Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

“グラクソスミスクライン”ならではの企業の社会的貢献(CSR)とは

2018年09月15日 | CSR(企業の社会的責任)

CSR活動を求める動きに対して、 私が疑問を持つようになった話を7月に書きました。

偽善より実のある解決法-反(強制)CSRのアニール・カーナ二氏に注目
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/06c93e418070b5cd59da1e715cfeea5f
 

当時は、まだ、CSRの偽善性についてだけ書きましたが、実は「偽善」どころか、むしろ社会にとってマイナスとなる面もあると思っています。

それは、ある特定の団体(特に政府に近い人脈を持つ団体)に対する「巨額の寄付」。 

ある会社から、CSR活動の一環としての寄付を受けたものは、その会社にとって不都合なことを無視、ときにもみ消しの協力もするかもしれません。

そこまでなくても「恩返し」「新しい寄付を求めて」自発的にその会社に貢献をするようになるのが普通でしょうね。

たとえば、HPVワクチンと全く縁もないはずの駒崎弘樹氏がHPVワクチン過激推進や被害者の誹謗中傷をする村中璃子氏応援のみならず、彼自身が村中璃子氏と同じような活動を始めたことがあります。

彼にとってはスポンサーのグラクソスミスクラインには頭が上がらないことでしょう。 

グラクソスミスクライン
日本での社会貢献活動
https://jp.gsk.com/jp/behind-the-science/our-people/responsibility-reports/ 

抜粋: 

被災地支援
屋内遊び場に来る福島の子どもの見守りボランティア 

震災後の原発事故を契機に外で遊べなくなった子どもたちに、室内で思いっきり体を使って遊べる場所を提供したいとの思いで認定NPOフローレンスが「ふくしまインドアパーク」を開設。2015年3月でその施設の役割は行政に引き継がれることになりました。
2012年3月から延べ400人以上のボランティアを派遣してきたGSKにフローレンスから感謝状が届けられました。  

「なんで、医療関係者でもない人達が、HPVワクチン宣伝のみならず、被害者叩きに必死になるのだろう?」

「福島で社会活動をしている人達」と「HPVワクチン過激推進者(=被害者叩き)」が重なる理由は?」

の答えはたくさんありますが、その一つが、このCSRの弊害ではないか、と思います。

グラクソスミスクラインだからこそできる一番の「CSR-企業の社会的貢献」とは、寄付金をばらまくことではなく、「ワクチン被害への取り組み」ではないでしょうか?

参考: 

女性器の癌が非常に気になる非医療関係者の男性たちに思うこと
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/ca343b7c95da389e2877d13de71eb6cc
 

上昌広氏&番場さち子氏人脈~「セシウム排除より生き抜くための知恵を」と書いた坂根みち子医師
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/ce0efd5816be41ce5553443b069eee29

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Yahooの広告メールがOCNメールに続々-「連絡先メールアドレス」の私物化

2018年04月12日 | CSR(企業の社会的責任)

この4月からYahooからの広告メールが、Yahooの連絡先として登録しているOCNのメールにたくさん届くようになりました。 

是より前は、Yahooの広告メールはほとんどYahooメールアカウントの方に届いていました。それが一斉にOCNメールに届くようになったのです。 

この関係なのか、数日前Yahooメールを使おうとすると、「Yahooの連絡先メール確認」の画面が出ました。 

これは変更がないのでそのまま変更なしで処理。 

すると、YahooからOCNメールアカウントに 

「Yahoo! JAPAN - 連絡用メールアドレス 確認のご連絡 

2018年04月07日 20時33分までにメールアドレスの確認手続きをお願いします。
××××× 

有効期限を過ぎた場合はメールアドレス情報から再度お手続きください。

×××××

(後略)」 

と言うメールが届きました。 

このメールを無視しても仕方がないので上のリンクを開いたところ、「連絡先は10個のアドレスまで登録できる」というようなことが書いてありました。 

うーん、10個も登録したら、少ないときでも1日2〜3本も届くYahooからの広告メールが10倍くるということですよね? 

「Yahooメールが使えなくなったトラブルの為の連絡先を10個しておく」という人がいると、Yahooは本当に考えているのでしょうか? 

Yahooは「ユーザーが困らないための連絡先登録」というような偽善的な言い方は止めた方がよいのではないかと思います。

広告がYahooメールに届くときは、まだ許容できていましたが、OCNメールに届くようになると、「Yahooは連絡先メールを私物化していないか?」「Yahooは、個人情報を売り渡しているのではないか?」「広告主にも実はユーザー情報が流されているかも」と疑念がわきます。

昨日も今日も、OCNメールに届くYahooからの広告メール。
届くたびに、一本一本「受信拒否」登録をしています。

4月19日追記:
Yahooからの広告、「受信拒否」登録をしても相変わらず届きます。
(ヤオフクは二日に一回は届きます。)

一応迷惑メールにはいるとはいえ、悪質です。

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Global HPV Vaccine Market 2018 -HPVワクチンの一番の受益者は・・

2018年03月27日 | CSR(企業の社会的責任)

NBC(2018.3.26)
Global HPV Vaccine Market 2018 Industry Key Players, Size, Growth, Trends, Sales, Supply, Demand, Analysis & Forecast to 2022
http://www.nbcrightnow.com/story/37806783/global-hpv-vaccine-market-2018-industry-key-players-size-growth-trends-sales-supply-demand-analysis-forecast-to-2022 

抜粋: 

According to Analytics research report “Global HPV Vaccine Market: Analysis By End-User (Male, Female), By Age Group (Adolescents, Adults) – By Region, By Country (2017-2022) – By Region (North America, Europe, APAC and RoW), By Country (US, Canada, UK, Germany, France, China, India, Japan)”, the global market is projected to display a robust growth represented by a CAGR of 4.18% during 2017 – 2022.

The segment of Female HPV vaccine market witnessed growth at a noteworthy rate over the past few years and is expected to grow in the forecast period on the back of rising awareness regarding HPV related fatal diseases, rising healthcare expenditures along with rising disposable incomes. Amongst the regions, North America accounts for the largest regional share in the global HPV vaccine market in 2017. Key factors driving the robust growth rate of North America region include emergence of second generation of HPV vaccines with lower dosage schedule and increasing HPV vaccination recommendation for male adolescents and adult population, increasing number of patients diagnosed with anogenital and oropharynx cancers as well as rising prevalence of HPV virus. 

