Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

「太平洋は“The American Sea”」 by ヒラリー・クリントン

2016年10月31日 | 国際・政治

JBpress (2016.10.31)
「太平洋は米国のもの」と宣言するヒラリー大統領
日本は米国に従いなさい、中国はミサイルで包囲します
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48264
 

に、ヒラリー・クリントンの発言が紹介されています。 

「太平洋のほとんど全域は米国の支配下にあると言えます。『米国の海』と呼ぶことさえできます。西海岸のカリフォルニアからフィリピンまでです。もちろん日本もそこにいますね。当たり前ですが」 

この言葉は、

New York Times (2016.10.16 )
Hillary Clinton Liked Covert Action if It Stayed Covert, Transcript Shows
http://www.nytimes.com/2016/10/17/us/politics/hillary-clinton-was-open-to-covert-action-abroad-hacked-transcript-shows.html?_r=0 

による抜粋はこう。 

“I made the point at one point in the argument that, you know, you can call it whatever you want to call it,” she said. “You don’t have a claim to all of it. I said, by that argument, you know, the United States should claim all of the Pacific. We liberated it, we defended it. We have as much claim to all of the Pacific. And we could call it the American Sea, and it could go from the West Coast of California all the way to the Philippines.” 

最初の断りがあるのとないのとではニュアンスが違ってくるようにも思えますが、いずれにせよ、ヒラリーが太平洋を“The American Sea”と思っているのは間違いなさそうです。

ま、別にヒラリー・クリントンだけでなく、そして今始まったわけでもないと思いますが。
(近年もTPPがらみで「中国に対抗するために、アジアに星条旗を」という声もありましたね・・。)

その発想は、「大東亜戦争」を「太平洋戦争」と名付けた時点で米国には既にあったのではないでしょうか。

ところで、「太平洋戦争」と命名した人は誰だったんでしょうね。 

ここに答えは載ってなさそうですが、ウィキペディアの「太平洋戦争」が割と充実していそうなので、あとで読んでみようと思います。
(もちろん、鵜呑みはしません。) 

ウィキペディア
太平洋戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89 

関連: 

消された『大東亜戦争』という名称、本当の教育とは
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f290cb75262f550e814b49f15d0e0e43
 

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ソニアさんの和菓子作り・アンジェリークさんとカレーライス

2016年10月30日 | 友人・知人

ドイツのソニアさんが、日本人による和菓子のワークショップで和菓子作りをした写真を送ってきてくれました。 ほとんど先生が作ってくれたものでしょうが、彼女が送ってきてくれた写真には、本職が作ったような見事な二種類の上生菓子が。 

彼女は今度は自分で和菓子作りに挑戦してみる、とのことでした。 

洋菓子は自分で作ることがあっても、和菓子、特に上生菓子って日本人でも自分で作る人はあまりいないですが、上生菓子作りって、確かに面白そうです。
ドイツに行ったときにでも、ソニアさんから教わりながら一緒に作ってきたいと思います。 

さて、日本の食べ物といえば、昨日はフランス人のアンジェリークさんからも日本食の話のメールがきました。

彼女のメールには、「(パリの)レストランでカレーライスを食べたことがあったけど、作り方がわからないので、作れない」と書いてあったので、 

「日本人のほとんどは、カレーは、市販のカレールーを使って作ります。
カレールーは、パリでは入手しやすいのではないでしょうか?
とたとえば、「京子」というこのお店とか
http://www.kioko.fr/fr/25-curry-japonais。 

Japanese curry
https://www.youtube.com/watch?v=tennQJl7hho 

と返事をしました。 

日本人経営の日本食レストランで出しているカレーライスは基本的に市販のカレールーを使っているところはないにしても、アンジェリークさんは日本人が市販のカレールーでカレーライスを作っているというのは思いつかなかったのではないでしょうか。 

まあ、これで彼女はカレー作りに挑戦してくれますかね。

追記: 

カレー作りの動画を送ろうと何本か動画をみたのですが、まだ気に入ったものが見つからなかったので、あとで言葉で説明するようです。

見つけた動画の一本(おそらくアメリカ人が作ったもの)がインパクトがありました。よかったらどうぞ。 

How To Make Japanese Curry Rice
https://www.youtube.com/watch?v=0UIvs_i1kB4 

玉ねぎの切り方、ニンジンの種類、ジャガイモの芽がそのまま、火力が弱すぎるのかなかなか炒まらない肉、映像の上部に歩き回る犬、大量の牛乳、かき混ぜて周りにこぼれるカレー、出来上がり時の鍋の汚さ・・・ 

特にうろちょろする犬が見えたあたりから、パロディを見ているような気分に。
(作者さんに申し訳ないけど、笑ってしまいました。)

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「ロシア極東開発」に期待するもの

2016年10月30日 | 国際・政治

本日のJapan Todayに、日本がロシアの極東の都市開発協力の記事がありました。 

Japan Today(2016.10.30)
Japan to offer expertise in developing regional cities in Russia
https://www.japantoday.com/category/national/view/japan-to-offer-expertise-in-developing-regional-cities-in-russia 

TOKYO —

Japan and Russia will set up a working group, including Japanese companies with cutting edge technology, to improve the living conditions of regional cities in Russia such as through better public transport systems and waste disposal facilities, sources close to the matter said.

The move comes as the two countries are working on implementing the eight-point economic cooperation package Prime Minister Shinzo Abe proposed to Russian President Vladimir Putin in May.

The package is believed to be part of Tokyo’s efforts to make progress in the decades-old bilateral territorial dispute over Russian-held, Japanese-claimed islands at their next summit in December in Japan.

The two governments plan to start a model project in Voronezh, a city with a population of about 1 million in southwestern Russia and later expand it to other regional cities, the sources said.

Putin has a strong interest in the urban development of regional cities that have been hit with issues such as traffic congestion, difficulty in disposing of waste and obsolete housing, the sources said.

The working group, which will include Japanese and Russian government bodies and companies, will study introducing high-tech traffic lights to alleviate traffic jams and a system to use waste heat from a garbage incineration facility to heat pools and houses, the sources said.

The territorial dispute over a group of islands off Japan’s northernmost main island of Hokkaido has prevented the two countries from signing a post-World War II peace treaty. 

KYODO

コメント欄には、ほとんどが、「そんなことより、日本の地方のインフラ開発に税金をつかえ」というような、ネガティブなコメントが並んでいます。日本がロシアに別にお金を無償援助するわけじゃないので、コメントをする人達はむしろロシアに警戒心を持っている人がほとんどではないでしょうか。

こうした警戒心は、一般人に限らず-
10年近く前に若手のロシア専門家とエネルギー専門家とロシアの話をした時に、彼らがロシアに対しての不信感が予想したより強くて驚いたことがありました。

一方で、私の知人のロシアの専門家は、ロシアの弱点は認めているので警戒心はある程度持っているようでしたが、不信感は持たず、建設的な見方をしていました。
それは、彼がロシアのを理解するところから入り、ロシアの政財界、ビジネス関係者と人として良い関係を築いてきた結果、色眼鏡を無くしたせいであったのではないかと思います。

(リーマンショックの後、経済的に一機に転落したロシアについて私が彼に、「米国のせいでロシアは気の毒だった」と言ったときに、彼は「いや、ロシアも調子に乗りすぎていたから、痛い目に遭ってよかったかもしれない」と答えたことがありました。まるで父親が我が子を見るような目で彼がロシアを見ているようで、面白かったです。)

あの10年近く前から、ロシアの財政界、ビジネスマナーが改善されていったのかわかりませんが(特に政治家に関しては、日本もロシアを批判できる立場でなくなっているようですし、ビジネスという点では、西側にも、たとえばモンサントや大手製薬会社など、えげつない企業があると思います。)、個人的にはこの極東開発がビジネス、経済の面だけではない何かを生み出してくれることを願っています。 

ロシア極東開発関連の記事を数本:

