Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

家の建て替え-雨降って地固まる?

2018年03月30日 | 家の建て替え

昨日、無事地鎮祭を済ませました。 

ハウスメーカーと当方のスケジュールの関係(お彼岸を挟んだり、出張があったり)で、大安でも友引でもない平日にはなりましたが、良く晴れ渡り、風もない暖かな気持ちの良い地鎮祭となりました。 

出席者は、我が家一家とF林業の設計のTさん、営業のKさん、現場監督のAさん(本当は“Tさん”ですが、設計のTさんとイニシャルが重なるので、“Aさん”とします。)。 

地鎮祭の跡の打ち合わせや、近所への挨拶周り。 

今回は引越し以降災難続き。

その件については、引っ越しでは冷蔵庫のコンセントを踏みつぶされる、箪笥の角をぶつけて潰されるから始まって、洗濯機の排水ホースをいい加減に取り付けられて水漏れのほか、ローチェストの棚板の側面に傷(おそらく、棚板をいれたまま家具を運んだ)、オープンの本棚の裏板を割られ・・・。 

解体業者については、 

家の建て替え-詐欺と紙一重の解体業者
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/c/c0940777f8470f81c8a3c4473e8eb3c4 

にも書きましたが、その後、解体業者がF林業に提出した現場写真から、「報告写真ではガラもほとんど取り去った写真を提出しておいて、その後現場に15㎝以上の石やガラなどを二回にわたってばらまいていったかもしれないという疑惑」が持ちがり(F林業が解決。ただ、土は我が家で負担して盛ることになると思います。)、と地鎮祭の土壇場まで大変な思いをしました。 

実は、我が家の土地を買った約21年前も、土地の売り主のD不動産に詐欺まがいのことをされました-土地の契約準備中、建築部共打ち合わせに入っていて契約間際になってD不動産が土地を別のM不動産に売却。M不動産は「建築条件付き」としてこの土地を売ることにしていたのですが、我が家はD不動産の建築部であるD建設とすでに設計打ち合わせを進めていました(D不動産担当からD建設との打ち合わせをアレンジ)。結果、我が家は当初D不動産から購入しようとしていた金額より50万円上乗せされM不動産から土地を購入し、D建設で家を建築。 

なので、今回のトラブルは、既視感があるものでした。 

その既視感は、起こされたトラブルだけでなく、その解決に動いてくれた人達についても。 

21年前は、D建設の若い担当者(彼はこの会社に嫌気がさしたのか、我が家を建て終わった直後、この会社を去りました。)、そしてD不動産とも、M不動産とも関係がない、A不動産の社長(この方は私たちが土地探しをしているときに知り合いました。困ったことがあると、今でも相談に乗ってくれます。そのうち、今回のトラブルの愚痴でも聞いてもらいに行きましょう。)、そして、夫と私の両親。 

21年後の現在は、F林業のこの3人-特に営業のKさん、そして近所の方々。 

トラブルはないに越すことはないですが、トラブルがあってそれを取り除いていく段階で、より強い信頼関係ができたり、普段気が付かない周りの人々のありがたさを感じたりすることもできます。 

「雨降って地固まる」、でしょうか。

(引越し業者は「雨降って地崩れ」レベル。作業をした若者たちが一生懸命だったのでこの作業員たちは責めませんが、教育と管理が酷すぎ。) 

追記: 

今朝、昨年の二月末に亡くなった義父が夢にでてきました。

夢の中の義父は入院中ですが、病院の窓から顔をだし、ニコニコ笑いながら外にいる私や夫、そして義妹(夫の弟の妻)に手を振っています。

その後場面は和室の室内にかわりますが、その部屋になんと義父が。

病院を抜け出したのではないか、早く寝せなければと、慌てている私たち3人。
義妹は何かを取りにすぐ退室。

義父は何も話すことはありませんでしたが、幸せそうに微笑んだあと、夫と私が見ているいるなか、用意されて布団に入り眠りにつきました。 

義父のことだから、「地鎮祭、おめでとう」と言いにきてくれたのでしょうか。 

それとも、単に私が、「昔のトラブルのときは、義父や義母がすぐ相談に乗ってくれたのに、今はできない。(義母は重度ではないですが、今は認知症。)」という残念さ、悲しさを感じていたから、見た夢に過ぎないのか。 

