Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

ウェエザーニュースもインフルエンザワクチン宣伝・インフルエンザに感染しない体質

2017年11月30日 | 福祉・医療

ウェザーニュース
東京などインフルエンザ流行期へ 寒い12月は厳重な対策を
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00001908-weather-soci 

まもなく12月に入るタイミングとなりインフルエンザの時期が本格化しそうです。東京都などの集計によると、各地でインフルエンザ流行期に突入したということがわかりました。

 グラフは首都圏の各都県が発表しているインフルエンザ患者報告数です。先週までは埼玉以外は国が定めている流行期の目安1以下を推移していました。

 しかし、今週になって、速報値で東京・埼玉・千葉が1を突破。国が定めている流行期に突入しました。(2017年11月30日12時現在)

◆予防接種は2人に1人実施の状況

 ウェザーニュースでは、きょう11月30日に会員むけに「インフルエンザの予防接種した?」と質問。約7,000人が回答した結果、すでに受けているのは46%(速報値)に留まっています。 

(後略) 

“ウェザーニュース”って、“Weather News”.
お天気ニュースじゃないんですか?
何時から医療ニュースになったんでしょう? 

ところで、毎年「インフルエンザが大流行。事前にワクチンを。」と煽られますが、私は小学校の集団接種以外でインフルエンザワクチンを打ったことがありません。 

しかし、記憶にある限りではインフルエンザのような風邪をひいたことはあっても(高熱のもの。節々が痛くなる風邪はなし。)そう診断されたことはないです。自信を持っていえるのは、少なくとも25年間は、高熱をだすような本格的な風邪をひいたことがないということ。 

考えてみれば、我が家の息子もインフルエンザに罹ったことはなく・・・私と同じく、感染力が強いと言われる病気にも感染しづらい体質なのか。 

今、こういう人達にも、
「インフルエンザに感染しても症状が出なくて、人に感染させることもある。インフルエンザの注射を」という医療関係者もいるようですが(インフルエンザワクチンが少ないと言うのに変な話!)、インフルエンザワクチン自体が万全でもないし、インフルエンザのウィルスも、流行るのも必ずしもそのワクチンの型と同じわけではないのに、おかしな話です。 

知恵袋に、同じような人の質問がありましたが、そのベストアンサーを貼り付けます。

(ベストアンサーが必ずしも正しいわけではないですが、「インフルエンザにかからない人達が案外多い」のは確かですよね。) 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1150683396?__ysp=44Kk44Oz44OV44Or44Ko44Oz44K244Gr44GL44GL44KJ44Gq44GE5Lq6


私や妻も、これまでに罹った記憶がありません。というか、以前はインフルエンザを気にする人はほとんどいませんでしたね。

周囲に、昨年新型の感染を診断された人が2人がいましたが、状況から判断されただけで、本当に感染していたかどうかは不明です。熱も出なかったようです。

昨シーズン、インフルエンザが注目されたことで世界中で研究が行われ、色々なことがわかってきました。

それは、インフルエンザに感染しても、半数以上が無熱で、3割以上が無症状という結果でした。つまり、感染しても多くの人がインフルエンザだとは気付かない可能性があるのです。

子供はリンパ球が旺盛なので、直ぐに熱が出たりしますが、大人の多くは知らないうちに感染し、抗体が作られているわけなんです。免疫自体も、ほぼ全ての人が幼少期に出来上がっています。しかしインフルエンザウイルスは変異するスピードが速く、軽く罹ることは避けられないんですね。発症するかどうかは、その時々の免疫力に罹っています。マクロファージの力が万全であれば、症状を出す前に処理することができます。

人間の体は素晴らしく良くできているんですね。偶然にできた薬なんかより遥かに優秀な薬が備わっているのですから。今の科学は、薬を作るレベルにまで到達していないんですね。従って、免疫力を低下させないことが何よりの予防策です。 

ま、このワクチン、打って安心できる人だけがすればよいんじゃないでしょうか。 
(プラセボ効果というのもありますし・・。)

ついでに・・・

息子が幼児のときですので約22年前後くらいだと思いますが、「息子の予防接種(新三種混合)についていったお父さんがおたふくかぜになった」という記事がでたことがありました。記事は小さかったのですが、確か「息子の予防接種から感染か?」というような事が書かれていたと思います。
ポリオもこの手に話は過去に聞いたことがありますが、「疑い」だけでも、今はワクチン推進の関係者の圧力で記事になることはないでしょうね。

関連:

20種類以上の遺伝子型に分類される麻疹ウィルス・インフルエンザワクチンを毎年打って免疫悪化
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/0eade728ef9d117a601b9bbca5d6d063
 

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北朝鮮を兆発する米国を窘める中国-日本の記事では「牽制」

2017年11月30日 | 国際・政治

ANN
北朝鮮との関係断絶を要求 安保理緊急会合で米国
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171130-00000014-ann-int
 

 国連では北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて、安全保障理事会の緊急会合が開かれ、アメリカは各国に対し、北朝鮮との関係を断絶するよう求めました。

 ヘイリー米国連大使:「我々はすべての国々に北朝鮮との関係(貿易、外交など)の断絶を要求する」
 アメリカの国連大使は特に中国に対し、北朝鮮への原油の輸出を止めることなどを要請し、「実行されなければ自ら事態に対処する」と軍事行動に踏み込む可能性を示唆しました。これに対し、中国は「朝鮮半島の緊張を高めるような行動はやめるべきだ」とアメリカを牽制(けんせい)しました。

