Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

HPVワクチン副反応研究潰しに躍起な村中璃子氏は上告受理申し立て?

2019年10月31日 | 人物

鈴木寛氏ネットワークの人々や村中璃子氏に思う
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c95a4a5781dec1ef812b94090425a9d9

 の追記に、 

「村中璃子氏、二審も敗訴でした。
もう池田修一氏のHPVワクチン研究の邪魔をするのはやめてほしいです。」 

と書きましたが、村中氏は上告受理申し立てをするのですか?

https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/708393/?category=report 

HPVワクチンの副反応の研究を邪魔している彼女(およびWHOやサポーター)に「ワクチンの安全性に自信がない」ことを公表しているようなものなのですか・・・。

国内外のネットワークの力をもってすれば、ひょっとしたら村中璃子氏が勝訴する可能性はあるのかもしれません。
(本名を名乗らず、本名(旧姓中村理子氏、加茂理子氏)で検索しても医師免許が出てこないこの方は国内のHPVワクチン過激推進派の人達と同じレベルではないと思います。)

 しかし、もし彼女が勝訴するとすれば、HPVワクチンを娘に打たせようとする人は、もっと減ることでしょう。

参考:

中村理子氏(=村中璃子氏)協力“アジアワクチン販売戦略プレゼン資料”?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/07444a75c739d52c158f5415a5ba3369 

中村理子氏(=村中璃子氏)とマードック-WSJに彼女がペンネームで記事を書いた背景
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/53d8affc4fecfd280ce7ea813702bddd 

情報を自分の頭で整理するのにお奨めのVoltairenet.org・日本財団とWHO
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/00c9f66c222843b51e5200b6555dabdf 

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梅下村塾の提言は日本の為?・ロナルド・ドーア氏から学んだこと

2019年10月30日 | R.Dore

前々回の記事で、鈴木寛氏を応援する星槎グループトップの動画を載せましたが、星槎グループ関連で私は以下の記事を書きました。 

HPVワクチン過激推進派と星槎グループ・星槎グループと日本科学技術振興財団
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c63ed2591dd1f606c2dd8db26bbf5e57 

そしてこの記事の続きとして、「Fourm 21 梅下村塾」もとりあげました。 

日本科学技術振興財団理事の榊原定征氏・「満州人脈」~「梅下村塾」
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/5f7a7d3336e58401cd8329810435ca3f

この梅村下塾が出版した本を現代が宣伝(序章の抜粋と執筆者リストを10ページにわたって掲載)していましたが、ご覧ください。 

『その手があったか! 「ニッポンのたたき台」』 ~民管理職39人のタスクフォースが考えたニッポンを鍛える55の提言
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/38251

 「日本の未来のため」といって、政策提言グループができあがってきていますが、その構成員が政権べったりであったり、一見庶民の味方のようである団体でありながらその活動を自分の為に利用しているような人達であったり、希望を持てそうなものが見つかりません。 

いろいろなグループを見てきているうち、私が個人的にお付き合いさせてもらった政治提言者たちさえ、「本当に裏がないのだろうか?」と感じることになってきた私です。 

とくに、国際協力やリーダー育成の部門で活躍する方々、そして日本に提言し続けてきたロナルド・ドーア氏に対してさえ、「彼らは、“脅かされず、踊らされず、踊る人”なのか?」と(お世話になった相手に大変失礼とは思いながらも)、疑問に思う事さえありました。

(ドーア氏については、彼の彼の原発事故や核兵器に対する考え方に対する違和感- 

ロナルド・ドーア氏のコラム、核アレルギーと脱原発派
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/396522c0deabfc864a86db684c25394d 

ロナルド・ドーア氏と新著『日本の転機』
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/be134c3826bd81ba6bf3a574ea096aa0 ) 

流石に彼が誰かの為に信念を曲げて意見を作り上げることはないとは思えど、防衛や原発とはあまり関係がないはずの彼がこれらに対し論じることがどうしても理解はできませんでした。) 

私が「あなたの為に」「日本の為に」と声を大きくする人達やそれを報道するメディアの偽善に過敏になったのは、原発事故後がきっかけだったのか、HPVワクチン被害に群がる人のネットワークから気が付いたことがあったからなのか、それとも、そうした偽善があまりにも多くなったせいなのか。 

「尊敬する人」をも疑うことさえあるようになったのは、悲しいことではありますが、たぶんドーア氏はあの世で許してくれていることと思います。

 ドーア氏と非情に親しかった、稲上毅氏のドーア氏と追悼文をどうぞ。

人間の偽善を見抜くユーモアの感覚
─ドーア先生のご逝去を悼んで
稲上 毅
https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2019/01/pdf/001-002.pdf

 “「社会をよくする」と公言するエリート集団や享楽主義者の資本家、彼らに群がる人達”が本当に日本を良くできると、ドーア氏は思っていなかったことでしょう。

偽善者が増えた世界は、偽善を見抜く人が減ってしまったから。

ドーア氏の意見には同調できないものはあったとしても、彼が日本人でなくてイギリス人であったとしても、今も私たちは日本のためにも彼から学ぶことは多いと思います。 

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鈴木寛氏ネットワークの人々や村中璃子氏に思う

2019年10月29日 | 人物

前回の記事まで鈴木寛氏野のことを書きましたが、鈴木寛氏を取り巻く人々に、「社会を良くしたい」という人達がいることはよくわかりました。

しかし、よくわからないのは、そういう人達がどうして、"HPVワクチンを打って普通の生活をおくれなくなったお嬢さんたちを持っているご家族に向けてああも、非情になれるのか、ということです。(少女たちや副反応を研究する医師達を貶め続ける村中璃子氏を手放しでほめたたえる人も「非情」)

 

私が幼稚園に上がる前だったか、幼稚園にあがった後だったかは覚えていないのですが、熱い鍋を持って部屋に移動しようとしていた姉(なぜ鍋を部屋に運んだかは不明)と私が鉢合わせ。

鍋肌が私の腕に直接ついて私は医者にかかるほどの火傷を負ったことがありました。 

泣き叫ぶ妹を前に、「大丈夫?」と心配することもなく、顔を真っ赤にし「私は悪くない。飛び出してきた方が悪いのだ」と言い張っていた姉。 

腕の火傷のあとはケロイドにはならなかったものの、火傷の跡は長年残りました。 

小さな子供のころの出来事はほとんど記憶から抜け落ちていましたが、HPVワクチンを打って普通の生活を送れなくなってしまったお嬢さんたちやご家族に対するHPVワクチン過激推進派の心無い言葉に触れるたび、このことを思い出します。 

姉言ったように、私が急に姉の前に飛び出したのかもしれません。

しかし、小さな子供だろうと、ふつう重いやけどを負った小さな妹が痛がっていることに関心を寄せられない。 

(大人になって考えるに、このことは、実は小学校に上がるか上がらないかの子供が熱い鍋を持って歩くことさせた母が実は一番問題があったのだと思います。)

 

HPVワクチン被害者叩きをする人達は、当時の姉のような6、7歳の子供ではなく、「社会をよくする」という使命感に燃えている(?)30,40過ぎの方々。

「健康を害した少女たち」のことを気にかけることもできない人が、「社会をよくする」と言って、誰が信じられましょうか。

 

HPVワクチンについて、医療関係者で中立の立場で発信されている方のものは以前いくつか紹介していますが、新しくお二方のブログを見つけました。 

リンクを貼り付けます。 

Michihiko Iwasawa
ペンネームのジャーナリスト「村中璃子」を無視する理由
https://www.michi-iwasawa.com/archives/1116 

HPVワクチンの重篤な副反応は、世界各地で起きていた
https://www.michi-iwasawa.com/archives/2585

Vaccination Memo
(中澤港氏)
http://minato.sip21c.org/vaccination-bulbul.html 

 

参考:

村中璃子氏敗訴-裁判があぶりだしたもの
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/92cbeec7be9011bcc1c4628ea3def7e0 

 

10月30日追記:

村中璃子氏、二審も敗訴でした。
もう池田修一氏のHPVワクチン研究の邪魔をするのはやめてほしいです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00010319-bengocom-soci

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鈴木寛氏と星槎グループと医療ガバナンス学会・誰のための社会運動?