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北朝鮮外交-日本はまず河野外相更迭を

2018年03月29日 | 国際・政治

朝日新聞(2018年3月29日)
政府「取り残されるのでは…」 正恩氏の電撃訪中
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000006-asahi-pol 

日本政府は、北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動をとらない中で圧力が緩和されることを警戒する。ただ、米韓に続き中国も北朝鮮との対話に踏み出したことで、政権の足元では「日本だけ取り残されるのではないか」との懸念が浮上。安倍晋三首相とトランプ大統領の日米首脳会談を4月18日に開く方向で最終調整に入り、北朝鮮問題への関与を働きかけていく考えだ。 

(後略)

「ロシア、イラン、北朝鮮は邪悪」
昨年の5月に来日をしていたドイツ人の友人はそう言い、米国人の友人は「ベネズエラと北朝鮮」批判を何度かしていました。 

(ついでに言うと、韓国の元ペンフレンドたちはそろって「北朝鮮融和政策支持派」。欧州人の友人達は、北朝鮮を危険視はするものの。北朝鮮のロケットのニュースがあった時くらいしか関心を寄せませんでした。) 

私は北朝鮮の拉致被害者や(富裕層ではない)人民には同情はすれど、「メディアが報じない裏があるのではないか」「メディアが作り上げるイメージもあるのではないか」と思ったり、それがなくとも、「北朝鮮は第二次世界大戦や朝鮮戦争の被害者」という側面があり、長いスパンでこの国を見て理解しようとしなければならないのではないか、と思っているので、一般の人より北朝鮮に対する点は甘いです。 

点の甘さに関係せず、「隣国-日本でいえば、北朝鮮以外の中国や韓国もそう-を敵視して、世界から孤立させようとするという国」という日本政府は子供っぽすぎ※で、一国民として恥ずかしく思っていましたが、ここにきて実害がでてきているようです。
(※この子供っぽさ、単純さが、軍事産業にとってはありがたい) 

海千山千の米国や中国が、このまますんなり北朝鮮と仲良く・・・とはならないとは思いますが、資源大国(&外国から資源開発を協力してほしいだろう国)北朝鮮をこのままロシアに取り込まれるのも嫌だろう米国や中国。

防衛面でも資源開発を考えても、北朝鮮と友好関係を結ぶ方がメリットがある韓国。
(金正恩を軟化させたら、文大統領は『ノーベル平和賞』受賞となりますか。) 

日本は、河野外務大臣を更迭することを手始めに、変わらなければいけない時になっているように思います。

参考: 

北朝鮮危機でも止めない「東京オリンピック」・北朝鮮は“世界有数の資源大国”
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c496337b509b4e4f4dcc4bea22d142a4 

北朝鮮危機-北朝鮮を支援する「パチンコ業界」や「統一教会」にはふれない日本政府
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/6bd374a8b522712552bdcf93a268466f
 

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Global HPV Vaccine Market 2018 -HPVワクチンの一番の受益者は・・

2018年03月27日 | 企業・CSR

NBC(2018.3.26)
Global HPV Vaccine Market 2018 Industry Key Players, Size, Growth, Trends, Sales, Supply, Demand, Analysis & Forecast to 2022
http://www.nbcrightnow.com/story/37806783/global-hpv-vaccine-market-2018-industry-key-players-size-growth-trends-sales-supply-demand-analysis-forecast-to-2022 

抜粋: 

According to Analytics research report “Global HPV Vaccine Market: Analysis By End-User (Male, Female), By Age Group (Adolescents, Adults) – By Region, By Country (2017-2022) – By Region (North America, Europe, APAC and RoW), By Country (US, Canada, UK, Germany, France, China, India, Japan)”, the global market is projected to display a robust growth represented by a CAGR of 4.18% during 2017 – 2022.