ロシアNOW(2016年9月8日)
極東開発の4つのシナリオ
https://jp.rbth.com/business/2015/09/07/395129 

同上(2016年9月22日)
極東に日本事業支援センター創設
https://jp.rbth.com/news/2016/09/22/632201

 同上(2016年10月19日)
ロシア極東が発展実験地域に変化
http://jp.rbth.com/business/2016/10/19/640141
 

同上(2016年10月26日)
日露に総額1.5兆円強の共同計画
http://jp.rbth.com/business/2016/10/26/642335


ユーラシア研究所
新段階に入る極東開発 -伏田 寛範
http://yuken-jp.com/report/2016/05/10/russia-2-2/ 

オマケ:

大和総研
ロシア極東ってどんな感じ?
http://www.dir.co.jp/consulting/asian_insight/20150521_009728.html

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産経新聞系列iRONNA

2016年10月29日 | メディア・広告業界

昨日1本目のブログ記事で、ハフィントンポスト日本版(朝日新聞提携)、Wedge Infinity(JR東海)、JBpress、iRONNA(産経新聞系)について触れたものの、iRONNAのことは素通りしてしまったので、iRONNAの最新記事一覧のリンクも貼り付けます。 

http://ironna.jp/article/ 

今現在、ずらっとBBCの記事が並びます。 

BBCは比較的良心的なサイトとはいえ、どうしてこうも4紙/誌ともが転載するのか。(探せば他も使っているところはあるでしょう。)
BBCの使用料は安くて、記事の穴埋めに持ってこい、なんでしょうか。

BBCはロイター、UPI、AFP、時事通信の様な世界的通信会社ではなく、英国の国営放送局。英国にとっては、まあ、自国からの配信記事を多くの日本人に読ませられるということは、願ってもないことかもしれませんね。

さて、BBCのような外国メディアの転載以外についてですが、iRONNAの大元が産経新聞だけあって、(私の基準においてですが、)文明的とは思えないものも少なくないです。 

私はiRONNAはほとんどチェックしないんですが、昨日ちょっと目を通した中で、一番「産経らしい」と思えた記事を。 

「べっぴんさん」もそうだった! NHK朝ドラ暗黒史観に油断は禁物
潮匡人氏(評論家、拓殖大学客員教授)
http://ironna.jp/article/4238 

NHK総合テレビで放送中の「連続テレビ小説」(朝ドラ)は「べっぴんさん」。歴代の朝ドラ同様、今回も先の大戦(大東亜戦争、いわゆる太平洋戦争)を暗く、重苦しく描いている。「いや、それは保守派の偏見」云々の水掛け論を避けるため、直近の具体例を挙げよう。番組公式サイトが紹介した「あらすじ」(10月10日~15日放送分)はこうだ。 

「紀夫に召集令状が届き、お腹の子供を託されたすみれは、夫不在の中、娘のさくらを出産する。戦況が厳しくなり、近江の坂東本家に疎開するすみれとゆりだったが、おじの長太郎一家の態度は冷たい。そんな中、神戸で大きな空襲があったと五十八からの知らせが入る。昭和20年8月、終戦の日を迎えたすみれは、様子を確認するため、神戸に戻る。そこで目にしたのは、焼け野原になった街と、焼け崩れた屋敷の姿だった」 

 ご覧のとおり、暗く、重苦しい雰囲気が「あらすじ」からも伝わってくる。NHKは「フィクション」と断るが、誰もが先の大戦と重ね合わせて視聴したに違いない。 

(中略) 

 案の定、作中の軍人は〝悪者〟として描かれた。旧日本軍ないし戦前の日本に対する敵意や悪意が、むき出しの朝ドラであった。 

 残念ながら、NHK朝ドラの視聴率はコンスタントに高い(過去最高は「おしん」の52.6%、最近も20%以上)。視聴者層も老若男女を問わず広い。反日的な暗黒史観を無意識のように刷り込んでいく凄まじいインパクトを持つ。 

 せっかく朝8時から放送される、名実ともの「朝ドラ」なのだ。せめて、もう少し明るく描けないものか。戦前戦中を描いた朝ドラをみるたび、そう思う。 

 さらに言えば、こうして朝から視聴者を暗い気分にさせておきながら、平気で受信料を強制徴収する。とても同じ日本人の所業とは思えない。 

(著者の潮氏は、iRONNAの表題のところには「評論家、拓殖大学の客員教授」とだけ書いてありますが、ウィキペディアには、「元航空自衛官、帝京大学短期大学人間文化学科准教授、元防衛庁広報誌「日本の風」(通巻6号で休刊)編集長」と書いてありました。) 

iRONNAと同じ産経系列(正しくは「産経系列」というより「フジサンケイグループの出版社の「扶桑社」が運営」)でも、

「ハーバービジネスオンライン」
http://hbol.jp/

という、(今のところは)良質なサイトがあります。ハーバービジネスオンラインの読者対象がビジネスマンなら、iRONNAの読者対象は、どのあたりなのでしょうね。 

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「どこぞの弁護士からクレームがきても出版社が対応しますから」と言って執筆依頼をする出版社はまとも?

2016年10月28日 | メディア・広告業界

メモとして残しておきます。 

堀成美氏の本日のツイート:

「ある執筆依頼がきていて、あれこれ辞退の方向で言い訳をしていったのですが結局受けることになりました。 何かいてもいいということで、どこぞの弁護士からクレームがきても出版社が対応しますから・・・ということで毒舌記事を書くことになりました。」 

堀成美氏は少なくとも本名みたいですから、村中璃子氏(中村理子氏)よりは性質が良いかもしれませんね。 

“出版社”が「契約完了しているから堀氏のことは関係ない」と言わなければよいのですが。

Wedge Infinityには過去に堀氏は寄稿していますし、最近もインタビューに答えています。

Wedge Infinity(2016年10月14日)
麻疹流行から考える、副反応より怖いワクチンの「リスク」
(9)ワクチン
By 漆原次郎氏
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7978

今回執筆依頼をしているのもWedge社・・・?

どこの出版社にせよ、「裁判が来たら面倒をみる。毒舌記事を」というのなら、もうこれはセンセーショナルが売りの男性週刊誌となんらかわりはないですね。
堀氏もツイートを読む限りでは、医療関係者というより、売り出し中のフリーライターのよう。

(これがWedge社だとしたら、裁判中に何と大胆不敵な態度。バックに大物が控えているから、怖いものなし?) 

関連: 

池田修一教授に訴えられた村中璃子氏(中村理子氏)-国外逃亡説まで出る始末
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/876f14bfc9d38f5c1ca17bb2f6e1c9b8

池田修一教授に訴えられた村中璃子氏(中村理子氏)-訴状を受け取らないと・・・http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/7aba615c6d848eadeab9008e1ebabd90

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JBpressと医療記事・Webメディアは増えても同じような記事ばかり

2016年10月28日 | メディア・広告業界

前回ハフィントンポスト日本版の批判に医療関係(しかも上昌広氏や久住英二氏率いる「MEGRI(NPO医療ガバナンス研究所)」関係者))記事が多いという話を書きましたが、医療関係者のこのチーム(?)、村中璃子氏で有名になったWedge Infinity、そしてJBpressとiRONNAにも同じように幅を利かせているようで、「子宮頸がんワクチンPR」「ピルPR」「放射能被害打消し」の主張を続けているようです。
(iRONNAだけは、村中璃子氏と大江紀洋氏が池田修一教授に「名誉棄損」で訴えられてからは、「子宮頸がんワクチン反対派」の意見を掲載。) 

JBPressはたとえば、10月24日には、山本佳奈氏という医師が 

女性の社会進出を拒む意外な盲点、低用量ピル
欧米に比べけた違いに低い服用率、中国・韓国よりも後進国
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48182
 

という記事を書いていますが、この山本医師の経歴欄には、
「2015年3月滋賀医科大学卒業、医師免許取得。2015年4月より福島県の南相馬市立総合病院に勤務。」
と書かれています。 

彼女は2014年2月26日にはすでに、 

男性が接種しても利点多い、子宮頸癌ワクチン
頭頸部癌や肛門癌の予防に効果が期待できる・・・
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40026

(※会員でないと上記の記事は最初のページまでしか読めません。) 

という記事を書いていますが、この記事を執筆した時点ではまだ医師でもなく、単なる医学生でした。
特に文章が上手とも思えないのに、JBpressはどうして彼女の原稿を依頼したのでしょうか? 

