Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

本当に医師?

2015年12月30日 | 福祉・医療

子宮頸がんワクチンについて炎上記事を書いて、「自分は勇敢」と騒いでいる医師・ジャーナリスト村中某氏のツィッターの最近のものから。 

「最近、鳥でH5N6型インフルエンザがちょろちょろでてたけど人で出たか…。次のバンデミック株はこれ?」 

「×××さん(※本文は実名入り)、またまた子宮頸がんワクチンが蛾の幼虫から出来てるからどうのとツイートしてスルーされてる!ウケ狙いなのか取材して欲しいのか…私、時間ないです(笑)もっと大事な取材で年末まで予定びっしりなので。」

ツィッターって、怖いですね。本性が現れてしまう。

これが「WHO」で働いた「医師」ですか・・・。 

日経ビジネスが彼女の連載をやめようとしている(やめた?)ようですが、彼女の本性を見抜いたのでしょうね。
(本人が、「最近、大手メディアの編集部に酷い扱いを受けて辛かった」「これが私が日経ビジネスに書く最後の記事になると思いますが、圧力に負けずに頑張ります。」というようなことを、ツイッターでつぶやいていたことからの憶測です。)

関連記事:
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d323d017884ccdb4a9a55d73d22fc32f

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2011年のニューズウィークの記事-子宮頸がんワクチン臨床実験でインド人少女7名死亡したものの・・・

2015年12月29日 | 福祉・医療

子宮頸がんワクチンの話を書いていて、ふと思い出した4年半前の記事です。 

ニューズウィーク(2011年6月21日)
「臨床治験天国」インドの闇
By ジェーソン・オーバードーフ
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/06/post-2157.php 

人口12億人の多くが満足な医療行為を受けられないインドにおいて、開発中の新薬を無料で試せる臨床治験に望みを託す人は増える一方。今やインドは世界有数の臨床治験大国となったが、治験の市場が4億ドル規模に膨らむ中、合法的な「人体実験」がインド人の健康にもたらす負の側面が浮き彫りになりつつある。 

(中略) 

ビル・ゲイツの資金援助を得た団体も 

実際、倫理審査委員会が機能していないケースも多い。 

 昨年には、子宮頸癌の原因となる性感染症ヒトパピローマウイルス(HPV)の新ワクチンの臨床治験中に、少女7人が死亡。サマと別のNGOジャン・スワシヤ・アビヤンが実態調査を行った結果、深刻な倫理規定違反の証拠が見つかった。 

 本来臨床治験を行う際には、治験対象者かその親に試験の内容と目的を説明し、「インフォームド・コンセント」と呼ばれる同意書にサインをもらわなければならない。だが実際には「親と連絡がとれない」という口実で学校にサインをもらってもらうことも日常茶飯事だったという。 

 一方で、治験の目的自体を理解していなかった親もいる。「政府から与えられるワクチンだから、疑いもなく信用した。他の予防接種と同じように考えていた」と、ある母親は語っている。 

 ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から資金提供を受けてこの治験を実施した、保険医療分野の援助団体PATHは、実施方法は間違っていなかったと主張する。「実施計画とインフォームド・コンセントの実施規定を決めるうえで、インドで2つ、アメリカで1つの倫理審査委員会の支持を受けた」と、代表のクリストファー・エリアスは声明で述べている。 

「実施上のすべての段階で、これらの規定が周知され、遵守されていたと自負している」

 後にインド政府が行った調査では、7人の死亡は「ワクチンとはおそらく無関係」と結論付けられた。さらに、NGOの実態調査で指摘された事実をほぼ全面的に認めながらも、倫理規定違反は「小さな瑕疵」だとしている。これは臨床治験の医療倫理として最も大切なインフォームド・コンセントを軽視する態度だ。 

一線を越えるグローバル製薬企業 

 一方、ムンバイを拠点とする「倫理と権利の研究センター」が行った調査では、グラクソ・スミスクラインやジョンソン・エンド・ジョンソン、アストラゼネカといった多国籍の巨大製薬会社が医療倫理の一線を越えているとの指摘があった。 

(後略) 

インドくらい大きな国だから、このようなことが明るみになっていますが、小さな途上国などで同様のことがあっても、闇に葬られていることでしょう。

関連:

子宮頸がんワクチンと「サーバリックス」を製造販売するグラクソ・スミスクライン社の信頼性
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/1c10eeda1fdb91f788e0ad87d5d4e636 

