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ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

自動販売機 その19

2011年02月06日 | 自動販売機
総合公園の自動販売機の数が合わないことはお知らせして来ましたが、担当の方から以下の説明を受けました。

「21年度に売店の管理者がタオに変更になった。その時に、それまで5台あったものを3台に減らした。」だそうです。

これで同公園に3台の自動販売機にがある事は納得できました。
しかし、何故2台も減らしたのかその理由を聞いたのですが、「そこまでは分からない」とのことでした。

施設利用振興公社は総合体育館では自動販売機の数を増やしているのに、総合公園は管理主体が異なるとは言え、その数を減らしているわけです。
どんな理由で減らしたのか、その理由は市は把握しておく必要があると思います。

昨年9月議会で副市長はこのような答弁をしています。
「自動販売機の台数云々というよりも、あくまでも各施設については、利用者の利便性を考慮し、最小限の範囲で許可をしているところでございますので、我々行政としてもいたずらに自動販売機の設置を促進しているわけではございませんので、これからも各施設の利用者の利便性というものを十分考慮しながら、必要最小限での目的外使用並びに許可をしてまいりたいというふうに考えてございます。」

この答弁を額面通りに取ると、「最小限の範囲で許可している」から5台は多いので3台にしたと言う事になるのでしょうか?
もしそうであれば、総合体育館には既に十分にあったのに、21年度に増設を許可した理由は一体何なのでしょうか?





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自動販売機 その18

2011年01月31日 | 自動販売機
私のこのブログを読まれた元自治体職員の方から連絡を頂きました。

自動販売機に関しての感想です。

「設置数ですが、あれは酷い話です。行政はその気になれば直ぐに数は出るはずです。怠慢としか言いようがない。」とのことでした。

「私もそのように思います。ごみ箱を自動販売機と間違える等、到底考えられないのですが、本会議場での当局の真面目な答弁でした。」とお答えしました。

このブログでも書きましたが、過去の委員会会議録によると総合公園には5台あるとのことでしたので、結局は12月議会答弁もあやふやなものになってしまったわけです。
そこで、先日担当者に「総合公園には何台あるのですか?」と質問しました。

「今調べさせています。」とのことでした。

この間の経過を時系列的に並べてみました。

128台…8月に市が公表/一覧表で公表
131台…高洲公民館3台分が抜けていたので、9月議会で私が指摘
128台…12月議会での市の答弁数/「3台ごみ箱を自動販売機と見間違える」との言葉が出る
130台(?)…過去の議会での市の公表数からすると総合公園は5台あるはず

※なんだか、とんちクイズのようになって来てしまい、迷路に入った気がします。
が、たった約120台のものですら、きちんと管理できていないことだけは明らかになってしまいましたね。



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自動販売機 その17

2011年01月26日 | 自動販売機
これまで出て来た自動販売機の電気代の公文書(3件)は不存在という形でしたが、こんなことで良いのでしょうか。
これまでの3通をみると、どうも浦安市は自動販売機の電気代の管理が出来ているとは思えません。

自動販売機の電気を巡っては
     
クリック自動販売機の普及と消費電力の概要

こんな問題があるからこそ、もう一度見直すべきだと叫ばずにはいられません。
各団体に管理を任せるのではなく、市が一括管理をして、まず、採算が取れていない個所の自動販売機は即刻撤去すべきです。
次に、環境問題の視点に立ち、公共施設出の設置は減らす方向で考えるべきです。

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自動販売機 その16

2011年01月25日 | 自動販売機
自動販売機の電気代に関する公文書開示請求の結果が次々に出て来ています。

●青少年交流活動センター内の電気代支払に関する決定
   ⇒文書不存在の為不開示

理由:文書不存在のため

●斎場における電気代支払に関する決定
   ⇒不開示

理由:本斎場につきましては、使用電気料金の納入は、売店での使用電力(冷蔵庫・自動販売機等)を合算した電気料金(3ヶ月ごと)にて、納入通知書を作成し納入されておりますので、自動販売機における毎月の電気代の支払いを確認できるものはございません。

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自動販売機 その15

2011年01月24日 | 自動販売機
自動販売機の運転にかかる電気代、この支払いは各機械毎につけられたメーターで計算され市に納められていると聞いていたので、実際各団体はいくら位年間で支払っているのかを知るために開示請求をしました。(1月12日)

「全ての自動販売機における毎月の電気代の支払が確認出来るもの/各団体別~平成21年度分」との請求です。

担当部毎に開示され始めました。
まず、1月19日付けで開示されたのが生涯学習部中央図書館内にある2台分です。
不開示決定が出されました。(少々驚きました。)
理由:開示請求のあった公文書は、作成及び取得されておらず、存在しないため。

これでは、電気代を徴収しているのかどうかは不明です。一体どうなっているのでしょうか?