The segment of Female HPV vaccine market witnessed growth at a noteworthy rate over the past few years and is expected to grow in the forecast period on the back of rising awareness regarding HPV related fatal diseases, rising healthcare expenditures along with rising disposable incomes. Amongst the regions, North America accounts for the largest regional share in the global HPV vaccine market in 2017. Key factors driving the robust growth rate of North America region include emergence of second generation of HPV vaccines with lower dosage schedule and increasing HPV vaccination recommendation for male adolescents and adult population, increasing number of patients diagnosed with anogenital and oropharynx cancers as well as rising prevalence of HPV virus. 

子宮頸がんワクチンの危険や医療費に対する意識の高まりで、HPVワクチン販売率が上昇しているという。 

本当に上昇しているのであれば、それは、WHOや国家機関、大物政治家経由での強制接種化を推し進めたり、副反応とみられる症状が出た少女や少年たちに対するネガティブキャンペーンあってのことでしょう。 

(日本は厚労省がHPVワクチンの定期接種の奨励を止めると言う英断を下したため、日本担当のプロモーターは苦戦しています。 

まあ、日本のプロモーターたちが、「日本ではHPVワクチンの定期接種が行われていない」と思わせる発言をし続けたことも接種率を下げる原因になっていると私は思います。) 

参考: 

グラクソスミスクラインとゴールドマンサックス
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/a97c7a038f8b487b72c64e2ca7b2ff57 

中村理子氏(=村中璃子氏)協力“アジアワクチン販売戦略プレゼン資料”?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/07444a75c739d52c158f5415a5ba3369
 

HPVワクチンを推進したいならまず“嘘”をやめては?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d083758cc95af00bfc5292887816ba51 

HPVワクチン騒動から赤狩りを連想・WHOの意見に意を唱える医師達をリストアップするコーネル大のAlliance for Science
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/8c608dc2118a40b6c96af0693ee903c9

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CELL誌とワクチン-リュック・モンタニエの講演

2018年03月24日 | 福祉・医療

3月12日に村中璃子氏が 

「「ネイチャー」「サイエンス」と並ぶ科学誌「セル」に「子宮頸がんワクチンに迷いは不要」のタイトルで論説が出ました。地図は各国の疾病負荷とワクチン接種率。日本の子宮頸がんワクチン問題と私の仕事・裁判・受賞にも触れています。(後略)」 

とツイートしていましたがこれより前の3月10日には、 村中璃子氏応援団の一員の衣笠万里氏が、 

「Nature, Scienceに続いてCellにもこのような論説が掲載されました。このCellは山中教授らのiPS細胞の論文が掲載された高名なジャーナルです。既に世界の趨勢は固まっています。 「HPVワクチン、待ったなし」」 

とツイート。 

彼ら、「WHOが言っている」「Natureに書いてある」と、実体を調べることをせずに、ただただ権威(and/or ブランド?)の意見を盲信する方たちですが、CELLとはどういう雑誌か- 

ウィキペディア
セル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AB_(%E9%9B%91%E8%AA%8C) 

セル』(英語:Cell、細胞の意)はアメリカのセル出版(エルゼビア社傘下)が発行している、1974年創刊の隔週刊の学術雑誌。医学・生化学・分子生物学等、ライフサイエンス分野における世界最高峰の学術雑誌である。同誌からの論文の引用の数を示すインパクトファクターが高いことで有名。2012年のインパクトファクターは31.957。Nature, Scienceとともに三大科学誌に数えられ、それぞれの頭文字をとってCNSと呼ばれる。HIVの発見で2008年のノーベル生理学・医学賞を受賞したリュック・モンタニエとフランソワーズ・バレ=シヌシの論文など、医学史・科学史に残る論文が多いことでも有名。 

(後略) 

このウィキぺディアの説明に取り上げられているノーベル賞受賞者のリュック・モンタニエ氏が最近韓国の国際会議で行った講演内容を、村中氏も衣笠氏も、ご存じでしょうか、ね。 