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『年の終わりに-2015』 by M氏・世襲議員と金持ちと太鼓持ちに有利な日本の選挙制度

2015年12月28日 | 

今年もM氏から届いた『年の終わりに』を、個人的報告事項を省略して転載させてもらいます。 
(M様、事後報告となりますが、お許しを。)

今回は例年と違ってM氏の個人的報告が半分を占めていました。

M氏のプライベートがより充実した年だったこともあるでしょうが、反面、「書く気にもなれない」という突き放し気分でもあったのかな、なんて思いながら読みました。 

「 色々なことのあった今年2015年も残すところ僅かとなりました。人それぞれの感慨を残しながら、それぞれの年が暮れていきます。新しい年がどんな年となるかは分かりませんが、少なくとも今年よりは良い年となることを期待します。 

 今から70年前に終戦。復員した男子が続々結婚して、いわゆるベビーブームが始まりました。我々の父母が若かった時です。「団塊の世代」(1947年から1950年生まれぐらい)の登場です。出生ピーク時の1949年(小生の生まれた年です)。 

出生数は270万人でした。昨年2014年の出生数は100万人。ほぼ三分の一です。ちなみに昨年の死亡数は127万人で、総人口は減少して1億2600万人となりました。人口減少と共に、急速に少子高齢化社会が進行しています。その「団塊の世代」が65歳を過ぎて労働市場から離脱し、多くが年金生活に入りました。 

日本経済にとっては、大きな負担となります。それはそれでしかたのないことですが、若い世代からみると、先行きの希望の無い時代に、理不尽な負担を強いられているように思えるでしょう。どうしたらよいのでしょうか。若い世代が希望を持って子育てに励めるような施策が必要だと考えます。 

しかしながら、現政権は、児童手当や高校無償化措置の縮減などの施策を進めてきました。「一億総活躍社会の実現」などというスローガンを掲げながら、これからの日本社会の主役たる若い世代の活力を奪っているように見えます。老人に一人あたり3万円の給付などという選挙目当てのバラマキをやめて、若い世代が安心して子供を生み育てられるような政策の充実を図ってほしいと考えます。 

2009年から2012年の民主党政権が掲げた子供手当充実路線(今頃は、所得制限なしで、こども一人あたり月額2万6000円支給されていたはずでした)は正しかったのですが、その後継続されていません。児童手当などの社会給付政策は、継続性が重要ですが、このような「手のひら返し政策」が実施されては、若い世代が子供を作ろうとする意欲が削がれます。 

今からでも遅くありません。若い世代が安心して子供を作り、育てていける社会を作りましょう。昨年も申し上げましたが、我々65歳以上の世代は、わがままを言わずに、若い世代のために、進んで大きな痛みを引き受けるべきだと考えております。 

(中略) 

 2016年、皆様にとって、日本にとって、そして世界にとって良い年となりますよう。」

日本は実質世襲制の国会議員の巣窟。議員は「自分と自分の党」のことを考えているだけの人も多く、長い目でものを見ることをする人が少ないのではないか、と私には思えます。

そういう議員たちを選んでいるのは国民とはいえ、選挙制度を大幅に変えないと、まともな国民が増えても何も変わらないんじゃないでしょうか。

以下は英国と日本の比較が載っていますが、

ニュースダイジェスト
英日の総選挙・
国会議員を徹底比較
http://www.news-digest.co.uk/news/features/13547-comparing-political-system-in-the-uk-and-japan.html

供託金、議員の年収の差をはじめとして、「閣僚の平均年齢-英国49歳、日本61歳」「世襲議員-英国9パーセント、日本26パーセント」・・・英国が理想だとか標準とは言わないにしても、日本は議員天国です。(供託金については「天国」とはいえませんが、これゆえ世襲議員や金持ちには有利。)

関連: 

『年の終わりに-2013』by M氏
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/65aba5eaefd03ef6ec1623e587e37da8

『年の終わりに-2012』by M氏
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/1f9928c8e65f999df7f784efbde2ee57 

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『医師・ジャーナリスト村中璃子』は架空の人物?・Wedge Infinityに失望-追記

2015年12月27日 | 人物

『医師・ジャーナリスト村中璃子』は架空の人物?・Wedge Infinityに失望
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d323d017884ccdb4a9a55d73d22fc32f
の追記として: 