参考までに、市公表の自動販売機使用許可一覧表です。(昨年も公表しましたが、再度UPします。)
クリック自販機一覧
クリック自販機一覧

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自動販売機 その14

2011年01月22日 | 自動販売機
たかが自動反販売機、されど自動販売機

う~ん、やっぱりおかしい・・・。

市内公共施設にある自動販売機の数、昨年12月議会で財務部長は以下のように答弁しています。
(市が公表した総数128台との数は本当かと私が問いただしたことに対する答弁です。)

財務部長:このうち4台は東のプールに設置してありますので、10月1日現在この4台分がないとか、後はお恥ずかしい話ですが、総合公園6台自動販売機があるということで報告させてもらっていますが、このうち三台は自動販売機と全く同じような形のゴミ箱であった、これを見間違えていたということでございまして、このあたり精査をいたしまして10月1日126台と言う事でございます。

答弁を平たくまとめると、総合公園にある台数は6台ではなく3台と言う事です。カウント時に、ごみ箱を自動販売機と見間違えてカウントしていたということなのです。
現在総合公園に置かれている自動販売機は、
  6台―3台(ごみ箱と見間違えた分)=3台 
        との事でした。

本当に3台は間違いないのでしょうか?
市は私の自動販売機に関する質疑で以下の答弁をしています。
(平成20年3月03日 都市経済常任委員会)

「◎みどり公園課長(宇田川義治君) 市内公園自動販売機電気料等実費徴収分でございますが、これに関連いたしまして、市内公園におけます自動販売機につきましては、まず内容といたしましては高洲海浜公園に2台設置してございます。また交通公園に4台、また昨年完成いたしました総合公園に5台、これは管理事務所の中も含めてでございます。また交通公園に屋内体験学習施設前に3台設置してございます。」

この答弁からすると、総合公園には5台あることになり、矢張り128台になるのでしょうか?
それとも、この答弁後に何らかの理由で撤去したとでも言うのでしょうか?

調べれば調べるほど頭が混乱します。
市は、各団体からきちんと契約書を取りつけ、それに基づいて調査をすれば済む話なのですが・・・。
そんなにややこしい事を私は言っているつもりはないのですが・・・。

しかし、こんなことすら正確な数字が出せないとは、何とも情けない市です。
市民の税金を預かっていると言う意識があるのでしょうか?

ま夜中でも文化会館内の自動販売機は煌々と電気がついています。
これではエコに反しますね・・・。
ガラス越しに撮ったので、ガラスの水滴・汚れ(?)が目だってしまいました。


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自動販売機 その12

2010年12月23日 | 自動販売機
自動販売機の管理が如何にズサンかは、12月議会の答弁で明らかになったのだが、お隣の市川市は違う。本年9月議会で以下の答弁をしています。
当時の市川市の議会、私は傍聴に行ったのですが、当局の前向きな姿勢には驚きました。
同じ県内、それもすぐ隣の自治体ですが、自動販売機を巡ってもこんなにも異なるのです。


  ※この違いは何に由来するのでしょうか?私は浦安市の自動販売機の問題を9月議会でも取り上げたのです。議会で取り上げるには、それまでもそれなりの調査をしていて、担当者に何度も話はしていたのです。突然に議会で問題にしたのではありません。それでも、浦安市の9月、12月の議会答弁は酷すぎました。

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以下は市川市での9月議会のやり取りです。

発言者:西島弘幸管財部次長
 自動販売機による財源確保についてお答えいたします。
 初めに、現状と設置の経緯でございますが、市では、本庁舎や文化施設、スポーツ施設などの空きスペースに自動販売機の設置を許可しており、本年4月1日現在62施設に217台が設置されております。また、自動販売機の管理状況でございますが、市と自動販売機の設置業者、すなわち各メーカーとが直接契約を結んでいるものが7台で、勤労福祉センターなどで管理しております。また、残りの210台につきましては、市川市文化振興財団が設置業者と直接契約を締結し管理しているものが24台、同様に市川市緑の基金が27台、市川市社会福祉協議会が43台、市川市体育協会が14台、市川市職員組合が30台、市川市身体障害者福祉会が20台、市川市体育指導委員連絡協議会が8台など、市が設置を許可いたしました10団体がそれぞれ管理しております。

 次に、各団体に自動販売機の設置を許可してきた経緯でございます。自動販売機の設置許可につきましては、財務規則第183条に基づき、各団体からの行政財産の目的外使用申請を受け許可しております。
この許可理由といたしましては、
1点目は、施設利用者の利便を図ること、
2点目は、各団体は公共的事業を行っており、その事業資金に自動販売機の売り上げ手数料を充当することを目的としておりますことから許可しているものでございます。
また、自動販売機の設置につきましては統一された基準がございませんでしたことから、平成16年7月に自動販売機の設置に関する行政財産の目的外使用の許可基準を策定し、以後、この基準に基づき運用しております。

 この基準の主な内容でございますが、
まず、新たに設置を許可する場合の許可対象団体につきまして、従前からの経緯を踏まえ、文化、福祉、スポーツ等の各分野で中心的な役割と担っております文化振興財団、緑の基金、社会福祉協議会、体育協会、職員組合の5団体に限定しましたこと、
2点目は、自動販売機メーカーの選定に当たり、公平かつ公正を確保する観点から、新規契約及び3年ごとの更新の際に各団体が入札により決定することとしましたこと、
3点目として、毎年度収支の報告をすることを義務づけましたことなどでございます。

なお、この基準につきましては、すべての自動販売機を対象としたものではなく、平成16年7月12日以降に新たに設置する自動販売機に対して適用することとしましたことから、それ以前から設置の許可を受けておりました身体障害者福祉会等の団体につきましては、既存のものについてのみ、従前の条件によって設置を許可することとし、新規の設置は認めないこととしております。

 続きまして、収入の状況でございます。まず、市の収入でございますけれども、市が直接管理しております7台につきましては、市川市使用料条例第3条に基づき、自動販売機の設置に要する面積に応じた使用料として平成21年度約21万円を収入しております。また、市以外の各団体につきましては、自動販売機設置業者から売り上げに応じた手数料として、全210台で約4,700万円を収益しております。なお、各団体が管理する210台の行政財産目的外使用料につきましては、市民の利便性向上と公共的活動を営む団体として減免申請が出されておりますことから、使用料条例第4条に基づき使用料は免除しております。

 次に、自動販売機の管理に係る市の考えでございます。平成18年度に地方自治法第238条の4、行政財産の管理及び処分に関する規定が改正され、目的外使用に加えて一定の制限のもと貸し付けもできることになりました。この改正を受けまして、他市におきましても自動販売機を市独自で管理し、設置に係る貸付料について公募入札を行い、大幅な増収に結びつけているということを伺っております。
 そこで、本市の考えでございますけれども、財政状況や公有財産の適切な管理、また有効活用といった面から、各団体が管理しているものを市の直接管理に移行させるといった、そういう取り組みも必要ではないかと考えておりますしかしながら、現在各団体とも多額の設置手数料を収益しており、これが各団体の運営費として公共性のある事業の経費に充当されておりますこと、そして、現状では各団体ともこれにかわる収入の確保が難しいこと、さらに、これが既得権化している状況も見られますことなどの課題がございます。

 このため、今後の具体的な取り組みとしましては、まず、
第1段階として、現在免除しております行政財産使用料を徴収する、
次に、新たな自動販売機はすべて市の直接管理とする、
それから、各団体が既に管理しているものについて、3年ごとの更新時に市の管理移行について協議するといった段階的な方法を検討しているところでございます。
この方法を進めるため、先般、各団体や施設の所属部署に対しまして、使用料の徴収あるいは市が直接管理する方法などの検討を進めている旨を文書でお知らせしたところでございます。
 今後につきましては、このような考え方をもとに、市への移行に向けた協議を各団体と行ってまいりたいと考えております


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自動販売機 その11

2010年12月22日 | 自動販売機
自動販売機の問題、環境問題からも再考が必要なのではないでしょうか。
20年3月3日の委員会で私は以下の問題提起をしていますが、解決したのでしょうか?残念ですが、否です。


委員(広瀬明子君)節40土木費雑入の中の市内公園自動販売機電気料等実費徴収分と市営自転車駐車場自動販売機電気料実費徴収分、この件なんですけれども、公の施設に結構自動販売機、浦安は置いていますよね。まずこの2つはどこに収益が行くのか教えてください。
 あと、それから建物の中にあるのは、多分夜になれば自動的に消えると思うんですけれども(その後の調査でわかったのだが、建物内の自動販売機、自動で消えることはないようである。)、こういう外にあるもの、公園等、公の道路とか、公の施設、土地の上にあるものについて、夜は消すという、そういう市が出てきているんですけれども、ご存じでしょうか。というのは、これは環境問題と景観の問題から自動販売機をなるべくもう使わない、夜は消そうよという動きが、これは大変いいことだと思うんですね。それで、浦安もぜひ取り組んでいただきたいと思うのですけれども、今私が読み上げたこの2つは24時間電気ついているところなんでしょうか。

◎みどり公園課長(宇田川義治君) 市内公園自動販売機電気料等実費徴収分でございますが、これに関連いたしまして、市内公園におけます自動販売機につきましては、まず内容といたしましては高洲海浜公園に2台設置してございます。また交通公園に4台、また昨年完成いたしました総合公園に5台、これは管理事務所の中も含めてでございます。また交通公園に屋内体験学習施設前に3台設置してございます。
 また夜間利用についてでございますが、委員ご指摘のとおり、建物外にあるものにつきましては、夜間も利用されてございます。
 他市の状況につきましては把握してございませんが、防犯面も考えまして、今後検討していきたいなと、そのように考えてございます。

◎交通安全課長(伊東誠君) 市営自転車駐車場自動販売機電気料実費徴収分ということで、これにつきましては、平成15年9月から浦安駅第三自転車駐車場と舞浜駅第二自転車駐車場にそれぞれ1台ずつ社会福祉協議会が設置した自動販売機に係る電気料の実費徴収分です。実際電気につきましては、1つの区画については1電源ということは東電で決まっておりますので、市のほうがまとめて払っておりまして、実際、自動販売機にどれだけ電気が使われたというのは別の子メーターをつけまして、子メーターから実費分を徴収しているものです。夜間、どうなっているかについては詳しくは把握していないんですけれども、消えているか、ついているかについては、現地とか社会福祉協議会へ行かないと、現時点では確認はとれておりません。

○委員長(山崎次雄君) みどり公園課長、君のところの収入はどこに行くの、答弁していないよ。

◎みどり公園課長(宇田川義治君) 申しわけございません。自動販売機の収入についてでございますが、高洲海浜公園におきましては、社会福祉協議会でございます。また、交通公園の4台につきましても社会福祉協議会でございます。
 次に、総合公園におきましては、売店も含めまして、施設利用振興公社でございます。また、体験学習前の自動販売機につきましては、特定非営利法人のタオでございます。
 以上でございます。

委員(広瀬明子君) 先ほどの最後の質疑をしていました公園とか駐輪場、駐車場の自販機の設置、ぜひこれを夜間は消すような方向で市として取り組みを20年度に検討していただきたい。これは佐賀県の武雄市というところがもうスタートしております。それで、当然公のところのものは消灯していて、それ以外の民間のものについては消灯を推進という形で動き始めているようですので、ぜひ先進地から学んでいただきたいと思います。

以下は本年12月に撮ったものです。
建物は休館日でも、自動販売機には休館日はありません。


周りは暗くても、自動販売機は煌々としています。


文化会館内の自動販売機、外からガラス越しに撮ったので、ガラスの汚れが写ってしまいました。

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自動販売機 その10

2010年12月20日 | 自動販売機
12月7日の一般質問で、自動販売機問題にも少しだけ触れました。時間の関係で市に設置してある自動販売機数とその管理形態についてです。
以下は、テープ起こししたものですが、市の調査が如何にいい加減かが分かるものでした。
たかが自動販売機と思われるかもしれませんが、こんなものすら市はきちんと把握していないのです。されど自動販売機です。
100台ちょっとのものですら管理が不十分な訳で、これで年間600億円を超えるお金の管理をまかせられるのでしょうか?
今程議会のチェック機能が問われていることはありません。

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広瀬:情報公開と自動販売機の問題です。自動販売機の問題ですが、私は9月議会でも取り上げまして、ここで調査すると(当局は答弁しました。)、何を調査かというと、市が持っている公共施設に置いてある自動販売機の調査をすると約束していただきました。結果的に、それに関連してお伺いします。10月1日現在、公共施設の中に合計で何台あるのでしょうか?

新宅財務部長:126台です


広瀬:126台ですか。9月議会の時も元木議員が質問されて128台と答弁されてましたよね。私も9月議会に向けて市から頂いた資料では、これ文書で出てきてます。どこの施設にどこの団体さんが何台持っていると。そこは128台でした。ただその中には高洲公民館が入っていないので、それを入れると131台になりますよと言うことを私はここで指摘したんですが、そうしますと私が頂いた書類と言うのは、128台と言うのは間違いだったということでしょうか

≪ごみ箱も自動販売機としてカウントしていました!≫


財務部長:このうち4台は東のプールに設置してありますので、10月1日現在この4台分がないとか、後はお恥ずかしい話ですが、総合公園6台自動販売機があるということで報告させてもらっていますが、このうち三台は自動販売機と全く同じような形のゴミ箱であった、これを見間違えていたとうとうございまして、このあたり精査をいたしまして10月1日126台と言う事でございます。

広瀬:笑っちゃうのですが、お恥ずかしい話ですよね。議会で何台あるのですかと聞いた時、128台、その根拠がゴミ箱と見間違えていたとか、如何に浦安市の調査と言うものが、現状を把握してないかということの表れだと思います。関連してお伺いします。当然今回の調査の中で各団体さんの利益率も調べていると思うのです。私が開示請求をしたところでは、その利益率は全部黒く塗りつぶしてきました。そこでお伺いします。一番高いところの利益率はどれくらいで、低いところはいくらぐらい取っているのでしょうか。

財務部長:ほとんどすべてのものが20%になっています。利益率につきましては相手方との約束で公表しないということになっておりますので、公表は差し控えさせていただきます。

広瀬:各団体さんは、設置にあたり価格競争というものをちゃんと行っているのかどうか、
財務部長:おもなところが社会福祉協議会と施設利用振興公社、この二社で殆ど自動販売機を設置していおりますが、この二社につきましては価格競争を行っております。価格競争だけではなく、他の部分も含めて提案型で利益率もしくはそれ以外のサービスと言ったことを提示していただいて、総合的に評価をされたと聞いています。

広瀬:126台の8団体の合計収益はいくらになっていますか。21年度で結構です。

財務部長:おおむね2100万円です。

広瀬:それについて市は今後何らかのもう少し努力を課すとか、このまま放置していくのか、今後の方針をお聞かせ下さい。

財務部長:本市におきましては、浦安市資産債務管理改革検討委員会というものを設けてございます。この委員会は、例えば遊休の土地の利用ですとか、市が持っている財産、これをどう利活用するかといったことを検討する委員会でして、まずはこの委員会にかけ、今後市てとしてどのような方向でいくかといったことを検討してもらいたいと思っております。


≪統一した管理基準もありません!≫


広瀬:自販機に関して浦安市は統一的な基準を持っていますか。市川市は持っていることがわかりましたけれども浦安市はどうですか。

総務部長:社会福祉協議会なり指定管理者なりの自主財源として活用するという方向で今までは目的外使用の許可を与えておりました。これが基本的な考えでした。(つまり、一般的な基準は持っていないという事です。)

広瀬:現在今行政財産使用料は完全に免除しているようですが、それをちゃんと取る予定はないのか。

総務部長:福祉の財源と言うことで免除してきました。これも合わせて検討委員会で検討してもらおうと考えております。

広瀬:市川市が非常に前向きな対応をこれについて9月議会で公表しました。市川市の動きをご存知でしょうか。

教育総務部長:承知していません

広瀬:こういう問題が起きた時、なぜ近隣市を調べないのか、不思議なのですが、市川市をネットで見れば、議事録もちゃんと出ていますので是非お願いしたいと思います。終わりです。(制限時間となりました。)

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自動販売機 その9

2010年12月03日 | 自動販売機
9月議会で取り上げた自動販売機の質問、以下はその時の議事録です。


続けて、件名4、自販機の問題にいきます。
 これは、今、私のほうで調べた限りですと、市内に全部で131台、そして8団体がこれを管理しております。この管理の問題なんですけれども、以前、私は総務常任委員会でも指摘したことがあるんですけれども、それぞれの団体が幾らの利益を生んでいるのか。例えば、100円のペットボトルを売ると幾ら入るとか、いろいろと契約形態はあると思うんですけれども、市側は全くそれを把握していないということがこの間調査してわかったんですけれども、把握していないで済むことなんでしょうか。
 というのは、これは市民の公共の財産、市の施設を利用して、いろいろな団体がそこで平たく言えば商売をしている、稼いでいるわけです。あるいは稼いでいない団体もあるかもしれない、利益を生んでいない団体もあるのかもしれない。でも、この自販機はきちっとすれば物すごい利益が出てくる、これは皆さんご存じだと思うんです。それで、入札に変えたがために、今までよりも50倍、100倍利益が市に入るようになったという自治体、いろんなところで報告されているではないですか。
 そういう意味で、それぞれの団体が幾らで契約しているのか、それを把握していないということはわかりました。今後もするつもりはないのかどうか、まずお答えください。

市は実態調査することを約束

◎財務部長(新宅秀樹君) 公共施設内の自動販売機の設置につきまして、実際、施設の財産管理者が許可を行っているところです。その際、行政財産の目的外使用につきましては、法令等を踏まえ、その施設に余裕スペースがあり、用途、目的を妨げない限度においてそれぞれが使用を許可してきたといったところで、広瀬議員のご指摘のとおり、一括して全体を把握している部署がございません。今後、市が一括管理する云々は別にして、実態の調査はしてみたいというふうには考えています

◆(広瀬明子君) ぜひ実態調査をしてください。そして、市が全体を把握していないこと、これもちょっと問題ですけれども、それだけではなくて、それぞれの部がその下に管理している団体を管理しているわけです。部も把握していない、それは問題ではないですか。それを私は聞いているんです。
 それで、私がすべての自販機について、契約書あるいは利益率がわかるものの文書の開示請求をしたら、どの部も、そういうものは存在しません、持っていませんと。持っていなければ、その団体に行って聞いてつくればいいじゃないですか。持っていない、知らないで、その団体がそこから幾ら利益を生んでいるのか、あるいは業者に全部貢いでいるのか、それすら把握していないという、それが実態なんです。そこをまずどうするんですかということなんです。お答えください。