中国がしているのは、「牽制」ですか?ただまともなことを言っているだけに思えますし、米国と日本以外のほとんどの国が、中国と同じことを言っていると思うのですが。 

以前

北朝鮮危機でも止めない「東京オリンピック」・北朝鮮は“世界有数の資源大国”
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c496337b509b4e4f4dcc4bea22d142a4 

で紹介したこの記事が、再度思い浮かんできます。 

アメリカが狙っている?!北朝鮮が世界有数の資源大国として有名になっている
https://matome.naver.jp/odai/2136644716651667901
 

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熊本市議の子連れ議会出席-「パパの存在」と固定観念

2017年11月29日 | 社会(歴史・都市計画含む)

先日、 

熊本市議の子連れ市議会出席
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/05ebe8b1caa49eed6dddcddc7c74b817 

を書きましたが、この熊本市議会議員が生後7か月の子供を議会に連れてきたことに、賛否の声が上がっていますが、賛否云々ではなく、 

「マスメディアも、どうして、議員の夫(赤ちゃんの父親)のことについて言及しないのだろうか?「母親だけが子供の世話をしなければならない」という前提こそが問題」 

という声が上がっていました。 

これ、盲点でした。 

そういえば、こんななぞなぞ(固定観念テスト?)があります。 

ある腕利きの外科医が、大学病院に勤めていました。
ある日、たいへんな手術を無事成功させたその医者が控室に戻ると、看護師から緊急の連絡が入りました。 

「先生、交通事故で大けがをした人が運ばれてきました。緊急のオペをお願いします。
 事故にあったのは2人で、父親と息子さんのようです。
 息子さんはまだ息がありますが、父親は即死だそうです・・・」

「わかった、すぐ行く!」 

その医者は疲れた身体にムチを打ちながら、急いで処置室に向かいました。
するとそこには、まだかろうじて息があるという男の子が横たえられていました。

しかしその子の顔を見たとき、医者は愕然としました。 
なぜなら、その子は医者の息子だったからです!!

しかし、父親は確かに即死したとのこと。 

一体どういうことでしょうか? 

(「新米パパの小さな発見手帳」さんの記事からコピペさせてもらいました。
http://nerino.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-b08a.html ) 

答えは、「この脳外科医は女医」です。 

もう今の人達はこのなぞなぞの答えはすぐにわかり、むしろ「なんでこれがなぞなぞなの?」と疑問に思う人が多いのではないか、と思います。 

つまり、職業の面では男女の役割の固定観念が崩れてきているわけですが、今も多くの人が「子供の面倒は母親だけがみるもの」(ついでにいえば「家事は女性の仕事」というのも)という固定観念にとらわれたままということ・・・ですね。

なお、熊本の市議さんはシングルマザーではありません。
欧米の子連れで議会に登場している議員さんたちについては、シングルマザーかどうかはわかりません。

追記:

私は熊本の市議の行動は先に書いた通り、あまり肯定的に捉えていませんが、彼女は批判されるべきとも思いません。
彼女の行動を非難する熊本の市議会の方々は、まず先に、彼女の声を無視し続けた自分達のことを反省をすべきだと思います。

コメント (2)
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Noreena Hertz氏のTED講演-考えずに専門家の意見を信じるのは危険な面もある

2017年11月28日 | 

こちらは、英語についてのコラムですが、紹介されている経済学者のノリーナ・ヘルツ(ハーツ)氏のビデオを是非どうぞ。(※末尾に日本語字幕付きのビデオのリンクを載せました。) 

コラム: 

Newsweek
ロッシェル・カップ
TEDで学ぶLive English
専門家に騙されないためにやるべきこと/take on(対決する)
http://www.newsweekjapan.jp/rochelle/2017/11/take-on.php
 

情報が溢れているこの現代社会では、さまざまな決断をする際に専門家の意見に頼る節が多い。し

かし、このTEDトークで経済学者のノリーナ・ヘルツ氏が指摘するのは、考えずに専門家の意見を信じるのは危険な面もあるということだ。 

なぜかというと、前提として、専門家が言うことは常に正しいわけではないから。頭が固くなってしまっていたり、文化や社会に大きく左右されていたりするのも事実だ。所詮人間なので、単に間違えることも多い。また、お金の影響を受けているということも心に留めておくべき事実である。 

対策として、私たち市民は自分の独立的な意思決定能力を活かすべきだとヘルツ氏は考えている。意見の違いやディベートを歓迎して受け入れ、専門家が言うことを疑う。そして、専門家以外の人の声にも耳を傾けることを彼女は奨励している。 

(後略) 

TED・日本語 ノリーナ・ハーツ:どのように専門家を使うか
http://digitalcast.jp/v/11678/ 

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熊本市議の子連れ市議会出席

2017年11月24日 | 雑感

毎日新聞
熊本市議議場に赤ちゃん「子育て女性も活躍できる場に」
https://mainichi.jp/articles/20171123/k00/00m/040/107000c
 

22日に開会した熊本市議会の定例会で、緒方夕佳(ゆうか)市議(42)が生後7カ月の長男を抱いて議場に入場したため開会が40分遅れる混乱があった。議員や職員以外が議場に入ることは規則で禁じられているが、緒方市議は「子育て中の女性も活躍できる市議会であってほしかった」と説明した。市議会は事前に通告なくルール違反を強行したとして問題視する一方、子育て世代の議員のための環境整備について議論を進める方針だ。

