.9
6月28日(火) 03:06 04:14 10.668° 31時間18分 0.0155 28.3
7月28日(木) 03:33 04:34 9.274° 22時間21分 0.0080 28.7
8月26日(金) 03:25 04:59 15.910° 36時間18分 0.0221 28.1
9月25日(日) 04:21 05:25 11.347° 25時間30分 0.0121 28.5
10月24日(月) 04:13 05:53 17.716° 37時間56分 0.0294 28.0
11月23日(水) 05:18 06:25 10.269° 24時間58分 0.0152 28.4
12月22日(木) 05:21 06:49 12.009° 36時間28分 0.0337 28.0
ふ~む、ふむ、これを見ると2022年の究極に細い有明け月は7月28日(輝面比0.8%)のようですね。難易度はMAXですが、月出直後の高度2°以下であれば輝いている姿を捉えられる可能性はあると思われます。
1月2日は条件は7月28日より悪いですが輝面比が大きいことと太陽離角が11°もあるので、こちらも高度2°以下であれば撮影できるかもしれません。
6月28日、9月25日、11月23日は上記アーカイブの月齢28.4、輝面比0.01とほぼ同じ条件なので、天気さえ良ければ簡単に見ることができると思います。
「新月の日に月を撮影しよう!(有明け月編)」は条件が悪いので今回は該当なしです。
次回の見たい天体現象は「月と惑星たちの接近」を予定していま~す。
↓ 有明けの月は11月4日に輝面比0.01の撮影に成功したのでアーカイブを更新しました~。
月齢28.4 輝面比0.01 (新月24時間39分前)撮影高度8°(日の出29分前)
2021.11.4 5:36:41 SIGMA150-600mm f5-6.3 f600mm ISO2000 f7.1 1/160sec
月齢28.4 輝面比0.02(新月27時間21分前)撮影高度8°(日の出33分前)
2013.12.2 6:01:21 BORG60 Powermate2× ISO400 1/2sec
月齢28.4 輝面比0.02(新月28時間18分前)撮影高度4°(日の出40分前)
2016.1.9 6:13:40 BORG60 Powermate2× ISO800 1/5sec
月齢28.1 輝面比0.03(新月40時間33分前)撮影高度12°(日の出26分前)
2020.11.4 5:50:34 BORG60 Powermate2× ISO640 1/20sec
さて、来年見える細~い有明の月データは下記のとおりです。
輝面比は太陽出の時刻で比較してあります。
2022年新月前日 月出 太陽出 月高度 新月まで 輝面比 月齢
1月02日(日) 06:17 06:52 4.509° 20時間41分 0.0113 28.6
1月31日(月) 06:05 06:42 4.764° 32時間04分 0.0255 28.1
3月02日(水) 06:08 06:07 -0.979° 20時間28分 0.0094 28.6
3月31日(木) 05:07 05:23 2.269° 34時間10分 0.0230 28.1
4月30日(土) 04:25 04:41 2.321° 24時間47分 0.0107 28.6
5月29日(日) 03:21 04:15 9.219° 40時間15分 0.0260 27.9
6月28日(火) 03:06 04:14 10.668° 31時間18分 0.0155 28.3
7月28日(木) 03:33 04:34 9.274° 22時間21分 0.0080 28.7
8月26日(金) 03:25 04:59 15.910° 36時間18分 0.0221 28.1
9月25日(日) 04:21 05:25 11.347° 25時間30分 0.0121 28.5
10月24日(月) 04:13 05:53 17.716° 37時間56分 0.0294 28.0
11月23日(水) 05:18 06:25 10.269° 24時間58分 0.0152 28.4
12月22日(木) 05:21 06:49 12.009° 36時間28分 0.0337 28.0
ふ~む、ふむ、これを見ると2022年の究極に細い有明け月は7月28日(輝面比0.8%)のようですね。難易度はMAXですが、月出直後の高度2°以下であれば輝いている姿を捉えられる可能性はあると思われます。
1月2日は条件は7月28日より悪いですが輝面比が大きいことと太陽離角が11°もあるので、こちらも高度2°以下であれば撮影できるかもしれません。
6月28日、9月25日、11月23日は上記アーカイブの月齢28.4、輝面比0.01とほぼ同じ条件なので、天気さえ良ければ簡単に見ることができると思います。
「新月の日に月を撮影しよう!(有明け月編)」は条件が悪いので今回は該当なしです。
次回の見たい天体現象は「月と惑星たちの接近」を予定していま~す。
明け方の細い月も調べていただきありがとうございます。正月2日から、いいですね。星見初めに持ってこいです。楽しみにしています。
1月2日の細月は新月20時間41分前なので究極に細い月です。年始めの撮影としてはややハードルが高い感じがしますが運試しにはなりそうですね。