子宮頸がんワクチンの危険や医療費に対する意識の高まりで、HPVワクチン販売率が上昇しているという。 

本当に上昇しているのであれば、それは、WHOや国家機関、大物政治家経由での強制接種化を推し進めたり、副反応とみられる症状が出た少女や少年たちに対するネガティブキャンペーンあってのことでしょう。 

(日本は厚労省がHPVワクチンの定期接種の奨励を止めると言う英断を下したため、日本担当のプロモーターは苦戦しています。 

まあ、日本のプロモーターたちが、「日本ではHPVワクチンの定期接種が行われていない」と思わせる発言をし続けたことも接種率を下げる原因になっていると私は思います。) 

参考: 

グラクソスミスクラインとゴールドマンサックス
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/a97c7a038f8b487b72c64e2ca7b2ff57 

中村理子氏(=村中璃子氏)協力“アジアワクチン販売戦略プレゼン資料”?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/07444a75c739d52c158f5415a5ba3369
 

HPVワクチンを推進したいならまず“嘘”をやめては?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d083758cc95af00bfc5292887816ba51 

HPVワクチン騒動から赤狩りを連想・WHOの意見に意を唱える医師達をリストアップするコーネル大のAlliance for Science
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/8c608dc2118a40b6c96af0693ee903c9

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ソフトバンク(Yahoo)のCSRとは・ソフトバンク&ロイヴァント・サイエンシズ&武田薬品工業&グラクソスミス・クライン&グーグルの輪

2017年12月31日 | CSR(企業の社会的責任)

Google,Yahooで「村中璃子」「HPVワクチン」等で検索をしてみると・”アルゴリズムの大王Google社”が世界征服するとき
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/96069b9f134e9d3c1b8ef28c405bd64c

の続きです。

Yahoo(というよりソフトバンク)の村中璃子氏やHPVワクチン応援ですが、これは「孫氏がルパート・マードックの友人だから」だけではなく、孫氏が、ビル・ゲイツやGoogleのビチャイ氏に続こうと思っている、ということもあるのでしょうね。

Wired
ソフトバンクが10億ドル超を投じる「製薬ヴェンチャー」の正体
https://wired.jp/2017/08/17/softbank-invests-roivant/
 

通信大手のソフトバンクは、ここ1年ほど数十億ドル規模の買収や出資を盛んに行なってきたが、その熱はまだ冷めてはいなかった。2017年8月上旬、製薬関連会社のRoivant Sciences(ロイヴァント サイエンシズ)は11億ドル(約1,219億円)の出資を受けることを発表した。その大半はソフトバンク・ヴィジョン・ファンドによるもので、おそらくはバイオテック企業への史上最大の単一出資である。

バイオテック業界において2015年と16年に実施された最大の新規株式公開は、いずれもロイヴァントの傘下にある企業である。これは同社の成長戦略が正しかったことを証明している。他企業が完成させられなかった、有望だが見捨てられた新薬候補を拾い上げるという戦略だ。

ここで、ソフトバンクのこれまでの買収・出資を振り返ってみよう。ソフトバンクは、グーグルの親会社アルファベットから、ロボットメーカーのボストン・ダイナミクスを買収[日本語版記事]。半導体大手のARMを320億ドルで買収した。さらに、アップルやオラクルなどからの出資を受けた1,000億ドル規模の自社投資ファンドを通じて、半導体大手のNVIDIA(エヌヴィディア)に40億ドルを、遺伝子操作を手がけるバイオテック企業のZymergenに1億3,000万ドルを、スポーツ用品企業Fanaticsに10億ドル、コワーキングディヴェロッパーWeWorkに少なくとも3億ドルを出資した。おかしいくらいの多様な顔ぶれだ。

そして、この大量の資金が、今度は新たな業界に向けられた。11億ドルの大半は、ソフトバンクから出ている。誰が残りを出資しているかは明かされていないが、ロイヴァントの広報担当者は、残りの多くは同社の既存の投資家によるものだと語っている。 

(続きはリンクからどうぞ) 

2014年5月に設立されたロイヴァント・サイエンシズは、昨年にはもう武田薬品工業と会社を共同設設。 

武田薬品工業(2016年6月7日)
Roivant Sciences社と武田薬品による女性疾患および前立腺がんに対する革新的な新薬開発のためのMyovant Sciences社の設立について
https://www.takeda.co.jp/news/2016/20160607_7431.html 

「Roivant Sciences 社の大株主がグラクソスミスクライン」とか、「山田忠孝氏が孫氏とロイヴァント社を結び付けた」なんてことは・・ないですよね。

いずれにしても、自分達で作った会社(や系列会社)に有利な情報をネットで配信、フェイクに近い記事も発信、ネットの検索でも自分の会社に不利になることは検索しても後方に追いやられてお目にかかれないようにする、というのができるわけです。

「CSR」という文字も、ネット検索で出てこなくなりそうですね。 

参考: 

Wikipedia
Roivant Sciences
https://en.wikipedia.org/wiki/Roivant_Sciences 

山田忠孝氏(Tachi Yamada)と米国陸軍感染症医学研究所とブッシュ元大統領-米元大統領が日本に子宮頸がんワクチン宣伝に来た背景
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f90ac8d412a903657c7ca4b2110c0527 

 グラクソ・スミスクライン社とGoogle社が「バイオ電子薬企業」設立
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/9f8e0fbfdde41ebb06b0ee8d8cdd2a36

 オマケ:

製薬会社買収に熱心な日立
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/54a6cd63dcb9f5385359222b4af1a249 

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グラクソ・スミスクライン社とGoogle社の二人三脚(without “CSR”)

2017年12月20日 | CSR(企業の社会的責任)

2016年に書いた記事: 

グラクソ・スミスクライン社とGoogle社が「バイオ電子薬企業」設立
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/9f8e0fbfdde41ebb06b0ee8d8cdd2a36
 

これは、バイオ電子薬企業の記事ではありませんが- 

CNBC
Pharma company GSK is taking control of Google data to find out more about its customers
https://www.cnbc.com/2017/12/18/gsk-is-taking-control-of-google-data-to-find-out-more-about-customers.html 

