文化会館に設置されていたパイプテクター、先月29日にやっと撤去しました。撤去に当たり、私は立会をさせて欲しいとの申し入れを行っていたのですが拒否されました。
拒否理由を文書で入手しました。納得できないですが・・・。
文化会館に設置されていたパイプテクター、先月29日にやっと撤去しました。撤去に当たり、私は立会をさせて欲しいとの申し入れを行っていたのですが拒否されました。
拒否理由を文書で入手しました。納得できないですが・・・。
私がこれまで議会で2年以上にわたり取り上げて来たパイプテクターの導入阻止のながれが動画でUPされています。
二年間の議会議会活動が分かりやすく纏められています。
↓ クリックすると動画が観れます
文化会館機械室のパイプテクターは先週外したとのことです。市の2000万円近い負担を二年間に亘り議会で取り上げストップ出来た訳です。兎に角、私の言いたいことは、人のお金でモノを買う時は物議を醸しているモノはきちんと証明できるまで契約してはいけないということに尽きます。
文化会館のモノが撤去されたことで浦安市内公共施設内の問題は解決したかに見えますが、先週の一般質問でも明らかにしたように新浦安駅前ウエーブ101にも二台契約済みで入っています。こちらに入れた経緯などを先日の一般質問で明らかにしたかったのですが、予期せぬ答弁が返ってきて、本題にまで進めませんでした。9月議会に持ち込ませざるを得ないのでしょうか。出来ればそれは避けたいことです。担当者が納得の行く説明をしてくれることを祈るばかりです。
※私たち市議は、本会議とか委員会以外でも担当者に説明を求めることが多々あります。そこで解決すれば、公開の議場には持ち込みません。
そんなことがあって、早速昨日ウエーブの現地確認に行きました。
5階の屋上に設置されていまして、炎天下に晒されていました。勿論雨も直接当たる屋上ですので、取り付けてまだ数年ですが少々錆が出ていました。文化会館は地下にある機械室に設置されていましたので、状況が全く異なりました。
屋上の設備の状況を観る良い機会にもなりました。
太いパイプが屋上に張り巡らされています
二台のパイプテクター
先週の一般質問でも取り上げた文化会館機械室に取り付けてある二台のパイプテクター、市は契約しない意向を三月議会で打ち出したのに、機械は依然そのまま。
取外しに関して市は再三先方に申し入れをして来ました。
やっと、本日午後1時に取り外すことになったそうです。
担当課から連絡が入り分かりました。
取外しに際しての私の立会は認められませんでした。
理由は、市の普通の工事には立会を認めていない、それと同じ理由とのこと。
先週23日にあちらさんが来庁し、取外しの日程をはなしあったそうです。
これまでの一連の流れを時系列に文書にして提出してもらうことにしました。
私がこの問題を議会で取り上げたのが先週22日水曜日、翌日動きがあったわけです。
私が二年間にわたり議会で取り上げてきた文化会館内のパイプテクター問題、浦安市はやっと今年の三月議会で結論を出しました。取外しは未完了のようですが。
結論に至るまでには少々時間が掛かりましたが、導き出した結論は妥当だったと思います。
(※黄色マーカー付下線付き大文字箇所は、クリックすると動画・画面が観れます。)
文化会館地下室に設置されている問題のパイプテクターとは・・・、2020年2月20日に市職員立ち合いで視察をした時の写真です。写真を撮ることは当然に担当者の許可を貰いました。
機械室に入ったのは初めてでした
本当に機械室でした。機械以外何もなかった。
パイプテクターは二台設置してありました。
UPした写真 ↓ 「取外し厳禁」と本体に書かれてあります。
三月議会で「このNMRパイプテクターの文化会館への導入の検討は実証試験期間である3月末をもって終了したいと言うふうに考えております」との市側の答弁でしたが、気になるのはその後の市の対応です。
当然に取り付けてある機械を取り外すことになるわけですが、それは何時なのかが気になりました。
市の対応を調べましたら4月4日付けで先方に要請文を出していたことが分かりました。
そこで私は市に機械撤去時に立ち会わせてほしいと申し入れを行いました。(4月14日)
市から一向に連絡が来ないので、担当に問い合わせをしましたら、先方から日程についての返答が来ていないので、4月4日の文書での申し入れ後電話での申し入れをしていることが分かりました。