(中略) 

緒方市議は1期目で、1人会派「和の会くまもと」に所属。長男を出産した4月以降、「出産後の体調不良」を理由に議会を欠席しており、本会議出席は約8カ月ぶりだった。妊娠が判明した昨年から、乳児を連れての本会議出席や市議会への託児所設置を議会事務局に訴えてきたが、前向きな回答を得ることができず子連れでの入場に踏み切ったという。 

(後略) 

緒方市議のやり方は、私は首をかしげます。

彼女の行動は、託児所の設置を訴えてきてもそれが無視され続けることに抗議をする意味での行動でありましたが、このやり方では結局、彼女の立場だけが悪くなって、託児所設置の訴えさえ、より難しくなってしまうだけだと思うからです。 

今回の件で、「緒方市議の行動で、議会の問題が表に出た。よくやった」という声もありますが、そもそも緒方市議が自らの行動で精神的ダメージを負ってしまったように思えます。 

ところで、海外でも、子連れ出勤を続ける議員さんたちがいますが、彼女たちはたくましい。 

Harmony Residense
イタリアのママ議員が子連れ出勤を続ける理由
http://www.harmonyresidence.co.jp/oversea/201704/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%9E%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%81%8C%E5%AD%90%E9%80%A3%E3%82%8C%E5%87%BA%E5%8B%A4%E3%82%92%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1
 

Matome Naver
ベビー同伴で議会に座るパワフルママがカッコよすぎる!【さすがヨーロッパ】
https://matome.naver.jp/odai/2137769779927587001
 

ハフィントンポスト
国会に赤ちゃんを連れてきたのは、スペインの政治家が初めてではない。世界各国での動きは?
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/25/baby-congressman_n_9067452.html

さて、本題の「議員の子連れ出勤について」に関してですが、実のところ私はこれも70%くらい反対-「やむを得ない状況のみ」認めるが、日常的には×。
これが議員にだけ許されるとしたら他の働くお母さんたちにとって不公平になりますし、子供が欲しくても授からなかった議員の気持ち、子供が苦手な議員のストレスも無視するわけにいかないと思いますから。

80年代、アグネス論争というのがありましたね。 

80年代の「子連れ出勤」論争に学ぶ・前編
1987年から1988年にかけて話題になった「アグネス論争」を知っていますか?「子連れ出勤」をめぐって様々な立場からの意見が闘わされたものです。論争から20年近くになる今、過去から学べることとは?
執筆者:吉森 福子
https://allabout.co.jp/gm/gc/224965/ 

80年代の「子連れ出勤」論争に学ぶ・後編
https://allabout.co.jp/gm/gc/224966/

 (この時は、「アグネスの意見に必ずしも同調はしないけれど、一つの意見を握りつぶそうとすることはよくない。しかも、批判者側が売名行為的にも見える」と思っていました。

80年代は、TVや週刊誌で、「サッチーやミッチー」等、対立させてそれを楽しむのが流行りました。)  

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2005年夏の息子のレポート-戦争の体験談

2017年11月22日 | 戦争・紛争

相変わらず、断捨離続行中。 

息子が小学校で書いた作文が保管してあった箱から、中学1年頃に書いたと思われる戦争についてのレポートがでてきました。まとめ方と文章にちょっと難がありますが、貼り付けさせてもらいます。 

アジア・太平洋戦争の体験談 

はじめに 

今年は広島、長崎に原爆が投下されてから、そして終戦から60年になる。僕は終戦までにどんなことがあったのかと思ったので、親戚の人にインタビューをしたりして調べていくこととした。 

(※資料略) 

インタビューして分かった内容 

①母方の祖母の長兄 

長兄は召集令状(赤紙)が来て京都にいたが、京都は爆撃を受けなかったため、無事終戦を迎えた。(重要文化財があったため、米軍が爆撃をさけた。) 

⓶次兄 

学校の推薦で海軍に志願したが、船に乗る前に終戦を迎えた。 

③祖母の長姉の夫 

召集令状が来て満州に配属する予定だった。新しい軍服をもらい喜んでいたが、飛行機がなかったため行きそびれた。軍服も没収された。 

④祖母の母 

7月24日にB29の襲撃を受けて辺りが被害を受けて、日本は終わりだと思った祖母の母は、外に鍋を出し小豆などを使い、ぼたもちをつくり近所に配った。しかしその後襲撃をうけることなく終戦になり皆生き延びた。食料に困っていた近所の人達はものすごく感謝したという。 

感想・分かったこと 

①年表を見ての感想 

人が山の様に死んでいるのが分かる。戦争の数もとても多い。僕は世界がなにかに取りつかれたのではないかと思った。(個々の戦争もつなげて考える必要があると思う。) 

⓶インタビューの感想 

一般市民も兵隊同様に危険な目にあっていたことが祖母の母の話から分かった。戦争に関係ない市民でも身を守ることをしないといけない時代だったのだなと思った。 

参考資料:

東京新聞
教科書 

私はこのレポートを見たことも読んだこともないし、息子がいつ私の母(息子にとって祖母)や田舎の伯母たち(息子にとっては大伯父、大伯母)に戦争の話を訊いたことも知らなかったので、驚きました。 

戦後60年ですから、2005年・・・私の両親の故郷は愛知県ですが、この夏、東京に住む叔父夫婦と私の母が車で故郷に帰るということで、息子が一緒についていき、ちょうど開催されていた愛知万博に連れて行ってもらいました。 