View Point(2018年2月25日)
ワクチンの危険性指摘、ノーベル賞受賞者モンタニエ氏
https://vpoint.jp/world/korea/107598.html
 

 エイズウイルス(HIV)の発見で2008年にノーベル医学生理学賞を受賞した世界エイズ研究予防財団のリュック・モンタニエ理事長は24日、韓国ソウルで開かれた国際会議で講演し、「ワクチン接種への過信は危険だ」と訴えた。 

(中略) 

人間は新たな疾病に弱い状態にある。この疾病というのはエイズや小頭症のほか、エボラ出血熱のような伝染病も含まれる。今後も私たちは未知の病気に悩まされるだろう。だが、私が強調したいのは、ワクチン接種を通した病気も懸念されるということだ。私はこうした危険性を昔から指摘していたが、考慮する人は少なかった。

 例えば、デング熱に対するワクチンは、タイとフィリピンで多く使用され、ある程度の効能を見せたが、ワクチン自体に病気をもたらす危険性があることが最近、分かってきた。死に至ったケースまである。病気を治したいという思いと、反対の効果が表れているのだ。現在では、デング熱のワクチンを使用する際に、多くの注意が必要となっている。

 ワクチン接種の危険性はデング熱以外にも言える。特に子供たちへのワクチン接種は、注意が必要だ。無知からなる感染で死亡することもあるからだ。

 ワクチンの多くには免疫応答を高めるためにアルミニウム塩が使用されている。フランスで行われた動物実験による結果では、このアルミニウム塩とリン酸アルミニウムが健康や脳に影響を与える可能性があることが分かった。

 ワクチンを過信すべきではない。危険性を常に念頭に置く必要がある。これまでにも多くの医者や関係団体が、こうした問題を指摘していたが、まだ正しく認知されているとは言えない。 

(後略) 

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中絶胎児の細胞がワクチン成分に-WI-38,MRC-5,HEK293,Walvax-2

2018年03月20日 | 福祉・医療

先の、 

日本版プランド・ペアレントフッド団体ができる日は近い?・胎児の人権
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2b971ac7d509944d2f407ec08ec79bef

で、胎児の臓器利用の話を書きましたが、ワクチンには胎児細胞が使われているものもあるようです。 

The Childrens Hospital of Philadelphia
ワクチンに含まれる成分:あなたが知っておくべきこと
http://media.chop.edu/data/files/pdfs/vaccine-education-center-vaccine-ingredients-jpn.pdf#search=%27%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3+%E8%83%8E%E5%85%90%E3%81%AE%E7%B4%B0%E8%83%9E%27
 

抜粋:

Q 一部のワクチンは胎児細胞を利用しているのですか? 

A. 胎児細胞は、風疹、水痘、A型肝炎、帯状疱疹、狂犬病の5つのワクチンの製造に使用されています。ワクチンウイルスの増殖に使用される胎児細胞は、1960 年初頭にスウェーデンとイングランドで行われた2件の人工妊娠中絶によって分離されたものです。

この1960年代に分離された胎児細胞が室内培養で引き続き維持されているため、それ以降の中絶は必要とされていません。 

  なぜ科学者があえて胎児細胞を使用するのかを疑問に思うご両親もいます。それには幾つかの理由があります。第一に、ウイルスは細菌と違って増殖のために細胞を必要とし、ヒトウイルスの増殖を促すためには動物の細胞よりも人の細胞の方が適しているのです。第二に、他の細胞と違って胎児細胞はまるで不死身と言えるほど何度も繰り返し再生できます。他の細胞は死滅するまでに限られた回数しか再生ができません。

中絶に反対する宗教的信条を持つ人々の中には、胎児細胞によって製造されたワクチンの使用を問題視する動きがありました。2005年、ローマ法王ベネディクト16世がカトリック教会教理省長官だった時に、この問題に対する回答が出されました。つまり、ワクチンには生命を救う特性があるため、カトリック教徒のご両親がそのワクチンを子供に与えることは理にかなっているという結論が出されたのです。同様に、全国カトリック生命倫理センターは、歴史的な中絶から分離された胎児細胞で製造されるワクチンの使用は、道徳的に容認されるものと判断しました。 