ま、もっとも、彼女の文章自体が、 

「私事で恐縮だが、大学生になった頃から生理痛がひどくなってしまった。起き上がることができず、授業に出られない日も多々あった。困り果てて婦人科を受診し、低用量ピルの存在を知った。 ピルの内服から7年が過ぎた。倦怠感や月経痛は多少あるものの、生理痛は内服してすぐに激減した。日常生活に支障を来すことは全くなくなった。」

だったり、 

 「実は、私もHPVワクチンを接種した。ワクチン接種が始まってすぐ、子宮筋腫に苦しんだ母に、接種すれば子宮頸癌にならずにすむと説得されたからだ。同じ頃、大学の友人も、徐々に接種するようになった。

 HPVワクチンを打った時、痛みが強かった記憶がある。痛みは、体に様々な悪影響を及ぼす。予防接種に限らず、注射や採血の際の痛みが迷走神経を刺激して、失神する人がいる。」 

なので、医師である必要はもともとなかったのかもしれませんが。 

JBpressは他に、津田健司医師の以下のような記事も載せていましたが、 

世界から強い批判を受けた日本の大新聞
子宮頸がんワクチンに関するメディアの偏向報道(上)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48062

読者からの批判を最も恐れる日本の大新聞
子宮頸がんワクチンに関するメディアの偏向報道(下)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48064

津田医師も“上氏・久住氏チーム”の一員。 

(JBpressには、上昌広氏ご自身も前から記事は書いているようですが、子宮頸がんやピルがらみの記事は書いていません。

上昌広氏執筆コラム一覧
http://jbpress.ismedia.jp/search/author/%E4%B8%8A%20%E6%98%8C%E5%BA%83 

(Masahiro Kami 特定非営利活動法人 医療ガバナンス研究所  理事長1993年東大医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の診療・研究に従事。2005年より東大医科研探索医療ヒューマンネットワークシステム(後に 先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年3月退職。4月より現職。星槎大学共生科学部客員教授、周産期医療の崩壊をくい止める会事務局長、現場からの医療改革推進協議会事務局長を務める。) 

とはいえ、JBpressはハフィントンポストより医療記事の割合は高くないですし、Wedge InfinityやiRONNAのように、子宮頸がんワクチン接種後に異常をきたした少女たちや家族を貶めたり、「捏造騒ぎ」を起こすほど、イエロージャーナリズムの染まることもない、そういうこともあって気にならなかったのですが、今後どうなっていきますか。 

ところで、ハフィントンポスト、Wedge Infinity、iRONNAとJBpressには医療関係記事以外にも共通点があります。それは記事を書く人が重なることのほか、BBC日本版ができてからというものBBCの記事の転載が増えたということ。 

Wedge Infinityはトップページの形式を変更して、一見しただけでは転載記事の多さはわからなくなっていますが、Wedge InfinityとJBpress,の二つに関しては、時々何方のサイトを読んでいたのか勘違いすることも。 

http://jbpress.ismedia.jp/
http://wedge.ismedia.jp/ 

嘗て、JBpressの川嶋諭編集長は、インタビュー記事、 

誠(2009年7月28日)
既存メディアの“脱藩者”が作る新メディアとは―JBpress
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/28/news002.html 

のなかで、 

「日本メディアのワイドショー化が進むのは規模が大き過ぎるから。メディアはどこも苦しいが、規模が最大の問題。だから大衆化して、似たような記事が並ぶ。昔の日本は300諸侯がいて、それぞれの地域で独自の文化が養われていた。逆戻りというわけではないが、新たなメディアを作って多様性を確保したい」 

と言っていたんですけど、初心を貫いてほしいですね。

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ハフィントンポスト日本版(朝日新聞提携)の医療記事はなぜこうも多いのか?

2016年10月26日 | メディア・広告業界

ハフィントンポスト(2016年10月26日)
疑似科学(ニセ医学)を否定する人は、いったい何を攻撃しているのか?
By 高橋秀和氏(薬剤師)
http://www.huffingtonpost.jp/hidekazu-takahashi/quasi-science_b_12614244.html?utm_hp_ref=japan 

これだけ科学が進歩した現代においても、疑似科学は社会から淘汰されてはいません。

疑似科学というのは、科学のフリをした「誤った考え方」のことです。ニセ科学、ニセ医学、トンデモ医療などと呼ばれたりもします。疑似科学に基づいた健康食品やその他の商品は至る所で販売されていますし(もっとも、健康になる訳ではないのですから、健康食品というのも変な話ですが...)、ヘンテコな治療法を駆使する困った人物も、探そうと思えば、あっという間に見つけることができます。 

難解な用語を並べ立て、時にヒステリックにもみえる否定派の人たちは、一体なぜ、そんなにムキになっているのでしょう。 

「科学的な正確さ・厳密さ」といった代物は、そんなにも重要でしょうか。効果があると信じて購入する人がいる、効いた気がする、それでいいじゃないかという意見も耳にします。 

なるほど確かに、科学といえど万能ではありません。分かることもあれば分からないこともある。科学によって説明できなければすぐ否定するというのは、いくらなんでも心が狭すぎるのかもしれません。 

しかし、彼らの主張に注意深く耳を傾けていると、彼らの真意が見えてきます。

疑似科学はそもそも、単なる「誤った考え方」に過ぎません。 

一方で、疑似科学を好意的に紹介する人・販売する人には感情があり、意図があります。

「科学的であるべき」と考える人にとって「疑似科学に基づく商品」は、考えれば考えるほど、効果が見込めないものですから、人に勧めたり、好意的に紹介したり、ましてや人に高値で販売するべきものではありません。 

これとは対照的に、商品を好意的に紹介する人は
「使った人が効果を感じたらいいじゃないか」
「自分がよかったと思ったから紹介しただけ。目くじら立てて怒るほどのこと?」
といった様子です。 

彼らは基本的に、思考を重ね「効果があるのかどうか」を判定しようとする労力を、面倒くさいと思ってしまうタイプなのかもしれません。

あるいは、神秘的なものを好み、科学に「権威」を感じて遠ざけるといった性格的な傾向があるだけかもしれません。 

「分からないけれど、とりあえず使ってみる」これ自体は単なる「誤り」です。しかし、周囲の人々に好意的に紹介する、販売する、アフィリエイトで収入を得ようとする人たちの行為には、これとは根本的な隔たりがあります。 

彼らはつまるところ、「勧めようとする相手のために」思考を重ねたり、慎重に考えるのが面倒なのです。販売することで自分に利益が転がり込むのであれば、相手への気遣いや罪悪感といった感情を脇に置き、喜んで思考停止を受け入れる人々だといえるかもしれません。 

(中略) 

疑似科学は単なる誤りに過ぎません。

ほんの少しの金銭欲、罪悪感の欠如によって疑似科学やニセ医学は影響力・説得力を持ち、そしてその説得力を背景にして、被害は繰り返されているのです。

被害を引き起こすのは結局、人なのですね。

ちょっとした悪意や誠実さの欠如、無責任に対して敏感になりましょう。誠実な社会を作るべきという価値観を、なるべく多くの人で共有したいものです。 

この記事の始まりの方で、高橋氏は、 

「疑似科学・ニセ医学を否定する人たちがいます。それはそれは一生懸命になって否定しています。医師や理系学問の専門家といった科学のエキスパートの人たちもいれば、そうではなく、関連する情報や解説を読み、知識を身に付けた人たちもいます。
まるで、親の仇にでも会ったかのような覚悟と勢いで、ひたすら疑似科学を攻撃し、バカにし、否定し続けます。」 

と書いていますが、これは、高橋氏にもあてはまるのではないでしょうか? 