先週確認した限りでは、取外しについての話は進展していませんでした。2000万円近い高価なものを市の施設にいつまでも設置されたままにしておくのは決して良いことではありません。設置の根拠が無くなった以上、一日も早い撤去をして欲しいものです。万が一、棄損や傷がついた場合の責任問題が発生することもありますので。
参照:実証実験に関する覚書
(この覚書は、本年3月31日まで延長手続きが取られています。)
※黄色マーカー付下線付き大文字箇所は、クリックすると資料が見れます。
二年間にわたり議会で取り上げて来たパイプテクター導入問題は、改めて浦安市だけの問題ではなかったのだと思うようになりました。その反響の多さに、私自身が驚いているところです。
こんな ↓ サイトでも浦安市での出来事が取り上げられていました。
令和元年度予算に計上されていた文化会館に導入する予定だったパイプテクター、二年前に市民の方から頂いた疑問を解明するために独自に調べ始め、二年前の6月議会で取り上げたことを発端に、以来議会が開かれるごとに様々な角度で追及してきました。合計連続8議会で取り上げました。
やっと聞き出せた市のマトモナ答弁!
長かった!
市側の答弁
「生涯学習部長 メーカーからは依然として論文の内容や提出期限等が示されておりません。現時点において科学的根拠が確認できていないと言う状況でございます。そのためご質問のありました回答が出てきた場合・出てこない場合、いずれの場合におきましてもこのNMRパイプテクターの文化会館への導入の検討は実証試験期間である3月末をもって終了したいと言うふうに考えております。以上です。
こんなツイッターでも話題になっていました。(「引用ツイートもお読みください。)
※ツイッター上でも問題視されているとは、全く知りませんでした!市民の方がこのツイッターの存在を教えてくれて初めて知りました。情報提供、有難うございます。
12月議会でもパイプテクター問題を取り上げました。質問内容の文字お越しです。
12月議会動画 パイプテクターに関しての質問は48:50~始まります。
広瀬:
パイプテクターですね、要旨1「その後の交渉内容」、細目「市の対応」。
昨年6月議会に、本会議場で取り上げました。これで7回目になります。
原理が証明されていないものへの私達のお金を支払うことへの素朴な疑問が、私の中では未だ解けないので取り上げる次第です。
この素朴な疑問は、本年6月議会以降、市側も協力してくれているようですので、7月以降の市側の対応をちょっと、あの簡単にまとめましたので時系列で説明させていただきます。
(時系列に記入した一覧を見せる ) ↓
6月議会で私が取り上げた、その後、7月2日、あの〜社長さん等を浦安市に呼びヒアリングしてくれました。
そこでどういう内容のやり取りをしたかと言うと、まあ、あの学術論文ですか、原理が証明できる。そういうものを見せてほしいと多分迫ったんであろうと。細かいことは記録(開示した公文書には)出ていないので推測です。
それで、あの、7月2日のヒアリングで市側は納得できなくて、7月6日、あの、先方さんに照会状を発送しています。5項目の内容です。
それは、大体、その内容とは、提出・発表時期ですね。それから学会名、大学・研究室名、主著者名などを浦安は確認しようとして、市として、確認しようとしてヒアリングをしたけれども納得できないので7月6日出しました
それで、これについてはお答えがあったようですけれども、全く納得できなくて、再照会、8月2日、再照会という行為に踏み切ります
まあ、これは市側は丁寧に対応しているなという印象を持つんですけれど。
それで、その再照会にたいしてもまた納得できなかったと。
それで、今度は9月13日ですね、あの、社員さんを呼び出したようですね。
それで、そこでは10月中、今年の10月・・2か月前の10月中に論文が提出できるよう準備している。論文が公開されれば、共同研究者等も報告できると、それで市はじっくりと、本当に丁寧に対応して、10月を待ったんですよ。
でも、どうも回答がなかったようで、11月5日、再々照会を、ね、だしてます。
学術論文の内容を浦安市に開示してくれるのかどうか、それから、最初から聞いている5項目ですね。これは変わらず質問として出しています。11月5日。
11月17日までに返事をくださいと言う。それで、11月17日までに返事は来たようなんですね。
ただ、開示請求しても、ちょっとこれ延長かかってしまって、どういう返事だったのかわからないんですけれど。そこでお伺いします。
11月5日に出した再々照会状に対しては、市側が納得のいく、あの〜回答が出てきたのでしょうか?