まさか愛知万博だけでなく、宿題(?)の為のインタビューも目的としていたとは、思ってもみませんでした。

戦争では、母方(父方共、)親族で命を落としたものおらず、戦争体験談としてはあまり悲惨さは息子に伝わらなかったと思います。

しかし、彼が「世界がなにかに取りつかれていたのではないか」と書いていたのは、インタビューで、「伯父達が喜んで戦争に行こうとしたこと」に対する違和感があったからこその言葉だった、気がします。 

オマケ: 

なお、祖母(息子にとっては曾祖母)が戦争末期に死を覚悟して、小豆でぼた餅だったか、赤飯だったかを作って近所にふるまった話は、私も聞いたことがあります。 

これができたのは、母の実家が農家であったからです(祖母がふるまったといっても、祖父も家にいたでしょうから、実質彼が祖母に提案したのかも。)。 

農家とはいえ、あるだけ食べ物を使ってしまった一家・・・長い事サツマイモだけを食べる羽目になったということでした。 

(母は、ほとんどサツマイモを口にしません。) 

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twitter中毒の一部の医師に読んでほしい記事-『TwitterやFacebookが脳に与えている5つの影響とは』

2017年11月21日 | 

私はブログを書いていますが、TwitterやFacebook他のアカウントは持っていません。 

しかし、子宮頸がんワクチン関連からツイッターを覗くようにはなりました。 

特に子宮頸がんワクチンに関しては、メディアにも登場することがある医師や医療関係者が四六時中tweetをしている(誹謗中傷、下品なものも)ことに驚いたり。 

(こうした人達の場合、そうしたツイートが自身の仕事となっていたり、宣伝なのかもしれません。) 

以前、

SNS、特にtwitterは“パンドラの箱”
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/9b8e1d8b86111b327c79d78841acf5a3 

を書きましたが、 

今回は、SNSを四六時中した場合の脳へのダメージも含む研究結果についての記事をどうぞ。
(子宮頸がんワクチン過激推進派のSNS中毒の方たち(=上から目線で人々に「健康のためにこうするべき」と語る方々)に読んでもらって、感想を訊いてみたいです。) 

GIGAZINE
TwitterやFacebookが脳に与えている5つの影響とは
https://gigazine.net/news/20140929-5-ways-sns-change-brain/ 

界の全人口の3分の1に相当する人々がTwitterやFacebookといったソーシャルメディア・SNSを利用しています。Facebook中毒を電気ショックで克服するハードウェアが登場するなど、SNSは人々の生活にさまざまな影響を与えているわけですが、複数の研究などで判明している「ソーシャルメディアやSNSが実際に脳に与えている5つの影響」がイラスト入りのムービーで解説されています。 

(続きはリンクからどうぞ)

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自己破産するシニアが増えている原因-カードローンの前に旧住宅金融公庫のローンが第一の原因では?

2017年11月18日 | 社会(歴史・都市計画含む)

読売新聞(2017年11月18日)
自己破産するシニアが増えている意外な原因
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00010000-yomonline-life

2016年の自己破産の申し立てが6万4000件を超え、13年ぶりに増加に転じた。かつて、多重債務は無計画な若い世代の問題とされていたが、最近では働き盛りの中年や退職したシニアが、カードローンなどをきっかけに自己破産に陥るケースが目立つという。

(中略)

自己破産の申し立ては、40~70歳代の中高年の間で増えています。

このことは、日本弁護士連合会と消費者問題対策委員会が集計した調査結果で確認することができます。

 この調査結果によると、20歳代と30歳代で自己破産者は減少している一方で、40歳代以上の破産が増加しているということが確認できます。

 中でも注目すべきは、60歳以上の増加です。1997年に12%だった60歳代の自己破産者は2014年には6.7ポイント増の18.71%に。70歳以上で比較すると、1997年はわずか1%でしたが、2014年には8.63%と、大幅に上昇していることが分かります。 

(後略) 

この記事では、「シニアの自己破産者が増えた第一の理由は銀行のカードローン」というニュアンスになっていますが、私はシニアの自己破産者が増えた理由は、旧住宅金融公庫の無謀な住宅ローンのせいではないかと思います。

旧住宅金融公庫のステップ返済については、以下のサイト参照:

旧住宅金融公庫のステップ返済
http://www.tokusurujouhou.net/entry10.html 

住宅金融公庫のローンは固定金利型で、当時の銀行住宅ローンの固定金利と比較すると適用金利が低いということもあり、住宅ローンというとほとんどの方が、住宅金融公庫の住宅ローンを利用していました。しかしこの住宅ローンは、11年目以降に金利がほぼ2倍に跳ね上がるという、今から考えると非常に危険なローンでもありました。つまり当初10年間は2.0%だった金利が11年目以降から4%台になるという感じです。 これはステップ返済と言われるものですが、旧住宅金融公庫の住宅ローンにはステップ返済のほかにもっと強力な「ゆとり返済」型の住宅ローンもあります。こちらは、当初5年間、返済当初の負担を軽減する目的で、ステップ返済よりも低い金利設定にしてあるのですが、6年目からは一気に金利が上がるという代物でした。この2種類の住宅ローンよって自己破産に追い込まれた方が数多く存在し、現在はどちらのローンも廃止されていますが、現在でもこのローンを返済し続けている方はいるわけです。 

(後略)

この住宅金融公庫のこうしたローンを使った人達、ローンを払えなくなって住宅を売ろうにも、バブル崩壊で不動産価格は半値以下に落ち込んだりして、それを売っても借金が残る。 

このローンのため、自己破産前に、自殺してしまった人達もいると思います。 

このローンを金融機関に勧められるがままに利用した人達が甘かったとも言えますが、しかし、このローンを考え出した住宅金融公庫、それを認めた政府に罪はないのでしょうか? 