また、 

「「分からないけれど、とりあえず使ってみる」これ自体は単なる「誤り」です。しかし、周囲の人々に好意的に紹介する、販売する、アフィリエイトで収入を得ようとする人たちの行為には、これとは根本的な隔たりがあります。
彼らはつまるところ、「勧めようとする相手のために」思考を重ねたり、慎重に考えるのが面倒なのです。販売することで自分に利益が転がり込むのであれば、相手への気遣いや罪悪感といった感情を脇に置き、喜んで思考停止を受け入れる人々だといえるかもしれません。」 

の部分は、これまたイケダハヤト氏批判ですね。

イケダハヤト氏がホメオパシーを紹介しただけで大騒ぎ-“ニセ医学バスターズ”に感じるファシズム
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/5dab95885c7d34ba2856fadb9fc9562e
参照)

だいたい、「ニセ医学」の定義も曖昧のまま(ま、ホメオパシーが最大のターゲットでしょうが)でニセ医学批判を書くというのも、どういうものかと・・・。 
(ところで「ホメオパシー」の理論と、山下俊一教授の「笑っていれば放射能の被害は受ません」発言は、同根では?)

私は代替医療や健康食品には全く関心がないので反論するつもりはありませんが、こうしたタイトルも始まりの文章も「中立」を保ちながら、「それは間違いです」を繰り返したりまとめて悪者扱いする記事は好きになれません。

さて、24日に私は「ハフィントンポスト日本版(朝日新聞提携)に並ぶ記事は、米、英、仏、独、伊と比べて異質に思える」と書きましたが、今日も医療関係の記事がたくさん。 

今日のトップページのうち、医師が書いたものを抜き出しただけでもこれだけあります。(医師は上昌広氏と繋がっていら者る方ばかり。これ以外に、医師以外が書いた医療、福祉、健康関連の記事も同数程度あり。) 

産休育休で専門医取得が遅れるのは当然か?
森田麻里子氏(麻酔科医)
http://www.huffingtonpost.jp/mariko-morita/healthcare-baby-break_b_12595094.html?utm_hp_ref=japan 

川内村に診療を届ける
By 西川佳孝氏(内科医※表題には京都大学大学院生、とだけ記載)
http://www.huffingtonpost.jp/yoshitaka-nishikawa/fukushima_kyoto_b_12581816.html?utm_hp_ref=japan
 

「研究機関の医療倫理」という領域に、政府が介入するのは正しいのか?
By 上昌広氏(医療ガバナンス研究所、理事長)
http://www.huffingtonpost.jp/masahiro-kami/medical-ethics_b_12552172.html?utm_hp_ref=japan
 

日本的ナルシシズムとうつ病の難治化・自殺の問題について
By 堀有伸氏(精神科医)
http://www.huffingtonpost.jp/arinobu-hori/depression-apparent-suicide_b_12532570.html?utm_hp_ref=japan 

朝日新聞本社は築地にあり、直ぐ近くには国立がんセンター中央病院があります。
また、朝日新聞社系列には朝日広告社、朝日エルのようなものもありますが、朝日新聞自体が医療関係者との繋がりが強いのでしょうか。

(朝日エルも築地、ついでにいえば、「がんばれ!やまとなでしこプロジェクト」も築地にありますね。
朝日エルについて3本
http://www.ellesnet.co.jp/gaiyou/gaiyou2.html
http://www.ceo-vnetj.com/vol.07-03.html

http://43418.seesaa.net/article/420568485.html) 

関連:

「がんばれ!やまとなでしこプロジェクト」という団体は本当に必要?
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/b724a919f9e7cfebc872889fd4f56e87


子宮頸がんワクチン推進派がピル宣伝・「医療」に群がる人々
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/b8c5b5c108267b920880efb5b5c276f4
 

朝日新聞と子宮頸がんワクチン
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/03fe601d45515f10b368bb761e9205ec 

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「のだめカンタービレ」とラムルー管弦楽団&佐渡裕氏

2016年10月25日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

ヒンデミット「画家マティス」-追記&リアル「のだめカンタービレ」?
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/51dde300fa42860c7d4a5cc18a4fa623 

の追記です。 

「のだめカンタービレ最終楽章」の映画の前編終わりの演奏会のシーンの動画が会ったので、貼り付けます。(ウダーツ氏はコンサートマスター役。) 

Nodame Cantabile - Tchaikovsky 1812 Overture (Cut Screen)
https://www.youtube.com/watch?v=tFKa9DouO8Y
 

この映画の演奏家としての出演者(エキストラ以外)には、ウダーツ氏のようなアマチュアのバイオリニストもいますし、プロの演奏家もいます。そして全くの素人も。

(楽器を演奏する人なら、演じている人達の手元の動きを見れば、全く演奏できない人を見分けられるのでしょうが、私には無理。ほとんどセリフがない人達も、動きの特訓は相当したのでしょうね。
スキンヘッドのホルン担当役を演じるジョナサン・ハミル氏(Johnathan Hammill氏)は東京交響楽団の奏者。子だくさんのチェリスト役を演じるウォルター・ロバーツ氏(Walter Robers氏)と眼鏡のバイオリ二スト役の男性も、本業ではないですが、演奏はするようです。)

さて、ついでに言えば、映画でマルレオーケストラのモデルとなっていわれているのが、

ラムルー管弦楽団(Orchestre Lamoureux)。 

ウィキペディア
コンセール・ラムルー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%83%BC 

こちらの実物の演奏の動画: 

L'orchestre de Lamoureux
https://www.youtube.com/watch?v=R5r90ookh6Q 

こちらには佐渡裕氏が常任指揮者だったことがあるので、パリ篇のちあきのモデルは彼だったのでしょうか。 

佐渡裕氏の動画: 

Shostakovich: Symphony No. 5 / Sado · Berliner Philharmoniker
https://www.youtube.com/watch?v=Yj-4ew4p8pE 

Yutaka Sado in rehearsal with the Berliner Philharmoniker
https://www.youtube.com/watch?v=ksDldd-XccM 

アナザースカイ 佐渡裕 1月8日
https://www.youtube.com/watch?v=DXLAqRA-G9c 

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ベンデクチンが「冤罪」?そうであれば何故メレルダウ社は訴えなかったのか

2016年10月25日 | 福祉・医療

子宮頸がんワクチン被害者の会のツイッターを時々覗きますが、次々と被害者の会のツイッターに現れては消える医師、医療関係者たち-現在は衣笠万理氏(きぬがさまさと氏)の番のようですが、その彼のツイートに、

「たとえば、つわりの治療薬「ベンデクチン」を服用後に奇形のある子供を生んだ女性の多くは、薬剤の催奇形性によるものと信じていて裁判になりました。しかしいずれも敗訴となり催奇形性は否定されました。」

というものがありました。 

また、彼は、久住英二氏が理事を務めるMRICで以下のレポートを書いています。

薬剤と冤罪の間-ベンデクチン、子宮頸がん予防ワクチン
http://medg.jp/mt/?p=6893 

(前略) 

ベンデクチン(Bendectin)の事例については日本ではほとんど知られていない。ベンデクチンは鎮静薬であるドキシラミン(日本では未承認)と、ビタミンB6製剤であるピリドキシンとの合剤である。つわりの治療薬として1956年に米国で発売され、その後、全世界で3000万人以上の女性が妊娠初期にこの薬剤を服用したと推計されている。ところが発売開始後10年以上経ってから、妊娠中のベンデクチン服用と新生児の四肢欠損、心奇形、顔面奇形などの先天奇形との関連を疑わせる症例報告や米国食品医薬品局(FDA)への届け出が相次いだ。そして製薬会社に対して300件以上に及ぶ訴訟が起こされた。サリドマイド薬禍の第一発見者として名を上げたマクブライドが原告側証人として出廷した事例もある。メディアもこぞってベンデクチンが第2のサリドマイドであるかのように報道した。 