GSKもやり放題ですね。 Googleだけでなく、マイクロソフトも、何が金儲けになるかわかっている。

8、9年ほど前、私の外国人の一人はIT大手会社の重役をしていましたが、ヘルスケアの会社からヘッドハンティングをされ、悩んだ末、その会社に転職。 

彼は元の職場も仕事にも愛着があったので悩みましたが、「ITよりもヘルスケアの方が人のためになると思う」ということで転職を決断。 

私は「ヘルスケアの会社が、なぜIT会社の彼を?」
と不思議に思っていましたが、今は納得できます。 

この友人は多くは語りませんでしたが、転職して数か月ののち、きっぱりこの会社を去りました。 その会社での仕事が「人の為になる仕事」とは思えなかったのでしょう。 

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トレンドマイクロ社も強制アップグレード?・客に迷惑をかけても「個人情報入力の上連絡を」と言う会社(※修正)

2017年10月21日 | CSR(企業の社会的責任)

昨日、パソコンの右下に、「最新版ウィルスバスターへバージョンアップできます」のウィンドウがでました。 バージョンアップは、あとで評判を聞いてからやろうと、×をクリック。

このあともパソコン使用中に2,3回ウィルスバスターのウィンドウがが出ましたが、その都度×で消しました。(後で考えると、この時点で、ウィンドウには「最新版へアップグレードする準備ができました。」に変わっていたようにも思えます。) 

ちょうどその前々日あたりからパソコンをオフする場面で「更新して再起動」の表示(マイクロソフト社のアップデート)が出ていたので、Windows Updateで内容を確認して、再起動。 

再起動後、また確認すると、また「更新して再起動」の表示。 

二回目の再起動をすると、なぜかデスクトップのタスクバーからウィルスバスターのアイコンが消え、更に調べるとアプリのリストからも消えてしまっているのがわかりました。 

念のため、「隠れたインジケーター」を開いてみると、ウィルスバスターのアイコンは「インストール中」の形でそこにあり、インスト―ル終了後にアイコンは元のタスクバー上に戻りました。
(しかし、Trendツールバーが無効になってしまっていたので、これを有効に修正。)

・・・・・・・・・・ 

うまく説明できなくて申し訳ないのですが、要は、 

トレンドマイクロ社のウィルスバスターが、パソコンの持ち主が同意しなくてもアップグレードを勝手に開始してしまった、ということです。 

(トレンドマイクロ社の説明だと、「同意してからアップグレード」となっています。
https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1109318.aspx?cm_sp=Sup-_-vb_faq_rankTi8-_-faq_10
 ) 

もしかして、×でウィンドウを消すことで、「同意」になってしまうとかでしょうか?

マイクロソフト社が、Windows 10で行ったことと同じで。 

Windows10の強制アップグレード対処法
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/67dd58b6557c332f821b81e9f4001e76 

この件、トレンドマイクロ社に確認をしようにも、メールで確認をするときには、ウィルスバスターのシリアルナンバー以外にも、①パソコン情報、⓶個人名、③住所、④電話番号、⑤メールアドレスなどを入力をしなくてはなりません。 

製品についての問い合わせをするのに、パソコン情報やメールアドレスが必要なことは理解できますが、なぜ住所や電話番号まで提示しなければならないのでしょうか? 

おかしな話です。 

それだけでも納得できないのに、更に今日はトレンドマイクロ社から、 

「Windows 10利用の環境で最新バージョン(RS3)へWindows Updateした場合に青色の画面が表示されてコンピュータが停止する事象を確認している」

という内容の配信メールが。

(トレンドマイクロ、これだけ迷惑をかけていて、謝るでもなし。
客にむかって、問い合わせをせよ(問い合わせ=個人情報も一緒に送る)だとか、「メールの転載禁止」とか、まあ、上から目線もよいところです。)

私はWindows 10を使っていませんが、もし使っていたら、強制アップグレードでパソコンをおかしくされた可能性があったわけです。 

残念ながら、現在使っているウィルスバスターは3年版なので期限はまだ先。
次回から別のセキュリティソフトに変えようと思います。

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長谷川閑史と山田忠孝氏と武田薬品工業-武田薬品工業のCSR

2017年09月20日 | CSR(企業の社会的責任)

山田忠孝氏のことを先日書きましたが、彼がアドバイスし続けた武田薬品工業がどうなってきたか- 

四季報(2013年2月2日)
見えた長谷川改革の全貌 武田薬品、復活への格闘
幹部に外国人を次々と登用
岡田 広行
http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/24559 

神奈川県藤沢市と鎌倉市にまたがる武田薬品工業の「湘南研究所」。敷地面積が25万平方キロメートルに達する日本最大の創薬研究拠点を舞台に、同社の研究のあり方を抜本的に変革するプロジェクトが進められている。 

改革の象徴が、2010年10月1日に医薬研究本部長に就任した丸山哲行だ。 

丸山の旧名はポール・チャップマン。英国カーディフ大学教授、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(以下、GSK)の認知・神経変性疾患研究所部長などを経て、武田に入社。外国人として初めて、新薬の候補物質を作り出すことを任務とする研究本部のトップに就いた。そして12年7月、妻の母国である日本に帰化し、日本名に改名した。

 その丸山が語る。「これまでの武田の研究は、基礎はしっかりしていたものの、徳川時代のように閉鎖的だった。私の最大の任務は、医薬研究本部を真にグローバルな組織に変革することにある。これからは米国や英国、シンガポールにある自社の研究所のみならず、世界有数の研究機関とも連携を強化し、画期的な創薬を実現したい」。 

(中略) 

その一例として、長谷川は前出の出雲や、ワクチン事業をグローバルに展開するために創設したワクチンビジネス部のトップに据えたラジーヴ・ヴェンカヤの獲得を挙げる。

ヴェンカヤは、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団グローバル・ヘルス・プログラムのワクチン・デリバリー・ディレクターや米大統領特別補佐官(パンデミックインフルエンザ対策)を務めた人物だ。 

彼ら二人をスカウトしたのは、長谷川が親しみを込めて「タチ・ヤマダ」と呼ぶ山田取締役チーフメディカル&サイエンティフィックオフィサーだ。GSKで研究開発のトップを務めた後、ゲイツ財団でグローバル・ヘルス・プログラム責任者の任にあった山田もまた、3年前に長谷川から請われて武田に入った。米国内科外科学会会長を務めるなど世界的に知られる山田の指揮で、武田の研究開発の改革は進められている。 