日経ビジネスオンラインに書かれている、村中璃子氏のプロフィール欄は、こう書かれています。 

(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/author/15/082600034/#authorProfileDetail 

村中 璃子(むらなか・りこ)
医師・医療ジャーナリスト

一橋大学出身、社会学修士。北海道大学医学部卒。都立高校中退。WHO(世界保健機関)西太平洋地域事務局の新興・再興感染症チーム等を経て、現在、医療問題を中心に幅広く執筆中。2014年に流行したエボラ出血熱に関するウェブ記事 は、読売新聞「回顧論壇2014」で論考三選の一本に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

村中氏は、ツイッターで「大手出版編集部に酷い扱いを受けて辛かった」「日経ビジネスにはこれが最後の記事になると思いますが、圧力に負けずにがんばります」というようなことをつぶやいていたので、日経ビジネスとは縁切りでしょう。
「圧力」って、「編集部にプロフィール改ざんを拒否された」というようなことでしょうか。

いずれにしても、村中氏(中村氏)は医師の立場で医療のことについて記事を書くのであれば、本名で、そして反対意見者を見下すようだったり、挑発的だったりしない記事を書けばよいのですけどね。
(日経ビジネスだと編集チェックが厳しいと思うので、彼女も炎上記事は書けないでしょう。)

なお、村中氏にしろWHOにしろ第一目的は「子宮頸がんワクチンの公費助成再開」でしょうが(公費助成再開は、製薬会社、(一部の)病院・医師に加え、子宮頸がんワクチン接種を望む国民順にメリットがあります)、ワクチンの助成金は税金を使うことなので、ワクチン接種の安全性云々に興味がない納税者も、関心を持つべきでしょう。

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我が家のインフルエンザ感染の法則とスペイン風邪

2015年12月27日 | 福祉・医療

息子の会社の上司がインフルエンザになりました。上司の近くにいる息子に、同僚たちが、「感染していないよね?」と心配していたそう。 

息子は彼らに 

「僕はインフルエンザや病気にかかりづらい。
我が家ではいつもインフルエンザにかかるのは父だけ。
父だけ、ほぼ毎年のように会社の診療所でインフルエンザの予防接種をうけているんだけど。
ちなみに、僕と母は父のインフルエンザも感染しないんだ。」 

と答えたというので、大笑いしました。 

息子と私は確かに、インフルエンザも、そのほかの感染力が強いと呼ばれている病気の人が周りにいても感染しづらい体質なので特別なのかもしれませんが(その分、体力が落ちないように無理をしないですが)、まあ、こういうこともあります。 

インフルエンザついでに、以下、Thinker、

Thinker
ワクチンについて
http://www.thinker-japan.com/vaccine.html 

から抜粋を。 

-スペイン風邪と新型インフルエンザの真相 

1990年代以降鳥インフルエンザ・豚インフルエンザといった新型インフルエンザのニュースが大々的に出回って、多くの人々が不安になっていますが、真相はどうな のでしょうか。過去に世界で大流行したインフルエンザについて調べた結果、そこでもワクチンが大いに関係していることが判明しました。 

これまで、人類にとって知られている中で最も多くの死亡者数を出したインフルエンザは、1918年から19年にかけて世界中で大流行したスペイン風邪です。スペイン風邪といっても実際の発生源は、アメリカです。当時、各国は第一次大戦中でその流行を報じませんで した。そこで、当時中立国であったスペインが、その大流行の存在を報じたため、「スペイン風邪」と呼ばれるようになったといわれています。その犠牲者は、世界で4000 万人から5000万人と推定され、日本国内でも約40万人から50万人もの死亡者が出たといわれています。 

驚くべきことに、このスペイン風邪も、じつはワクチンが原因だったのです。テレビや新聞のニュースでは一切報道されませんが、最近になってその原因の科学的な究明が進んでいます。 

その結果、判明したのは、米軍内 で接種されてきた腸チフスワクチンが体内で変異を起こして強力なパラチフス菌になり、それがインフルエンザの正体であることがわかったのです。そして、それが米軍内から発生していることを隠蔽するために今でもスペイン風邪と呼び続けています。このとき、インフルエンザにかかったのは、ほとんどがこのワクチンを接種された人達でした。

まあ、これも究明中ですし、実証されることはないので、アンダーラインの部分は本来は、「スペイン風邪はワクチンが原因だったとする説もある」とすべきではあると思いますが。

(発生源はともかく、スペイン風邪の大流行は、第一次世界大戦が終わって食糧事情が悪かったからだと私は思います)

しかし、「スペイン風邪」がスペインが発生源ではなかったというのは、初めて知りました。 

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六曜掲載カレンダーが差別?市役所が市の全世帯にカレンダーを配ること自体がおかしいのでは?