2019年10月29日 | 人物

鈴木寛氏とナビタスクリニックや駒崎弘樹氏の関係・鈴木寛氏とHPVワクチン
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/a190fa87104f3e1b4fb8b87eb11cd31c 

の続きです。 

鈴木寛氏と、星槎グループもつながりがあるかもしれない、と思いながら調べたところ、

 鈴木寛応援メッセージ 宮澤保夫氏(星槎グループ)
https://www.youtube.com/watch?v=6EBCpOp9oMc 

なるものと、

医療ガバナンス学会が事務局を務める協議会のシンポジウムのリンクが目につきました。 

現場からの医療改革推進協議会 第14回シンポジウム
http://expres.umin.jp/genba/symposium14.html 

パネラー(&司会)には、こんな方々も。 

土屋 了介  (公益財団法人ときわ会 顧問) 
               
駒崎 弘樹 (認定NPO法人フローレンス 代表理事)  

みち坂根子(坂根Mクリニック)

司会 鈴木寛 

宮澤 保夫 (星槎グループ 創設者・会長)
大西 睦子 (星槎グループ医療・教育未来創生研究所ボストン支部 研究員) 

音喜多 駿 (参議院議員)    
     
川口 利  (株式会社ロハス・メディカル・ジャパン 代表取締役) 
久住 英二 (医療法人社団鉄医会 理事長)  

髙久 史麿 (公益社団法人地域医療振興協会 会長)  

(このシンポジウムの場所が、建築会館ホールというのは、なぜでしょうか。

鈴木寛氏のサポーターに大江 匡氏(株式会社プランテックアソシエイツ・代表)という建築家の方がいますが、関係ありますかね。 

すずかんを応援する会
発起人:三木谷浩史氏
http://suzukan.net/teamsuzukan/member.html )

 

鈴木寛氏は、以前、 

DIAMONDO(2014年10月2日)
バランス感なきメディアは
権力側につけ込まれる
https://diamond.jp/articles/-/59947 

抜粋: 

“ しかし権力監視をほかに行える機関が無いので、まだ既存メディアには頑張ってもらわないとなりません。ところが生き残りをかけて、経営陣は妙に権力サイドにすり寄っているようにしか思えません。” 

“権力とは最低限の距離を保つべきでしょう。残念ながら、欧米メディアのようにそのあたりのバランス感覚がまったく見受けられません。特に、最大手新聞の場合、会長が新聞業界全体のドンということもあって、新聞への軽減税率適用をにらんでの思惑もありそうです。このままでは、権力側にますます付け込まれる危険があります。” 

“ 政治の世界では、政党政治が曲がり角を迎え、経済・金融はリーマンショックで資本主義の終わりもささやかれるようになりました。科学・アカデミズムの世界では、複数の名門医学部での不正研究疑惑、STAP細胞問題で知の権威が地に墜ちました。
 一方で、それをめぐるメディアの対応も玉石混交でした。いままたメディアの世界が壊れ、新たなものが生まれていく過程の序章を私たちには目にしているのかもしれません。”

 と書いていましたが、リベラル系の鈴木寛氏は本当に「権力」と無縁なのでしょうか。

 彼のサポーターになっている人達の中には、「権力と距離を取っているようでいて、実は権力者の為にプラスになる行動をとっていらっしゃる方(番場さち子氏などもそうですね。)がいらっしゃるような気がします。

(現政権に対して彼自身が距離をおいているとしても、彼や彼のサポーターのほとんどが現政権と五十歩百歩のように思えます。) 

 

参考: 

草の根ロビイスト」は単なる「ロビイスト」では?真の草の根活動団体による草の根ロビイングの監視を
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/19a82d0207305704124cab9e5e0a99fe

星槎グループと土屋了介氏と上昌広氏
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/4fc98ebca6300f199b156fb51c12ffe7 

HPVワクチンPRとWPPグループ・村中璃子氏のHPVワクチンPR
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/3e4993f36e6312878833bd922ea3742d 

G1サミットと堀義人氏・世界連邦運動&グロービス(Globis)ネットワーク
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/ae1dcdda290206cf6a9d4ef0eb903552

番場さち子氏は坂根みち子氏のコピーロボット?-番場さち子氏の2011年11月のFacebook記事
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/96a9101c3a77a85c0b1a06feca81137d 

おときた駿氏にとっての「有識者」-現代のスクルージ
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c19f91683d89da520967e75aee1dc566

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鈴木寛氏とナビタスクリニックや駒崎弘樹氏の関係・鈴木寛氏とHPVワクチン

2019年10月28日 | 人物

マッキンゼー&日本財団&慶応SFC-無政府(政府乗っ取り)資本主義者たちの結束https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/bba075f7906246f89298400977571568

上記の記事で、駒崎弘樹氏や故加藤寛(ひろし)氏のことを書きましたが、カトカンならぬスズカン(鈴木寛(ひろし)氏)も、駒崎氏やナビタスクリニック、一部IT関係者たちを結びつける役割をしている可能性はありそうです。 

鈴木寛
業績
http://suzukan.net/gyoseki.html

抜粋: 

教育活動歴 

政策形成過程、政策デザイン、教育政策、医療政策、情報政策、NPOマネジメント、社会起業、情報社会、知価社会、ネットワークコミュニティ、医療・教育などのソーシャルヒューマンサービスの公共政策、科学・社会・イノベーション、情報教育などを1997年以来、ほぼ継続して教鞭をとり続ける。 

とりわけ、「情報社会におけるソーシャル・イノベーション、ソーシャル・プロデュース」をテーマに、通産省時代の1995年に自主ゼミを設立。中央大学総合政策学部、慶應義塾SFC、東大駒場キャンパスで続けてきた、いわゆる「すずかんゼミ」の卒業生はじめ教え子は1000名を超え、ITベンチャー、社会起業家、NPO活動家、官僚、メディア、教育、医療、産業界などで活躍中。 

例えば、被災地復興ボランティア(人づくり、まちづくり)に関わる有力な活動をしている人材の多くが、ゼミ出身者かゼミと強い関係をもっている。学生時代に日本初の大型MBOに成功し、現在、ネットビジネス最大手企業のCOO、日本最初で最大の学生インターン派遣NPOの創業者、ニューズウィークが選ぶアジアの社会起業家百人の一人に選ばれた病児保育創業者、TIME誌のカバーとして取り上げられ日経ウーマンオブザイヤー選出された高校困難校の意欲啓発事業や東北で教育支援活動を行う社会事業家、ブータンで首相補佐はじめ、各界で活躍中。

2012年12月にAERAが実施した日本を元気にする若者100名特集で、15名程度がすずかんゼミナール関係者。全国一万校に広がった放課後子ども教室事業、学校ボランティア、駅ナカクリニックの草分け「ナビタスクリニック」、熟議運動、オリンピック招致を望む学生の会などはいづれも、すずかんゼミナールでの先行プロジェクトをたたき台にして始まった。 

ウィキペディア
鈴木寛
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AF%9B

 抜粋:

兵庫県明石市生まれ。東京都杉並区立桃井第三小学校などを経て、灘高等学校、東京大学法学部第2類(公法コース)卒業。

東大卒業後の1986年4月、通商産業省に入省。同期入省に藤末健三(元総務副大臣)、中尾泰久(特許庁総務部長)、後藤久典(元ミラノ国際博覧会日本政府代表)、岸博幸(慶應義塾大学教授)などがいる。資源エネルギー庁に配属された後、国土庁への出向を経て、通商産業省産業政策局や生活産業局に勤務する。・・・・・・・1999年、通商産業省を退官し、慶應義塾大学環境情報学部助教授に就任。2000年、特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(SCIX・シックス)の設立に関わる。また母校である灘中学校、灘高等学校の教諭(情報科)も務めた。

 

大江紀洋氏やWEDGEにも影響力を持っていそう。 

名誉棄損裁判で村中璃子氏とともに敗訴した元WEDGE編集長の大江紀洋氏
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/08c6f64dfdb4c550971fcbde296e3b76  

追記:

鈴木寛氏はHPVワクチンに関与しているように思います。

IWJ
「ワクチンメーカーから計3500万円の資金提供」 ~浮き彫りになる製薬会社とワクチン推進派の不透明な関係 2014.7.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/154388

抜粋:

 関口氏によれば、専門家会議の事務局員で、堀内吉久氏という名簿には載っていない人物が、2011年6月から活動しているが、堀内氏はグラクソ・スミスクライン社(以下、GSK社)のワクチンマーケティング部長だったのだという。

 この堀内吉久氏について、薬害オンブズパースン会議の隈本邦彦氏が、経歴や活動内容を報告した。

 隈本氏によると、堀内氏は専門家会議の名刺を持ち、女性アスリート健康支援委員会の事務局に所属し、かつ、ストラメッド株式会社の社長を務めながら、全国市町村の子宮頸がん対策の主要メンバーとしても活動しているという。

 堀内氏の肩書きは、公的文書、厚生労働科学研究補助金の研究協力者名簿で、GSK社の社員として掲載されていることから確認することができ、公のイベントでも自身の肩書きを明らかにしている。

 隈本氏は、堀内氏がGSK社のワクチンマーケティング部長を務めていた経歴を持っていながら、その後も子宮頸がんワクチン推進活動を続け、専門家会議にも出入りしていることから、ワクチンメーカーと専門家会議の関係性を疑問視した。

また、ストラメッド社には、田口知佳氏という女性が企画開発ディレクターとして勤務しており、子宮頸がん予防と称して2012年4月、当時の鈴木寛参議院議員、小宮山元厚労大臣秘書官と面会してワクチンを推進していた事実が明らかになっている

 

追記2:

子宮頸がんワクチン-久住英二氏と村重直子氏
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d847baf5702353a177c203f207eef584

久住氏は「06年に仲間と新宿駅西口の雑居ビルで実験的に、夜間まで診療を行う小規模な診療所を開設。」とのことですので、この時の「仲間」というのに、鈴木寛氏、もしくはゼミナール関係者がいた、ということでしょうか?

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米国の妊娠の半分が望まれていないもの?・優生思想のマーガレット・サンガーとプランド・ペアレントフッド

2019年10月26日 | 人物

前回の

不妊ワクチンとビル・ゲイツの発言・第三者によるバースコントロール
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/bf2a7ce00505889de36f1ba7c9769cff

 の続きです。

 American Magazine
Margaret Sanger was a eugenicist. Why are we still celebrating her?https://www.americamagazine.org/politics-society/2017/11/27/margaret-sanger-was-eugenicist-why-are-we-still-celebrating-her

 上記の記事には、プラント・ペアレントフッドの創設者のマーガレット・サンガー(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC)についての記事がありますが、この記事に寄せられていたコメントの中に、以下のようなものがありました。 

The CDC just released data for 2014. The rate of abortions for white women was 7.0 per 1,000 women; for black women it was 26.7 per 1,000. For white women there were 147 abortions for every 1,000 live births; for black women there were 417 abortions for every 1,000 live births. If demographics is truly destiny than Sanger certainly had her influence on the destiny of the African-American community.

白人女性の中絶率 1000人あたり7人
黒人女性の中絶率 1000人あたり26.7人

白人女性の1000件の出産ごとに147件の中絶
黒人女性 1000件の出産ごとに417件の中絶

 と書いてありますが、下段のデータ-「1000の出産(live births)ごとに〇件の中絶(abortions)」と書いてありますが、米国では中絶も出産としてカウントするんでしょうか?

(本当は「1000の妊娠(pregnancies)ごとに~」とすべきでは?)

そうだとしても、これでは、白人女性と黒人女性の中絶は、2000分の564。
(他の人種が増えれば、分母も増えるはず)

冒頭のブログ記事で紹介した 

Oxford Academic(2005年)
Human Reproduction
https://academic.oup.com/humrep/article/20/12/3271/2913771

の、 

In the USA, half of all pregnancies are unintended
「米国では、全ての妊娠の半分が計画外のもの」

というのは、こうした分かりづらいデータから導きだしたものでしょうか。分母を1000にしたままなら、「妊娠の半分が計画外」といえるかもしれません。

(OXford Academicの記事は2005年なので、上記の2014年のものではなく、10年ほど前のデータとなるでしょうが。)

 

参考:

プランド・ペアレントフッド-無料バースコントロールと臓器密売
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/cf0a6895d5859a69610b78b12a475581 

昨年ラスカー賞を受賞していたプランド・ペアレントフッド-フェミニスト団体の副業
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/68095aadea497b3bd61ba52f466c5ba4 

日本版プランド・ペアレントフッド団体ができる日は近い?・胎児の人権
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2b971ac7d509944d2f407ec08ec79bef 

 

追記:

ビル・ゲイツの父親は、プランド・ペアレントフッドの役員(ビル・ゲイツの説明では”Head”) をしていたようです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Bill_Gates_Sr

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不妊ワクチンとビル・ゲイツの発言・第三者によるバースコントロール

2019年10月24日 | 福祉・医療

不妊ワクチンを研究する世銀、国連、WHO,ロックフェラー財団等
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/710a1bbfa8fda99d0e0e7c59dd7792dc

の続きです。

 

私は、いかなる予防ワクチンに意図的に「不妊にする成分」が混入されているとは思いませんが、「ワクチンや薬が結果不妊を引き起こす」可能性は、ゼロではないと思います。 

ただ、SDGsを推進する組織や人達が、不妊ワクチンの研究を盛り込んでいるとなると、今後どうなっていくのかは、分かりません。

 

ビル・ゲイツが「ワクチンで人口が削減」と言ったことが過去に言っています。 

ビル・ゲイツ 「ワクチンで人口削減が可能」
https://www.youtube.com/watch?v=b4vE8AdSPGc 

これは、「途上国では子供の死亡率が高いから、子供をたくさん産む。ワクチンを使って子供が感染症で死ぬのを防げれば、1人の女性が子供をたくさん産む必要がなくなる」の意味で言った、とも言われていますが、いや、国際機関が主導して不妊ワクチンを研究しているとなると、やはりビル・ゲイツは「ワクチンで人口を減らせる」という意味で言った可能性のほうが高くなるのではないか・・・そんな気がしました。

 

前回のブログの末尾で紹介したリンクの記事 

Oxford Academic(2005年)
Human Reproduction
https://academic.oup.com/humrep/article/20/12/3271/2913771

 には、 

In the USA, half of all pregnancies are unintended
「米国では、全ての妊娠の半分が計画外のもの」
と書かれています。 

このデータは、米国で妊娠した女性の中絶した割合でしょうか?
中絶を複数回する人がいれば「計画外」とする人は多くなりますが、それにしても多いです。 

「望まぬ妊娠」が「本人や家族が望まぬ妊娠」ではなくて、「第三者が望まぬ妊娠」になっていませんか? 