そしてこの記事から後-

Medi-con
第67回 ウェバー体制下「業界首位転落の」悪夢
http://www.medical-confidential.com/2016/02/01/post-67/

Medicon
第86回 グローバル経営の「負の遺産」ザクザク
http://www.medical-confidential.com/2017/09/01/post-5646/ 

この7月、武田薬品が大阪国税局の税務調査を受け、2015年3月期までの5年間で約71億円の申告漏れを指摘された。 

 武田が10〜14年度にドイツの連結子会社に高血圧治療薬を一般の取引価格より安い価格で輸出し、国内で計上すべき利益を海外に移転させたと、国税局側が移転価格税制に基づき判断したもの。 

 過少申告加算税などを合わせた追徴税額は約28億円で、武田は更正処分を受け、すでに全額を納付したという。一方で武田は処分を不服として国税局に再調査を請求したが、06年にも米国の合弁会社に消化器系治療薬を輸出した取引で、やはり同国税局から約1223億円の申告漏れを指摘されている。その際の追徴課税は約571億円に上った。結局、同国税局が更正処分の一部を取り消す決定を下したものの、「懲りない会社」という印象はどうしても否めまい。 

 武田は6月の定期株主総会を終え、一部株主からの異議申し立てを無視して、会長を退任した長谷川閑史が今度は相談役に就任する新体制となったが、その矢先の不祥事となった。

(後略)

業界首位転落〜脱税まで。
(糖尿病の薬で訴えられたりし、糖尿病の薬から撤退も。
http://answers.ten-navi.com/pharmanews/6297/

武田薬品工業を没落させたのは、長谷川閑史氏、そして山田忠孝氏が引き連れてきた外国人役員たち(先の四季報の記事の3ページ目に役員たちの名前と写真が載っています。http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/24559/3 )だったわけですが、今後も武田薬品工業は路線を変えず・・でしょうか。

武田薬品工業のホームページに書いてある『CSRの基本的理念』ならぬ『CSRの基本的考え方』
http://www.takeda.co.jp/csr/policy/ 

冒頭には、

「企業は社会の一部であるという関係性を認識し、ホリスティック(包括的)な視点で企業価値の創造のみならず、保全活動にも取り組みます。」

と書いてありますが、製薬会社のCSRとしてこれを第一番めにあげることから、変えた方が良いのではないか、と思います。 

『製薬会社』でなくとも、「企業は社会の一部」と言いながらの脱税や、大量リストラを敢行しながら一方で一般従業員の100倍以上のCEOの年収(他の役員たちも桁違いに多い。)・・・呆れます。

(話は違いますが、長谷川閑史氏はクリストフ・ウェバー氏をCEOとする人事を発表したのち、(偶然でしょうが)東京電力の社外取締役に起用されていたようです。 

ウィキペディア
長谷川閑史
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E9%96%91%E5%8F%B2  

参考: 

コダマの核心
同族経営からグローバル経営に転換~武田薬品工業・長谷川閑史氏(前)
http://www.data-max.co.jp/kodama/290501_ks_01/ 

同族経営からグローバル経営に転換~武田薬品工業・長谷川閑史氏(後)
http://www.data-max.co.jp/kodama/290502_ks_02/ 

山田忠孝氏(Tachi Yamada)と米国陸軍感染症医学研究所とブッシュ元大統領-米元大統領が日本に子宮頸がんワクチン宣伝に来た背景
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f90ac8d412a903657c7ca4b2110c0527 

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コンビニの「セルフレジ」-「セルフレジ導入」は誰の為?

2017年04月18日 | CSR(企業の社会的責任)

ハフィントンポスト
「セルフレジ」がコンビニ全店に カゴに入れたままの商品、瞬時に会計
http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/18/self-check-out_n_16069406.html
 

商品の入ったカゴを置くだけで、瞬時に会計ができる。そんな最先端なサービスが、コンビニ業界で導入される見通しとなった。

共同ニュースによると、セブンイレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、ニューデイズの大手5社は、消費者が自分で会計する「セルフレジ」の普及を目指す。経済産業省と一体となり、2025年までに国内全店舗に導入するという。 

(後略) 

以前、コンビニの話から、セルフレジのAmazon Goの話を、スウェーデンの友人や、他の海外の友人としました。 

コンビニオーナーが語る実体・海外の友人の24時間・365日営業に対する意見-2
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/588c075897d0593554e717da1c65da2f
 

この時はスウェーデンやアメリカのセルフレジについて話をしていたので、日本においてのセルフサービスレジも紹介しました。 

「ええ、日本でもセルフレジは普及していますよ。 

https://matome.naver.jp/odai/2142508577407483601 

コンビニでも、ローソンにおいているところがあるみたいです。 

スーパーマーケットなどでセルフレジをおいているところは、せいぜい一つか二つかと思うけど、今はユニクロのファーストリテイリング社のGUの店舗のように、すべてがセルフレジのところもあるみたいです。
(機械は面白いけど、私はこんなお店では買い物はしたくないですね。)

 gu Japanese Fast Fashion Self-Casher  
https://www.youtube.com/watch?v=bH70CPSgQV0 

ティム、あなたが送ってくれた記事のリンクをありがとう。

米国のスーパーマーケットでオールドスタイルを顧客の為に貫こうとしているところがあるのは興味深いですね。

Daily News
Albertsons, Vons getting rid of most self-checkout lanes at Southern California stores
http://www.dailynews.com/business/20161129/albertsons-vons-getting-rid-of-most-self-checkout-lanes-at-southern-california-stores 

まあ、アマゾンGoが本格稼働するのもよし、たとえコンビニのような小さなお店にセルフレジを置くのも良いかと思いますが、24時間営業をする場合、商品の補充があるし、それに加えてコンビニの場合は各種サービスがあるので、やはり夜間も人が必要になってしまうと思います。 

だから、セルフレジを置くことで解決…というわけにはならないと思うんですよね。」 

と書きました。 

今回のこのニュースを読んで私が感じたのは、
「コンビニチェーンの上層部は、一体どこを見ているのだろう。
それにしても、こんなに多くの店舗があるコンビ二がセルフレジを置いて24時間稼働させたら、また莫大な電気使用量になるな」
ということでした。 

