浦安市が3000万円を投じての順天堂大学浦安病院への補助金ですが、内容は既にお知らせしたように以下のものです。
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しかし、本日東京新聞で産科婦人科学会が卵子の凍結「推奨せず」との見解をまとめたことが報じられています。
同紙によると、
①凍結した未受精卵(卵子)は凍結受精卵と比べて妊娠率が低い
②卵巣を刺激する排卵誘発剤は体に負担がかかる
③解凍後に受精卵を戻す際の高年齢出産に伴う合併症
④生まれる子供の健康に与える影響が不透明
などの理由で、年令を問わずに推奨しないとのことです。
市がこの事業を展開するときには、当然にこれらの批判があることは分かっていたはずです。それでもこの事業を展開するとした理由は来週予定の予算委員会で明らかになるでしょう。