Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

弱き者を救え-1(『ポルダーク』シーズン4第6話をご覧ください)

2020年06月08日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

ドラマ『ポルダーク』・フランス革命とマダム・タッソー、そしてフリーメイソン
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/7d6631de70d01f7b3945ae4b8b633a49

を書いたのが今年1月。

この時はGYAOの配信がポルダークのシーズン1と2で終了となっていましたが、4月の終わりにGYAOでシーズン3が配信されていることに気が付き観はじめ、現在シーズン4の6話を観終わったところです。

正直に言うとこのドラマシリーズは、コーンウォールや17世紀後半から18世紀にかけての欧州に興味がなかったら観続けていなかったドラマシリーズです。

ですのでメロドラマ的要素が強くなったシリーズ3と4は、「ここまで観たんだから最後まで観よう」という惰性で観てきていた、というのが本当のところ。(ストーリーに難があろうと、俳優たちの演技には感心させられます。)

しかし、今日見たシーズン4の6話はお奨めします。

政治家となって国政に参加するようになった主人公ロス・ポルダークの議会での演説とピット首相(実在の人物)との会話、コーンウォールでのバセット卿(実在の人物)とのやりとり、病院の設立パーティでの彼の言葉は、まさに今の政治家、社会活動家、慈善活動家に聞かせたい言葉です。

風の勇者ポルダークシーズン4第6話
弱き者を救え
https://gyao.yahoo.co.jp/player/00569/v08738/v0828500000000528444/

 

シーズン3はもう放映は終わってしまいましたが、シーズン4の1〜6は、6月23日まで配信されています。

(シーズン4の7話は6月10日から配信しますが、もしかしたら配信期間は短くなるかもしれません。シーズン4第1話〜第6話はコロナの影響か配信期間が大分長くなっていますが、通常は短いです。第5シーズンが配信するかどうかはわかりません。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HPVワクチン被害者のお母様-黒崎様、山田様(前回からの続き)

2020年06月06日 | 

黒崎未知子様
山田真美子様

(黒崎さん、「続き」を書くのが遅くなり、申し訳ありません。)

HPVワクチン被害について私が知ったのは、2015年10月のWedge Infinityの村中璃子氏の記事を読んでからです。

私は現在20代後半の息子しかおりませんので、「子宮頸がんワクチン」については、東日本大震災の頃、しつこくCM時に流されていたことに訝しさを覚えながらもあまり気にとめず・・・HPVワクチン接種後に、普通の生活を送れなくなった少女たち(少年や成人女性もいます)がいることを、皮肉なことに、“HPVワクチン被害者とご家族、副反応の治療や研究をする医療関係者の誹謗中傷をする村中璃子氏”の記事によってはじめて気づかされました。

吐き気を催すほどの村中氏の暴力的な記事、その村中氏をたしなめるところか、応援する人達、応援するだけでなく、、HPVワクチン被害者、被害者のご家族に一緒になって石を投げる人達(医療関係者多数)。

普通の感覚の人間であれば、当然被害者に石を投げる人達を非難したくなるわけで、事実SNSのなかではそうなっています。が、その多くが「村中璃子氏批判」に集中して、残念なことに、本来の問題の「HPVワクチン被害を認めよう」という声が大きくならない。

(村中璃子氏は実はおとり的役割を担っているのではないか、と勘繰りたくもなります。)

以前こちらの記事で書いた通り、

https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2cf84a92c5a1ce0b0baed466939b1257

 

私には、医師の無責任さから、息子が後遺症が残ることを心配するほどの医療ミスを起こされたことがあります。

息子は幸い回復しましたが、この経験があるからこその「残念感」「違和感」があるのだと思います。

HPVワクチン関連の記事は先に書いた通り少なくなるとは思いますが、今後も何かの情報を見つけた時に紹介させてもらいますし、HPVワクチン被害者の親御さん(黒崎さんや山田さん外)のブログも時々チェックさせてもらいます。

HPVワクチン被害者の方々を取り巻く状況が変わり、少しずつかもしれませんが、被害者の方々が回復することを願っています。

 

追記:

山田さん、

以前、

SNS、特にtwitterは“パンドラの箱”
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/9b8e1d8b86111b327c79d78841acf5a3