しかし複数の大規模な疫学調査の結果、妊娠初期にベンデクチンを服用した女性と服用しなかった女性との間で、生まれた子供の先天奇形や発育発達障害の発生率には差がみられなかった[3][4]。かつて米国でのサリドマイド販売を認可しなかったことで薬害を未然に防いだFDAは、ベンデクチンの催奇形性については否定的な見解を示した。一方、薬剤の催奇形性を示す調査成績を発表していたマクブライドは、データを捏造していたことが発覚して医師資格を停止され、かつての名声に傷をつけた。その後の調査でもベンデクチンの安全性が確認され、同薬剤をめぐる訴訟は最終的にはいずれも原告側の敗訴に終わった。現在、欧米ではベンデクチンと同成分の製剤がつわり治療の第一選択薬となっている。

米国では訴訟の影響でベンデクチンが市場から撤退した後も各種先天奇形の発生率は変わらなかった。一方、重症のつわり(妊娠悪阻:にんしんおそ)で脱水状態に陥って入院する妊婦の数は倍増した[5]。妊娠悪阻のために入院治療を要した妊婦では早産や胎児発育不全の頻度が高くなる。もともと3%前後の子供に何らかの先天奇形がみられるので、全世界で3000万人以上の妊婦が服用していれば、薬剤の影響とは無関係に90万人前後の子供に奇形が発生することになる。しかし妊娠初期に服薬していた女性やその家族は心情的にその薬剤を犯人だと思い込みやすい。後になってベンデクチンは無罪であったことがわかったが、この冤罪事件のために多くの妊婦と胎児の健康が損なわれる結果になった。 

(中略) 

●薬害あるいは冤罪?

ここまで述べてきたことから、HPVワクチンをめぐる現在の状況はおそらくサリドマイドよりもベンデクチンの事例に近いだろう。両者の共通点を列記すると以下の通りである。

(1)ベンデクチンは3000万人以上、HPVワクチンは約8000万人に使用された。使用者が多ければ、薬剤とは無関係にさまざまな先天奇形や有害事象が発生しうる。
(2)それらの先天奇形あるいは有害事象は症状が多彩であり、一定の傾向がみられない。
(3)薬剤使用後の先天奇形あるいは健康障害に関する症例報告は多数みられるものの、使用例と非使用例(対照群)または一般人口との比較では、それらの有害事象の発生率に有意差は認められなかった。
(4)(3)を理由に、多くの公的保健機関や医学会は当該薬の安全性を支持して推奨している。
(5)一方、患者家族団体、一部の医師・弁護士、そしてメディアの多くは副作用あるいは「薬害」であると信じており、訴訟が起こった、あるいは起ころうとしている。 

(中略) 

筆者には開示すべき利益相反はありません。 

衣笠氏はベンデクチンのことを「冤罪」(更にいえば、「この冤罪のために多くの妊婦と胎児の健康が損なわれることになった」)と書いていますが、下記の記事とはニュアンスが違うように思えます。 

NYT(1983.6.19)
SHADOW OF DOUBT WIPES OUT BENDECTIN
http://www.nytimes.com/1983/06/19/weekinreview/shadow-of-doubt-wipes-out-bendectin.html 

ABC
Morning Sickness Drug May Return to US Market
http://abcnews.go.com/Health/story?id=117905&page=1

 二つの記事には「冤罪」の文字はありません。
結果的には「真実はわからない」からでしょう。 

もし「冤罪」だったら、(裁判の75万ドル支払いの判決を受けた13日後にベンデクチンを市場から撤退させることになった)メレルダウが損害賠償裁判を起こさなかったのはなぜ?

なお、William McBrite医師は他者のデータを勝手に使った上、改ざんもして訴えられたりしましたが、この裁判は示談。1998年に医師資格復帰。
(衣笠氏はマクブライト氏と池田修一氏を重ね合わせたかったのでしょうか?)

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ハフィントンポスト日本版と米、英、仏、独、伊版を比較してみたら

2016年10月24日 | メディア・広告業界

今日、チェックしたハフィントンポストのトップ記事:

「先輩・後輩との飲み会は断る」格闘家の青木真也、空気を読まないワケを語る
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/23/shinya-aoki-interview_n_12612150.html?utm_hp_ref=japan
 

本家大元の米国版ハフィントンポスト、トップ記事:

Obama Turns Focus On Senete Races As He Campaign For Clinton
http://www.huffingtonpost.com/entry/obama-turns-focus-on-senate-races-as-he-campaigns-for-clinton_us_580d8254e4b0a03911ed6f67?zmlsp918l3z19vn29 

英国版ハフィントンポストのトップ記事:

Calais Jungle Camp Clearing Prompts Warning From Yvette Cooper Over Child  Trafficking
http://www.huffingtonpost.co.uk/entry/calais-jungle-camp-clearing-sparks-violence-as-refugees-are-dispersed_uk_580da7a1e4b056572d831573?1to9lik9&utm_hp_ref=uk                 

今日はフランス版も英国版同様カレーの難民キャンプ閉鎖関連の記事がトップ。ドイツ版も難民。イタリアは(おそらく)法改正投票の話。 

トップニュース以外の記事を見ても、日本のものは芸能ネタとかアニメ関連のもの、医療や健康もの(ワクチンPR系とか)が多く、週刊誌のよう。
(米国版も欧州のものに比べれば、芸能ネタは多いようです。)

日本版:http://www.huffingtonpost.jp/

米国版:http://www.huffingtonpost.com/

英国版:http://www.huffingtonpost.co.uk/

フランス版:http://www.huffingtonpost.fr/

ドイツ版:http://www.huffingtonpost.de/

イタリア版:http://www.huffingtonpost.it/ 

日本版ハフィントンポストのトップ3番目の記事は個人のブログですが、 

アニメやゲームがポピュラーになった社会に、イエスと言う
http://www.huffingtonpost.jp/toru-kumashiro/anime-game-japan_b_12614434.html?utm_hp_ref=japan
 

アニメやゲームが"市民権"を獲得して数年か十数年が経った。

"市民権"と言うとお怒りになる人もいるかもしれない。年配の人からはまだまだ嫌悪されているし、"市民権"などと言う割には政治的な問題意識が遅れている、と批判する人もいるだろう。しかし、そういった指摘ができる程度にはアニメやゲームは世間に広まった。特に三十代より下の世代において、アニメやゲームが90年代のような嫌悪の視線を向けられることは少なくなっている。

なにより、アニメ的表現、ゲーム的表現が驚くほど世の中に溢れるようになった。 

(中略) 

それでも私は、こんなにアニメやゲームが世の中に溢れている現状を嬉しく思う。私は、アニメやゲームがポピュラーになった社会にイエスと言いたい。本当にたくさんの人々がアニメやゲームを受け入れている未来がやって来るなんて、三十年前には想像もできなかった。長く生きていて良かった、と思う。 

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ヒンデミット「画家マティス」-追記&リアル「のだめカンタービレ」?