住宅金融公庫、こうした責任を負わぬまま、2007年4月に「住宅金融支援機構」と、形を変えました。

読売、「シニアの自己破産」に触れながら、この住宅金融公庫の問題はほぼ無視-読売ならでは、です。

参考: 

ゆとり返済は制度欠陥
http://www.tomatohome.jp/pub/yutoik/yutori.html 

追記:

我が家が一番最初に住宅購入を考えたのは、1993年頃。マンションを購入しようかとモデルルームに行って、このゆとりローンを勧められました。
マンションデベロッパーが出す数字は、最初の5年間の返済額(『返済」といえど、実質、ほとんど利息を払うようなもの)。

私たちはそれで買う気が失せて、このときは購入を見送りました。

現在こうした詐欺みたいな住宅ローンはなくなりましたが、マンションの「管理費」「修繕積立金」は住宅金融公庫ばりのステップ方式をとっています。

この管理費と修繕積立金に関しては、1993年当時は、最初の設定を今のように低く抑えてはいなかったように思えます。

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高校生平和大使の演説阻止-日本政府が中国政府に気を遣う?西日本新聞に公電を渡したのは誰か

2017年11月16日 | 国際・政治

西日本新聞 (2017年11月16日)
「スピーチをやめていただけないか」平和大使の演説に圧力かけた国、中国だった 外務省の公電には黒塗り
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00010013-nishinpc-soci 

2014年以降、毎年8月のジュネーブ軍縮会議で核兵器廃絶を世界に訴えてきた日本の高校生平和大使の演説が今年は見送られた問題で、高校生にスピーチをさせないよう日本政府に圧力をかけていた国は中国だったことが16日、複数の政府関係者への取材で分かった。日本が第2次大戦の被害を強調することを嫌う中国側の思惑があるとみられる。 

政府関係者や本紙が情報公開請求で入手した外務省の公電によると、今年2~5月、昼食会などの場で、中国側が日本側に「スピーチをやめていただけないか」などと要請。「高校生を政府代表団に1日だけ含めるのは問題がある」などと指摘した。

 日本側は、被爆体験の継承を訴えて理解を求めたが、中国の軍縮大使が「会議規則違反の異議申し立てもあり得る」と反論した。中国側の主張に同調する国が出てくることへの懸念から、日本政府も見送りに応じたという。

 高校生平和大使は例年、日本政府が1日だけ政府代表団に登録する形で、軍縮会議本会議場でスピーチを認められてきたが、核兵器禁止条約が採択された翌月の今年はスピーチが見送られた。本紙の情報公開請求で、ある国の軍縮大使が圧力をかけていたことが判明したが、文書の国名は黒塗りされていた。 

この公電について、私は14日の、 

高校生平和大使の演説阻止-圧力をかける国&ただちに従う国
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/e6d0ea0bd56eeb6525b5e20fae117dd7

 中で、 

黒塗り部分があったとはいえ、西日本新聞はどうやってこんな内容の公電を手に入れたのでしょうか? 
外務省内(もしくは外務省から公電を手に入れられる人たち)の人達のレジスタンス行動でしょうか。

「某国」は、99%以上の確立で、「米国」でしょうね。 

と書きました。 

今日の記事によると、その黒塗りの国は.米国ではなく、中国だったといいます。 

日本が米国以外の国の求めに応じることがあるとも思えないですが、本当でしょうか? 

本当だとしたら、それは日本政府にも、この高校生の平和演説を苦々しく思っている人達にとって、単に中国の要望が“渡りに舟”だったということ、じゃないかと思います。 

しかし、そもそも公電が、どうして西日本新聞一社に渡るのか-本来なら、公電を外部に漏らした人は処分されてもおかしくないのではないですか?ハッカーの仕業?
犯人捜しをしないばかりか、政府関係者が黒塗り国家を明かす?

何か裏があるようで怪しい。

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増税してお友達と趣味に血税を使う安倍政権-「こんな国は世界中にない」

2017年11月16日 | 国際・政治

日本テレNEWS24(2017年11月15日)
「森林環境税」2024年度からの導入検討
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20171115-00000062-nnn-bus_all

 政府が森林の整備費にあてる「森林環境税」を2024年度から導入する方向で検討していることが日本テレビの取材でわかった。

 「森林環境税」は森林を整備する財源として国が個人の住民税に上乗せして徴収し市町村に配分することが検討されている。その導入時期について政府は、東日本大震災からの復興のための増税が終わる翌年度の2024年度を検討していることが日本テレビの取材で新たにわかった。

 政府は低所得者を除く全国約6000万人から年間、数百円を住民税に上乗せして徴収する方針だが、森林の少ない都市部に恩恵が少なく、不公平だなどの声もあり慎重に調整している。 

次から次へと増税する安倍政権。 

増税するほど困っているはずなのに、軍事費と米国にお金を密ぎ、一部の大企業やお友達に便宜を図り、くだらない安倍政権やサブカルチャーの宣伝に大金を使い(ブラジルオリンピックの安倍マリオのパフォーマンスだけでもどれだけ血税を使ったか)・・・年金は削られ、福祉は改悪。 