生涯学習部長:
えー、11月5日付で文書により科学的根拠となる大学の研究の内容について確認照会を行ったところでございますが、11月16日付で回答書が届いております。
そこでは依然として論文の内容や提出時期などが示されておらず、現時点で科学的根拠の確認はできておりません
広瀬:
わかりました。
いや、そういう事業者さんに、市は信頼おけるんですか?
市が質問しているのはね、決して、私がここで取り上げたからじゃなくて、あくまでもちょうど2年前の11月23日のTV放映で、この会社の社長さんが言ったんですよ。
あの〜、いま大学に出して調査してもらっています。研究していますと言ったんですよ。
それの、裏をくださいと言っている、当たり前のことを請求していてね。
もう2回、3回、なんか職員さん大変だと思うんですよ。ものすごく時間取られていますよ。
文章作ったり、ヒアリング、あの最初の7月2日のヒアリングはたしか2時間かかったように記録では出てきましたんで。これ以上私は担当職員さんにこの事に時間を割いてほしくない。本来の仕事についてほしいんですよ。
ま、そう言う意味で、市としては、まだ結論は出さないんですか?
生涯学習部長:
えーっと、まず、えー、NMRパイプテクターにつきましては、えー、現在あの、効果の検証と、科学的根拠を確認しているところでありまして、えー、契約にあたっては、科学・・科学的根拠は必要であるというふうに市としては考えております。
えー、で、その上で、結論ということでございますが、現在文化会館においてパイプテクターの実証実験を、えー、来年の3月末まで、えー、実施しております。えー、その結果や、ただいま申し上げた科学的根拠、また実験に際して交わしております覚書の内容などを総合的に判断しまして年度内に結論を出していきたいというふうに考えております
広瀬:
いま覚書という言葉が出たんですけれど、たしかに覚書交わしていました。開示請求で取り付けていますので。
そこの10条、中途解約できますよね。実証実験を継続する必要がなくなった時、解約できると規定されております。
もう要するに信頼関係がなくなったんではないかと。だからもう、実証実験を継続する必要はないんじゃないかと。
いま年内に結論を出すというお話でしたけれども、もっと早く、覚書10条に中途解約の、あの〜規定がありますので。それこそ、7月2日に社長さんに来ていただいて、ヒアリングをわざわざやって、納得できなくて照会状を出す、次にまた再照会状を出す、それでさらに再々照会状を出す。もうそんなことをね、やる必要がない。
ようするに、あの、信頼関係がないところと契約を締結することが妥当なのかどうか、公金をもって。
そういう意味で、覚書10条についてはどのように解釈されているのでしょうか?
生涯学習部長
え、この覚書10条ではですね、「継続しない相当な理由が発生した時」というような、えー、文言がございます。只今の状況がその相当の理由に該当するのかどうか、今後慎重に検討してまいりたいと考えております。
広瀬:
あの、こういう事例を職員さんだけじゃなくて、浦安市に顧問弁護士さんっていないんですかね。ちょっと良くわからないのですが、そういう法律の専門家に、これ聞いて、ちゃんと素人・・・素人って本当失礼ですが、法律に詳しくない人でね、やっていても時間ばかり食うので、きちっと弁護士さんにね、今までの、あのー、経緯をお示しして、相談する必要があるんではないかと思うんですよ。
とにかく私は職員さんに、あの、一生懸命皆さん、本当に一生懸命取り組んでいくれててね、申し訳ないような気がするんですよ。
本来の仕事をやってくださいって言いたいもので、ぜひ、あの弁護士さんとの相談等をご検討いただきたいと思います。
えーっと、それでは次に、えーっと、この事業所はたくさん報告書、水質の報告書を出してきています。その中に、一般社団法人日本冷凍空調工業会の水質基準は鉄については1mg/l、だと書いてあるんですよね。
これを読んだ時に、私は、この機械を設置するとこの数値、1mg/l以下になるんだって単純に理解したんですけども、どうも、あのー、違うようなんです。
この1mg/lていうのは、どういう意味があって書かれたものと市は理解しているのでしょうか?