私はコンビニで働いたことがないですが、コンビニオーナーや、コンビニでパートをした友人がいます。彼女たちと話によると、従業員が嫌がる仕事は、レジではなく、トイレ掃除や、面倒な機械操作の仕事、アマゾンや宅配便、振り込みや税金の支払いや雑用のようです。

つまり、コンビニのセルフレジ導入は、従業員にとっては「好ましい仕事(もしくは苦にならない仕事)を減らされ、嫌な仕事はそのまま残る」ということにもなり得るのではないかと。 

もちろんコンビニオーナーにしてみれば、人件費が減る、ローテーションが少しは楽になるとか、セルフレジでのメリットはあるでしょう。 

でも、夜中や早朝にセルフレジだけでお店を任せることができない限り、夜間には誰かいなければならない-そうなると、夜間や早朝の従業員が減って、万引きや強盗も増える、ってこともあるのではないでしょうか。その責任は、各コンビニ店のオーナーに?

いずれにしても、経産省もコンビニチェーンも、現場の苦しみがわかるなら、セルフレジの導入ではなく、『24時間・365日営業』の見直しを。

(「セルフレジ導入で現場の負担を軽くする工夫をした」なんて、流石に言わないでしょうが、何か、「してやっている」的な雰囲気を感じます。)

経産省もコンビニチェーンも、血が通った人間が動かしているのかと、思えなくなったりします。

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三菱ふそうのリコール・・・人身事故が3件あっても指摘されるまでそのまま/国土交通省も見逃していた?

2017年02月14日 | CSR(企業の社会的責任)

先月書いた、 

「米国のタカタ責任追及」と「日本の軽井沢バス事故の追及」
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/23d1a52b9711d5a891f88dc8bb0abfb5
 

の中で、三菱ふそうのバスやトレーラーのことを再度書きましたが、今日はこんなニュースが。 

レスポンス
【リコール】三菱ふそう、大・中型バス3車種でハンドル操作不能…人身事故も発生
http://response.jp/article/2017/02/14/290641.html
 

「不具合は9件発生、人身事故が3件起きている。国土交通省からの指摘により発見した。」って・・・不具合9件発生し、人身事故が3件起きても、「運転手のせい」ですましていたのでしょうか? 

この人身事故の詳細を明らかにしてほしいです。
(当然、犠牲になった方には三菱ふそうから賠償はされたのですよね?
怪我や命はお金を差し出されてもどうにもなりませんが。) 

対象のバスやトレーラーは1993年9月20日〜2007年8月28日に製造された、ふそうエアロミディ、ふそうエアロバス、ふそうエアロクイーン。 

ちなみに、昨年の軽井沢スキーバス事故のバスは、2002年登録(2002年製?)のエアロクイーンといわれています。

(2015年6月、軽井沢のバスと同じような状態でガードレールを落下した箱根のトレーラー事故がありました。このトレーラーは三菱化学のものと言われていますので、それが本当なら、これが三菱ふそうのトレーラーであった可能性もあるのではないか、と思います。)

追記:

軽井沢のバス事故関係の記事は、2016年1月に何本か書き、新聞記事などのリンクも載せていますので、そちらをどうぞ。

コメント

ロイヤルホストの英断・24時間営業は社員の奴隷化では?

2016年11月18日 | CSR(企業の社会的責任)

朝日新聞(2016年11月17日)
ロイヤル・ホスト、24時間営業停止へ 定休日も導入検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000105-asahi-soci
 

ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は、来年1月までに24時間営業をやめることを決めた。早朝や深夜の営業短縮も進めており、定休日も「考えるべき時代が来ている」(黒須康宏社長)として導入を検討していく方針。定休日は百貨店業界で復活が相次いでいるが、外食業界ではめずらしい。

 ロイヤルホストは全国223店舗。かつては大半が24時間営業だったが、2011年ごろから営業時間の短縮に取り組み、現在では桜川店(大阪府)と府中東店(東京都)だけ。この2店も、来年1月までに深夜営業をやめる。また、早朝や深夜の営業時間短縮も進めていて、すでに全店平均でみると前年比で30分超も短くしたという。

 外食業界は、深夜営業を減らす傾向だ。人手不足で賃金が上がり、売上高がコストに見合わなくなってきているためだ。また人が集まらない中で無理に営業すれば、従業員に長時間労働を強いることにもなる。生活習慣の変化で、深夜の利用客が減っているという事情もある。

 ロイヤルHDでは深夜、早朝をやめる分、来客が多い昼や夕食の時間帯の人数を手厚く配置する考えだ。「より充実したサービスができるようになる」(黒須社長)としている。(湯地正裕) 

暗い気持になるニュースがほとんどのなか、何か希望を感じさせてくれるニュースです。 

さて、この記事のコメント欄にコメントを寄せている人のほぼすべてが肯定派、そして「24時間営業のファミレスのみならず、コンビニの24時間営業もいい加減にやめたら?」という声もちらほら。 

5年前くらいに私はブログで、「24時間営業のお店が狭い地区にいくつもあるのからいい加減に規制してはどうか。たとえば「A社のものは月木に24時間、他の社のコンビニは10時か11時までの営業。B社が火金営業で他社のコンビニは10時か11時まで・・・。というように。定休日も各社でコンビニの休みがさならないように打ち合わせをして定休日を決めるとか。」というような内容を書いたことがありますが、これをコンビニ店をしている友人に話したところ、「本当にそうしてほしい」と強く同意しました。 

この友人、元酒屋さんからコンビニエンスストアになった家に嫁入りしました。コンビニが家業となったところに嫁いでしまった彼女は、もうずっと土日祝日でも仕事に出る日がほとんどであり、店長のご主人の生活はさらに不規則。 

そして、最初は自宅の酒屋を改造してコンビニをしていましたが、近くに競合店ができて客足を奪われ、本部の命令で家から離れたコンビニを任されて数年。そのお店近くに夜中までやっているショッピングモールができると、今度はまた他のお店の店長を本部から任されるように。 

昨年彼女と話した(彼女とランチを取るのもままならない)、元々身体が弱かった彼女のみならず、健康であったご主人も大手術をするほど(下手をすると亡くなることもある病気)体を壊してしまった話を聞きました。 