一応、1960年代に抽出した中絶胎児の細胞を室内培養で使っているとは書いてありはしますが、中絶胎児の臓器等が美容液等に使われている現代、室内培養の細胞だけ(しかもイギリスとスウェーデンだけが持っている細胞)を本当に使っているのか、と、私は懐疑的になり、調べてみたところ以下のような記事が見つかりました。 

Informed Choice WA
http://informedchoicewa.com/human-fetal-cells/ 

抜粋1: 

Are aborted fetal cell lines used in vaccine manufacturing?

A: Yes, human fetal cell lines are used to culture some vaccines. You will see them listed on the CDCs Vaccine Excipient list as WI-38, MRC-5, HEK293. 

抜粋2: 

1.Polio vaccine (inactivated/IPV) & Oral Polio (live virus) drops
2.
Measles, Mumps, Rubella vaccine/MMR (Rubella component)
3.
Diphtheria, Tetanus, Pertussis, Poliomyelitis vaccine (DTaP/TdP)
4.
Varicella (Chickenpox) vaccine & Shingles (zoster) vaccine
5.
Hepatitis A vaccine
6. 
Rabies vaccine 

参考: 

世界の裏側ワクチン
多くのワクチン製造には中絶胎児が使われています
https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11646352025.html 

Nature ダイジェスト
正常ヒト細胞株WI-38の光と影
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v10/n9/%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E3%83%92%E3%83%88%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%A0%AAWI-38%E3%81%AE%E5%85%89%E3%81%A8%E5%BD%B1/46063 

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日本版プランド・ペアレントフッド団体ができる日は近い?・胎児の人権

2018年03月18日 | 福祉・医療

前回の記事、 

昨年ラスカー賞を受賞していたプランド・ペアレントフッド-フェミニスト団体の副業
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/68095aadea497b3bd61ba52f466c5ba4 

に、 

このプランド・ペアレントフッドが臓器売買で儲けていたとしないとしても、このフェミニスト団体が、胎児の臓器を欲しい人につないでいたのは確か。
この団体ができた当初はともかく、今は「女性のために」というためだけの団体ではないのも確かでしょう。  

(日本も「望まない妊娠をした女性やその子供のために」と、政府を巻き込んで活動をしている方がいますが、Planned Parenthoodの日本版も作ろうとしていますかね。HPVワクチン過激推進派、科学原理主義者たちと非常に仲がよろしいようですので、あり得るかも。)  

と書きましたが、おそらく、フェミニスト団体が中絶胎児や、死産の赤ちゃんを利用するのが当然の動きが出てきてもおかしくない気がしてきました。 

こちらご参考まで。

https://www.ippf.org/countries/japan 

以下は、「胎児の人権」について考えるためにどうぞ。

NHK
中絶胎児の利用
http://www.nhk.or.jp/heart-net/life/morgue/m06.html

http://www.nhk.or.jp/heart-net/life/case_study/c14.html 

胎児細胞を集めろ 

1998年の時点で、アメリカの人体組織マーケットは少なくとも3兆円規模と言われていたが、既に胎児細胞もマーケットに出回り始めていた。

アメリカ臓器移植ネットワーク(UNOS)を通す臓器とは違って、胎児組織の調達・分配方法は確立されていない。さらに胎児組織を使った実験や組織の保存などについての規制もほとんどない。

ヒトの細胞を分離・培養する高度な生物学的な技術を商品として扱っている、アメリカのセルシステムズ社は、6箇所の病院と契約を結び、その病院内の手術などで切り取られた皮膚や臓器を入手し、そこから細胞を取り出し、研究材料として売っていた。出荷先は、アメリカ国内の大学や製薬メーカーなど3000ケ所以上、輸出先は世界30カ国にのぼる。なかでも胎児の細胞は多様な需要がある。血友病や糖尿病の遺伝子治療の研究に使われたり、肝臓細胞は失われた肝機能の再生の研究などに使われる。

