昨日開催された二つの特別委員会、何が議論されたのかを皆様にご報告するために、本日議会事務局にUSBを持ち込んで音声を吹き込んでもらつもりでした。
しかし、すんなりとはいかず思わぬハプニングが起きました。
通常の常任委員会でのやり取りは、持ち時間内は委員(議員)と市当局とのやり取りだけなので、要請があれば私に関する箇所のダビングは何ら問題なく貰えるのですが、昨日のような特別委員会になると、私の発言に続いて他の委員が発言し、次にまた私が発言するという場面が延々と続くことになります。
そうなると、私の発言個所だけのダビングとなると結構手間がかかるので、これまでのような扱いは難しいとのことでした。
勿論、こんな対応を私がすんなり飲むはずがありません。
昨日の特別委員会は公開の場で行われたのですから、特別委員会の全てのやり取りをダビングしてくれればいいのですとお願いしたのですが、回答はもらえませんでした。
他の委員の発言個所もダビングすることに何の問題があるのでしょうか。
私が議員になった頃は、常任委員会での発言は自分の個所のみならず、希望すれば誰の発言でもダビングしてくれていました。ですから、私は自分以外の委員の発言内容をダビングしてもらい、問題点を深める作業を行うことが簡単にすることが出来ました。
ところが、何時のころからか、自分の発言個所しかダビングをしてくれなくなったので、正直私はこれまで大変困っていたのです。
全ての委員会を傍聴するのは不可能で、たとえ傍聴したとしても発言内容を厳格に聞き取ることなど出来ません。質疑内容や、市側の答弁内容を厳密に把握するためにはダビングしてもらう以外ないのでス。
翌日に議事録が出来ていれば問題はないのですが、委員会の議事録が出来上がるのは、委員会終了後数か月後です。
明日再度交渉してみますが、もし本日と同じような消極的な対応だとしたら、それは議員活動への侵害行為になるのではないでしょうか。
過去に市民から委員会の動画配信の実施の請願が出たのですから、即刻取り組んでいればこんな問題は一切おきなかったのですがネ。