2016年10月23日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

ヒンデミット「画家マティス」-ウンターリンデン美術館とヒンデミット事件
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/051e8a350d66b49ce4b7abc8716a2283

追記: 

今日のコンサートの全演目は 

ラロ:歌劇「イスの王様」序曲
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68 

でしたが、ヒンデミットの「画家マティス」は・・・ちょっと・・私には訴えるものがなかったです。
(ラロの「イスの王様」序曲も初めて聴いたのですが、こちらはなかなか。) 

そして最後のブラームス交響曲第一番・・・こちらはもともと聴いたことがない人の方が少ないと思いますが、特に「のだめカンタービレ」以降はクラシックに興味がない人達にもよく知られるようになりましたね。 

ブラームス「交響曲第1番」/小澤征爾 《天覧公演》
https://www.youtube.com/watch?v=7M7Q7BXh_is
 
(サイトウ・キネン・オーケストラ演奏)

ところで、今日のコンサート、通路を隔てた斜め前に、どこかで観た顔が・・・と思ったら、映画「のだめカンタービレ最終楽章」で、コンサートマスター、トマ・シモン役だった、マンフレット・ウダーツ氏(Manfred Wodarz氏)のようでした。(おそらく、そう。) 

のだめカンタービレ最終楽章 前編
https://www.youtube.com/watch?v=5qjaxuh-Io8
https://www.youtube.com/watch?v=SYzLIZ1Yv6s 

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ヒンデミット「画家マティス」-ウンターリンデン美術館とヒンデミット事件

2016年10月22日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

明日行く音楽会で演奏される曲の下調べをしていましたが、興味がある人はご一緒にどうぞ。 

ヒンデミット
交響曲「画家マティス」
Paul Hindemith: Symphonie "Mathis der Maler" (1934)
https://www.youtube.com/watch?v=8nuOWqcg8KU
 

ヒンデミットという名前も知らなかった私は最初「「マティス」って、フランスの画家のアンリ・マティス(Henri Matisse)?」と思ってしまいましたが、クラシックオタクの友人Tの説明で、、ドイツの画家マティアス・グリューネヴァルト(Matthias Grünewald)のことだということがわかりました。 

ウィキペディア
マティアス・グリューネヴァルト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88 

この画家のもので有名なのは、イーゼンハイムの祭壇画。
(上のウィキペディアに写真があります。) 

実は私はこの絵が置いてあるコルマールのウンターリンデン美術館には、友人Tとご家族に連れて行ってもらったことが二回ありました。ということで、この実物は二度見ています。 

とはいえ、私は宗教画-特に巨大なものがあまり好きでないので(巨大なものについては宗教画に限らず。たとえばボッティチェッリの『プリマヴェーラ』や『ヴィーナスの誕生』には全く惹かれません。)、この絵にも興味がなかった、というのが正直なところ。せいぜい見開きになる絵が珍しい・・程度でした。 

でも、この美術館には何かひきつけられるものがありました。 

フランス観光開発機構
ウンターリンデン美術館
http://jp.france.fr/ja/discover/94433 

下の動画では美術館の展示物が見られます。
(宗教画であっても、コルマールの画家マルティン・ショーンガウアー(Martin Schongauer)のものは好きです。彼のものに限らず、この美術館にある宗教画、頭が大きかったりするせいか、残酷な絵であっても、なにかユーモラスな感じが。これはこの地方特有?(そういえば、アルザスの伝統的なイラストの人間も頭が大きいものが主流の気がします。)) 

COLMAR Musée unterlinden
https://www.youtube.com/watch?v=Z5diL7xctr8 

ついでに、コルマールの観光動画も。 

Colmar, France: Alsace's Most Enchanting City
https://www.youtube.com/watch?v=CHWzKaSpoc8 

音楽の話からアルザスの話になってしまいましたので、音楽の話に戻しますと、この「画家マティアス」の演奏をめぐっては面白い事件があったようです。(←これも友人Tから教わりました。) 

ウィキペディア
ヒンデミット事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6 

から、「事件の経過」を貼り付けさせてもらってしまいます。(ウィキペディア本文のほとんどです。) 

1934年当時、ドイツは国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の一党支配下にあり、強制的同一化政策が推し進められつつあった。その頃、世界に冠たる名門オーケストラベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン国立歌劇場の音楽監督の地位にあったヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、当時のドイツの新進作曲家であったパウル・ヒンデミットの新作オペラで画家のマティアス・グリューネヴァルトを題材にした「画家マティス」の初演の準備を進めるとともに、そのオペラの音楽素材を用いて作曲された交響曲「画家マティス」を同年3月12日にベルリンのフィルハーモニーホールで初演した。 

演奏会は大成功で、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の団員の多くも、次のシーズンにこの曲をプログラミングすることに大賛成だった。しかし、ヒンデミットは当時の帝国音楽院の顧問であり、シャルロッテンブルク音楽大学の教授であったが、ユダヤ人音楽家と弦楽三重奏を組んでレコーディングしたりするなど、ナチスにとっては目の上のたんこぶとも言うべき人物だった。アドルフ・ヒトラーはヒンデミットの歌劇「その日のニュース」に於いて女声歌手のヌードシーンがあることを快く思っておらず、ヒンデミットに対して厳しい措置を取ることにし、フルトヴェングラーがベルリン国立歌劇場で初演しようとしていた歌劇「画家マティス」は上演禁止を通達された。 

フルトヴェングラーはこれに怒り、ヒンデミットを擁護するために辞任も辞さない構えをとり、さらに11月25日、「ドイツ一般新聞」に「ヒンデミット事件」と題する論評を載せた。

その論評(全文がフルトヴェングラーの著書「音と言葉」に収録されている)の中でフルトヴェングラーは、ヒンデミットを排斥しようとする動きを根拠のない言いがかりと断じ、ヒンデミットは現代ドイツの音楽に於いて必要不可欠な人物であり、これを容易に切り捨てることは、いかなる理由があろうとも許されるべきではない、と強力にヒンデミットを擁護した。 

この論評はドイツ国内外でセンセーションを起こし、ベルリンのフィルハーモニーホールや国立歌劇場ではフルトヴェングラー支持のデモンストレーションが起こっていた。

ナチス政府の宣伝相であったヨーゼフ・ゲッベルスはこの事態に対し、断固たる対抗措置を取ることにした。フルトヴェングラーは(以前から彼自身が望んでいたことでもあったが)帝国枢密顧問官を辞任させられ、さらにベルリン・フィル及びベルリン国立歌劇場の監督をも辞任させられた。ベルリン・スポーツ宮殿では、名指しではないにせよ、「無調の騒音製造者」に対して攻撃的な講演会が行われ、ナチス寄りの新聞は一斉にヒンデミットとフルトヴェングラーを批判した。 

ヒンデミットは帝室音楽院の顧問を辞し、音楽大学の教授職を休職した上でトルコに渡った。この事態を受けてベルリン国立歌劇場の第一楽長の地位にあった指揮者のエーリヒ・クライバーも亡命した。

フルトヴェングラー辞任後、ベルリン・フィルハーモニーの技量は落ち込み、また世界的な指揮者フルトヴェングラーがドイツ楽壇の表舞台から去ったことによるイメージダウンを恐れたナチスがフルトヴェングラーに歩み寄りを見せ、1935年3月に両者は和解し、フルトヴェングラーは指揮台に復帰することになる。

しかし、これでフルトヴェングラーはナチスに忠誠を誓ったわけではなく(もっとも、国際社会はフルトヴェングラーがナチスに屈服したとみなした)、内外でナチスに対して反抗的な態度をとり、ユダヤ人の亡命をも手助けしたりしたので、戦争末期にはゲシュタポに命を狙われ、結局はスイスに亡命することになる。 

芸術は強し。

(フルトヴェングラー亡き後、ベルリンフィルを引き継いだカラヤンはナチス党員でした。それが当たり前の時代、フルトヴェングラーは素晴らしかったですね。もちろん、ヒンデミットやクライバーも。)

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パスカル・ヤン氏(山本博幸氏)への批判コメント・祖国批判への反応

2016年10月21日 | 

今年6月26日に書いた、
Wedge Infinityのパスカル・ヤン(都内大学)教授の記事とWedge Infinityの読者ターゲット
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d673c39f2662bdec281ac9c2ca586aea 

に、昨夜みきさんというお若い方から、 

「はじめまして。

yahooのニュース欄に、山本氏(ヤン氏)の記事が掲載されており、本日、知らずに読み始めました。
自分の日本語力が落ちてきているのかと思うくらい、真意が分かりにくい文章に、驚きました。

そして、途中何度か段落を読み返しながら、最後まで山本氏のパリについての文章を読みました。

なぜ日本人なのに、わざとこういうペンネームにするのか理解できません。

責任逃れをしたいから、本名を出したくないのでしょうか?
自分の発言に責任が持てないのであれば、最新のニュースや国際事情を知りたいyahooニュースの欄に記事を載せたり、雑誌の記事を書く必要はなくて、彼の個人のブログで十分だと思いました。 

(中略)

山本氏はご自分があたかも様々な国に住んでいたようにかかれていますが、実際に滞在されたのはフランス語が通じる欧州や英語の通じる場所だけで、偏っていると思います。また、長い間、居住しないと分からないそれぞれの国の文化事情はたくさんあります。たかだか数年の留学やビジネス関係の出張では、本当の姿は見えてこないのです。

欧州や英語圏だけでなく、東南アジアにも、長く滞在している私からしてみると、祖国(日本国籍ですよね?彼は?)を見下したような文章を書く人は、信用が出来ません。

冷静に考えてみたら、アメリカで『ジジババ』と、そんな言葉を発した日には、おそらく、PTだという抗議の電話やメールが大学やご本人宛に届くか、ニュースになりそうです。」 

これに対し、私はこうコメントを返しました。 

「はじめまして。

私がこのブログ記事を書いた6月の時点でネット検索しても山本氏のJPはヒットしなかったので、おそらく彼がご自分のHPのプロフィールに「パスカル・ヤン氏のペンネームで執筆」と書き加えたのは(フォントが本文と違います)、6月〜9月の間だったのではないか、と思っています。

みきさんは「山本氏はなぜ(外国人の名の)ペンネームを使うこと」を疑問視されていますが、私は彼が外国人のペンネームを使う事より、「教授職の山本氏はあれほど読者を馬鹿にした文体の文章を書きながら身元を明かした理由」と「そのタイミングの意味」の方を知りたいです。

山本氏がパスカル・ヤン氏の名前で書いているのは今のところ「Wedge Infinity]」だけだと思うのですが、このWedge社の記事は基本的には「保守系」「政府のご用達(親米)」の記事がほとんどです。そこに「変な日本語の左寄り外国人識者(ネット右翼によると「左派」=「非国民」「自虐」)の記事」。

穿った考え方をすれば、“パスカル・ヤン氏”の記事は、「外国人の識者」と「左派」を貶めるのに役立つし、Wedge Infinityも注目が集まる - こう思うので、私は彼の記事(Yahoo外、記事が転載されているもの)は一切読まないようにしています。

帝京大学が山本氏を教授に迎えていることについては、私たち第三者は何もいえないのではないでしょうか。
そこの学生さんたちが気の毒ではありますが。」 

パスカル・ヤン氏こと山本博幸氏のHPはこちらです。
http://yamamoto-hiroyuki.com/ 

(私はパスカル・ヤン氏で山本氏が書いているものを6月以降はもう読んでいませんし、山本氏が本名で書いたものについては一切興味がないので読んでいませんので、私のコメントは的外れであるかもしれません。
ただ、パスカル・ヤン氏が「元祖外国人成り済まし-イザヤ・ペンダザンとポール・ボネ-の成りそこない」というのは間違いなさそうです。
(元祖たちは素性を明かして注目を浴びる必要もなかったですね。それに対し平成版は・・・)) 

さて、山本氏の話から少し離れて-

私はみきさんのコメントの中の、 

「欧州や英語圏だけでなく、東南アジアにも、長く滞在している私からしてみると、祖国(日本国籍ですよね?彼は?)を見下したような文章を書く人は、信用が出来ません。」 

という部分を読んで、元ペンフレンドであった、フランス人のMさんのことを思い出してしまいました。 

Mさんのことは、 

ルワンダの悲劇はルワンダに終わらず
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/27f926adcba6b111a72e26858805b648

に書きました。

ここで冒頭に

「先月からメールを交換、他のペンフレンドたちともメールをシェアするようになったフランス人のMさんですが、何でもないこと(彼女以外にはなぜ彼女がそんなに怒るのかわからないような内容。)で急に怒り出して私や他の友人を戸惑わせることがあったので、メール交換のストップを申し入れました。」 

と書きましたが、彼女の怒り出した大元は私が引用したこの「Sinking Boat」という笑い話です。 

「沈みかけた船に乗った、アメリカ人、イギリス人、ドイツ人、イタリア人、フランス人、そして日本人の客を海に飛び込ませようとした船長、
アメリカ人には「飛び込めば、あなたはヒーロー(英雄)」、
イギリス人には「飛び込めば、あなたは紳士」、
ドイツ人には「飛び込むのが“決まり”」、
イタリア人には「飛び込めば、女性にもてるぞ」、
フランス人には「飛び込むな」、
そして日本人には「皆飛び込んでいるぞ」。」

これは私が、「“国民性”国民を一括りにするのはナンセンスにしても、皆で同じでいることで安心したり、長いものに巻かれろタイプの人が日本には多いとは思う」と話したときに引っ張り出したものでしたが、この笑い話を読んだMさんは「フランス人を馬鹿にするのか!」と急に怒り出してしまいました。 

それで「フランス人を馬鹿にする?いいえ、私はむしろ日本人の弱点をうまくついているなと思って、この笑い話を引用しただけです。でも確かにこうしたステレオタイプの笑い話は趣味が良いとは言えず、お気に障ったのならごめんなさい」と謝ると、 

彼女は「私はどんなことがあっても、自分自身の国を悪く言う人は嫌いだ。信用しない。」と言って、そこから突然脈略もなく、自分(達)がルワンダに行って、ルワンダ人のために命を懸けてきた話をしだしたのでした。

(その前に皆で話していたことや、彼女の直前の言葉と脈略はなかったけど、彼女は「フランス人は命をかけて多国人を助けてきた。あなたやほとんどの国がしなかったことを我が国ではやった。」と言いたかったのでしょう。) 

彼女のこの様子には外のシェア仲間もあっけにとられました(ただ、戦争体験者の一人は驚きませんでした。)。 

みきさんは「祖国を見下すようなことを言う(書く)人は信用できない」と言っていて、「祖国を卑下、批判する人は信用できない」というのとはちょっとニュアンスが違うと思います。 

しかし、私に頂いたコメントやヤン氏の記事の転載サイトのコメントを見る限りですが、このヤン氏(山本氏)に対して批判のほとんどは、「日本を馬鹿にしている」というようなものが多いようです。 

その批判者達にはヤン氏が日本人だと未だにわかっていなくて「外国人が日本人の悪口を言った」と怒っている人、ヤン氏の素性を知って「日本人なのに外国人のふりをして日本を卑下するなんて!」という人、それぞれいるのだと思います。 

正直に言うと、私はこの現象はフランス人のMさんがThinking Boat”というに怒り出したときと同じ戸惑いを感じると同時に(いや、それでもこういう類の笑い話は、良く知らない相手とするのは良く無い事だと実感しましたが)、それこそ、Wedge社の狙い通り、と思えてしまいました。 

ところで、嘗て「ここが変だよ日本人」という、外国人が日本について「おかしい」と思う事を議題に挙げて討論する番組がありました。 

ウィキペディア
ここが変だよ日本人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E3%83%98%E3%83%B3%E3%81%A0%E3%82%88%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA 

Youtubeでも今番組を視聴することができますが、これに今の若い人はどう反応しますか・・・興味があります。 

(この番組の発言すべてが出演者独自のものではなく、ある程度(日本人が書いた)シナリオの様なものがあったのではないか、と思いますけど、ね。
今は外国人に「日本はすごい」と言わせる番組ばかりですが、結局は昔も今も、日本には外国人(特に欧米系)にどうみられているのかを知るのが好きな人が多いようです。)

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ヒラリー・クリントンの周りでまた不審死?-「死人に口なし」

2016年10月20日 | 国際・政治

先日ヒラリー・クリントンの脳血栓の担当医、Dr Sandeep Sherlekar自殺の記事がありました。

夏にも、ヒラリー・クリントンの病状を暴露しようとした主治医(Dr.Sherlekarと別の人?)の父親が不審死を告げたらしいですが、これらは1990年代のものですが、クリントン夫妻の周りには、不審死を遂げた方が多いようですね。 

Tocana(2016年6月9日)
クリントン夫妻の友人47人が不可解な死を遂げていた! 自殺から飛行機事故、銃撃まで…!
http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201606_post_9975.html 

夫は第42代米国大統領ビル・クリントンで、自身も米国初の女性大統領を狙うヒラリー・クリントン。昨今、彼女の名前をメディアで見聞きしない日はない。しかしビルとヒラリーの周囲には、どす黒い疑惑が渦巻いていた――!?

