ここしばらく基本新しいペンフレンドは探していなかった私ですが、昨年秋にヨウコさん、そして先日、ケイコさんという同世代の女性とめぐりあうことができました。
ヨウコさんと知り合うきっかけは、クラウディアさんの関係で連絡をしたことで知り合い、ケイコさんは、japan guideでほとんど見かけない「関東在住、同世代、主婦」という条件につられて思わず文通申込みをしてしまいまった方でした。
新しいペンフレンドといっても、今はもう私の文通スタイルは、不定期、時々他のペンフレンドとシェアメール(事前に私の外のペンフレンドとも文通をしてもらうことも)、日常生活の話より意見交換、情報交換という我が儘スタイルが定着してしまっているのですが、ヨウコさんはそれも快く受け入れてくれ、ケイコさんですが、実は彼女がすでに私のペンフレンドサチエさんのペンフレンドでもあると発覚。
サチエさんと私は、性格が正反対なのですが-サチエさんは“おっとりおしとやか“で、私は“ガサツでせっかち”-何か価値観と感性が似ているようで、まず彼女と気が合う人は私とも気が合う。(実は、サチエさんとヨウコさんもペンフレンドになりました。)
新しい出会いに感謝です。
さて、前置きが長くなりました-
そんなケイコさんは、動物愛護にたいへん関心がある方です。
その彼女と保健所に連れていかれた犬猫の話をしていましたが、その抜粋を(大変長いですが、)今日は貼り付けます。
「・・・保健所と言えば思い出すのが、30年近く前のこと。
我が家で飼っていた犬が亡くなったころ、庭先に一匹の捨て犬が遊びにきました。
家族そろってペットロスだったため、私たち娘3人は「この犬を飼いたい」といったのですが、特にペットロスがひどかった母親が「またペットに死なれるのはたまらない」といって拒否。
この犬は、我が家も、近所の人も餌を与えたりして、皆で保護している状態でした。
そんな なか、ある日近所の一人が保健所にこれを通報して、この犬は保健所に。
近所の中でもこの犬を一番かわいがっていた我が家のお向かいの家のFさんが、「うちが飼うからつれていかないでください」(←Fさんはご主人が犬を飼うのを許可しないと思っていたので、これは口から出まかせ。)と訴えたのですが、犬は保健所に連れていかれてしまいました。
ショックを受けて食事ものどに通らなくなってしまったFさんに、何も知らないご主人が原因を尋ねると、Fさん「あの犬が保健所に・・」。
ご主人一言、「なんだ、何で早く言わなかったのだ!すぐ保健所に犬を引き取りにいきなさい」と言い、そこの娘さんが保健所にすっ飛んでいきました。
(中略)
こうして茶色の仔犬はFさん宅に。
茶色でちょっと毛足が長いバンビみたいな仔犬はケティと名付けられ(雄ですが・・・)、Fさん一家のみならず、近所の人のアイドル犬となって寿命を全うしました。
(せいぜい中型程度の大きさにしかならないだろうとFさんが思っていたケティ、みるみる大きくなって、大型犬に。獣医さんに「獣医さんからはたぶんコリーとシェパードの血が入っているだろう、って言われ てたけど、こんなに大きくなるなんて!」」と言われたと、畳の居間に寝そべったケティをなでながら、Fさんが目を細めていたのを思い出します。)
当時”ペットとし保健所から犬を貰う人”自体が本当に少数だったのですから、ケティのケースは奇跡に近いです。
今は30年前と比べて日本にも保護団体などができたり、人の意識が改革されて救われる犬猫が増えているとは思うのですが、相も変わらず犬猫を『生き物』とした扱わない業者や人は減ることはない。
本当に、ブリーダー、ペット業界、そして犬猫を捨てたり虐待したりする人への厳しい法的取り締まり、なんとかならないものか・・。」
参考:
欧米のペット事情
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/7b81f85f3f22a8651a20a40dc1f8494c