「嘘政権」ならぬ「詐欺政権」。いや、詐欺は騙されないように注意すれば被害に遭わないですから、「横領政権」という方が正しいかも。 

(そのうち、国民の預金に手を出しそう・・・。) 

それが言いすぎだとしても、自民党が「人に厳しく自分に甘い」というのは間違いない。 

時事通信(2017年10月14日)
議員年金復活求める意見=自民総務会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000074-jij-pol 

自民党の14日の総務会で、国会議員互助年金(議員年金)の復活を検討するよう求める意見が出た。

 是非の検討を有識者に委ねるとの提案や、地方議員年金の復活論もあったが、いずれも方向は定まらなかった。

 竹下亘総務会長は、この後しゃの記者会見で「若くして出てきている国会議員たちが退職したら全員生活保護だ。こんな国は世界中にない。そこはしっかり認識していただきたい」と述べ、検討に前向きな考えを示した。

 議員年金をめぐっては、厚生年金や国民年金に比べて優遇されているなどの批判を受け、2006年に廃止法が成立した。ただ、廃止以前に在職10年以上で受給資格を得ていた議員については、減額して受給できる道が残された。 

「若くして出てきている国会議員たちが退職したら全員生活保護だ。こんな国は世界中にない。そこはしっかり認識していただきたい」

と言う竹下総務会長。

このままでいくと、将来の日本は生活保護があふれかえる国になります。
自分達の行く末よりも、そちらを優先して考えるのが政治家ではないのでしょうか!? 

追記: 

安倍政権は、「森林環境税は住民税でなく、法人税に上乗することと」「宗教法人に課税」をすべきだと思います。

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高校生平和大使の演説阻止-圧力をかける国&ただちに従う国

2017年11月14日 | 国際・政治

西日本新聞(2017年11月14日)
「高校生に退出要求もできる」核保有国が日本に圧力か 平和大使の演説阻止 外務省公電で判明
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6261086 

2014年以降、毎年8月にジュネーブ軍縮会議で核兵器廃絶を世界に訴えてきた日本の高校生平和大使の演説が今年は見送られたことに関し、核保有国とみられる一部の加盟国が今年2月以降、高校生にスピーチをさせないよう日本政府に圧力をかけていたことが、西日本新聞が入手した外務省の公電で分かった。同国の軍縮大使は「自分は高校生に議場から出て行くよう求めることもできる」などと日本の軍縮大使に迫り、当初強く反論していた日本側も見送りに応じた。 

 本紙は外務省に、この問題に関する情報公開を請求。軍縮会議日本政府代表部の高見沢将林軍縮大使がジュネーブやウィーンで他国の軍縮大使らから受けた「問題提起」について、岸田文雄外相に報告した公電などが開示された。公電は秘密指定を解除されているが、相手国名や発言の詳細は黒塗りにされていた。 

公電の国名は黒塗り、核保有国か 

 高校生平和大使は、日本政府が1日だけ政府代表団に登録する形で、軍縮会議本会議場でスピーチを認められてきた。開示された公電や外務省の内部文書によると、同国の軍縮大使や次席が今年2月以降、日本側に「軍縮会議の手続き規則は、高校生が政府代表団の一員になることを認めていない」と数回にわたり指摘。「毎年続くようであれば、しかるべき対応をせざるを得ない」とスピーチの見送りを求めた。

(後略) 

黒塗り部分があったとはいえ、西日本新聞はどうやってこんな内容の公電を手に入れたのでしょうか? 
外務省内(もしくは外務省から公電を手に入れられる人たち)の人達のレジスタンス行動でしょうか。

「某国」は、99%以上の確立で、「米国」でしょうね。
米国にとって日本は、一喝すれば、何でも言う事をきいて、都合良く武器も買ってくれるポチ国家。

トランプ大統領、今度は日本に核兵器でも売りにきますか・・。(←前回のブログ記事参照)
実はもう、先日の来日時に「将来、核兵器も買え!」と安倍首相に言ったかもしれませんね。 

11月16日追記:

黒塗りの国は「中国」とのこと。
11月16日二本目の記事に続く。

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押し売りにシッポを振るリーダーがいる国

2017年11月14日 | 国際・政治

Abema(2017年11月13日)
“武器商人!?“アジア歴訪から垣間見えるトランプ大統領の“外交理念“とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00010005-abema-n_ame
 

就任後、初めて来日したトランプ大統領。到着して早々、安倍総理とゴルフ外交を行い、蜜月ぶりを世界に発信した。首脳会談後の会見で安倍総理は日米の結束を猛アピール、一方のトランプ大統領は貿易赤字と安全保障を両天秤にかける「ディール(取引)外交」を展開した。

 アメリカ側の求めに応じ、日本側がステルス戦闘機「F35A」や陸上配備型迎撃システムである「イージス・アショア」などをアメリカから購入することが話題となっていることについて、コラムニストの吉木誉絵氏は、実はこれらは以前から買うことが決定していたものばかりだと指摘する。

 国際政治学者で拓殖大学の川上高司・海外事情研究所所長は、会見で安倍総理が「さらに購入する」と発言した点に着目。「『さらに』とおっしゃったことで、どんなものを買うのだろうかと防衛省関係者はビクビクしていると思う。いいディールに見せかけて、安倍総理も結構いい得点を稼いだのではないかと思う」と話す。 