「主人が手術した時、主人がもし働けなくなったら、このお店を私は1人でやらなきゃいけないんじゃないか、って、そっちも心配してノイローゼになりそうだったわ。

店員のバイトはいつかず-学生バイトは就職すれば辞める、主婦層などもコンビニの仕事は給料が他より良くてもハードすぎて辞める-新しい募集をしてもどこも雇わなそうな人ばかりが来る。コンビニのトイレ掃除の当番が来ると、何も言わずに休んだり、無視したりする我が儘バイトは当たり前・・・。何も言わずに翌日から来なくなったバイトが平気な顔をして買い物に来たりで人間不信にも。肉体的にだけでなく、精神的にもストレスばかり。」 

幸い、ご主人は手術後回復をしたようでしたが(定期的に検査)、ご主人はとくに、バイトの穴を埋めるべく、深夜、早朝も出勤。 

こんな話を聞いてしまうと、友人とそのご主人及び、同業者には失礼ですが、「奴隷のような生活」と思えてしまいます。 

もし国民に、「24時間営業についてどう思う?」とアンケートをとったら、どれだけの人が「深夜は閉店すべきだし、定休日もあっていい。少なくとも元日の営業はやめて社員を休ませて」と答えるか。 

個人データだけ集める「国税調査」するくらいなら、「国民意識調査」を国にやってほしいです。 
(24時間営業の話ではないですが、「リニアモーターカーやカジノやオリンピック、都市開発に使うお金があるなら、減税や、ますます悪くなる社会保障制度を何とかするのが先だろう」とほとんどの国民が感じていると思います。こうした意見が表に出ると困る政府は、絶対国民意識調査やアンケートで国民の声を聴こうとはしないでしょう。)

それにしても、ロイヤルホスト社長、あなたは偉い。 

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製薬会社買収に熱心な日立

2016年08月18日 | CSR(企業の社会的責任)

産経新聞(2016年8月17日)
武田薬品の創薬子会社「和光純薬」、日立も買収提案 富士フイルムなどと争奪戦に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160817-00000558-san-bus_all
 

日立製作所が武田薬品工業に対し、子会社の和光純薬工業の買収を提案したことが17日、分かった。関係者によれば、武田薬品が実施した和光純薬を売却する入札で、日立は子会社の日立化成を通じて応札した。富士フイルムホールディングス(HD)や複数の投資ファンドも和光純薬の買収に高い関心を示しており、争奪戦となりそうだ。

 和光純薬は創薬系試薬で国内首位。平成28年3月期の売上高は757億円。武田は和光純薬の株式の約7割を保有し、売却額は1千億円規模になる見通しだ。

 日立はヘルスケア事業の強化を打ち出しており、30年度に同事業の売上高を27年度比3割増の4400億円に引き上げる計画だ。和光純薬の買収で同事業の拡大を目指している。

 また、和光純薬の入札には、富士フイルムHDや英投資ファンドも応札したもようだ。ヘルスケア分野は成長事業のため、今春の東芝メディカルシステムズに続いて、争奪戦が激しくなる可能性がありそうだ。 

ヘルスケア分野は幅広いですが、そのなかで製薬会社に群がる投資ファンドや異業種企業- 

2006年に日立は武田薬品と共同出資で日立インスファーマという会社を設立しています。 

この中の挨拶
http://www.hitachi-inspharma.co.jp/company/message.html

に、 

「世界中の薬を必要としている人たちへ希望と安心を与えることが製薬企業の社会的使命ですが、当社はこのような製薬企業をITの側面からサポートすることにより、間接的にではありますが、広く社会に寄与していきたいと考えています。また、当社はさらなるお客様満足度の向上と医薬品業界への貢献をめざして、今年は「Innovation jumP」をスローガンに、「お客様視点」、「グローバル」 、「新しい挑戦」への取り組みを全社一丸となって進めてまいります。」

 と書いてありますが、福島原発4号機の製造会社の日立のグループ会社が、「世界中の人へ希望と安心」。

(東芝も福島原発2号機、3号機の製造会社) 

「儲かる業種だから参入」「事業として美味しいから」とだけ言ってくれた方が、まだ好印象かも・・・。 

(そういえば、フランス大手製薬・バイオテクノロジー会社サノフィは、フランスのエネルギー大手トタル社の子会社ですね。)

参考: 

グラクソ・スミスクライン社とGoogle社が「バイオ電子薬企業」設立
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/9f8e0fbfdde41ebb06b0ee8d8cdd2a36

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ANAにとって『(一般)顧客への誠意』は二の次?

2016年08月13日 | CSR(企業の社会的責任)

ITメディアニュース(2016年8月12日)
ANA、羽田空港でトラブル 28便が荷物載せず出発 コンベア故障が原因 乗客への告知は到着後
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/12/news074.html 

 全日本空輸(ANA)は8月12日、同日朝に羽田空港を出発した国内線28便で、乗客から預かった荷物をまったく搭載しないか、一部搭載しないまま出発するトラブルがあったことを明らかにした。荷物を運ぶベルトコンベアの不具合が原因。荷物は後続の便で行き先の空港に届ける。 

 トラブルが起きたのは、12日午前6時50分過ぎ。カウンターで預かった荷物を機内に運ぶベルトコンベアのうち1台で、荷物が正常に搬送されていることを検知するセンサーが故障。「荷物が流れていない」と誤検知し、ベルトコンベアが停止した。 

 約40分後の午前7時35分には復旧したが、出発便を長時間待機させることによる混乱や、後続便への影響を避けるため、一部の便で、荷物をまったく搭載しないか、一部の荷物を登載しないまま出発した。 

 すべての荷物が登載できなかったのは、高松や千歳、伊丹行きなど16便・乗客数は約4800人、一部未登載で出発したのが神戸、福岡、広島行きなど12便で、乗客数は約3000人(ANAが午後2時までに確認した分)。 

 荷物が搭載できなかったことは、出発前には乗客には知らせず、到着後に周知したという。「事前に周知すると、降りたいというお客様が出るなど混乱する可能性があった」ため、到着後に周知することを現場で判断したという。 