セルシステムズ社の胎児の繊維芽細胞は、当時1単位250 ドルで売られていた。

胎児細胞の利用目的は病気の治療だけではない。

「人工皮膚」の製造は、歯茎の肉片についた口腔粘膜の粘膜細胞を一つ一つバラバラにするところから始まる。バラバラにした細胞を培養液に入れると、増殖して皮膚になるのだ。

この研究の最終目的は、細胞から人工肝臓や膵臓をつくることである。肝臓や膵臓をつくるには、成人の細胞では限界があり、成長過程にあって分裂能力を十分に保持している幹細胞を数多く持っている胎児細胞が必要となってくる。

軟骨の欠損などが原因の関節障害に対しては、金属製の人工関節を埋め込む手術が実施されているが、金属製の関節は、素材が磨耗するなどの欠点がある。大阪大学医学部は軟骨細胞を関節に移植する技術を開発したが、ここでも成人の軟骨細胞の増殖力が問題で、胎児の軟骨細胞を使えれば、技術的には実用可能な段階にきている。 

ちなみに米国では「胎児の人権を認める法」があるようなのですが・・。 

ウィキペディア
胎児の人権
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%8E%E5%85%90%E3%81%AE%E4%BA%BA%E6%A8%A9 

抜粋: 

アメリカ合衆国では、胎児の人権を認める法により、女性が麻薬、アルコールで胎児に害を与えたことを理由として、女性の拘禁、入院、親権剥奪の例がある。親のタバコも問題にされる 

中絶や子供の養子縁組をあっせんする動きについての是非は私にはわかりません。 

しかし、「望まない妊娠をする権利」を与えてしまい、その結果としてでてくる(貧困層の)中絶胎児や死産の赤ん坊を利用したいとする人達の為の貢献団体となるとしたら、それは倫理的に許されないことと私は考えます。 

こちらもどうぞ。 

胎児の実験
https://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/e6ddb123262787a088767a1a01dd137b

 ナショナル・ジオグラフィック
人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/022000076/
 

ジカ熱騒動-スロベニアでの32週中絶、本当は「中絶」とは呼ばないのでは?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/6d965b9dd9cd472a4241718baf7b8acc

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昨年ラスカー賞を受賞していたプランド・ペアレントフッド-フェミニスト団体の副業

2018年03月16日 | 福祉・医療

昨年10月に以下の記事を書きましたが、を書きましたが、 

プランド・ペアレントフッド-無料バースコントロールと臓器密売
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/cf0a6895d5859a69610b78b12a475581
 

プランド・ペアレントフッドがその前月に(たまたまHPVワクチン開発者等と同時)、ラスカー賞を受賞していたことに気が付きました。 

NY Times (2017.9.6)
Lasker Prizes Go To Planned Parenthood and Developpers of HPV Vaccine
https://www.nytimes.com/2017/09/06/health/lasker-prizes-planned-parenthood.html 

One of the nation’s most prestigious prizes in medicine will go to Planned Parenthood and two scientists who played a crucial role in developing the vaccine to combat HPV, a sexually transmitted virus that can cause cervical cancer. A third honor will go to a Swiss molecular biologist, who made a groundbreaking discovery about cell growth. 

(後略) 

このプランド・ペアレントフッドが臓器売買で儲けていたとしないとしても、このフェミニスト団体が、胎児の臓器を欲しい人につないでいたのは確か。
この団体ができた当初はともかく、今は「女性のために」というためだけの団体ではないのも確かでしょう。 

(日本も「望まない妊娠をした女性やその子供のために」と、政府を巻き込んで活動をしている方がいますが、Planned Parenthoodの日本版も作ろうとしていますかね。HPVワクチン過激推進派、科学原理主義者たちと非常に仲がよろしいようですので、あり得るかも。) 

参考: 