また、アメリカ政治に精通する明治大学の海野素央教授は「安倍総理に対する記者団の質問をトランプ大統領が引き取って“日本はアメリカ製の大量の兵器を購入するべきだ“と述べたことに注目した。つまり、アメリカの貿易赤字が下がり、そして雇用が生まれる。そして、日本はもっと安全になると。また、トランプ大統領は『大規模な注文がくる+++!』とツイートした。この“+++!“は“注目して欲しい“とも解釈もできるが、“さらに注文を取るぞ“という支持基盤に対する意思表明なんだと思う。“日本は完全にアメリカ第一主義の枠組みの中に組み入れられた“ということだ」と指摘した。 

(後略) 

11月6日、安倍首相はこうツイート。

“トランプ大統領による、初の、歴史的な日本訪問は、間違いなく、日米同盟の揺るぎない絆を世界に示すことができました。 本当にありがとう、ドナルド。そして、アジア歴訪の大成功をお祈りしています。” 

こちらは同日のトランプ大統領のもの - 

“My visit to Japan and friendship with PM Abe will yield many benefits, for our great Country. Massive military & energy orders happening+++!”

(「私の日本訪問と、安倍首相との友好関係は偉大な我が国に多大な利益をもたらす!」
…"our great countries"だったら「米国と日本の利益」と読み取れたんですけど、生憎単数形です。) 

参考:

トランプ大統領twitter
https://twitter.com/realdonaldtrump
(トランプ大統領のツイートを翻訳してくれている人のtwitter
https://twitter.com/mishimadou) 

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友人Mの早すぎる死

2017年11月12日 | 友人・知人

8日に90代前半の伯母が亡くなり、9日に50代後半の若い頃の友人Mが亡くなりました。

高齢だった伯母の死はともかくも、友人の死はやはり受け入れがたく、訃報が届いて以来、何度も彼女と過ごした日々を思い返しています。 

友人Mは私の若い頃の職場の同僚。

アフターファイブに彼女と過ごす時間も多ければ、海外旅行も国内旅行も一緒に行ったりする仲。 

見かけはファッションモデルのように美しい、仕事は丁寧、繊細-私とは正反対の人でしたが、彼女は男性的なサバサバした面があり、女性にありがちな、ベタベタした関係や、過干渉を嫌い、その点で妙に馬が合いました。 

そんな彼女は30目前で転職。そしてすぐ結婚してから(ご主人は私も知っている人)地方や海外転勤があったりしたりした上、お互いが子育てで忙しくなってからは、ほとんど年賀状やメールのやり取り、たまに彼女と電話で話すくらいになってしまいました。 

そんな彼女からいつの間にか年賀状の返事も来なくなり、メールや携帯電話も通じなくなって-たまたま共通の知り合いに会ったときに、彼女が離婚(or別居)をしたかもしれない、と聞きました。

それゆえ、家へ電話をすることも憚られ、そのままに。

(昨年、彼女のことが非常に気になるようになり、彼女のご主人に連絡。メールをくれるように伝言を快く引き受けてもらいましたが、彼女から私にメールが私に届くことはなく、再度ご主人に連絡をすることもしませんでした。) 

そんななか、彼女が病で亡くなった、という訃報。 

(今考えると、彼女のご主人に私が伝言を頼んだ時点で、彼女は闘病していたのではないか、と思います。離婚の話はあれは噂に過ぎなかったようです。) 

15年くらい前に、友人Tと「死」について話をしていた時、私は、

「死ぬこと自体は私は恐ろしくない。死の前に訪れる痛みや苦しみの方が恐ろしい。」と言い、友人Tは、
「人が死んだとしても、誰かがその人を覚えている限りは、その人はある意味生き続ける」

というようなことを言い、私もそれに同意しました。 

その考えはずっと変わらず、人が亡くなることに対しては、身近であればあるほど、そしてその年齢が若いほどに、悲しみや落ち込みは深かったとはいえ、その人が死ぬことを淡々と受け入れる自分がいました。 

今も、私は、
「死ぬこと自体は私は恐ろしくない。死の前に訪れる痛みや苦しみの方が恐ろしい。」
と思います。

しかし、今、Tの意見に同意できない自分がいます。 

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キッチンメーカーA社の営業マン-営業マンの質=会社の体質

2017年11月06日 | 家の建て替え

来年の春の家の建て替えは、設計や電気配線図も大方かたまり、先々週は、設計のT氏と、ホーローが売りのA社(Aは社名のイニシャルではありません。)のショールームに行ってきました。 

このA社、私や夫が好んでこのメーカーを指定したのではなくて、F林業の標準で、キッチン、風呂、洗面台をセットで選ばなくてはならなかったからでしたが、担当した営業マンが、これは最低でした。 

時間がないのでビルダー仕様のものだけしか見せてくれなかった、というのは、これは仕方がないと思いますが、パンフレットもなく、ショールームの中のキッチン、風呂、洗面台について、口頭で簡単に説明するだけ、というのはどうしたものか。

しかも、その説明も不親切、不誠実。 

たとえば、
「水栓は御望みなら、隣にあるキッチンのようなものにも変えられます。」
というだけで、他にどのような水栓があるのかを説明しない。 

ガスレンジについては、レンジグリルを引き出すだけの説明しただけで、
「この色でよいですね?」
とだけ。 

パネルも同様で、展示されているキッチンのもの以外を見せてくれるわけでもない。 

質問をしても、ただ突っ立たままで、こういった受け答え- 

私「キッチン収納が地震でロックされて、解除が大変という話があるのですけど、それは大丈夫ですか?」
営業マン「それは扉が不良品というだけ。そういう時はすぐサービスセンターに電話を。」(→どうやってロックを解除するかの説明もなし。) 