という記事を書いたのですが、「パンドラの箱」を開けた者(SNSを作った人達)に常識を求めるのは無理かと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読めなくなったツイッター・HPVワクチン関係者のツイッターを見てきて思う事

2020年06月03日 | 福祉・医療

昨日からブラウザが対応しないということで、ツイッターが読めなくなりました。

ブラウザを本来は変えるべきなのでしょうが、(私自身アカウントは持たないものの)チェックする癖がついてしまっていたツイッター、これはやはりSNSの中でも一番人間害を与えるものではないか、と思えてきていたところなので、このままの状態にすることに決めました。

ということで、2015年秋から追ってきてHPVワクチン被害や村中璃子氏やお仲間の情報も入りづらくなるので(Yahooリアルタイムなどでいくつかのツイートは今のところ見ることができる)、私が彼らのことを記事として取り上げることは今後ほとんどなくなると思います。

最後に、自らHPVワクチンを接種したことがある作家で、社会学者の渡部沙織氏(ペンネーム:大野更紗氏)の2019年1月23日のツイートを紹介させてもらいます。


https://togetter.com/li/1312008

より:

私自身はHPVワクチンの黎明期に自分の選択で接種をしており、有用なワクチンだと考えてきたし今でもその考えは変わりない。一方で医療過誤訴訟に関わっている弁護士の方からご依頼あり、HPVワクチン訴訟原告やご家族の方々への社会参画に関するご意見について何度かヒアリングする機会があった。

 接種しない、という「愚かな」選択を、愚かだと切って捨てる事は容易い。が、現状のままでは分断が埋まる事はないだろう。患者さんは、推進派からは「心因性」「詐病」「非科学的」と謗られ、反対派はとかくワクチン接種そのものの否定を主張するまともでない人々が集まってくる。

ワクチン接種と健康被害の個々の因果関係の検証はともかく、接種後症状に苦しむ患者さん方の大半は、国内で検査・治療してもらえる医療機関を探す事にすら苦慮する状態にある。原告にとって厚生労働省は薬害訴訟の係争相手であり、福祉的支援の施策を国に立案する事自体が難しい。

文字通り、国も研究者も企業も誰も手を差し伸べない。副反応と病像の実在性に関するアカデミアの議論に意図はないが、患者さんに対する社会的な否定と排除を呼び起こすという非常に不幸な状況にある。そもそも、安全性を検証する事と、健康被害を訴えた方々の医療と支援を保障する事は矛盾はしない。

HPVワクチンは安全で有用なワクチンだからあなたの健康被害は実在しないのだ、という論理がいかに薬剤行政として破綻しているものか。患者さん方の今日の状況を招いている事自体が、行政的には失敗している。

「大野更紗氏」のウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8E%E6%9B%B4%E7%B4%97

によると、彼女は1984年生まれ。

2008年に自己免疫疾患を発症しているので、

「彼女は「黎明期にワクチン接種をした」としているが、免疫疾患発症後にワクチンを接種したのだろうか?それとも免疫疾患発症前にHPVワクチンを?そうだったら、免疫疾患がワクチンの副反応とは考えないのだろうか?」という疑問もは持ちましたが、それはおいておいて、彼女の意見はもっともだと思います。(ただし、私個人はHPVワクチンが有用とは思っていません。)

大野更紗氏の名前が記憶の片隅にあったため、ブログの昔の記事を検索したところ、私は彼女が日本財団の笹川陽平氏との対談記事を紹介していたことがありました。

2012.07.13 Fri
ミャンマーの「変化」に、日本はどう向き合うか
笹川陽平×大野更紗
https://synodos.jp/international/1498 

HPVワクチン応援隊には、日本財団や東京財団(笹川家の財団)と繋がる人達が少なくないのですが、ミャンマー繋がりで笹川氏とも親しいだろう大野氏(渡部氏)のような、推進派としての意見が表にでてこないのはなぜでしょうか?

彼女が「医師」ではないから?
しかし、それを言うならHPVワクチン推進のみならず「医療予防普及」を誘導する人達に非医療関係者がたくさんいるのはなぜでしょうか?

