


LASCO C2の最新画像ではかなり小さくなっていますが、まだ健在のようです。

C/2024 S1 (ATLAS)と同じサングレーザー彗星で「2011年クリスマスのグレートコメット」となった「ラブジョイ彗星(C/2011 W3)クロイツ群」は絶対等級が C/2024 S1 (ATLAS)と同じ15等級でしたが100万度のコロナに耐え抜いてみごとな大彗星となったので、ここからが勝負ですね!
↓ ラブジョイ彗星(C/2011 W3)が太陽コロナを通過する様子(近日点距離:14万km)

アトラス彗星(C/2024 S1)がコロナに耐え抜いて生き残るのか、それとも蒸発して雲散霧消となってしまうのか、今後の状況を見守ることにしましょう。
がんばれ~、アトラス彗星!

前回投稿で見た気がするクロイツのラブジョイは別物だったのですね!お恥ずかしいことです。すると2024S1が初めてのクロイツになるか,と期待しますが大きさも天気も心配ですね。
さて,私は26日に薬莱山へ紫金山・アトラスを見に行ってきました。この日山麓ではライトアップイベントがあったようでまさかの渋滞,山の西側まで行ったので光の影響はありませんでした。尾の長い紫金山を見るのはこれが最後かなぁと思って見送りました。すぐ曇ってしまいあまり撮れませんでした。紫金山,ずいぶん楽しみましたね。
26日に撮影した紫金山・アトラス彗星の写真を拝見しました~。とてもキレイに写ってますね。天気が良ければもうしばらくウオッチングを続けたいところですが天気がダメダメなので私は10/25の自宅観望がラストウオッチングになりそうです。
アトラス彗星(C/2024 S1)は残念でしたね~。やはりクロイツ群は近日点距離が近すぎるので生き残るのはほんの一握りなのでしょうね。太陽熱に耐えた2011年のラブジョイ彗星(C/2011 W3)は大きさが500mだったようなのでそれより大きいクロイツ群がやってくる日を首を長くして待つことにしましょう。待てば海路の日和ありです。きっと…