生涯学習部長:
え、ただいまご質問のありました、冷水温水の水質基準。えー、鉄1リットルあたり1mg以下という数値でございますが、これは一般社団法人、日本冷凍空調工業会のガイドラインに、冷凍空調設備機器の性能、効率および寿命の保持、低下の防止を目的に冷水温水の水質検査の基準として記載されているものです。
今回これを設置後の目標値としているふうに認識しております
広瀬:
そうしますと市の認識としては、あの機械をカチャッとはめると1年後か2年後には、この1mg/lになるであろうと、そいういうふうに認識しているということでしょうか?
生涯学習部長:
え、その通りでございます
広瀬:
えーっと、しかしあちらさんが出してきている保証書等では、10年経過後の目標値とかかいてありません? 製品、あーこれ、いま持ってきたんですけど、特約事項。設置証明兼製品保証書。
今年の2月4日、令和3年2月4日に出されたものがあるんですけれど、製品保証期間10年経過後の数値目標は全鉄値1mg/l以下とします、と。
要するに10年ぐらい経過すると、これは、あの〜、その社団法人が言っている数値になりますよと、それを保証してますよということではないでしょうか。
今の部長さんの解釈ですと、設置して、まあ1年後か2年後か3年後か知りませんけれど、この目標に10年内になるんだっていう解釈のように理解できたんですけれど、ちょっと違うのではないかと思いますが、どうでしょうか?
生涯学習部長:
まあ、期間がどれぐらいということではなくてですね、この値に効果として出てくるということで、その辺をいま文化会館で実証実験をしておりまして、文化会館の値をみますと現状では1mg/l以下、あの〜、継続して数字が出ておりますので、そのへん本当に、あのー継続して効果が出るのかどうかということを確認するためにですね、今まで、えー実験期間を延長してきております。以上です。
広瀬:
今読み上げましたように、令和3年2月4日は、あの、目標値は製品保証期間10年経過後、保証期間10年経過後の目標値は1だと、言っているんですよ。
ところが、この製品保証は、設置日から10年間とする。製品保証期間は。
それは、えっと、令和2年2月6日付の製品保証書に書いてあるんですよね。
要するに、設置から10年間は保証しますよと、その期間に、あの〜、1にならなかった場合にどうなるのかなと、ちょっと疑問を抱いた次第です。
えーっと、非常にこういう問題があるので、あの、市長にご提案というか、お忙しいとは思うんですけど、一度現地を見ていただいて、あの〜、TVでは日本製じゃないんじゃないかと揉めていた場面もありますので、とうぜん、これ日本の、国内のどこかで作っているはずです。現地を確認していただいて、あの、学会の見解が出ないのであればね、現状、あの、何か専門家と一緒に同行していただいて確認していただいて、市長の目で「あ、これなら大丈夫だ」と、そういう、あの取り組みをね、していただけないものかなと、提案なんですけれども。
よろしくお願いいたします。
パイプテクター問題、今議会でも取り上げました。
取り上げるためにイロイロ調べていたら、こんなサイトが見つかりました。
成程、既に入っているウエーヴ101も、私が問題視している文化会館も指定管理で運営されています。両施設とも、このサイトが問題にしている財団です。
....................... 私へのお気遣いありがたいです。 ↓
昨年6月議会以来、毎議会ごとに取り上げてきたパイプテクター問題。9月議会の議事録が市議会HPにUPされました。未だに着地点が見えません。今回は市長自らが答弁に立ちました。
........................................................
