昨日からブラウザが対応しないということで、ツイッターが読めなくなりました。
ブラウザを本来は変えるべきなのでしょうが、(私自身アカウントは持たないものの)チェックする癖がついてしまっていたツイッター、これはやはりSNSの中でも一番人間害を与えるものではないか、と思えてきていたところなので、このままの状態にすることに決めました。
ということで、2015年秋から追ってきてHPVワクチン被害や村中璃子氏やお仲間の情報も入りづらくなるので(Yahooリアルタイムなどでいくつかのツイートは今のところ見ることができる)、私が彼らのことを記事として取り上げることは今後ほとんどなくなると思います。
最後に、自らHPVワクチンを接種したことがある作家で、社会学者の渡部沙織氏(ペンネーム:大野更紗氏)の2019年1月23日のツイートを紹介させてもらいます。
https://togetter.com/li/1312008
より:
私自身はHPVワクチンの黎明期に自分の選択で接種をしており、有用なワクチンだと考えてきたし今でもその考えは変わりない。一方で医療過誤訴訟に関わっている弁護士の方からご依頼あり、HPVワクチン訴訟原告やご家族の方々への社会参画に関するご意見について何度かヒアリングする機会があった。
接種しない、という「愚かな」選択を、愚かだと切って捨てる事は容易い。が、現状のままでは分断が埋まる事はないだろう。患者さんは、推進派からは「心因性」「詐病」「非科学的」と謗られ、反対派はとかくワクチン接種そのものの否定を主張するまともでない人々が集まってくる。
ワクチン接種と健康被害の個々の因果関係の検証はともかく、接種後症状に苦しむ患者さん方の大半は、国内で検査・治療してもらえる医療機関を探す事にすら苦慮する状態にある。原告にとって厚生労働省は薬害訴訟の係争相手であり、福祉的支援の施策を国に立案する事自体が難しい。
文字通り、国も研究者も企業も誰も手を差し伸べない。副反応と病像の実在性に関するアカデミアの議論に意図はないが、患者さんに対する社会的な否定と排除を呼び起こすという非常に不幸な状況にある。そもそも、安全性を検証する事と、健康被害を訴えた方々の医療と支援を保障する事は矛盾はしない。
HPVワクチンは安全で有用なワクチンだからあなたの健康被害は実在しないのだ、という論理がいかに薬剤行政として破綻しているものか。患者さん方の今日の状況を招いている事自体が、行政的には失敗している。
「大野更紗氏」のウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8E%E6%9B%B4%E7%B4%97
によると、彼女は1984年生まれ。
2008年に自己免疫疾患を発症しているので、
「彼女は「黎明期にワクチン接種をした」としているが、免疫疾患発症後にワクチンを接種したのだろうか?それとも免疫疾患発症前にHPVワクチンを?そうだったら、免疫疾患がワクチンの副反応とは考えないのだろうか?」という疑問もは持ちましたが、それはおいておいて、彼女の意見はもっともだと思います。(ただし、私個人はHPVワクチンが有用とは思っていません。)
大野更紗氏の名前が記憶の片隅にあったため、ブログの昔の記事を検索したところ、私は彼女が日本財団の笹川陽平氏との対談記事を紹介していたことがありました。
2012.07.13 Fri
ミャンマーの「変化」に、日本はどう向き合うか
笹川陽平×大野更紗
https://synodos.jp/international/1498
HPVワクチン応援隊には、日本財団や東京財団(笹川家の財団)と繋がる人達が少なくないのですが、ミャンマー繋がりで笹川氏とも親しいだろう大野氏(渡部氏)のような、推進派としての意見が表にでてこないのはなぜでしょうか?
彼女が「医師」ではないから?
しかし、それを言うならHPVワクチン推進のみならず「医療予防普及」を誘導する人達に非医療関係者がたくさんいるのはなぜでしょうか?
蛇足ですが、この大野氏(渡部氏)のツイートを見つけたのは、たまたまかるがもクリニックの宮原篤医院長のブログ記事-メーリングリスト内の医師の「推進する医師こそHPVワクチンを打つべきだ」という声に対する反論を読んで「HPVワクチン推進者のHPVワクチン接種者」を調べていてみつけたものです。
かるがもブログ
HPVワクチンを強要することについて
https://www.karugamo-cl.jp/index.php?QBlog-20180226-1
(宮原氏は村中璃子氏を応援するだけでなく(村中璃子氏がHPVワクチンを打ったのはかるがもクリニック)、HPVワクチン被害者の親御さんに対し、
「子供に呪いをかけていんではないか」とまでツイートした医師です。
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/785d2b01b90bf761166c1363eb13d8fc
タイトルは「HPVワクチンを強要することについて」になっていますが、本当のところは「過激ワクチン推進派がHPVワクチンを強要することについて」とするのが正しい記事です。)
なお、先日、SNSの誹謗中傷を受けて、強い人を演じていた女性プロレスラーが自殺をしました。
彼女が誹謗中傷を受けたきっかけは、実はある程度筋書があった、リアリティショーで彼女が視聴者の反発を受けたことでした。
村中璃子氏がツイッターで追い込まれて自殺するとは言いませんが、もしかしたら、彼女の言動を指揮する人達がいたとしたら?
宮原氏のブログに、「子宮を失った人にもHPVワクチンをうたせるのか」というような極端な例がでてきますが、もし村中璃子氏が「子宮を失った人」なのにHPVワクチンを打つことになったとしたら?
HPVワクチンに関しては、意見が違う者同士、憎しみ対憎しみではなく、解決に向けて動く人が出てくることを願います。
では。
追記:
自分達はリスクを負わずにHPVワクチンを過激に進める医療関係者たち、そして、将来HPVワクチンを打つかもしれない人達に
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/48caf1e17a5fccc6f5f1f2d3d616f5a7
記事中、在る医師のツイートを紹介していますが、これをツイートしたのは、久住英二氏です。
追記2:
私が良くチェックさせていただいたtwitterは、
Yamada Mamikoさん(HPVワクチン被害者のお母様)
黒崎未知子さん(同上)
Kikiさん(HPVワクチン被害者応援者)
中津川亮さん(HPVワクチン被害者応援者)
最近では医師の
大脇幸志郎さん
でした。
ありがとうございました。