今日の休日出勤をもって、ひと段落となった。
今宵は十五夜、中秋の名月である。
とはいえ、満月は明日の午前中らしい。
あいにく薄曇りで、月を愛でる夜とはならない
かもしれない。
先週末、もう余命いくばくもない二人の見舞に
足を運んだが、せめて月を眺める穏やかなひと時ぞ
あれと願う。
不思議に、死期が近い人に触れると、自分までが
透明になるような気がする。
満月を見上げて、おばあちゃんが笑ってると
言った幼い頃の息子。
その透明さにどこか似通っている。
生への輝きが旭日であれば、
死への輝きは、月の輝きなのかもしれない。
私は、今日の見えない満月を心に、
明日という日を生きていく。
今宵は十五夜、中秋の名月である。
とはいえ、満月は明日の午前中らしい。
あいにく薄曇りで、月を愛でる夜とはならない
かもしれない。
先週末、もう余命いくばくもない二人の見舞に
足を運んだが、せめて月を眺める穏やかなひと時ぞ
あれと願う。
不思議に、死期が近い人に触れると、自分までが
透明になるような気がする。
満月を見上げて、おばあちゃんが笑ってると
言った幼い頃の息子。
その透明さにどこか似通っている。
生への輝きが旭日であれば、
死への輝きは、月の輝きなのかもしれない。
私は、今日の見えない満月を心に、
明日という日を生きていく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます