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※旧Various Topics(OCN)

第三次世界大戦を起こすことも気にならないように見える政治家たち-ゼレンスキー大統領、ミシェル欧州理事会議長、外

2022年11月17日 | 戦争・紛争

「ゼレンスキーは第3次大戦を始めようとした」 ──米保守派から非難相次ぐ(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

11月15日にウクライナの隣国ポーランドの領内にミサイルが着弾し、2人が死亡した。今ではこれはロシアのミサイルを迎撃しようとしたウクライナのミサイルが誤って落下したものと見られているが、事故直後からこれをNATO加盟国に対するロシアの意図的な攻撃だと激しく非難したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は立場を失った。とくにアメリカの保守派の間では、「世界を新たな戦争に導こうとした」とゼレンスキーを非難する声が強まっている。

保守派コメンテーターのベニー・ジョンソンは「ウクライナは第3次世界大戦を始めようとしている。昨日ウクライナのミサイルがNATO加盟国に着弾し、罪のない一般市民が殺された。これについてウクライナの指導者たちは嘘をつき、ロシアのミサイルだと非難し、AP通信は何の疑問も抱かずにそれを記事にした」とツイートした。「ウクライナの指導部は嘘をつき、本格的な第3次世界大戦を起こそうとしたのだ。それが事実だ」 このツイートに先立ち複数の報道機関が、「ロシア製の」ミサイルがポーランド南東部のプシェドボフ近郊に着弾したと報じていた。

一連の報道を受けてゼレンスキーは、ロシアとウクライナの間で続く戦争の「重大なエスカレーション」だと述べた。「これは集団安全保障に対するロシアの攻撃だ!きわめて重大なエスカレーションであり、行動が必要だ」とゼレンスキーは非難した。 バイデンが犯人ロシア説を否定 しかし15日夜から16日朝にかけて、アメリカ、ポーランドやNATOの複数の当局者が、ミサイルはロシアがNATO加盟国のポーランドに向けて意図的に発射したものだという見方に異議を唱えた。

先の記事、

ポーランドに着弾したミサイルについてAP通信の相反する報道 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

「ポーランドのミサイルの件のニュースを拾っていくと、AP通信の報道が問題(アンダーラインの部分を観てください。)を作っているのではなかったか、と思えてきます。

「ロケット弾はロシア製」といった米国人政府高官は誰だったのでしょうか。実際、ロシア製であっても、ウクライナとロシア双方が使う可能性はありそうですが。」

と書きましたが、

AP通信に聞き込みをして、「米国人政府高官」を探してほしいですね。

最も、EU委員会、ポーランド、リトアニア、フィンランド、ドイツ、フランス、英国は第三次世界大戦を起こすこともなんとも思っていないように見えますが。

EUからはウルスラ・フォン・ディア・ライエン欧州委員会委員長でなく、今回はシャルル・ミシェル欧州理事会議長がでてきていたことが気になります。

 

参考:

シャルル・ミシェル - Wikipedia

欧州理事会 - Wikipedia

マテウシュ・モラヴィエツキ - Wikipedia

アンジェイ・ドゥダ - Wikipedia

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