私「お風呂の照明が切れたり不具合があった時、自分で変えられますか?」
営業マン「電球は変えられません」
T氏(お風呂の照明のカバーをはずして)「変えられそうですよ」
営業マン「電球は変えられても、照明がきれたときはそれは電源が壊れているはず。」 

私「お風呂のカウンターのカビが不安なのですけど、この背面はどうなっていますか」
営業マン「ただの板で、凹凸もありません」
私(カウンターの後を触りながら)「なにか穴がありますけどこれは?」
営業マン「それは水道の蛇口です。」(←カウンターの下に水道があるわけがない!!)

私(人造大理石の見本を見せてもらいながら)「傷がたくさん入っていますが・・」
営業マン「皆さんがガチャガチャ触りますからね」 

お風呂のパネルも、見本はたくさんあっても、彼が数枚取り出して見せてくれるだけ。 

オマケに帰り際、私が出口を間違いそうになったとき、私のことをなんと、
「おねえさん」
と呼んだのです。

この営業マンがフレンドリーな態度で説明してくれていたのなら、そう呼ばれても目くじらは立てませんが、彼のような人を食ったような態度の営業マンから呼ばれたら、顧客を馬鹿にしているようにしか思えません。
(彼は顧客を連れてきてくれたT氏に対しても横柄。普通ではありえなさそう。) 

家に帰って、A社の評判をネットで調べてみたところ、(ビルダー仕様の場合だけか、)営業マンがパンフレットもなく、簡単に説明するだけだったり、営業なのに、顧客に対して不親切である、というが他でもあることがわかりました。 

そして、これはアフターサービスも同様のようで、不具合があっても「それは使い方が悪い」と突っぱねて、その後連絡してこなかったり、見に来なかったりすることなどがあって、評判が悪いと言うのを知りました。 

(数年前に、洗面台の鏡が落下する事故で怪我人がでていますが、この前から利用者から同様の指摘を受けても、相手にしてこなかったよう。

キッチンのステンレスの錆びも、「使い方が悪い」の一言ですましていたようですが、後にステンレスが錆びやすいことが消費者センターの調査で発覚、等々。) 

T氏には、 
「たまたま悪い営業マンに当たったかもしれませんが、ああした営業マンを許しているA社の製品、信頼できません。他のメーカーに変えた人はいなかったのですか?」 
と言って(→いた)、他のメーカーを紹介してもらうことにしました。 

参考:

国民生活センター

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20120301_1.pdf

追記: 

現在の家の場合、キッチンと洗面台はステンレスの定評があるB社のもの、風呂はユニットバスではない昔ながらの風呂で、浴槽は人造大理石で定評のC社です。

この時は、製品は決まっていて、客が5種類くらいの色から選ぶというものだったので、ショールームに足を運ぶこともありませんでした。 

今は「水廻り三点セットでコース」というものがあって大抵のハウスメーカーは一社で統一。これはお得なのかもしれませんが、「色しか選べない」より不自由な気が。

(コストを無視すれば、別々のメーカーのものを使うことは可能ですけど、庶民は諦めるしかない。)

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あべこべの国

2017年11月03日 | 雑感

日本は、「あべこべの国」になっているのではないか、と思います。

嘘を言う政治家が支持され、
真実を言う政治家は無視される。 

不正を働いてもとがめられず、
不正の証明をした人が警察に捕まる。 

レイプした人間は警察に捕まず大きな顔でテレビに出て、
レイプされた側は侮辱される。 

患者を侮辱する医者が重宝がられ、
患者を守ろうとする医者は変わり者扱いされる。

「平和」が悪になり、
「戦争」が善になる。 

「危険」があたりまえになり、
「安全」を求めるのは愚かとされるようになる。

「ギャンブル」に国はお金を注ぎ、
それがおかしいと言う声はかき消される。

等々・・・いくらでも出てくる出てくる。

そういえば、「あべこべの国」という詩があったな、と思って調べてみたら、見つかりました。 

ブログ、『あるがままに生きる』さんからコピペさせてもらいました。https://ameblo.jp/3110841358666/entry-10570247133.html 

「ねむりのもりのはなし」
作: 長田弘

いまはむかし あるところに 
あべこべの くにがあったんだ
はれたひは どしゃぶりで 
あめのひは からりとはれていた

そらには きのねっこ 
つちのなかに ほし
とおくは とってもちかくって 
ちかくが とってもとおかった

うつくしいものが みにくい 
みにくいものが うつくしい
わらうときには おこるんだ 
おこるときには わらうんだ

みるときには めをつぶる 
めをあけても なにもみえない
あたまは じめんにくっつけて 
あしで かんがえなくちゃいけない
 

きのない もりでは 
はねをなくした てんしを
てんしをなくした 
はねが さがしていた

はなが さけんでいた 
ひとは だまっていた
ことばに いみがなかった 
いみには ことばがなかった

つよいのは もろい 
もろいのが つよい
ただしいは まちがっていて 
まちがいが ただしかった

うそが ほんとのことで 
ほんとのことが うそだった

あべこべの くにがあったんだ 
いまはむかし あるところに

 「あべこべのくに」は、詩の世界だけのものではありせんでした。 

コメント (2)
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