Various Topics 2

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※旧Various Topics(OCN)

世界連邦主義が「戦争を無くすため」?偽善だらけの国際政治

2022年11月25日 | 戦争・紛争

欧州連邦主義から世界連邦主義へ。

政治に興味がない人であっても、欧州の「ワクチン実質強制接種」「ワクチンパスポート」を目の前にして、気が付く人は多かったはずです。

「個人が自分や子供の体にすることを決める権利を決められない」
個人の自由が国家により規定され、国家の上に、命令をするものがいる。

国境を無くすことよりも前に、本性を現した連邦主義者たち。

 

そして始まったウクライナとロシアの戦争-(火付け役はまず欧州委員会)

連邦主義者たち-今は国連も-は、
「国境がなくなれば戦争がなくなる」と言いますが、違います。

例えば、

「武器の開発」「武器の輸出入」「武器の使用」がある限り戦争はなくならないです。
「CO2排出だ」「地球温暖化だ」と言いながら、武器を使うのは問題を問題にしない。
大量難民を出して国境を越えさせ、「難民を救え」というけど、「難民を出さない世の中」にする努力はしません。

ポーランドのこの記事は、「国際社会の偽善」がよりよく見えてきます。

(やはり、ロシアも「泣いた赤鬼」の「青鬼」のような役割の気がします。)

 

ウクライナ危機で息を吹き返す東欧の武器メーカー、海外との提携で技術向上も(ロイター) - Yahoo!ニュース

ウクライナの戦争は、欧州のほとんどの産業に大きなダメージを与えたが、ある業界は約30年ぶりの活況に沸いている。それは、かつてクレムリンの指示の下、共産圏に供給する武器を製造していた東欧の武器メーカーだ。冷戦時代以来のペースで武器や弾薬を大量生産している。

東欧諸国の多くは、かつての支配者であったロシアを今も警戒しており、抵抗をつづけるウクライナの支援に力を入れている。そしてこの機会をとらえているのが軍需産業だ。

ポーランドの国営企業PGZは、無人偵察機から装甲車まで、あらゆる軍用品を手掛けている。社長のセバスチャン・クワレックさんによると、今後10年間の投資計画を当初のほぼ2倍に増やしたという。

「私たちは開発を続け、性能を拡大させている。国内市場だけでなく海外への出荷拡大にも備えている。
 ポーランド製の装備品を調達したいという第3国の潜在顧客と多くの対話を重ねている」

PGZによると、迫撃砲や小銃、弾薬といった装備品をウクライナに納入してきたという。2022年の収益は、ウクライナ侵攻前の目標だった約15億ドル(約2100億円)を上回ると見込んでいる。

こうした動きはチェコでもみられている。チェコは、ウクライナに約21億ドル(約2900億円)相当の武器を供給。武器輸出は1989年以来、最高額を記録する勢いだと同国のコペクニー国防副大臣は語る。

「ウクライナの紛争そして同国の防衛部隊への支援は、チェコの防衛産業にとって過去30年ぶりの盛り上がりを明らかに示している。
 軍需品の輸出において、今年が絶対的な記録の年になるというだけでなく、品質面でも重要な年になる。
 世界最大の軍需産業とパートナーシップを組むことで、技術面へのアクセスが得られるということは歴史的で、大きなチャンスだ」

東欧の軍需産業は冷戦下で、共産圏に供給される兵器を量産していた。ウクライナの戦争でこれらの工場は再び忙しくなったが、クレムリンのために銃を作ることはもうない。

 

追記:

ドイツがポーランドに武器供与したり、ポーランドに肩入れしてるのが気になっていますが、武器の技術協力もしていますかね。賠償代わりに。

ポーランド右派与党「法と正義」がドイツに180億円賠償請求方針表明・カチンスキ双子の兄弟 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

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