2015年12月26日 | 社会(歴史・都市計画含む)

TV朝日(2015年12月25日)
「大安、仏滅は迷信」六曜掲載カレンダー5万冊パー
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151225-00000052-ann-soci
 

 大安、仏滅といった六曜を掲載したカレンダーの配布が中止されました。

 大分県佐伯市:「自治体の配布物として好ましくないと判断し、配布を見送ることにしました」

 大分県の佐伯市と杵築市は、六曜を記載した来年のカレンダーを作製しましたが、科学的に証明されていない迷信・因習であるとして、配布を中止しました。佐伯市は全世帯に配るため、約2500万円かけて5万冊を準備していました。今後、修正や作り直しを含めて検討するとしています。 

もったいない・・・。

(これ以外にも、大分県と6市町村で作られている「国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会」の来年のカレンダー2000部60万円も同じ理由で廃棄するということですが、この廃棄を決めたのはどこが一番最初?)

両市とも毎年六曜掲載カレンダーを作っていたのだろうから、「来年から改めます」でなぜ済ませないのでしょうか?

六曜掲載カレンダーが差別と言われて同意する人がどれだけいるのか・・・。気にしない人にはそのまま配ればよいんじゃないでしょうか? 

しかしまあ、「市役所がカレンダーを配る」こと自体に違和感があるのですが、更に上をいく佐伯市。「全世帯に税金を使ってカレンダーを配る」って税金の無駄遣いじゃないんでしょうか。

私が市民だったら「こんなもの作って配る余裕があるなら、その分の税金を返してほしい!」と怒るし、市のお偉方のポケットマネーで作ったカレンダーであったとしても、市役所から配られたカレンダーなど自分の家には飾らないですね。 

(佐伯市が再び5万部のカレンダーを作成した場合の受益者が市民でないことは確かですね。)

追記(1月7日):

佐伯市、配布中止を撤回。「西嶋泰義市長の政治的判断で配布する」ですと・・・。

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私がWHOに不信感を持つ理由

2015年12月25日 | 福祉・医療

私がWHOに対する不信感を持ちだしたのは、WHOとIAEAの協定を知ってからです。
(もちろん、WHOの活動、そして職員すべてに対して不信感を持っているわけではありません。)

以前紹介した動画※を貼り付けます。 

 Health Organisation - Agreement WHO / IAEA - English subtitles
https://www.youtube.com/watch?v=auy-rMIIHQ8 

ところで、まだ開発されて何十年もたっているわけでもない子宮頸がんワクチンをWHOが「安全だ」「癌を減らせる」と言い切ること-これも私にはおかしなことに思えます。
(ワクチンが初めて承認されたのは2006年とのこと)

子宮頸がんワクチンを普及させることに成功したら、「乳がんワクチン」「胃がんワクチン」と次から次へ製薬会社は作り、WHOがそれを応援、という事になるのでしょうか、ね。

映画『チェルノブイリ・ハート』/WHOの数字発表を信じられるか?
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/e6d4c9c668aa6e77667343c6ef225d67
 

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子宮頸がんワクチン-WHOに求めたいこと

2015年12月25日 | 福祉・医療

TBSのニュースは、主観を交えずに報じてますー 

TBS (2015年12月25日)
WHO、子宮頸がんワクチン不使用を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151225-00000003-jnn-int 

 WHO(世界保健機関)が、24日までに「子宮頸がんワクチンは安全」とする声明を再び出しました。

 子宮頸がんワクチンの副反応をめぐっては、日本だけでなく、フランスやデンマークなど、世界各国で報告されていて、調査や研究が行われていますが、WHOの「ワクチン安全性諮問委員会」は、「接種のリスクがあったとしても、とても小さく、がんを予防する効果のほうが高い」としています。

 また、接種の推奨を一時中止している日本については、「若い女性をがんの危険にさらしている」と指摘しています。(24日18:14) 