「国家が望まぬ妊娠」は税金で援助しなければならないような女性の妊娠。 

とはいえほとんどの先進国ではむしろ出生率低下が問題になっているので、グローバルエリートたちが問題にしているのは途上国やイスラム系の子だくさん、であると思います。 

途上国や貧困子だくさん家庭のバースコントロールは、母体や子供のためにも必要かと思いますが、これは本人の意思でするもの。
それを第三者が強いる、もしくはこっそり措置をすることは「非人道的」「犯罪」となりますが、犯罪である「殺人」が戦争になると「てがら」になるのと一緒で、正当化されていくのでしょうか。 

まずは「不妊ワクチンの正当化」から始まりますかね。 

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不妊ワクチンを研究する世銀、国連、WHO,ロックフェラー財団等

2019年10月24日 | 国際・政治

2018年6月30日に書いた 

陰謀論で隠れてしまう、ワクチンとロックフェラー財団の関係
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c6f0cd697c31ccdf01f5d402cbcfd361 

で紹介した掲示板の文に、 

 「まさかワクチンの中に危険な物質を入れて子供たちに接種するような、そんな悪魔的な行為が世の中に存在するわけがない」、と思うのが多くの人々の常識であるだろう。しかしながら、国連のWHOロックフェラー財団には前歴がある。

   メキシコやフィリピン、ニカラグアにおいて彼らが接種した破傷風ワクチンの中に、妊娠状態を維持できなくする物質であるhCG(破傷風の毒素と性腺刺激ホルモンを合成したもの)が入れられていたことが、1990年代にカトリック信者の民間団体(コミテ・プロ・ビダ・メキシコ)の調査で判明している。

 という部分もありましたが、 

確かに妊娠をしないようにするワクチンと破傷風の繋がり、およびロックフェラー財団や国連とこのワクチンの関与は、あるようですね。

ところで、このワクチンの副反応が「自己免疫障害」。
HPVワクチン接種後の副反応とみられる症状にも、「自己免疫障害」が出ています。 

FWHC
A Vaccine Against Pregnancy?
https://www.fwhc.org/health/vaccine.htm 

While in Huairou, China, for the NGO Forum of the Fourth World Conference on Women in Sept. 1995, Beverly Whipple, FWHC Executive Director, learned about a new anti-fertility "vaccine." This so-called "vaccine" is one of the newest birth control methods being tested in India, Dominican Republic, Brazil, Chile, Australia, Sweden and other countries. 

The anti-fertility "vaccine" is a good example of what is wrong with population control approaches to contraception. Instead of giving individual women more options to prevent pregnancy and protect against sexually transmitted diseases, this contraceptive strategy is designed to be easily administered, to large numbers of women, using the least resources. Unfortunately, programs designed to be easily administered by the government or health program results in contraceptives that are not user-controlled, are potentially unsafe, and are prone to abuse by being administered without full informed consent. 

What is the Anti-Fertility 'Vaccine' ? 

Also termed "immunological contraceptive" the anti-fertility "vaccine" is a completely new mode of birth control. But unlike vaccines against diseases, which prepare the body to react against harmful germs, this "vaccine" acts against natural physiological substances. It actually reprograms the body's self protection to attack substances that are natural to human physiology. 

This "vaccine" works by vaccinating against the female pregnancy hormone HCG (human chorionic gonadotrophin) which is produced by the fertilized egg just after conception. The "vaccine" contains a molecule in which HCG is linked to a diphtheria or tetanus carrier. When a pregnancy occurs and begins producing HCG, this molecule triggers an immune reaction against it, just as it would against diphtheria or tetanus. The body is tricked into attacking HCG and the fertilized egg. 

The term vaccination is a misnomer. Vaccines against disease work by stimulating and increasing the body's ability to defend itself against a specific germ. Worldwide, vaccines have had positive health impacts by stopping the spread of many serious diseases. 

Pregnancy, however, is not a disease. In effect, the anti-fertility "vaccine" mimics an immunological disorder. We worry about the long-term consequences of altering the body's immune system causing it to react to a natural human hormone. 

Temporarily Irreversible but Unpredictable in Effectiveness 

The "vaccine" lasts for about one year. It cannot be stopped or reversed. However, because it takes time for the body's immune response to build up, a woman will not know when the "vaccine" begins to be effective. Likewise, the immune reaction to the linked molecule drops over time, usually about a year, but the woman has no way of knowing when it starts dropping. In other words, vaccinated women will have no way of telling when or whether the "vaccine" is working to prevent pregnancy. 

If a woman becomes pregnant during this time, it is unknown how the altered immune state of the mother may affect the baby. 

Side Effects 

Potential harmful effects include auto-immune disorders, serious conditions in which the body is unable to mount a normal immune response and for which there are no known cures. Allergic reactions and hypersensitivity may also occur because of exaggerated immune response to repeated vaccinations of the linked tetanus or diphtheria. The severity of these reactions may increase dramatically if the "vaccine" is administered over several years. 

Informed Consent / Potential for Abuse 

Women who are currently enrolled in clinical trials have not been given full informed consent. The consent information they got compares the anti-fertility "vaccine" to anti-disease vaccines without explaining that the anti-fertility "vaccine" alters, rather than enhances, the body's natural immune system response! Women deserve to have a full description of all the possible consequences in the native language before they agree to receive the "vaccine."

Unethical Clinic Trials 

International standards of ethics in clinical trials state that human experimentation should only take place if the product being developed offers advantages over existing options. Interference with the complex human immune system for contraceptive purposes is indefensible in the era of AIDS and rising numbers of other infectious diseases. 

Who is Funding this Research? 

Funding for immunological contraceptive research is provided by the World Bank, the UN Population Fund, USAID, Rockefeller Foundation, US and Canadian governments, and others. The major research teams include World Health Organization, National Institute of Immunology (India), The Population Council (USA), The Contraceptive Research and Development Program (USA), and the National Institute for Child Health and Development (USA). 

Designed for Populations - Not for People 

The following quote from a leading contraceptive researcher reveals the woman-blaming attitudes in many population control programs. "Immunological birth control methods will be an 'antigenic weapon' against the reproductive process, which left unchecked, threatens to swamp the world." 

But we know that the true causes of high birth rates are high infant mortality, poverty, and female illiteracy. To reduce population growth, we must empower women with skills and resources for controlling their own lives, as well as cultural and legal support for women's right to control their lives. 

For too many women in developing nations there is no food, no health services, no education -- but there are contraceptives, contraceptives, contraceptives. 

Reorientation of Contraceptive Research 

Iimmunological contraceptive research to end, and to redirect the research funding toward safe, reliable, user-controlled contraceptives that offer protection against HIV/STD transmission. The decisions to pursue anti-fertility "vaccines" were made without consulting the people for whom the methods were intended; they must be involved. Furthermore, higher priority should be given to improving and making existing barrier methods more widely available. 

Women's Global Network for Reproductive Rights
NZ Voorburgwal 32
1012 RZ Amsterdam
The Netherlands

 

記事が消えるかもしれないので、ほぼ全文貼り付けさせてもらいました。 

この記事を載せたサイトのホームページはこちら:

Feminist Women’s  Health Center
https://www.fwhc.org/index.htm

 

参考: 

NCBI(1992年)
Anti-hCG vaccines are in clinical trials.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1514026 


Oxford Academic(2005年)
Human Reproduction
https://academic.oup.com/humrep/article/20/12/3271/2913771

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ブログ-未公開にしたものが読めてしまう?Gooブログだけ??

2019年10月23日 | 

「Inoreaderというアプリを使うと、未公開のブログ記事が読めてしまう」
とのこと。

私が非公開にしたものは、「メモ的なもの」「編集し直すのが面倒になったもの」だけなので読まれても害はないのですが、とても気持ちが悪いですね。

もうだいぶ前ですが、fc2のブログのコメント入力欄(テンプレート)が検索結果にでていて、一般の人にも閲覧できるようになっていたことがありました。コメントを買い込んだ人がメールアドレスを入れていた場合、それも表示されたままで。

いずれにしても、記事を書くときは気を付けようと思います。

(教えてくださった方、ありがとうございます。)

※この記事は、未公開でなく後で削除します。
削除してもきっと読めてしまうのでしょうね。

 

 追記:

そういえば、
前々回にリンクを貼った昔の記事、One World関連のブログ記事のタイトルをネットで検索すると、末尾に「?fm=rss」というものが付いてきてしまいます。

https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d28b5fe19ea98999fced2f63c42b2740?fm=rss

(ブログ記事のリンクを貼るときは、なんとか?fm=rssがつかないように開き直してコピペしました。)

Inoreaderで未公開が読める理由と関係あるのでしょうか。

追記2:

gooブログを書いている人の注意喚起として、この記事は残させてもらいます。(10/24)

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利用される「正義」-マリーン・マッケーナ氏の記事と2009年インフルエンザパンデミック

2019年10月23日 | 福祉・医療

前回の記事と関係がありますー

Wired(2019年5月29日)
医薬品開発の裏で起きている、生物資源を巡る新たな「植民地主義」の実態
By マリーン・マッケーナ
https://wired.jp/2019/05/29/ebola-epidemic-blood-samples/ 

先進国で使われる抗生物質や抗がん剤、ワクチンは、発展途上国で集められたサンプルや原料がもとになっていることも多い。だが、完成した医薬品から生まれる富が素材の提供国に還元されることは少ないどころか、薬が提供国で手に入らないことすらある。そんなバイオプロスペクティング(生物資源探査)時代の新たな植民地主義は改めるべきではないか──。医療ジャーナリストのマリーン・マッケーナによる考察。 

(中略) 

西アフリカで2014年にエボラ出血熱の大流行が発生した際、医療従事者たちは患者や感染が疑われる人から数十万人分の血液サンプルを集めた。それはすべて、11,000人以上の命を奪うことになった大流行を止めるためだった。

流行の収束後、サンプルのほとんどは破棄されたはずだった。ところが、英紙『テレグラフ』の報道によると、その数千ものサンプルは破棄されることなく、西アフリカから国外へと運び出されたという。サンプルの現在の所在は明らかになっておらず、テレグラフの情報開示請求は英国政府により却下されている。だが、欧米の国家保健機関および製薬会社の管理下にある可能性があると考えられている。 

(中略) 

先進国はいま、かつて収奪していた貴金属や木材、鉱物資源のかわりに、微生物などの生物資源を採取している。こうした行為に対する途上国の抗議は一顧だにされないことが多い。しかし少数ながら、発達しつつある国際的ルールを根拠として、もてる国々に資源を奪われたと主張する国々が反撃に転じ、勝利を収めたケースもある。 

例えば2007年、インドネシアは鳥インフルエンザH5N1株(当時は致死率50パーセントを超えていた)のサンプルを国外の研究所ネットワークに提供することを拒んだ。オーストラリアのある企業がインドネシアのインフルエンザウイルス株を無断で入手し、試験用ワクチンを開発したことをインドネシア保健相が知り、抗議のためにサンプルの提供を停止したのだ。このワクチンがインドネシアで入手できなくなることを危惧しての行動だった。 

こうした懸念が現実のものであることを示したのが、インフルエンザワクチンを巡る2度目の衝突だ。09年、異なるウイルス株のH1N1が世界的大流行を引き起こし、以前と同じくワクチン開発競争が巻き起こった。しかしまもなく、ウイルス株の発祥地である環太平洋諸国には、ワクチンを入手できる見込みはほとんどないことが判明した。製薬会社が本社を置く裕福な欧米諸国からの先行注文が、新ワクチンの供給を独占してしまったのだ。 

(中略)

伝染病流行の発見と対策が、後手に回ってはいけないのは当然だ。しかし、流行が収束したあとで、公衆衛生分野における既得権益者が感染被害国の貢献を認めることも、同じくらい重要である。貢献の具体的な中身が、血液や組織のサンプル提供なのか、それとも鉱物や植物といった資源なのかは関係ない。

対価を払わない「資源の搾取」は過去の罪であるべきだ。それを現代で繰り返してはならない。 

一見、途上国の人の味方、正義の味方のようですが、2009年のインフルエンザパンデミックについては、事実を捻じ曲げています。 

2009年のインフルエンザパンデミックについては、こちらをご参照。
(HPVワクチンの副反応を「ヒステリー」と切り捨て、このワクチンの副反応を研究する医学者を妨害をする村中璃子氏=中村理子氏のお名前もあります。) 

ウィキペディア
2009年新型インフルエンザの世界的流行
https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9A%84%E6%B5%81%E8%A1%8C 

抜粋: 

2010年1月には、ドイツの副議長で、欧州評議会の保健委員会長のヴォルフガング・ワダルグ(英語版)が主張するには、大企業が、ワクチンを売るために「偽りのパンデミック」を宣言するよう、世界保健機関 (WHO) に圧力をかけるためのパニック・キャンペーンを画策してきた。政界最大の医学のスキャンダルの1つだと述べ、2009年5月にメキシコシティで始まったとされる「偽りのパンデミック」キャンペーンは、数百人程度の「通常」のインフルエンザ症例が報告され、これが新たなパンデミックの脅威だとされたが、その根拠は乏しかった。

 

ウィキペディア
日本における2009年新型インフルエンザ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B2009%E5%B9%B4%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6 

抜粋: 

本来、H5N1の鳥インフルエンザの予測と対策で論じられてきた脅威であったが[、そのようなさなかに、H1N1亜型の新型インフルエンザ(豚インフルエンザが由来)のパンデミック宣言が2009年6月に世界保健機関からなされ、かつ死者は少ないことを喚起し、ほとんどが軽症で処置がなくても快復するものであり、致命的な症例の急激な拡大の性質がないものであった。 

世界で新型インフルエンザの感染が報告されてから1か月、5月25日には、テレビ朝日のゴールデンタイムの報道番組「報道発ドキュメンタリ宣言」では、「緊急特集 感染拡大 WHO女性監視官は見た」として、WHO感染症監視対策チームの中村理子に関西での感染調査を依頼してそれを報道した。番組では、WHO新型インフル対策改訂メンバーの賀来満男は、今回の新型インフルエンザは病原性が低いため外出を控えることはないこと、まずタミフルで重症化を防ぐことが大切とコメントした。 

大量に蓄えられた処方箋医薬品は不発に終わった。世界でも、欧州評議会は、国際的な豚インフルエンザ・キャンペーンは製薬会社の影響を受けているとして調査を開始。『BMJ』(英国医師会雑誌)もタミフル・キャンペーンとしてサイトを立ち上げ、備蓄に値するほどの有効性があるのか、調査を開始した。 

予防ワクチンに限って言うと- 

①途上国から病原菌のサンプルや医薬品の原料を輸入して製薬会社はワクチンを作る。

②途上国で治験(先進国でも有償人体実験ボランティアを募って治験)

③世界(国、寄付、ワクチン債等)からお金を集めて、途上国にワクチン。 

誰が一番特をしますか?

本当に困ったことがない人達が考える「正義」「人道支援」は、本物ですかね。

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グレタとONE(「公害産業を開発途上国にもっと移転することを奨励すべき」としていたローレンス・サマーズも役員)

2019年10月23日 | 人物

クーリエジャポン(2019年10月22日)
グレタは 「操り人形」?─ だとしたら、その「糸」を握ろうとしているのは誰?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191022-00000003-courrier-int

 (前略) 

資金潤沢な環境団体の存在 

グレタは、ほんの1年ちょっと前まではたった一人で手書きのプラカードを持って座り込みをする、スウェーデンのいち中高生に過ぎなかった。そんな彼女が、国連で演説をし、ノーベル平和賞候補と報じられたり、世界的な運動を触発する「活動家のグレタ」になったのは偶然ではない。

そこには彼女の存在をバイラルにしたPRが、そして、活動をサポートする資金潤沢な環境団体の存在がある。 

今年4月、ニュースサイト「ヨーロッパ・リローディッド」は「ジョージ・ソロスは環境活動家のグレタ・トゥンベリをサポート」というタイトルの記事を掲載している。

記事はグレタのチューターであるドイツ人の活動家、ルイーズ=マリー・ノイバウアーの存在を取り上げたもので、グレタの活動やスピーチ場には必ずといっていいほど彼女の姿があることを報じている。


同サイトによると、23歳のノイバウアーはジョージ・ソロスやゲイツ夫妻(ビル・ゲイツと妻のメリッサ)など、世界のビリオネアが資金提供する慈善団体「ワン・ファウンデーション」の若手アンバサダーであり、つまりは、ノイバウアーを通じてソロスがグレタをサポートしているのだという。            

(中略)

さらに、ひとりで座り込み運動をする少女を “発掘” し、その存在を拡散した人物もいる。このグレタ発掘により「PRのグル(指導者)」と呼ばれているスウェーデン人のイングマ・レンズホッグだ。

環境を守るためのソーシャルネットワーク団体「We Don’t Have Time」の創始者でもある彼は2018年、同団体のフェイスブック上にグレタの動画を制作して投稿。これがバイラルとなり、地元紙や外国のメディアが彼女を取り上げるようになったと各メディアが報じている。


ただ、英国の「スタンドポイント」によると、話はそれだけではないとのこと。彼は同誌に「(グレタの)母親と、グレタの学校ストライキ初日の約3ヵ月前に出会っている」と語っている。要は、彼は座り込みをするグレタを偶然発掘したのではなく、事前に知っていたのだ。

同誌によると、PRグルと呼ばれる彼は、オペラ歌手で活動家でもあったグレタの母親の知名度と、環境ロビイストのボー・トレーンのニューフェイス探し計画と、グレタの持つ不思議なカリスマ性を最大化する方法を模索し、それが結果としてグレタをセレブ級の有名人に仕立てたと報じている。 

(中略)

スウェーデンにおける「地球を守る活動」には、純粋な善行というよりは政府や富裕投資家がらみのケースが多いと同誌は述べる。「再生可能なグリーン・エネルギーのロビイストもまた、ポピュリストの恐怖戦術(大衆の恐怖心を煽るやり方)を使い、子供を利用することでまるで聖戦のようにみせている」。その様は米国を筆頭に化石燃料で莫大な富を牛耳った投資家と企業、その恩恵を受けた政治家が権力を持つ国々と何ら変わりはないという。 

再生可能なエネルギーを推進する彼らのゴールは、「デモクラシーではなくテクノクラシー(技術による支配)。利益の分配ではなく独り占めである」。

そう記す同誌は、記事をこう締めくくっている。

「社会正義的な資本主義の申し子グレタ。彼女はグリーン・コーポレーションたちの強欲で手荒なやり方をクリーンに見せるのに利用されている」

 クーリエジャポンの記事には「ワン・ファウンデーション」と書いてありますが、このまま英字で書くと、「One Foundation」。これは中国の財団になります。 

Wikipedia
One Foundation
https://en.wikipedia.org/wiki/One_Foundation 

記事は本来、「ONE」「ワン」とでも書くべきところをわざわざ「ワン・ファウンデーション」と書いた/訳したのは、なぜでしょうか。 

ウィキペディアでこのONEについては見つからないですが、ONE Campaign という項目で見つかりました。

ウィキペディア
ONE Campaign
https://ja.wikipedia.org/wiki/ONE_Campaign 

ONE Campaign(ワン・キャンペーン)は、米国を基盤とした、貧困救助のための民間非営利組織。開発途上国地域でエイズ、極端な貧困からの救済などを行う。DATA、ゲイツ財団など、11の非営利人道団体により設立された。

The Campaign to Make Poverty Historyをスローガンにコンサートなどを行い資金を集めている。

Yahoo!がキャンペーンサイト「One.org」を支援することが発表された

なるほど、このクーリエジャポンの記事をYahoo Headlineに載せたはいいけど、さすがに「これでは「ONE」 とは書けません(訳せません)ね。

 

 

ONE Organizationの説明:
https://www.one.org/international/about/ 

ONE Organizationの役員には、
https://www.one.org/international/person/bono/

 ジョージ・ソロスが設立したOpen Society Foundationや、ビル・ゲイツのビル&メリンダ・ゲイツ財団の関係者に並んで、ウォレン・バフェットの娘、デヴィッド・キャメロンやローレンス・サマーズ(「世界銀行は、公害産業を開発途上国にもっと移転することを推奨すべきである」という意見を持っていた人物)、ジョシュア・ボルトン(https://en.wikipedia.org/wiki/Joshua_Bolten ブッシュ大統領と濃い繋がりあり。)という、社会貢献とは対極にありそうなメンバーがずらりと。

 このONEの設立者の1人であるU2のBONOとなぜこうした人達の共通点は・・・「大富豪and/or大富豪と縁が深い」というところか。 

ウィキペディア
ボノ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%8E

 抜粋: 

アイルランド出身であるが、アイルランド政府に海外援助を要請しつつもアイルランドの法律の抜け穴を利用して節税した後、法律が変更されるとU2の版権管理会社をアイルランドから税率の極端に低いオランダに移動させ、毎年数十億円の節税を行っている。母国に納税せず援助だけを要求する行為については、アイルランドの音楽家からも非難されている。 

2014年、アメリカのフォーチュン誌が発表した「世界で最も偉大な指導者50人」において8位に選ばれた。 

2017年、タックスヘイブン(租税回避地)に関する流出資料「パラダイス文書」に掲載されていた著名人の中に、ボノの名前があった。節税目的でマルタ共和国の会社を通じ、リトアニアのショッピングモールに投資していたとされる。ボノは投資家として会社の不正行為を知らなかったと説明し、オフショア会社に関するこうした報道を歓迎すると述べた。

2019年、純資産が7億ドルを超え、世界で二番目に裕福なロックスターと報じられた。 

(ロックシンガーの社会活動家(?)としてはボノの方が格段に有名でも、STINGのほうが精神面では格段に上ではないでしょうかね? 

We'll be watching you (”Every Breath You Take”の替え歌より)
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2873f99b080476bcf47d4a92c853de02 
※残念ながら、上記の替え歌動画が観られなくなっています。 

SDGsと密接にかかわりあうONEは、One World(世界連邦運動)のOneではないでしょうか。 

Who Wants A One World Government? by Michael Barker
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d28b5fe19ea98999fced2f63c42b2740

世界連邦運動系リベラル-Goodness or Greed?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/e714b68bb7ac8e795ce8fc6905531489 

ところで、グレタは操り人形か。 

彼女にヒル・アンド・ノウルトン(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3)の様なPRコンサルタント会社が指導していたりして、グレタ自身が実は演じているだけなのか、どうか、私は全くわかりませんが、この少女を広告塔にしようとする人達が居ることは間違いがないと思っています。

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ベビーパウダーだけでなく化粧品もタルク使用、酸化亜鉛もー女性に多い疾患と化粧品の関係は

2019年10月21日 | 福祉・医療

前回、J&Jのベビーパウダーとタルクのことを書きましたが、ふと 

「タルクを使っているのはベビーパウダーだけでなく、化粧品なども、こちらにアスベストが含まれる可能性や、そのタルク自体の危険性はないのだろうか?」 

と思いながら、ウィキペディアの「おしろい」の項目をみました。

ウィキペディア
おしろい
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%84 

(前略)

白色顔料をベースメイクにした最古の例として、メソポタミアの遺跡から白粉が発掘されている。自然な肉体美が賛美された古代ギリシアでは、ヘタイラと呼ばれる娼婦が専ら白粉を使っていたが、古代ローマの時代になると多くの女性が白粉を利用した。 

ローマ帝国以後、化粧の文化は一旦衰退したが、中世後期からルネサンス期にかけてイタリアを中心に、顔に白粉を塗り、その上に頬紅を加えるメイクが流行した。このメイク法は18世紀にかけてヨーロッパ全域の王侯貴族に男女問わず広がった。貴族の時代が終わり市民の時代になると、多くの女性が白粉を利用するようになったが、白粉に含まれる亜鉛華の毒性が健康上の問題となった。20世紀中ごろから、ベースメイクの主流は白粉からファンデーションに移っていった。 

日本では、7世紀ごろに中国から「はらや」(塩化第一水銀)、「はふに」(塩基性炭酸鉛)という白粉がもたらされ、国産化された。 白粉に鉛白が使用されていた時代、鉛中毒により、胃腸病、脳病、神経麻痺を引き起こし死に至る事例が多く、また日常的に多量の鉛白粉を使用する役者は、特にその症状が顕著であった(五代目中村歌右衛門など)。

また、使用した母親によって胎児が死亡や重篤な障害を蒙る場合もあった(大正天皇の脳症も生母ら宮中の女性が使用していた鉛白が原因との説がある)。胸元や背中に至るまで、幅広く白粉を付けるのが昔の化粧法として主流であったからである。1934年(昭和9年)には、鉛を使用した白粉の製造が禁止されたが、鉛白入りのものの方が美しく見えるとされ、依然かなりの需要があったという。

(中略)

粉白粉粉白粉は、カオリン、タルク、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、コーンスターチ、澱粉などを粉末状にし、混合した物。スキンクリームなどを化粧下地にパフや刷毛で刷くか、水か化粧水に溶いた物を塗る。パウダーファンデーションにあたる物。

(後略)

うーん、タルクにアスベストが含まれていても消費者は気が付かないし、そのそも酸化亜鉛が入ったものを、毎日顔に塗りたくっても害はないのでしょうか。

ウィキペディア
酸化亜鉛
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E4%BA%9C%E9%89%9B

酸化亜鉛(さんかあえん、Zinc oxide)は化学式 ZnO で表される亜鉛の酸化物である。亜鉛華亜鉛白とも呼ばれる。白色顔料として、工業にて、また白色顔料として、日焼け止め、医薬品に使われる。

亜鉛華って毒性があるのでは・・? 

女性に非常に多いといわれる骨粗しょう症、甲状腺機能低下、膠原病などは実は「化粧品」とも関係があったりするかもしれませんね。
 

参考:

太田文庫北海道
美白効果
http://dreamheal-craft.asia/ohyamaroom/?p=1567

ウェルネスクリニック神楽坂(2019年4月16日) 「化粧品のなかの水銀や鉛のはなし」
https://wellnesskk.com/2019/04/16/%E3%80%8C%E5%8C%96%E7%B2%A7%E5%93%81%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AE%E6%B0%B4%E9%8A%80%E3%82%84%E9%89%9B%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%80%8D/

 

追記:

 

参考の中の二つのリンクのうち、最初のものは、カネボウの美白クリームの話が書いてありましたが、結局あれは何の成分が問題だったのでしょうか。

私はカネボウではなく、資生堂の美白クリームを一時期使いましたが、やはり色が抜けてきた感じがしたので、使用は止めました。

おかしいと思ったらすぐやめること。

大きい会社のものだから、皆が使っているから、ということイコール安全ではありません。。

カネミ油症事件-旧鐘淵化学工業(鐘紡系)の責任・PCBとモンサント
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/5f0a34e3b041a237080bac8b07bf24ef

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J&Jのベビーパウダーにアスベスト混入-もともと発がん性が指摘されているというベビーパウダー(タルカムパウダー)

2019年10月19日 | 福祉・医療

時事通信(2019年10月19日)
米J&J、ベビーパウダー自主回収=石綿混入の恐れ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00000010-jij-n_ame

 【ニューヨーク時事】米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は18日、昨年米国内で製造・出荷されたベビーパウダー約3万3000個を自主回収すると発表した。

 当局によるサンプル調査で発がん性物質のアスベスト(石綿)が検出されたため。同社のベビーパウダーをめぐる訴訟が相次いでおり、疑念が一層強まりそうだ。

 J&Jによれば、米食品医薬品局(FDA)が実施した調査で、ベビーパウダー1個からごく微量のアスベストが検出された。同社は「過去40年間に実施した数千回の試験で、製品にアスベストが含まれていないことが確認されている」と改めて強調した。  

J&Jのベビーパウダーの訴訟が相次いでいることは日本でどのくらいの人が知っているのでしょうか。 

ベビーパウダーはJ&Jのものも日本に売っていますが、原材料が同じであれば、同じ危険はないのでしょうか?

ベビーパウダーは息子が赤ちゃんの頃から幼児の頃まで使い、おむつかぶれを防ぐために股間もしっかっり使っていましたが、「危険性」など考えたことはありませんでした。

ベビーパウダーを「タルカムパウダー」と呼ぶのは、原材料のタルクから来ていたからなのですね。

2016年の記事です。 

東洋経済 (2016年6月15日)
ベビーパウダーに「発がん性物質」は本当か
原料タルクと卵巣ガンの関連性は?
(ニューヨークタイムズ)
https://toyokeizai.net/articles/-/122693 

(前略)

 バーグは、日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)を相手取って訴訟を起こした何千人もの卵巣がん患者の最初の女性だ。彼女たちは、同社のベビーパウダーががんの原因だと主張し、タルクとがんの関連を示した研究を証拠に挙げている。1971年のウェールズの研究では、タルクの粒子が卵巣と子宮頸部の腫瘍に留まっていることが発見された。

それ以降、数多くの研究がタルカムパウダーを性器に使用することで卵巣がんの原因になる可能性があると指摘している。5月上旬にも、アフリカ系アメリカ人の女性はタルカムパウダーを性器に使うことで、浸潤性上皮性卵巣がんのリスクが44%高まるという報告書が発表された。 

(中略) 

タルクは天然の粘土鉱物で、ケイ酸マグネシウムから成る。やわらかいのが特徴で、水分を吸収し、固まるのを防ぐため、頬紅などの化粧品に使用されている。タブレットやチューインガム、米などの添加材としても使われる。発がん物質として知られるアスベストの近くで採掘されるため、メーカーはアスベストが混入しないように対策を講じる必要がある。 

(中略) 

研究者たちが合計約2万人の女性が対象となった研究結果を集めたところ、タルカムパウダーを使用すると卵巣がんのリスクが24%増加したことがわかった。卵巣がんは珍しい病気だが、死に至るケースも少なくない。この結果が事実ならば、卵巣がんを発症したタルカムパウダー使用者の5~6人に1人は、がんの原因がパウダーであることを意味すると、トロントのがん遺伝学の専門家スティーブン・ナロドは指摘する。

なぜタルクががんの原因となり得るのかは明らかになっていない。タルクの結晶が尿生殖器から卵巣のある腹腔に達することを明らかにした研究もある。実際、バーグスの腫瘍の病理検査では、タルクの粒子が組織に入り込んでいた。

トウォロガーによれば、タルクの粒子が炎症を引き起こすこともあり、炎症は卵巣がん発生に大きく関与していると考えられている。 

1990年代にタルクとがんの関係を示す研究が報告され始めてからも、米政府はタルカムパウダーの排除や警告表示の義務付けなどに動いていない。非営利団体のがん予防連合は1994年と2008年に、食品医薬品局(FDA)に対してタルクの警告表示義務を求めた。FDAは2014年、因果関係を示す「決定的な証拠」は見つからないと却下したが、タルクは「異物型反応と、一部の女性に対して上皮がんに進行する懸念のある炎症反応を起こす可能性がある」とした。

それにもかかわらず、J&Jはアフリカ系アメリカ人とヒスパニック系の消費者をターゲットに「フランチャイズを拡大する」計画をしていたことが、原告の弁護士アレン・スミスが得た同社の資料で明らかになっている。 

(中略) 

進行性卵巣がんを患うバーグは、J&Jを相手取った訴訟に勝利したが、損害賠償の支払いは認められなかった。タルクをめぐる他の訴訟が社会の関心を高めることを彼女は願っている。

「以前は何も知らなかった」と、バーグは言う。「ベビーパウダーは赤ちゃんのためのものだから、絶対に安全だと思っていた」 

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洪水から身を守る昔の人の知恵を参考に-上げ舟、輪中

2019年10月18日 | 

朝日新聞(2019年10月14日)
千曲川の決壊地点は古くから洪水の常襲地帯 犀川と合流
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000069-asahi-soci

  台風19号による大雨で堤防が決壊し、大きな被害が出た千曲川。専門家によると、長野市の浸水エリアの一帯は古くから洪水の常襲地帯として知られている場所だった。国土地理院が推定した浸水の深さは最大で4.3メートルに達した。

(後略) 

 

「上げ舟」「輪中」という昔の人の知恵を現代風にアレンジできないものでしょうか? 

木曾川上流河川事務所
子供達にもわかる河川事業
輪中(わじゅう)<昔の人のくらしと知恵(ちえ)>
http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/child/012.html

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KY線がある人は外国人と相性が良い?

2019年10月18日 | 

占星術も、姓名占いも、血液型占いも、あまり信用していない私で、「手相占い」もまた根拠はないと思うものの、案外当たっているのではないか、とあるときから思うようになっています。 

私は、中学の頃に銀座にいったときにコンピューター手相を一度、社会人になって、妹が手相を見てもらうのに付き合って町中の占い師に一度、職場のビルにたびたび来られてきた人に趣味で手相や筆跡占いをしてくれる人がいて、「当たる」と話題になっていたこともあり、観てもらったのが一度と、計三回観てもらっていますが、 

「年長者の良い援助者を得る」
(→D氏
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/bb0a73c331224fd4e78c640b5a2acd5e )

というのを始め、 

「口が悪いが、嫌われない」
(→口が悪い同僚や上司に鍛えられて、口が達者になりました。愛すべき人達との罵り合いは、良いコミュニケーションになります。) 

「外国に行くとか、親元から離れる」
(→外国に住むことはなかったですが、外国とは縁がある仕事をし、旅行もし、特に40代から一機に外国人の友人をもつことになりました。
親元からものすごく遠く住んでいるわけではありませんが、姉妹の中でで一番遠くに住んでいますし、心理的にも遠くにいます。) 

等の結果をもらっていますが、これ以外のこともすべて当たっています。

手相は利き手(右が多い)が「後天的」、利き手ではない方が「先天的」をあらわす手相が現れるらしいのですが、私の右手は頭脳線(知能線)と生命線の始まりは6〜7mmくらい離れて始まっています。それゆえ生命線の始まりには独立していたのですが、いつのまにか感情線の先の枝分れ線が頭脳線に交わり、生命線の始まりに到達していました。(ただし、この線はさほど濃いわけではありません。) 

昨日手を見ていて気になったのでネットで調べてみたところ・・・

私の右手のような生命線と頭脳線(知能線)が離れているのを「KY線」、そして変化後の形は「変形ますかけ」というらしいです。 

このサイトが分かりやすかったので、リンクと抜粋を貼り付けさせてもらいます。 

[手相占い]KY線の意味と見方9パターンを徹底解説!珍しい手相!?
https://spicomi.net/media/articles/691 

抜粋: 

KY線は生命線と知能線の始点が離れているものを指します。このような手相の場合、自意識が強く一見すると空気が読めていないように見えますが、実は空気をしっかりと読むことができるとされます。性格的には明るく楽しい人が多いようです。

行動はどちらかというと大胆で、人の面倒見が良いことになります。物事は前向きに考えるので、成功や活躍が大いに期待できます。人を引っ張って行く能力に優れ、リーダーとして力が発揮できるはずです。人づきあいにも長けているので、営業などの分野にも向いています。国際感覚にも優れているので、多少言葉が苦手だとしても、海外で活躍する人が多いとも言われています。

(中略) 

5. KY線を構成している知能線が変型マスカケ線になっている

KY線を構成している知能線が変型マスカケ線になっていることがあります。変型マスカケ線は、知能線と感情線のそれぞれが枝分かれしていたり、マスカケ線の上方に別の感情線があるものなどを指します。

この場合、空気を読むことに優れている上に、責任感が強かったり、柔軟性を合わせ持っていることになります。創造性に優れているので、クリエイティブな分野でも力が発揮できるはずです。人が喜ぶ言葉を発するタイミングが絶妙で、対人関係は良好とされます。逆境に負けない強さがあり、何事も少々の困難があっても諦めません。また愛情表現も豊かになります。 

以前、 

性格診断
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/ff8fdbb6d0640c55569ac683f36670d0 

で、書いた私のエコグラム診断結果は以下のとおり。 

平均的な宗教家タイプに、もうちょっと厳しい批判力と、大幅な気儘さ頑固さが、加わったタイプです。それだけに宗教家的な寛容の色合いは、かなり薄まっていますが、福祉運動や慈善運動などに於けるリーダー的な色合いは、むしろ強まっています。性善説的な人生観と合理主義の調和を求めて、自己流の生き方を押し進める可能性の高いタイプです。基本的な性格は、思い遣りや同情心が深く、分析力や判断力の高い合理主義者ですが、かなり気儘や頑固な行動も目立つ、マイペース主義者です。

 

付き合う人を選ぶようになる年頃
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/cc9a38a2d0a0741d307d64d526555032 

に書いた、私が自分自身、および気が合う友人達の性格はこうです。 

  1. マイペース(人と比べない、自分のやりたいことを知っている。)でいて、フレンドリー(人間好き)
  2. 思考の世界に浸ることが好きだけど、暗くない。基本的には楽観的。
  3. 偏見、妬んだり憎む対象(個人、国)がない
  4. あまり意識はしないで、自然と人や社会の役に立つことができる。
  5. 人に迷惑をかけない程度の(遊び心も混じった)行動派。もしくはそういう人に好意的  

私が英語が苦手なのに外国人の友人がいることも含め、マイペース、変わり者ということまで-手相占いはやはり当たっているのでしょうか。

「KYの変人度」を下げるために、右手の感情線から伸びる線(変形ますかけ)を毎日なぞって濃くしましょうかね。 

このKY線は外国人と相性が良い人に多いとも言われているようなので、外国人の友人が多い人にこのKY線になっているかどうかをそのうち訊いてみたいと思います。 

追記:

外国の手相占いを見ていたら、顔を洗うときのように手の平を小指の付け根をあわせてくっつけて、感情線の位置を調べるものがありました。私の感情線の始まりは、左右全く同じ高さから始まりますが(つまり、感情線が両手で一本につながる)、これってレアのよう。ちょっと信じがたいのですが皆さんもやってみてください。 

追記2:

↑夫も息子も左右同じ高さです。

 

追記3:

こちらの説明も:

生命線と知能線の起点(始まり)が離れている【離れ型】
https://panacee.tesomi.com/blog/teso/247/
 
左右の“手相の位置”で人生がわかる「両手占い」が当たり過ぎる! 両手の“感情線”がぴったり合う人はトラブルだらけの人生!?
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