Yahooニュースコメントの中には、このトラブルに会った乗客らしき人とみられるもので、「飛行機の荷物を積んでいるのが遅れているため、離陸が遅れる」「機体整備の遅れの為、離陸が遅れる」とANAが搭乗後にアナウンスしていた、というようなコメントがありました。 

荷物を積まずに出発して、到着後に「荷物は積んでいませんでした」と事後に知らせるのもどうかと思いますが、出発前のこれらのごまかしアナウンス(前者は、もしかしたら一部だけ本当に荷物を積んでいたのかもしれませんが)は、いけませんね。 

私も、成田からパリに向かうとき、機体の不具合で機体交換のため6時間遅れになった経験がありますが、この時のANAの最初のアナウンスは「ヨーロッパ便が混雑しているため出発が遅れる(ブログではこう書きましたが、確か、パリの空港に問題があるような言い方だったと思います。)」とわけの分からないアナウンスをして、数十分後には「機体の修理のため飛び立たない」ということに変更。 

飛行機に搭乗後二時間閉じ込められた揚句、機材を交換するといって飛行機から降ろされ、出発は6時間遅れ。

パリの空港に深夜に到着させられたおかげで困った人はたくさんいたはずですが、ANAはパリ乗り換え客以外には現地で何のフォローせず。(成田では空港のセルフサービス軽食コーナーのみで使える2000円程度のチケットをもらいましたが、軽食で2000円も使えないし、だいたい昔のデパートの屋上にあるような椅子やテーブルで3、4時間過ごせというのも酷い。) 

パリ到着は夜中
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/95914eaa0733ae1178cfb7b81447a1ad
参照。) 

搭乗後の機材の不具合は私はシンガポールでも経験していますが、この時のシンガポール航空は、搭乗後出発が少し遅れただけですぐ、正直に機材トラブルについてアナウンスしてくれました。 

荷物トラブル事後アナウンスも問題はあるでしょうが、ANAはごまかしアナウンスは昔からよくするのでしょうか。 

ANAは、強制オートチェックインの問題もありますが、

ANAの強制24時間前オートチェックイン・「サービス」という言葉を使った合理化
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/463403b42157388ec1c26f1ba3d5d4f8
 ) 

そのほか、2012年のイタリア帰国時のスーツケースキャスター破損(免責扱いで弁償なし。)と、あまり良い思い出がありません。 

2010年に成田からパリに行くときだったと思いますが、この時も、成田の荷物を運ぶベルトコンベアーの不具合がありました。
この時、係員が、乗客のスーツケースを他の人が盗んでいけそうなとこに並べて監視員を付けていなかったり。

搭乗手続きも普段の数倍くらいかかり、長蛇の列。それに対しANAの係員は顧客に学校の教師が生徒に向かって指導するような対応でした。ANAの係員が搭乗客に詫びなかったのはまあよいとしても、あの態度はいかがなものか-搭乗時間まで余裕がない人(本当にギリギリの人は優先させていただろうと思います)や、慣れていない人がいかに不安だったか・・・。 

(私と夫は時間に余裕を持って搭乗手続きに行ったものの、時間がかかりすぎて、お茶を飲んだり買い物をする時間はなくなってしまいました。 )

ANAは勝ち組になって、奢っていませんか?
一般顧客に対しての誠意は二の次になっているのでは?

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グラクソ・スミスクライン社とGoogle社が「バイオ電子薬企業」設立

2016年08月03日 | CSR(企業の社会的責任)

グラクソ・スミスクラインの子宮頸がんワクチンを打った後、多くの少女達が異常をきたしています。

それに対し「わが社のワクチンのせいじゃない」と言っているグラクソ・スミスクライン、そのうち、少女達を実験台に使ってもおかしくなさそうです。 

Wired (2016年8月3日)
グーグルとグラクソがつくる、730億円の「バイオ電子薬」企業
http://wired.jp/2016/08/03/galvani-bioelectronics/
 

グーグルの親会社アルファベットがもつヴェリリー・ライフ・サイエンシズと、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が新会社「ガルヴァーニ・バイオエレクトロニクス」を設立した。体内に埋め込み、モニタリングや治療を行う小型機器を開発する。 

グーグルの親会社であるアルファベットが所有するヴェリリー・ライフ・サイエンシズ(前グーグル・ライフサイエンシズ)と、英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(GSK)が、バイオエレクトロニクス(生体電子工学)に基づく治療を研究・開発・商品化するための新会社、ガルヴァーニ・バイオエレクトロニクスを設立した。新会社は、英ハートフォードシャー州スティーヴニッジに本社を構える。 

新会社は、GSKとヴェリリーから、今後7年で最高5億4,000万ポンド(約730億円)の出資を受ける。ガルヴァーニの株式をGSKが55パーセント、ヴェリリーが45パーセント保有することになる。 

世界初の「バイオエレクトロニクス治療」

ガルヴァーニが開発を目指すのは、体内の神経信号をモニタリングできる埋め込み式の小型機器だ。さらに、こうした機器を使用することにより、関節炎や糖尿病、ぜんそくなど多くの慢性疾患に見られるインパルス(活動電位)の不整や変化といった問題にも対処できるようになるかもしれない。慢性疾患によって引き起こされる神経系信号の異常を、電気インパルスを使って修正するわけだ。 

完成すれば、この生体電子工学機器は、錠剤と同じほどのサイズになり、体内に埋め込まれることになるだろう。一度限りの手術で効果が何十年も続き、定期的な投薬治療の必要がなくなる可能性もある。ただし、機器に動力を供給し続け、体内で何年もの間、確実に機能できるようにしなければならない、という課題もガルヴァーニは抱えている。 

初期の研究では、小型の精密機器が、炎症性や代謝性、内分泌系の疾患(2型糖尿病を含む)に対処できるという臨床的証拠を確立することに焦点が絞られる。その後、2023年ごろまでに、世界初となる生体電子工学治療の承認を規制当局に求める計画だ。 

(続きはリンクからどうぞ。) 

Googleとグラクソ・スミスクラインの組み合わせ・・・人間をサイボーグのように扱う時代がやってくるかもしれません。
(病気や障害に対する取り組みは歓迎でも、グラクソ・スミスクラインのようにワクチン被害無視、賄賂や都合の悪い研究者を脅したりするといったことをする-人間の健康や命よりビジネス優先する会社がこの取り組みをするということに違和感。)

レイ・カーツワイル氏の描く世界・“フランケンシュタイン博士”は“ハーメルンの笛吹男”?
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/60108c51726d626811a3fceb718de787

レイ・カーツワイルとレオナルド・ダ・ヴィンチ、そしてGoogleが目指すものは
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/8f37390fb2a58e4e7ca8712199bf9a13
 

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ポケモンGO-企業の倫理感の破綻

2016年08月03日 | CSR(企業の社会的責任)

この男性に賛同する人は少なくないのではないでしょうか?