EXCITE News (2015年7月27日)
中絶した胎児の臓器を販売! 常に女性の味方だった米・非営利医療団体。
https://www.excite.co.jp/News/world_clm/20150727/Techinsight_20150727_113854.html

 Wikipedia
Planned Parenthood 2015 undercover videos controversy
https://en.wikipedia.org/wiki/Planned_Parenthood_2015_undercover_videos_controversy

 抜粋: 

Scientific impact 

In August 2015, StemExpress cut all ties with Planned Parenthood for the procurement of human fetal tissue, which has had a severe impact on medical researchers. StemExpress was one of the main providers of human fetal tissue along with Advanced Biosciences Resources. According to a congressional report, research into the Zika virus has been stalled along with investigations into Alzheimer's disease, amyotrophic lateral sclerosis, diabetes, and childhood leukemia. 

(中略) 

This is in spite of broad support for fetal tissue research by the scientific community. The New England Journal of Medicine (NEJM) published an editorial in support of Planned Parenthood's "efforts to channel fetal tissue into important medical research". The editorial argued that many medical advances would not have been made without fetal tissue research and that "Planned Parenthood, its physicians, and the researchers who do this work should be praised, not damned. 

ジカウィルスと小頭症の関連性深まる?スロベニアで中絶され研究材料にされた32週の胎児
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/765d970b8a9b6c749ee779585fa16744

ジカ熱騒動-スロベニアでの32週の中絶、本当は「中絶」と呼ばないのでは?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/6d965b9dd9cd472a4241718baf7b8acc

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家の建て替え-詐欺と紙一重の解体業者

2018年03月16日 | 家の建て替え

家の建て替えの報告を。 

元の家から借り住まいアパートの引越しは2月20日にすみました。

引越し屋さんには、箪笥の傷をつけられてしまったり、買って一年半の冷蔵庫のコードを潰されたり問題はありましたが、業者さんが一生懸命やっていたことと、修理をしてくれるので、こちらは「仕方ない」で済ませられる範疇。 

問題は、解体業者。 

① 昨年夏に見積もりにきたときに、「荷物はすべて置いて行っていいです」と言っておきながら、間際になって、「木製家具だけ置いて行って良い。残りは、産廃を頼んでみましょうか?(追加料金発生)」 

② 3月1日足場や養生、3月2日から解体の話だったのに、2月28日に最終の掃除や整理をして、最後に家の写真を撮ろうとスタンバイしていた私にウソを言って追い出し、家の解体を初めてしまう。
 
(※解体業者の担当者がカーテンを外そうとしたので、「あとからまた家にくるので、そこは最後に自分でとりますから付けておいてください」と、今日中は家を使うことを私は伝えました。それに対し彼女は「作業員が捨ててしまうといけないので、外しておきましょう」と言って外して私に外に持っていくことを指示。
家の中の最終チェック出来ないまま-電気ガス水道が通っているうち、寝泊まりこそしていないものの、住んでいる状態で-彼らは家を壊しだしたのです。

なお、いかにも別の産廃の業者を呼ぶふりをしながら、やってきたトラックはその解体業者のもの。「産廃は2〜3㎥しか乗らない。」と我が家にさんざん言って廃棄物を少なくさせ、残ったところに、解体に係るゴミを乗せる算段だったことが判明。)

③ 敷地が狭いのと屋根材にアスベストがあるため(2003年前のコロニアル屋根にはアスベストが含まれる)手作業でする、という話で、料金も通常の1.5倍を計上しておきながら、重機でガンガン壊し、工期も予定の半分。 
(追記:道路整備の金額も見積理に加えておきながら、これもつけず。)

④ 瓦礫やくずが現場に残り、近所に迷惑もかけ・・・と散々でした。 

この業者はF林業が5,6年使って実績があるとのことだったのですが、初心を忘れて悪質業者に成り下がっていたようです。 

①の段階では、F林業が追加料金を負担することに。 

②の段階では、F林業が飛んできて、解体業者と一緒に転居先に詫びに来ました。 

③,④では現場監督※と一緒に解体業者の社長に徹底抗議、仕事で留守が多い近所を夕方から一軒一軒訪問して説明と詫びをいれ、夫が戻ってくる夜に我が家にまたやってきて詫び、報告にきてくれました。 

