先日のブログ、
Wedge Infihity-プロパガンダ8つの手法
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/4a83a452f8cfe19f9dfa5a03aa5b4280
およびそれ以前の
プロパガンダの7つの手法・声優上坂すみれさんの提案
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/04f6ef4feb3e81124351d3ced7d1c700
-これらの中で『米国の宣伝分析研究所が分析したプロパガンダの7つの手法』を紹介しました。
このプロパガンダは、嘗ては大手メディアを通じてのものがほとんどでしたが、今では個人(有名人から無名の人まで)が発信するブログやSNS、ネットニュースのコメント欄などでもあふれています。
(大江紀洋氏、堀江貴文氏、佐々木俊尚、糸井重里氏も、アンチ原発の人を貶める記事を書いている間はよかったですが、医療関係者でもない彼らが、「子宮頸がんワクチン被害者=危険人物」「子宮頸がんワクチンは全員接種を」と書いたところで、彼らが政府や電通の意向に沿った意見を発信していたのに気が付きました。もちろん、たまたま、かもしれませんが・・・。)
とはいえ、個人が何を書こうと言おうと、それが犯罪レベルでない限りは、誰にも止める権利はないです。
たとえ、堀江氏や佐々木氏ほか、カリスマ的存在に祭り上げられている人達に心酔して、彼らの一語一句が「正しい」と思う若い人がいたとしても、それも信じる人達の自由です。
しかし、大手メディアや政治家、こうしたカリスマの意見を鵜呑みにするだけで、自分自身の頭で考えることを止めてしまう人達は、もはやヒトラーの言う「ロボット人間」なのではないか、そう思います。
誤解がないように言えば、私が言いたいのは「“アンチ○○”の意見の方が正しいのだ」ということではありません。
(物事は複雑で単純に「善、悪」「真実、嘘」と分けられることの方が少ない。何事も裏と表がある。)
「自分の意見が自分自身のものか」「どうしてそう考えるのか」を問い、別の立場で考えてみることをしないのであれば、アンチ○○も、これまた「ロボット人間」と大差ないでしょう。
ヘブライの館さんより
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha400.html#01
『1999年以後』(祥伝社)から抜粋
ヒトラーの予言
ヒトラーの予言──2039年の未来図について
(前略)
「…(20世紀末は)たとえ表面はデモクラシーや社会主義の世であろうとも、実質はナチズムが支配していよう。デモクラシーの国も社会主義の国も、われわれナチスの兵器を競って使い、殺し合い、社会は私の望むとおり、強く支配する者と支配される多数者に分かれていよう。それは天変地異の期間でもある。人類は大自然から手ひどく復讐される。気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃(かんばつ)が代わる代わる地球を襲うだろう。」
「だからその中から『超人(ユーベルメンシュ)』が現われる。もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。
つまり天変地異の下に生きる多数者。それを支配する少数者。その陰で実質的に世界を操る超人グループ。これが、私の予知する21世紀の世界である。」
(中略)
「それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。1989年から1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。
2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまい(人心の荒廃も含めて)アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。
(中略)
残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、一種の機械になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、そのようなロボットのような人間を大量に生み出す。
(中略)
「ロボット人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与えられる。
ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。
(後略)」