 クリントン夫妻の周りに「不自然な死」が多いことをご存じだろうか? 実は最近になって、複数の海外メディアがこの疑惑を報じていて、その数何と47人。「クリントン夫妻の友人たちは、変な死に方をする癖をお持ちのようだ」と皮肉られている。その中でも特に有名な10人を紹介したい。 

(中略) 

ジェームス・マクドゥガル:1998年/心臓発作
マクドゥガルはアーカンソー時代、クリントン夫妻の不動産ビジネスのパートナーであった。しかしこのビジネスには不正があり、後に社名を取って「ホワイトウォーター疑惑」と呼ばれるようになった。 

(中略) 

メアリー・マホニー:1997年/射殺
マホニー(当時25歳)はホワイトハウスの元インターン。彼女はビル・クリントンを罷免しようとするスター検察官の証人として、ホワイトハウスで受けた性的嫌がらせを証言する予定であった。 

(中略) 

ヴィンス・フォスター:1993年/ピストル自殺
フォスターはアーカンソー州出身でビル・クリントンの幼なじみ。弁護士として勤務したローズ法律事務所でヒラリーと同僚になり、ビルの大統領就任に際して次席法律顧問に招かれた。ヒラリーのさまざまな疑惑処理に関わっていたフォスターは議会で追及され、ヒラリーに不利な証言を行う予定であったが、1993年7月公園でピストル自殺を遂げた。

(中略) 

ロン・ブラウン:1996年/飛行機事故
ブラウンはクリントン大統領の下で商務長官を務めていた。彼が空軍機でクロアチアに向かう最中、飛行機が航路を誤り山に衝突し死亡した。当時ブラウンは、クリントン大統領と共に巨大コングロマリットのエンロン社との不正取引を疑われていた。

(中略) 

ビクター・レイザー・Ⅱ:1992年/飛行機事故
ビクター・レイザー・Ⅱとその22歳の息子、モンゴメリー・レイザーはビル・クリントンの資金調達組織の中心メンバーであったが、アラスカで自家用機が墜落し死亡した。 

ポール・タリー:1992年/病死
米民主党全国委員会会長、かつビル・クリントンの優れた戦略ディレクターであったタリーは、アーカンソー州のホテルで死体となり発見された。彼の死因は、48歳という若さにもかかわらず心臓発作であった。 

エド・ウィリー:1993年/ピストル自殺
ウィリーもビル・クリントンの資金調達組織のメンバーであったが、バージニアの森で頭を撃ち死亡した。 

(中略) 

ジェリー・パークス:1993年/射殺
パークスはビル・クリントンのセキュリティ・チームの責任者であった。パークスはヴィンス・フォスターが「自殺」したニュースを聞いた時に、真っ青になって「私も死んだ人間だ」とつぶやき、その後彼は何かに怯え銃を常に携帯していた。

(中略) 

ジェイムス・バンチ:不明年/ピストル自殺
バンチはヴィンス・フォスターと全く同じ状況でピストルを使い自殺した。彼はテキサス州とアーカンソー州の売春組織を訪れた影響力のある人々の名前を書いた「ブラック ブック」を持っており、その中にはビル・クリントンの名前があったと噂された。

(中略) 

ジョン・ウィルソン:1993年/首つり自殺
ワシントン評議会元メンバーのウィルソンは、1993年に自宅で首つり自殺をした。ウィルソンは、いわゆる「ホワイトウォーター疑惑」と呼ばれるクリントン夫妻と自殺したマクドゥガルの不動産取引に関して、情報を持っていると主張していたという。ウィルソンはワシントンで20年の経験を持つベテラン政治家で、彼の自殺は人々に衝撃を与えた。

 この他にもクリントンの4人のボディガードをはじめ、多くの人間が1993年から数年間に「自殺」、「飛行機事故」、「自動車事故」、「銃撃(犯人不詳)」によって死亡している。特にホワイトウォーター疑惑に関しては、少なくとも3人が「自殺」している。これらの人々の死は、偶然にしてはあまりにもタイミングがよく、また人数が多すぎる。真相解明がなされる日は、果たして来るのだろうか。
(文=三橋ココ)

クリントン夫妻に限らず、米国に限らず、政治家と彼らに不都合な人物の不審死はつきものですが、7,8年前に当時国際機関で働いていた友人と話していたとき、彼が、「ヒラリーの影響が強くて・・こんなことを言っていたら自分が危ない」なんて(後半は冗談にしろ)言っていたのを思い出します。

(ちなみに、ティムさんは「ヒラリーはevil」と言い、毛嫌いします。)

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ティムさんとの夕食会

2016年10月19日 | 友人・知人

昨夜はティムさんと友人FとTそして私の息子と5名で居酒屋風お蕎麦屋さんにて夕食。 

(友人FもTもすでに私の外国人の友人の半分以上との夕食会につきあってくれています。外国人が来るときに町歩きや食事会にjoinする息子もそういうわけで、友人FとTとは何度か一緒にテーブルを囲んでいます。) 

まずは生ビールから始まり、お通し(ティムさんはこの「お通し」システムは知っていました。)がでてきました。それは、「おから」「蒲鉾」「鳥皮」の三種盛り合わせでした。 

おからや蒲鉾(厚めにスライスされていました)をお箸で食べることに苦労をしていたティムさん用にお店の人にスプーンとフォークを頼むと、お店の人が恐縮して持ってきてくれたのは、幼児が使うようなスプーンとフォークセット。
私が大笑いすると、ティムさんは頑としてスプーンとフォークを使うのを拒み(はは、失礼!)、箸で挑戦し続けました。 

(でも結局ティムさんは、おからと蒲鉾をほとんど食べませんでした。それは、「おからはね、豆腐を作った後の大豆カス。蒲鉾は鮫のムース。」なんていうFと私の説明が悪かったかも。特に「鮫」に彼は驚いたみたいなので、「いや、今は鮫は入っていてもほんの少しではないか」と訂正しましたが・・。
なお、ティムさんの名誉のために言えば、彼はお箸の使い方は上手な部類だと思います。日本人でも皿に盛られたおからや微妙な厚さの蒲鉾はお箸ではつかみづらいですね。) 

そのほかは、鴨肉のおかずを中心に(ティムさんは和食テイストの鴨肉をたいへん気に入ったようでした。)、居酒屋の定番メニュー及び、お蕎麦屋の出し巻き卵や日本そば、それに日本酒、満足してくれたようでした。

でも彼が一番喜んでくれたのは「会話」。
今回は日曜日と違って英語メインでの会話で、(私と息子は苦労したものの、)話題が途切れることもなく、笑いに満ちたひと時きを過ごすことができました。 

友人FとT、そして交通事情でティムさんとの待ち合わせに間に合わなかった私のかわりティムさんを居酒屋まで案内してくれた息子も含め皆に感謝。 

ティムさんは、翌日(つまり今日)の早朝に東京を発ち、長野、金沢、京都、大阪を回り、帰国します。 

友人Fの、
「初めて日本に来て驚いたことは?」
という質問には即答できず、悩んだあげくにティムさんが答えたのは、
「自分が想像していたより、英語を話せる人が多かった。」
でした。 

ティムさんにはたくさんの(happyな方の)驚きと、そして感動を持って帰国してもらいたいものです。 

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