遺伝子組み換えの野菜が気にならない人はそれを食べればよいでしょう。嫌な人は買わなければよい。
(といっても、遺伝子組み換え食品も外食や加工品には使われているし、将来的に製品に表示をさせないように米国からの圧力もあるので、完全に口にしないようにはできなくなってきているんですが。) 

それと同じで、子宮頸がんワクチンも、気にならない人は接種させればよい、気になる人はしなければよい。 

そういう意味では、もし政府が「ワクチン接種は絶対禁止」というのならWHOも文句を言ってもよいでしょうが、彼らが「若い女性をがんの危険にさらしている」とまで言われてワクチン接種奨励をするのは、おかしいですね。
(WHOは放射線の危険や被害について低く見積もっていますが、その方がよっぽど無責任かもしれません。遺伝子組み替え食品について目を光らせてくれるわけでもないですし。) 

「ワクチンを打たない」「対策をしない」と非難してよいのは、感染力が強いか、緊急を要すもの(汚染地域におけるコレラ~鳥インフルエンザ、狂犬病や怪我した時の破傷風等)だけではないでしょうか? 

しかしまあ、癌については、ワクチンより、癌の要因となるものを排除することが先決なんじゃないかと、思うんですけどね。

ご参考まで: 

The Vaccine Reaction (2015.12.5)
European Agency Declares HPV Vaccines Safe, But Denmark, Japan Skeptical
http://www.thevaccinereaction.org/2015/12/european-agency-declares-hpv-vaccines-safe-but-denmark-japan-skeptical/ 

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Merry Chirstmas!・アンドレ・リュウの動画再び

2015年12月24日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

Merry Christmas! 

アンドレ・リュウのクリスマスコンサートの動画は先に紹介していましたが※、追加の動画を。

André Rieu & Mirusia - Ave Maria (New High Quality Video)
https://www.youtube.com/watch?v=3d4xXvF2ukY

André Rieu - Panis Angelicus
https://www.youtube.com/watch?v=4tIsTmUOODo 

André Rieu - Home for Christmas Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=EftSewnIhFE 

※  アンドレ・リュウと長崎リトルエンジェルスのクリスマスコンサート in 2008
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/10277f3ed76177db87e5f6b664263b43 

参考: 

The Guardian (2015.12.20)
André Rieu: 'I spent £34m on fountains, ice rinks and gold carriages'
http://www.theguardian.com/music/2015/dec/20/andre-rieu-violin-superstar-king-of-waltz-interview

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BBC to machine-translate TV news into Japanese and Russian (ars technica)

2015年12月22日 | 海外ニュース・できごと

日本語を学ぶアメリカ人のティムさんが送ってきてくれた記事のリンクと、彼のこのニュースにおけるコメントを貼り付けつけます。 

Ars technica (2015.12.20)
BBC to machine-translate TV news into Japanese and Russian
http://arstechnica.com/business/2015/12/bbc-to-machine-translate-tv-news-into-japanese-and-russian/

ティムさんのコメント                                   

“I'm happy that BBC will be making more western news available in Japan.  But computer translation of Japanese to English and English to Japanese is still pretty poor.  Translation in English to Romance languages and German is much, much better.

However, a human is supposed to review the translation and make corrections.  It will be interesting to see how well it works. 

I am always very, very careful using computer translation - it can get  English to Japanese very wrong and also be very rude!” 

BBCは10月に日本語のニュースサイトを立ち上げたばかりですが、BBCに限らず、外国語ができない日本の人達が海外のニュースを読んだり聞いたりするようになっていったらよいですね。翻訳版は端折られたりするものもあるので(原発関連の記事を追っているとき、「政府に気兼ねしてカットしているのでは?」と勘ぐりたくなる編集のものもありました。)、オリジナルを読む方がよいと言っても。

(ただし、どのメディアが発信するものでも、それを鵜呑みにしてしまうのは害にしかなりません。いろいろ読んだり聞いたりして、考える材料にして初めて生きると思います。そういう意味では、西側以外のメディアのものも読むとよいですね。ロシアやイランのメディアのものは日本語版もありますが、読む人少ないでしょうね。) 

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子宮頸がんワクチン-上から目線のゴリ押しは逆効果では?