件名1、パイプテクター取扱いについて、要旨1、照会に対する市の対応、細目1、市の結論。
昨年6月議会以来、議会があるたびに取り上げてきました。私の主張は、日本システム企画株式会社社長がテレビ番組の中で「理屈はですね、証明がですね、これからいろんな大学で今、研究していますから」と述べているように、いまだ理屈が証明されていない、そして複数の学者の方が異を唱えている物を税金で購入することへの単純な疑問です。
今年6月議会で取り上げた後、市がどのような対応をしているのかを調べました。
7月2日に社長さんに来ていただき、ヒアリングをしていたことが分かりました。約2時間にわたり、教育長をはじめ市担当職員さんが立ち会いました。このヒアリングで市側は納得できなかったようで、7月5日付で5項目にわたる照会状を出しました。回答が来ましたが、「照会内容に対する回答が得られませんでした」とのことで、7月16日に再照会を行いました。
この再照会文には「この照会は、貴職が令和元年11月23日に放送された東京MX「田村敦の訊きたい放題」にて「NMRパイプテクターの理屈や証明はいろいろな大学で研究している」と発言されましたことを確認するものです」と、照会理由も記載してあります。5項目とは、学術論文の主著者及び共著者の氏名、所属、学術研究している大学及び研究室名、研究者の氏名、学術論文を発表する学会名、時期等々です。送られてきた8月2日付の再照会への回答では「論文が公開になった際に報告する。本年10月頃の論文提出を予定しておりますが、発表の時期は当社で決定するものではありません」つまり、市にいつ報告が来るかは未定というものでした。
そこで、お伺いいたします。
この回答を受けて、現時点での市の考えをお示しください。
◎市長(内田悦嗣君) 広瀬明子議員の一般質問にお答えいたします。
私のほうからは件名1、パイプテクターの取扱いについて、要旨1、照会に対する市の対応について、細目1、市の結論について、NMRパイプテクターの、7月16日に照会文を出して8月2日にその回答をもらって、ただ、その内容を受けて市は今後どうするのかというようなお尋ねでございます。
NMRパイプテクターの文化会館への導入につきましては、文化会館及び市民プラザでの水質検査により継続した効果を確認するとともに、大学での学術研究の発表により科学的根拠を確認した上で判断することとしてまいりました。
水質検査では良好な数値が確認されましたが、学術研究についてはこれまで数回にわたりメーカーに大学名や研究者などの情報や、また公表されるタイミングを聴取してまいりましたが、明確な回答を得られてはおりません。こうしたことから最終的に文書により照会を行ったものの、依然として具体的な内容は示されず、10月頃に学会へ論文を提出する予定であるという、そういったことのみの回答でございました。
こういったことを受けまして、市といたしましては、契約手続や工期などを勘案すると近々に研究論文が発表され、それにより科学的根拠の確認、これができなければ今回の導入は難しいと考えており、メーカーにはその旨を伝えているところでございます。
◆(広瀬明子君) それでは、件名1、パイプテクターの問題ですけれども、先ほどの市長のご答弁、ありがとうございました。
近々の結果が出ない場合という、たしかそういう表現されたと思うんですけれども、もう8月の段階で、8月2日付で再照会ですね、2回目の照会をしていて、そこで、10月頃の論文提出を予定しているけれども発表の時期はどこが決めるんだか知りませんけれども当社では決定できないと。そうすると、発表がいつになるか分からないということをきちっと言ってきているんですけれども、その場合の市のお考えというのはどういうことでしょうか。
◎市長(内田悦嗣君) 先ほど私のほうから答弁させていただきましたが、近々、10月頃までに研究論文が発表されるというようなことを言われておりますので、その研究論文が発表される、10月というようなことが向こうのほうからも言われているようでございますので、そこら辺まではきちんと待つといいますか、この発表を受けて科学的根拠が確認できなければ今回の導入は見送るということを、契約手続や工期などの件もありますので、そういうことを相手方にお伝えしているという状況でございます。
◆(広瀬明子君) 理解できました。
ここは当初5月、今年5月に公表できるんだというようなことを市側に回答している。それが延びて今度は10月になってしまった。それも、10月に延びたとしても公表するかどうかは、どこの機関がやるかは全くこれは分からない事例ですので、ちょっと要注意だなと思います。