鎌ヶ谷市学校給食センターを訪問しました。
浦安市の学校給食を考える時に、幅広く他市の事例を見ておくこと、特に浦安市と同じ形態のセンター方式で実施している市を視察することは大事なことだと思い、鎌ヶ谷市を訪問した次第です。
調理食数約8、500食と、1万食以上を調理している浦安市と比較すると規模は小さいのですが、近隣で「センター方式のみ」を採用しているのが鎌ヶ谷市です。
「センター方式のみ」と断ったのは、習志野市のようにセンター方式と自校方式併用の市もあるからです。
私が訪問した第一学校給食共同調理場は昭和44年に建てた建物でかなり古いのですが、財政難の折、浦安のように建て替えは見遠しが立たず、建物の老朽化が原因で調理に不具合が出ないよう担当者の方達がかなりの神経を使っているのがわかりました。
自校方式とセンター方式で大きな差が出やすいのが「アレルギー」への対応です。自校方式ですと子ども達により密着しているので、個別の配慮も可能でアレルギーへの対応も小回りがきくのですが、センター方式ですとそのハードルは高いところにあります。
鎌ヶ谷市も例外ではなく、アレルギー用に特別な給食は用意していないとのことでした。
私が一昨年訪問した松本市がセンター方式でありながらきめ細やかなアレルギー対応をしているのは、例外中の例外です。
しかし、センターでもやろうと思えば可能であることは間違いありません。松本市が証明しているのですから。
センター方式でありながら、アレルギー対応をしている所としていない所の違いはどこから来るのか?
このことは今後考えていかなければならない問題ではないでしょうか。
浦安市の学校給食を考える時に、幅広く他市の事例を見ておくこと、特に浦安市と同じ形態のセンター方式で実施している市を視察することは大事なことだと思い、鎌ヶ谷市を訪問した次第です。
調理食数約8、500食と、1万食以上を調理している浦安市と比較すると規模は小さいのですが、近隣で「センター方式のみ」を採用しているのが鎌ヶ谷市です。
「センター方式のみ」と断ったのは、習志野市のようにセンター方式と自校方式併用の市もあるからです。
私が訪問した第一学校給食共同調理場は昭和44年に建てた建物でかなり古いのですが、財政難の折、浦安のように建て替えは見遠しが立たず、建物の老朽化が原因で調理に不具合が出ないよう担当者の方達がかなりの神経を使っているのがわかりました。
自校方式とセンター方式で大きな差が出やすいのが「アレルギー」への対応です。自校方式ですと子ども達により密着しているので、個別の配慮も可能でアレルギーへの対応も小回りがきくのですが、センター方式ですとそのハードルは高いところにあります。
鎌ヶ谷市も例外ではなく、アレルギー用に特別な給食は用意していないとのことでした。
私が一昨年訪問した松本市がセンター方式でありながらきめ細やかなアレルギー対応をしているのは、例外中の例外です。
しかし、センターでもやろうと思えば可能であることは間違いありません。松本市が証明しているのですから。
センター方式でありながら、アレルギー対応をしている所としていない所の違いはどこから来るのか?
このことは今後考えていかなければならない問題ではないでしょうか。