ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

1400億年

2018年09月26日 | ノンジャンル
この宇宙の始まりは、138億年前、即ちビッグバン
とされている。

それ以降、膨張を続けているらしいが、ひとつの
区切り、つまりこの宇宙の終焉が、1400億年の
後らしい。

永遠の過去と、永遠の未来の悠久さの中に、
現在我々は生存しているわけである。

ある時は、単細胞であったかもしれない。
ある時は、名もない草や花だったかもしれない。
ある時は、この地上で蠢いていたかもしれない。
ある時は、大海で棲息していたかもしれない。
ある時は、星そのものであったかもしれない。

今初めて、人として生まれ、その悠久さを認識し、
自身を宇宙の一塵とも観れば、宇宙そのものとも
観ることができる。


つまり、自身をちっぽけな存在とも認識できれば、
この悠久を内に蔵した存在としても認識できる。

いずれの認識をもって今を生きるのか。

ましてや、我々は、認識するとともに、自身の
生き方を問える存在でもあるのだ。

問い続けるという事が、人が生きるという事
なのかもしれない。





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