2015年12月21日 | 福祉・医療

村中璃子氏がまたWedge Infinityに、記事を書いていました。 

Wedge Infinity
「エビデンス弱い」と厚労省を一蹴した
WHOの子宮頸がんワクチン安全声明
2015年12月21日(Mon)  村中璃子 (医師・ジャーナリスト)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5771
 

抜粋:

「専門家の副反応検討委員会は子宮頸がんワクチンと副反応の因果関係は無いとの結論を出したにもかかわらず、国は接種を再開できないでいる。以前からGASVSが指摘しているとおり、薄弱なエビデンスに基づく政治判断は安全で効果あるワクチンの接種を妨げ、真の被害をもたらす可能性がある」 

声明の中で、政策判断を批判された国は日本のみ。政治的に配慮した表現を重視する国際機関が、一国だけ名指しで批判を行うのは異例のことだ。筆者もWHOに勤務した経験を持つが、こうした文書を見た記憶はあまりない。GACVSのメンバーは、世界から選ばれた疫学、統計学、小児科学、内科学、薬理学、中毒学、自己免疫疾患、ワクチン学、病理学、倫理学、神経学、医薬規制、ワクチンの安全性などに関する14名の専門家で構成されている。 

子宮頸がんワクチンもインフルエンザワクチンも、子供の予防接種も、すべての注射、薬・・・これは、人類、もしくは一定数の人にとって有用なのであるのかもしれませんが、別のマイナス面や危険が伴うものだと思います。 

「子宮頸がんワクチンには、ペット用不妊薬 アジュバントが使われているので接種をすると不妊になる」、「ワクチンに含まれる水酸化アルミニウムは細胞や神経に毒性がある」等、これは少数派の意見だとしても、現段階で100%否定はできないでしょう。

(ワクチンの副反応や他の影響以前に、もう一つ問題を。
私たちの世代は子供のころ、国の方針で、集団接種を強制的に受けさせられていますが、当時の注射針は使いまわし。
どれだけ肝炎等の感染があったことか。ちなみに、私も友人も、妊娠時に肝炎の抗体がわずかにあること(私の数値はマイナスの範囲ではあります)を知らされて驚きましたが、「おそらくこの集団接種によるものではないか」と言われました。
「今は良い」と権威者が言っていることが、将来それが「非常識」になることもあるでしょう。) 

悪い事には触れないで強引に勧めるやり方(「自分達の意見を無視するのは愚か者」とばかりの論調)をされると、訪問販売や電話勧誘と似たような拒否感を抱いてしまいます。 

それにしても、GACVSのメンバーが「世界から選ばれた14名」というのですが、人選はWHO陣営だけでですか? 

また、WHOについては、インフルエンザ疑惑問題もありましたね。 

朝日新聞(2010年1月13日)
WHO、製薬会社と癒着?新型インフルで欧州会議が調査

http://www.asahi.com/special/09015/TKY201001130139.html
 

子宮頸がんワクチンのごり押しすればするほど、ワクチン信者以外は「子宮頸がんワクチンの在庫を処分したいだけでは」と勘繰りたくなってしまう、と思うのですが・・・。

参考: 

Global Research
HPV Vaccine Linked to Debilitating Illness in Teenage Girls
http://www.globalresearch.ca/hpv-vaccine-linked-to-debilitating-illness-in-teenage-girls/5468465 

Hundreds of Children Brain Damaged by the Swine Flu Vaccine to Receive $90 Million in Financial Compensation from UK Government
http://www.globalresearch.ca/hundreds-of-children-brain-damaged-by-the-swine-flu-vaccine-to-receive-90-million-in-financial-compensation-from-uk-government/5444329

 Vaccines, Mercury & Dirty Money – A Message From Robert Kennedy Jr.
http://www.globalresearch.ca/vaccines-mercury-dirty-money-a-message-from-robert-kennedy-jr/5465037

追記:

村中氏は10月に子宮頸がんワクチンの副反応で苦しんでいる人達を貶めるとしか思えない記事3本を書いた後、「私はワクチン推進派ではない」「ワクチンの副反応で苦しんでいると決めつけられている少女たち達を救うために勇気を出して書いた」というようなことを言っていたようですが・・・今回の記事を読むと、私には彼女の言葉を信じることができません。(上記Wedge Infinityの記事のリンクは、当ブログの2015年10月下旬のブログ記事内にあります。)

「子宮頸がんワクチン接種のリスク」よりも「子宮頸がんのワクチン接種での安心」を得たい人もいるわけです。炎上狙いにも見える記事(書き方について)は、そういう人達にとっても迷惑でしょう。