◎財務部長(新宅秀樹君) 自動販売機の設置は、当初から社会福祉協議会をはじめ公共的な団体の自主財源として活用しようということで進んできました。それが結果的にこれほど多数の自販機設置になっているわけです。そういう中で、各部も基本的には、社会福祉協議会等の公共的な団体が使用の申請をし、それに基づいて許可をしておりますので、まずはこのあたり、実際の契約はどうなっているか実態把握に取り組もうと、先ほど言いましたけれども、まずは一元的に情報を管理しようというふうには考えています。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 今、社協の話が出たんですけれども、施設利用振興公社もかなりとっていますよね。市長はよくおわかりですよね。去年と今年にかけて合計で22台申請してきて、市長も教育長も容認しています。私はその文書を持っています。22台すべて新しく今までないところに設置していく。22台のうち21台がコカ・コーラ、1台だけが伊藤園、これはどういうことなんでしょうか。その契約内容も市は把握していない。1本売ると幾らになるか市は全く把握していない。そういうことって許されるんですか。
 そして、実際22台増えたところは、文化会館であり総合体育館である。そういうところを見てきましたけれども、異様に多いです。総合体育館、もともとあそこは社協が持っているものがあったわけで、さらにあそこに11台入りました。一気に11台ですよ。それってどういうことなんでしょうか。
 それから、今あえて名前を言いましたけれども、これに関連しての話だったのかどうかわかりませんけれども、コカ・コーラの社長が去年の10月13日、施設利用振興公社にあいさつに来ていますよね。そういうことを把握していますか。あるいはそのとき市長のところにも行ったんじゃないですか。外国人の社長。そういう情報が入っていますけれども、行っていないですか。施設利用振興公社には間違いなくあいさつに行っています。そして、コカ・コーラのものが22台のうち21台を占めている。こういうことって、社長じきじきにこんな自販機のことで行くということが逆に異様な光景なんですけれども、よく考えていくと、今後、陸上競技場も控えていますよね。あそこにも当然たくさん自販機が入るんです。そういう流れの中で、社長じきじきに営業活動に入っているのかなとも思うんですけれども。
 そもそも日本は、人口の割合から世界一自販機の多い国です。私はこれは環境問題からもどういうことなのかなと。自販機をなくせば原発1基、2基なくなると言われているぐらい、日本は物すごく多いんです。そういう中で市が率先してここ1年、2年で22台も増やしていくという、これは市長の環境問題に対する姿勢の問題だと思うんです
 それで、奈良県生駒市の市長は、市は環境問題を考えていくということで、可能な限り公共施設から自販機撤退宣言をしている。全部が全部撤退はいろんな意味で無理だというのはわかります。でも可能な限りやめようよと。市がやったからといってどれだけの影響があるんだという疑問もあるんですけれども、そこにまさにトップに立つ人の姿勢があると思うんです。自販機についての市長のお考えをお聞かせください。

◎副市長(中村健君) 自動販売機に関連して、環境を絡めて市長の政治姿勢ということもありましたけれども、これまでも再三説明しておりますように、自動販売機の台数云々というよりも、あくまでも各施設については、利用者の利便性を考慮し、最小限の範囲で許可をしているところでございますので(一気に22台も増やすことが「最小限の範囲で許可をしている」と言えるのかはなはだ疑問だえある。)、我々行政としてもいたずらに自動販売機の設置を促進しているわけではございませんので、これからも各施設の利用者の利便性というものを十分考慮しながら、必要最小限での目的外使用並びに許可をしてまいりたいというふうに考えてございます。

◆(広瀬明子君) 利用者の利便性を言うのであれば価格を下げてください。全く同じものが、ある団体が管理しているものは、施設利用振興公社あるいはほかの団体と比較すると、私は市の公共施設を全部歩いて見ましたけれども、1本につき10円違います。利用者の利便性であればまず価格を下げることではないですか。台数を増やすことよりも、今の時代、特に文化会館はあっちにもこっちにもたくさん要らないし、総合体育館にもあんなにたくさん要らない、もう既にあるわけですから。
 これに関連してお伺いいたします。総合体育館に現在、AEDは何台設置してあるかご存じですか。当然市は把握していると思いますので、お答えください。

