


↓ 07:24(UT)の画像では彗星の頭部(核)が写っていましたが…

↓ 08:24(UT)の画像では頭部(核)が見えなくなって…

↓ 09:00の画像が C/2024 S1 (ATLAS) の尾の残骸を確認できた最後の画像となりました。

かくして 2024年ハロウィーン・グレートコメットという称号が準備されていたアトラス彗星(C/2024 S1)は幻となってしまいました~。まー、ほうき星は水物(氷物?)なのでしかたないですね~。
さて、クロイツ群ほど太陽に接近はしませんが来年1月13日に近日点距離0.09auまで近づくアトラス彗星(C/2024 G3)がマイナス1等級になるのでは、…と注目されています。

こちらもアトラス彗星(C/2024 S1)と同様に太陽熱に耐えることができず消滅するだろう…と予測されていますが、生き残ればマイナス13等級になるというトンデモ予測もあるので注目株ではあります。
軌道を見ると条件良く見られるのは南半球で、北半球では近日点通過後に観測できる可能性はあるがほぼ無理だろうレベルなのでまたしてもSOHOでのウオッチングになりそうですね。

今朝,ネットニュースで2024 S1消滅の報が流れてきてがっくりでした。明日未明は天気は上々だったのに,肝心の本体が蒸発とはねぇ。いつか池谷・関のようなクロイツを見たいものです。
さて,今日30日は朝は雨降りだったのに昼すぎから突然の快晴,紫金山どうしよう?と思って急いで帰ってきたら西風が強かったので断念しました。西の視界がいい場所はいきなり吹き付けるからなぁ,と思ったのですが,もしや晴れスターさんは見に行かれましたか?
こんばんは~、今夜は風が強いので撮影はパスしました~。250hPa/10kmの風速予報が70m/sを超えていたので惑星撮影も無しです。ということで今夜は秋の夜長の読書三昧…となりそうです。トホホ…
アトラス彗星(C/2024 S1)は消滅しちゃいましたね~。2011年のラブジョイ彗星(C/2011 W3)のときは本体が消滅したにもかかわらず放出された大量のダストが長い尾になって大彗星になったので、その可能性もあるかな~と思ってたのですがその気配はないようですね。ざ~んねん… 次の機会を待つことにしましょう!