 

蛇足ですが、この大野氏(渡部氏)のツイートを見つけたのは、たまたまかるがもクリニックの宮原篤医院長のブログ記事-メーリングリスト内の医師の「推進する医師こそHPVワクチンを打つべきだ」という声に対する反論を読んで「HPVワクチン推進者のHPVワクチン接種者」を調べていてみつけたものです。

かるがもブログ
HPVワクチンを強要することについて
https://www.karugamo-cl.jp/index.php?QBlog-20180226-1

(宮原氏は村中璃子氏を応援するだけでなく(村中璃子氏がHPVワクチンを打ったのはかるがもクリニック)、HPVワクチン被害者の親御さんに対し、

「子供に呪いをかけていんではないか」とまでツイートした医師です。
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/785d2b01b90bf761166c1363eb13d8fc

タイトルは「HPVワクチンを強要することについて」になっていますが、本当のところは「過激ワクチン推進派がHPVワクチンを強要することについて」とするのが正しい記事です。)

なお、先日、SNSの誹謗中傷を受けて、強い人を演じていた女性プロレスラーが自殺をしました。

彼女が誹謗中傷を受けたきっかけは、実はある程度筋書があった、リアリティショーで彼女が視聴者の反発を受けたことでした。

村中璃子氏がツイッターで追い込まれて自殺するとは言いませんが、もしかしたら、彼女の言動を指揮する人達がいたとしたら?

宮原氏のブログに、「子宮を失った人にもHPVワクチンをうたせるのか」というような極端な例がでてきますが、もし村中璃子氏が「子宮を失った人」なのにHPVワクチンを打つことになったとしたら?

HPVワクチンに関しては、意見が違う者同士、憎しみ対憎しみではなく、解決に向けて動く人が出てくることを願います。

では。

追記:

自分達はリスクを負わずにHPVワクチンを過激に進める医療関係者たち、そして、将来HPVワクチンを打つかもしれない人達に

https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/48caf1e17a5fccc6f5f1f2d3d616f5a7

記事中、在る医師のツイートを紹介していますが、これをツイートしたのは、久住英二氏です。

追記2:

私が良くチェックさせていただいたtwitterは、

Yamada Mamikoさん(HPVワクチン被害者のお母様)
黒崎未知子さん(同上)

Kikiさん(HPVワクチン被害者応援者)
中津川亮さん(HPVワクチン被害者応援者)

最近では医師の

大脇幸志郎さん

でした。

ありがとうございました。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイナンバー「全口座をひも付け」-アベノマスクをコロナ対策とした政府が国民を管理する危険

2020年06月01日 | 国際・政治

毎日新聞
政府、マイナンバー「全口座ひも付け」義務化検討 来年の法改正目指すhttps://mainichi.jp/articles/20200531/k00/00m/040/139000c

平成28年以降、銀行口座をつくるだけですでに金融機関にマイナンバーを求められるといいますが、それ以前に作った口座の場合は任意(住所変更等の時は届け出必要?)。

脱税を防げるといいますが、(富裕層に持つ人が多いだろう)海外の金融機関の口座はどうなるのでしょうか?

政府は医療もマイナンバーで管理しようとしていますが、マイナンバーで国民を管理するのなら、国民に信頼される政府でなければなりません。                

新型コロナウィルスの対応が。アベノマスク(我が家はアベノマスクも給付金申請書も未だ届いていません。)の発想をするような現政権は、少なくともアウト。

何があっても責任も補償も反省もない気がします。

 

国民番号先進国のスウェーデンで2017年に運転免許の個人データが流出したことがありました。記事には「運転免許の個人データ」と書いてありませんが、当然国民番号もデータには含まれていたことでしょう。

この時スウェーデンの首相は何をしたか。

スウェーデン国民の個人情報を海外に流出させたIBMとそれを隠していたスウェーデン政府・イスラエルに委託している日本は大丈夫?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c4898bcc226f2dceef4ff69641095baa

参考:

ニューズウィーク
パックンのちょっと真面目な話
マイナンバー歴44年の僕から一言
https://www.newsweekjapan.jp/pakkun/2015/10/44_1.php

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする