市の掲示場

昨年も沢山の先進地を視察して歩きました。
先進地を訪問する時に私が心がけていることの一つに、「掲示板」を見ることが上げられます。
入札の公告や、処分の公告等を掲示している掲示板のことです。どの市町村も必ず庁舎入り口付近にある大きなショウケースのような中に、市（町）民達にお知らせすべき重要事項が掲示されています。

この掲示板を見ていつも思うことは、わが市・浦安市が余りにもお粗末過ぎることです。市長は浦安市が様々なことで他市に誇れるを自慢げに言うことがありますが、私はいつも「？」を持ってしまうのですが、その大きな理由に市民にとって最も大事なことが大変遅れた市だという事を知っているからです。

昨年の選挙戦でも私の主張に取り上げた「情報公開」が、他市と比較すると大層遅れているのです。その際たるものが、「掲示板」の掲示のあり方でしょう。

余りにも酷いので、私は以前掲示中の担当職員に注意をしたことがありますが、注意をした時は改まるのですが、放っておくと以下のような悲惨な状態に戻ってしまうのです。
これは、担当職員の姿勢云々ではなく、正に市のトップの姿勢だと思われます。トップが情報公開の重要性を認識していたら、こんな状況を放置しておくわけがありませんから。
市長は毎朝この掲示板の真横を通って出勤していますが、情報公開の基本になるこの掲示板をどんな思いで見ているのでしょう？

先月末、１２月議会終了後の２０日に、山梨県笛市を視察しました。そこで撮った写真とわが市のものを比較してみました。