マイクロソフトのWindows 10の強制更新と、ポケモンGO、何か根が同じように私には思えます。 

TBS(2016年8月3日)
「ポケモンGO」めぐり“初の訴訟”
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160803-00000056-jnn-int 

スマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO」をめぐり、アメリカ・ニュージャージー州の男性が開発元のナイアンティックや任天堂などを相手取り、損害賠償を求める集団訴訟を起こしました。ポケモンGOをめぐる訴訟は初めてとみられます。

 訴状によりますと、この男性は自宅の裏庭にポケモンが出現するようになって以降、少なくとも5人のゲーム利用者から裏庭に入れてほしいと求められました。

 男性はポケモンやアイテムの出現場所が土地建物所有者の許可なく決められているとした上で、「開発元は、迷惑なゲームの責任を負うべきだ。不当に利益を得ている」と主張しています。

 ナイアンティックと任天堂は今のところ訴訟についてコメントしていません。アメリカメディアによりますと、世界中で人気が広がる「ポケモンGO」をめぐる訴訟は初めてとみられます。(03日11:14)

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グラクソ・スミスクライン社の野望・彼らのCSRは?

2016年07月28日 | CSR(企業の社会的責任)

グラクソ・スミスクライン、英国、国を挙げて、さらなるバックアップをすることでしょう。 

ニューズウィーク(2016年7月28日)
イギリス製薬大手グラクソが国内拠点に3.6億ドル投資へ EU離脱でも自信
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/36-1.php
 

英製薬最大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は27日、国内3カ所の製造拠点に2億7500万ポンド(3億6100万ドル)を新たに投じる計画を明らかにした。同社は欧州連合(EU)離脱に反対していたが、今後の英事業に自信を示した。 

労働力の質の高さや比較的低い税率で、英国は今後も製薬会社にとって魅力的な生産拠点とみている。 

次世代の呼吸器治療薬やバイオ医薬品の生産を増やす計画も明らかにした。これらの多くは輸出される見込み。(ロイター) 

ところでGSKの前身のSKB社とメルク社についての記事もついでにみつけたので貼り付けます。

薬害オンブスパーソン会議 (2008年1月21日)
米国の糖尿病専門家が製薬会社の‘脅迫’を議会で証言
 http://www.yakugai.gr.jp/attention/attention.php?id=191

米国で重大な心血管障害が問題となっている糖尿病治療剤アバンディア(※1参照)について、発売当時からその安全性について疑問を呈してきた専門家を、同剤の製造販売企業が脅かしていたという驚くべき事実が上院財政委員会で証言された。BJM誌2007年
12月1日号記事を要約して紹介する。
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 GSK(グラクソ・スミス・クライン)社の前研究開発部長タダタカ・ヤマダ医師が、2007年の上院財政委員会で、ノースカロライナ大学医学部ジョン・ブース教授への「脅迫」で果たした役割について説明するよう求められた。

 1999年ブース教授は、米国糖尿病学会が組織したシンポジウムで、GSK社の前身であるSKB(スミス・クライン・ビ-チャム)社の経口糖尿病治療剤アバンディア(ロシグリタゾン)の心血管安全性について疑問を呈した。これに対してSKB社上層部は、ブース教授の学問的業績にクレームをつけ彼の活動を支えている医学生涯教育(CME)奨学財団に苦情を言い立てるつもりである旨、会社の書簡でブース教授に警告するよう、ヤマダ医師にEメールした。これに応えヤマダ医師はブース教授に書簡を送り、彼が間違っていたことを認めるよう、名誉毀損で提訴もすると脅かした。またヤマダ医師は主任教授のスパーリング氏にも電話するなど、SKB社はさまざまな手段を使ってブース教授に圧力をかけ、精神的に追い込んだ。このため、ブース教授はSKB社が起案した「最初のコメントは誤解されやすい面があり、アバンディアなどこの系統の薬剤を正しく評価するにはより多くの患者の使用経験と比較臨床試験が必要である」という「関係各位宛」の書簡にサインをした。

 上院財政委員会は、2007年5月に、ブース教授に対するGSK 社(1999年当時はSKB社)の脅迫事件を取り上げたが、「全くの事実無根」と会社側は否定した。委員会報告書は「SKBは謝罪する代わりに、否定のための大宣伝を開始した」と述べている。
 委員会報告書をまとめたチャールス・グラスリー上院議員(共和党)は、このような例が他にもあるのでないかとして、製薬会社に脅迫された医学研究者たちに彼の事務所にコンタクトするよう呼びかけている。
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 公開されている上院財政委員会報告書(※2)を読むと、ブース教授は、表立ってそのリスクを訴えることをひかえた時期もあったが、専門家としての見解を撤回することはなかった。2007年のアバンディア安全評価委員会で、FDAの専門家が、この薬が市場に出回って以来、約83000件を超える心臓発作を引き起こしていると分析結果を発表した。GSK 社(当時はSKB社)が疑問を封じようとしたことは、深刻な影響を今日に与えているのである。

 また、報告書には2004年に、スタンフォード大学のシン医師が、メルク社の重役がシン医師の上司に電話をして脅迫したことを委員会で証言したことが書かれている。シン医師はメルク社のバイオックスのデータを要求し続けるなら、クビも覚悟しなければならないとメルク社から警告された。この薬は現在では市場から引き上げられている。GSK社とブース教授の例がメルク社の例と驚くほど類似しているので、委員会としては懸念を持ったのである。  (KN) 

この二社、兄弟みたいですね。

なお、上にあるヤマダ医師については、以前ブログで取り上げましたので、こちらもリンクを貼り付けます。 

武田薬品と子宮頸がんワクチン製造元グラクソ・スミスクライン・武田薬品内乱を乗り越えてhttp://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2ecb9c4892ba422554a2922b01b89f4c 

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