先月書いた記事
ジェフリー・エプスタイン~レス・ウエクスナー~ビクトリア・シークレットの創設者ロイ・レイモンド - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
で触れた映画『ソーシャルネットワーク』が現在GYAOで配信されています。(4月9日まで)
ソーシャル・ネットワーク 【字幕版】 | 映画 | 無料動画GYAO! (yahoo.co.jp)
2003年。ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンとともにある計画を立てる。それは友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。閉ざされた“ハーバード”というエリート階級社会で、「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」―そんな若者らしい動機から始まった彼らの小さな計画は、いつしか思いもよらぬ大きな潮流の最中へと彼らを導く。IT界の伝説ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会い、そして、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへの成長。一躍時代の寵児となった彼らは、若くして億万長者へと成り上がっていく。と同時に、最初の理想とは大きくかけ離れた孤独な場所にいる自分たちに気づくが―。
映画を観始めてすぐ、マーク・ザッカーバーグがフェイスブックを作りだしたときのハーバード大学の学長が、ローレンス・サマーズでったことに気が付きました。映画の中盤頃に、後にザッカーバーグと訴訟をすることになるキャメロンとタイラー・ウィンクルボス兄弟(双子)がザッカーバーグの不正行為を直訴しに行く場面に登場します。
映画では知性の欠片さえなさそうな学長が双子を追い払う場面がのみ出てきますが、マーク・ザッカーバーグにはこの時点でローレンス・サマーズの後ろ盾があったのではないでしょうか。
サマーズは、ジェフリー・エプスタインと親しく、ジェフリー・エプスタインはITの起業家などに寄付をしてきました。
そして、ジェフリー・エプスタインとサマーズはシオニスト人脈につながります。エプスタインとザッカーバーグ始め、IT起業家たち(特にユダヤ系)とエプスタインの繋がりは買春問題などが問われてうやむやになっていますが、実はフェイスブックのような情報が、シオニスト団体に流れていることもあったのではないか、そう思えてきます。
ジェフリー・エプスタインとローレンス・サマーズ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ジェフリー・エプスタインのユダヤ人(シオニスト)人脈-1 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ジェフリー・エプスタインのユダヤ人(シオニスト)人脈-2 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ジェフリー・エプスタインは児童買春以前の1980年代から負うべき - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ついでに昨日書いた記事も間接的に関係しているかもしれないので-
ナチスドイツとホロコースト-5(ノーマン・フィンケルスタイン「ホロコースト産業」・プリーモ・レーヴィ)) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
映画の始まりに「(元ガールフレンドの)”ビクトリアシークレット”のブラ」のという単語を出したのは、これがキーワードとなっていたからでしょうか。
映画でショーン・パーカーは「ゴールデンゲートの海峡の水はメチャ冷たいぞ」と言っていますが、ぞっとします。(本当に彼が言ったのか、原作本の脚色か。)
この映画はエドゥアルド・サベリンを一番まともな人物に、マーク・ザッカーバーグはアスペルガー的な男と描きつつも最後にはを好意的にとらえ、結果的に一番の悪者はショーン・パーカーという様に描いていますが、いずれにしてもマーク・ザッカーバーグが許可してできた映画ですからね。
映画に少しだけ出てくるビル・ゲイツやピーター・ティールは、ザッカーバーグにとっての恩人なんでしょう。
映画では、フェイスブックを盗用として訴えましたウェルクルボス兄弟のことも描いていますが、Myspaceのトム・アンダーソンはなぜなにもいわなかったんでしょうか。
MySpaceの創始者は14歳で世間を騒がせたスーパーハッカーだった:らばQ (labaq.com)