昨日の一本目の記事
トリエステ港とStefano Puzzer とZeno D’Agostine - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
についての説明を。
10月16日のGlobal News
"I want to be the one who decides:" Italians protest mandatory COVID-19 health pass for work - YouTube
の1:53あたりから、Fravia Borella, Worker from Trevisoという女性のインタビューがあります。
彼女は、「16歳から家族のため、そして今は夫や子供たちのために働いて賃金を得てきたのに、国はその権利さえ奪ってしまった」というようなことを言っています。
このインタビューに気になっていたのは、トレビーゾという町がトリエステとは100キロくらい離れているのにトリエステのデモに参加していること(彼女が着ている黄色いベストは港湾労働者が来ているものと同じに見えるので、彼女はトレビーゾから単にデモに参加だけしにきたのではなく、たぶん港で働いている。)、そして、この土地にはベネトン(Benetton)の本社があること。
丁度昨年リハビリ病院に入院中、若い病院スタッフとどういうお店で普段着を買うかの話になっていて、「そういえばある時からベネトンのお店を観なくなっているな。」と私がつぶやいたとき、30代前半までのスタッフはほとんどが「え?ベネトンってなんですか?」といいました。
辛うじて40代に入るとF1のスポンサーであったこととか、ベネトンショップがあったことを覚えているのと、20代前半の女性が「ベネトンのベルトを持っている」から知っているくらい。
そのことからベネトンが日本から撤退しているだろうことには気が付き、そもそもそれは「経営悪化」を意味するのだろう、とは思っていました。
そんなベネトン発祥地からトリエステの港に働きに来ていた女性が引っかかっていたら、ベネトンがトリエステ港のプロジェクトの協賛者。
Il porto di Trieste e le Dogane registi della digitalizzazione dell'export di Benetton - Shipping Italy
(記事のGoogle翻訳)
世界中で知られているイタリアのファッションのリーダーであるベネトングループは、トリエステ港、税関、およびデジタルプラットフォームを提供したAccudire Srlの協力を得て実施された、国際輸送の革新のためのユニークなイニシアチブの主役でした。 。
一言で言えば、(パイロット)プロジェクトは、「グローバルサプライチェーンのデジタル化によるイタリアの輸出の再開」に捧げられ、東アドリア海のAdSPとアキュディール自体によって組織されたイタリアスマートエクスポート会議で本日発表されました。トレヴィーゾに本拠を置く会社からトラック/ロロで(トリエステの港を通過して)目的地に到着するまでベネトンのロジスティクスハブに送られる貨物の完全なデジタル化と相互接続。
このイニシアチブの要点は、港に到着する商品の通知(港湾地域でのトラックの出入り時間を最適化することを目的として、税関と一緒にAdSPによってここ数か月で実験的に開始されたプロジェクト)とブロックチェーンに基づく技術インフラストラクチャ(Accudireプラットフォーム)に組み込まれた国際運送状(Cmr)の非実体化。これにより、商品のすべての主要な通路(「3番目の署名」まで)を「検証」できます。納期)したがって、完全なトレーサビリティも提供します。このプロジェクトは、イタリアだけでなく最先端のオープンソースと見なされ、港の特性や自由港の存在も考慮して特別に設計された港のPcs(Port Community System)に関連して機能します。
プロジェクトの実施後、出荷チェーンに沿って要約すると、すべての関係者(したがって、その活動セグメントに直接関与している関係者だけでなく)は、商品がいつ出発するか、いつ港に到着するか、いつ積み込まれるか、いつ彼らは目的地に到着し、その地理的位置とさまざまなジャンクションの通路の安全性に関する詳細情報を提供します(これは、偽造品の抑制を目的としてブロックチェーン技術にますます依存するファッション業界にとって重要な要素です)。
グループのロジスティクスマネージャーであるバレンチノソルダン氏によると、ベネトンプロジェクトは、トリエステ港が輸出の主要な販路の1つであるため(81の市場に到達し、4,468店舗で11億4,800万を超える純売上高)、確信を持って参加しました。
(後略)
もともとStefano Puzzerはこのプロジェクトにかかわっていたので、形としては「プロジェクト側」からすれば、「邪魔者」です。
しかし、もし、プロジェクト側が「Green Pass・PCRしない従業員のために罰金を払うのも、仕事が円滑に進まないのもやめるべき」と考えているとしたら、実はこっそりステファノたちを支援している可能性も無きにしも非ずではないでしょうか?
ただ,
Benetton Groupの英文ウィキペディアには以下の記述があるので、
Benetton Group - Wikipedia
(抜粋Google翻訳)
ベネトンは、衣服にRFID追跡チップを使用して在庫を監視することを検討したときに疑惑を引き起こしました。ボイコットサイトは、追跡チップを「遠くから読み取って、それらを身に着けている人々を監視するために使用できる」と主張している。[38]消費者のプライバシーの問題が提起され、計画は棚上げされた。
こうなると、いわゆるコロナワクチンごり押ししているITテクノロジー関係者と協力関係ができていそうで、それが怖いです。
余談:
息子が大学の卒業旅行で友人たちとベネティアに行ったとき、近郊の町に足を延ばすことを進めて、ついでにトレヴィーゾを進めました。なので、ここがベネトン一族の土地であることを知っていました。
実はこの町は「ティラミス」の発祥地。
ティラミス発祥の地といわれる北イタリア・トレヴィーゾ、かわいらしい運河の街めぐり (italianity.jp)
それにしても、Torinoから始まって、Trieste、Trevisoと、3つのTの都市を追ってみましょう。