○議長(岡本善徳君) それは通告外ではないですか。
◆(広瀬明子君) 通告外ですけれども、自販機に関連して、自販機についたものもあるわけです。ですから、自販機の問題を調べるときに通告しているんですから、そういう自販機も市はチェックするべきだろうと。今、インターン生が私をいろんな意味でケアしてくださっているんですけれども、彼らと一緒にいろんなところを歩きました。自販機についているものも総合体育館にはありました。市が独自に買っているものもあります。それからもう1台あって、あそこに合計3台あります。自販機にこういうのがついているということは、当然、利幅とかが悪くなるわけです。自販機にAEDをつける必要があるのかどうか、もう既に1台あるわけですから、市が設置しているものが。そういう意味で、一元管理をしないとちぐはぐな現象が起きるんです。先ほど新宅部長は、一元管理はどうのこうのとおっしゃいましたけれども、ぜひこれを契機に一元管理して、ただし入札はブロックごとにやればいいと思うんです。他の自治体は大体そういうふうにしておりますので、そうすると市へ入るお金が変わるだろうと。
 また、1つだけ市でも非常に前向きな部がありまして、自販機の契約形態を今年の4月から変えているところがあります。昨年と比較したらかなりの利益が生まれていると、こういう部もあるんです。やる気のある部というのは、上からの指令が出なくても、今、いろいろな自治体の情報をキャッチして、できるところから試みていると、そういう部もありますので、議会でこんなことまで私が指摘するのもちょっと問題だと思うんですけれども、ぜひ前向きに取り組んでください。
 それから、広島県が自販機について監査をしています。そして、各台数を調べるために非常にいいチェックシートをつくっています。これはネットでとれますので、ぜひそのチェックシートを使ってください。皆さんがこれからつくると項目的に何か足りなくなるんじゃないかと思うので、もうでき上がったとてもいいものがありますので、フルにそれを活用してやっていただければと思っております。
 それからもう1点、これは市が一元管理しなくてはいけない理由として、今、実際入っているメーカーは、ほとんどのものが入札参加資格登録をとっていないです。全部とは言いません。これは市が入札をすれば、当然、登録業者しか参加できないわけです。ところが、今、野放しですから、入札参加資格登録もしていない業者が圧倒的多数を占めているのが現状です。やはりここにも問題があると思います。市の公共施設で商売をするときに、どんな理由があろうが参加資格を持っていない人が堂々と入ってきている実態、これを改めるには市が一元管理をして入札をする以外ないと思います。

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自動販売機 その8

2010年12月02日 | 自動販売機
「千葉県庁舎飲料用自動販売機設置事業者の募集について」を読むと、さすが入札にかけるだけあって、きちんとした条件も課せられていることが分かる。

6 設置条件
(1)自販機本体
① 酒類及びその類似品を除くこと。
② デザインは、公序良俗に反しないものとし、著しく華美なもの等でないこと。
③ 設置する自販機のうち本庁舎1階(物件番号1)に設置する1台はユニバーサルデザイン仕様(身体障害者対応)の機種であること。
④ 設置する自販機のうち中庁舎6階(物件番号5)に設置する1台は、AED(自動対外式除細動器)搭載の機種とすること。ただし、AED搭載の機種を用意できない場合は、AED単独の設置も可能である。
⑤ 省エネタイプのノンフロン対応機種であること。
⑥ タイマーによる電気調整等、閉庁日及び開庁日の勤務時間外については、自販機の照明を消灯することができる機種であること。
⑦ 2 公募物件で定めたサイズ以内の機種であること。



「① 酒類及びその類似品を除くこと」との条件だが、わが市は公共施設の自動販売機で酒類を扱っていたことがあり、私は議会で問題にして結果的に酒類は自動販売機からなくなったいきさつがある。
取り扱い団体に対して何の条件も課してこなかったから、致し方ないのかもしれないが。

「④設置する自販機のうち中庁舎6階(物件番号5)に設置する1台は、AED(自動対外式除細動器)搭載の機種とすること」とあるが、わが市はAED搭載機種の把握をしているのかどうかは現状では分からない。
私は9月議会一般質問で質問をしたが、議長に止められた。

 ※9月議会のやり取り
これに関連してお伺いいたします。総合体育館に現在、AEDは何台設置してあるかご存じですか。当然市は把握していると思いますので、お答えください。

○議長(岡本善徳君) それは通告外ではないですか。

◆(広瀬明子君) 通告外ですけれども、自販機に関連して、(AEDが)自販機についたものもあるわけです。ですから、自販機の問題を調べるときに通告しているんですから、そういう自販機も市はチェックするべきだろうと



「⑥ タイマーによる電気調整等、閉庁日及び開庁日の勤務時間外については、自販機の照明を消灯することができる機種であること」、これは浦安市の場合24時間365日稼働しているようだ。
例えば文化会館大ホールロビーにある自動販売機。大ホールは普段はほとんど使用されていない。日曜祭日になるとそこそこの利用はあるが、利用がない日はドアの鍵もかかっていて中にすら入れない。しかし、自動販売機はそんなことお構いなしに動いている。真夜中に見に行ったこともあるが、人影のない広場に向けて自動販売機の明かりが煌煌と輝いていた。考えようによっては防犯上良いのかもしれないが・・・。

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自動販売機 その7

2010年12月01日 | 自動販売機
千葉県が自動販売機の設置者の募集を始めました。
わが市も早く見習ってほしいものです。これは時代の流れではないでしょうか。
契約期間の問題がありますから、一挙には無理でも、出来るところから始めてほしいものです。

クリック千葉県庁舎飲料用自動販売機設置事業者の募集について

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自動販売機 その6

2010年11月30日 | 自動販売機
自動販売機に関する契約書を開示請求した結果、204枚もの書類が出て来ました。
「自動販売機設置契約書」、「覚書」、「自動販売機設置管理契約書」、「協定書」・・・、名称は異なりますが私が待ち望んでいたものです。

「やっと出てきた」と嬉しさのあまり、うかつにも窓口で内容を確認もせずにお金だけ支払って喜び勇んで家に持ち帰りました。待ちに待った書類ですから。
早速手に入れた書類を一枚一枚エクセルに打ち込み始めたのですが、なんだかヘン~・・・。書類通りに打ち込んだら、ものすごい数の自動販売機が設置されている計算になってしまうのです。
手を休めて、書類をジックりと見直しました。

えっ・・・・、全く同じ書類が出てくるわ出てくるわ・・・・・、30枚、50枚、100枚・・・・、130枚もダブって同じ書類です。やっと手に入れた書類の半分以上が、不要なものだったのです。

これまで大量に開示請求をしてきましたが、同じ書類が紛れ込んで入ってくるなんてことは一度も経験したことはありません。

記念にこれらの不要の書類を手元に置いておくべきなのか、返却して代金を返して貰うべきなのか悩みます。

しかし、この市は本当にいろいろなことが起こるのですね。常識では考えられない不思議なことが。

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自動販売機 その5

2010年11月29日 | 自動販売機
市の公共施設での自動販売機の実態調査の結果が(チェックシート)、開示されたことはお知らせしましたが、実は同じ日に10月半ばに開示請求をしていたものもやっと出てきました。
自動販売機を設置管理している各団体が自動販売機取り扱い者と締結しているいわゆる「契約書」です。合計204枚にもなりました。
契約書を見れば、一目瞭然で自動販売機の取引実態が見えてくるはずです。
各団体が締結している契約内容が適正なのどうか、改善の余地はないのか等々が見えてくるはずです。

この契約書、当初は開示請求など全く考えていませんでした。
契約実態を市は当然に把握していると思ったので、私は最初に市に問い合わせをしました。が、市は全く関与していませんでした。(この問い合わせは、本年6月の話です。)
そこで仕方なしに担当課を通して取り寄せてもらった次第です。

開示までかなりの時間を要しましたが、何とか取り付けた契約書、手元に届いたものを見てびっくりしました。
肝心な個所/利幅・利益率黒塗りです。

市は当然に把握しているはずですから、私は今後市に訊ねなければならないのですが、開示請求した意味が半減してしまいました。
 
 

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自動販売機 その4

2010年11月24日 | 自動販売機
私は11月1日に公文書開示請求をしました。
請求したものは、
公共施設に設置済みの自動販売機のチェックシート」です。

なぜチェックシートの開示請求をしたのかと言いますと・・・、

私は9月議会で自動販売機問題を取り上げました。
浦安市は、公共施設に合計で131台も自動販売機の設置を許可しています。
そこでの売り上げは、8ヶの団体が管理しています。
しかし、各団体が適正価格で管理をしているのかを、市は全く把握していません。公共施設の一部の利用を特定の団体に許可しておきながら、そこで営まれている取引の実態を把握していないなんてことが許されるものなのか、日頃から私は疑問を持っていました。
だから9月議会で取り上げたのです。

取り上げた結果、「実態を調査する」との答弁を取り付けました。
その時議場で私は「広島県のチェックシートが良くできているので、是非それを使うように」と一言付け加えておきました。

その後私は11月1日に上記の「公共施設に設置済みの自動販売機のチェックシート」の開示請求を行いました。

しかし、17日「期間延長通知書」が届きました。
延長の理由は、「対象となる公文書は施設を管理している部署に調査を実施したが、調査結果の取りまとめを行っているため、期間内に開示することが困難である。」とのことです。

「延長」されてしまった以上、私は一日も早い開示を祈るのみでした。
しかし、どんなに早くても、開示は12月になってしまうだろう。12月議会の一般質問に間に合うのだろうかと不安の日々を過ごしていました。

そんな中で、学校関係の公文書の開示が昨日あったので(こちらも「延長」がかけられていました。)、本日本会議昼休み時間帯に情報公開コーナーに取りに行きました。
そうしましたら、担当者からドサ~とたくさんの公文書が渡されました。合計で600枚を超えていました。
その中の大半が首を長~くして待ち望んでいた自動販売機に関するものでした。

「延長」手続きを取られたけれども、思ったより早く開示してくれました。良かった。

これで、一般質問の準備が出来ます。


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