(この解体業者の社長、一応、「すみませんでした」と言って、瓦礫の撤去については約束したものの、「もうF林業さんの仕事はもらえませんね」と言って、勝手にサッサと帰ってしまったという。) 

この解体業者の見積もりは、「手作業になるので職人が多く、工事期間も普通の倍」とのことだったので、そもそもが詐欺のようなもの。解体費用も見直しとなりました。

(屋根剥がしは、一応手でやったのは本当みたいでこれは安心しました。) 

正直なところ、最終打ちあわせで解体業者に不信感を募らせ、スケジュールより1日2日も早く、しかも嘘を言って工事を始めてしまったときは、怒りはマックス。 

酷い業者に急に解体された家に申し訳なくて、「こんなことなら自分達で解体業者を選ばせてくれたらよかったのに」と恨めしく思ったりもしました。 

しかし、自分達で解体業者をみつけたとして、そこが問題をおこしたとき、自分達が解体業者と交渉、トラブル解決は自分達でしなけらばならなかったことを考えると、まあ、(マージン上乗せであろうと)ハウスメーカー経由でそのまま頼んでいた方がよかっただろう-業者が悪徳になって行ったことを気が付かなかったのは問題ですが-と思えます。 

ご近所への迷惑もですが、壊す前の家の写真を撮る間もなく、嘘を言って追い出されて壊され、酷い壊され方や管理をされてしまった家のことを考えると、今もなお悔いは残りますが、この事件の対応(特に営業のKさんは自分の家を壊されたかのような対応)、対処の仕方で、F林業の担当者たちへの信頼は深まりました。

※ 我が家の現場監督は、M君となるはずでした。
しかし、彼は実は大手ハウスメーカー社長の御曹司だったそうで、2月末にその会社に転職(帰る?)することとなりました。(我が家まで挨拶にきてくれました)
その関係で、M君の”師匠”というべき方が現場監督をすることに。こちらも人間的にも信頼できそうな方ですので、よかったです。

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アスリートとワクチン

2018年03月06日 | 福祉・医療

 家の建て替え関係でバタバタしていてブログ更新が途絶えてしまっています。 

そんななか、先日、モスクワオリンピックに出場することが決まっていながら、ソ連のアフガニスタン侵攻での西側諸国のボイコットのため、オリンピックに行くことができなかった親戚と話をしていました。 

彼は今は選手の育成する立場にいますが、オリンピックや様々な大会にお金が絡みすぎている話(お金が絡むばかりにおこるドーピング問題。育てていくべき若い選手が「競走馬」並みに扱われて選手として息が続かなくなる問題等々)など、興味深い話を聞きました。 

その時彼とワクチンの話はしなかったのですが、ふと気になって調べてみて見つけたものです。 

よかったらどうぞ。 

NCBI 2014.7.2
Vaccination in Elite Athletes
(※リンクがはりつけられないので、タイトルで検索してください。)

抜粋:

Rubella and papillomavirus vaccination might be considered after an individual risk–benefit analysis. Other vaccinations such as cholera, rabies, herpes zoster, and Bacille Calmette–Guérin (BCG) cannot be universally recommended for athletes at present. 

「大会前に体調を壊すことを懸念する」ということではあるとしても、「風疹、パピローマウイルスワクチン、コレラ、狂犬病、帯状ヘルペス、BCG」は選手たちには奨励されていない(or いなかった)らしいですね。 

ワクチン接種をするにしても、抗体値が低いものだけを選ぶ等の措置をして、必要最低限のワクチン接種すべきとも。 

いずれにしても、 

「一般人のワクチン接種スケジュールとアスリートたちのワクチン接種スケジュールは変えるべき」 

との話。 

アスリートと一般人のワクチン接種による危険性が違う、というわけでもなければ、一般人も参考にしてもよさそうです。

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