追記2:

村中氏のSNSを覗いてみましたが、「批判派のものも含めて、村中氏の記事を取り上げる人が増えることこそ、村中氏の「蜜(注目を浴びること)」になるのではないか」と思えました。
(今回の「子宮頸がん定期接種(助成金)復活運動」の広報活動という面とは別に。)

私には彼女は医師としての倫理観が欠落しているように感じるので、彼女が何を書いても、今後は彼女の記事のリンクは紹介しないことにします。
(「中村理子」の実名と「村中璃子」と使い分けをしているには、何か理由があるんでしょう。後者の名前での執筆やSNSは「(村中璃子)チーム」だったり、とか。)

コメント (2)
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アンドレ・リュウと長崎リトルエンジェルスのクリスマスコンサート in 2008

2015年12月21日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

海外からクリスマスメールが届きだしています。私からは毎年クリスマスソングの動画のリンクもつけて送るのですが、今年はこれにしようと思います。 

2008年のアンドレ・リュウのクリスマスコンサートより 

Andre Rieu and The Little Angels Of Nagasaki ~ Christmas Medley ~ Live Christmas Around The World
https://www.youtube.com/watch?v=Mm1xhz6KFic 

VILLAVCICOS-ANDRE RIEU Y EL CORO INFANTIL DE NAGASAKI-JAPON
https://www.youtube.com/watch?v=zmvpZpjuPd0

(Christmas - Andre Rieu - The Little Angels Of Nagasaki
https://www.youtube.com/watch?v=kPo9ob6aTQw)

長崎の少年少女合唱団のリトルエンジェルス、可愛いです!
真ん中のおちびちゃんも、もう大きくなったでしょうね。

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英語以外の語学の勉強をどうぞ

2015年12月16日 | 教育

私の友人・知人で英語堪能の方のほとんどは、別の言語が中級以上、もしくは英語より英語以外の外国語が得意、という人達がいます。 (トリリンガル以上の人もいる・・・)

私は「英語は伝われば良い」程度。他の外国語では中国語を少し齧りましたが(これは「日本人には中国語が楽だろう」という程度での選択。)、中国には残念ながら興味がなかったので、これも入門〜初級程度でストップ。 言語としては、面白かったのですが。

こんな怠け者の私ですが、最近「日本語を学びたい」という外国人、「英語は喋れるから、他の言語も挑戦」という人達が周りに増えてきてちょっと形見が狭いので、来年はスウェーデン語でも独学で学んでみようかな、と思い始めています。

 さて、スウェーデン語に限らず、英語の他に皆さんも語学の勉強はどうでしょうか? 

面白いサイトを見つけました。 

日本語文法再入門
http://w01.i-next.ne.jp/~g140179870/index.html 

このサイトは日本語の文法だけではなく、外国語の学習に興味を持っている人は、楽しめると思います。 

語学学習に関してはこちらが特におすすめ。 

日本語・外国語
http://w01.i-next.ne.jp/~g140179870/sub01.html#sogomokuji 

書いているのは、元大学で外国語や日本語を教えていた方です、

吉川武時氏
http://w01.i-next.ne.jp/~g140179870/ryakureki.html 

※年末なので、しばらくブログをお休みします。(リンクの紹介等、短いものは時々アップするかも。)

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アラブの富豪は「ケース買い」、日本人は「大人買い」、中国人は「爆買い」?

2015年12月15日 | 雑感

少し前ですが「2015 ユーキャン新語・流行語大賞」に、「爆買い」という言葉が大賞に選ばれたというニュースがありました。 

朝日新聞(2015年12月1日)
新語・流行語大賞に「爆買い」「トリプルスリー」http://www.asahi.com/articles/ASHD15G3NHD1UCVL028.html 

「爆買い」って、主に中国からの旅行者が日本で大量に日用品から電化製品、ブランド品までさまざまなものを買いこんでいくことを指すのだと思いますが、この言葉が持つ侮蔑的ニュアンスは、アラブの富豪や、芸能人の大量買いには日本人は感じないようです。 

(中東の人の大量買いは「ケース買い」という類の言葉がつかわれていたような・・・。マイケル・ジャクソンの買い物マニアは有名でしたが、「マイケル・ジャクソンは爆買いの元祖」という人はいないでしょう。) 

80年代、日本人も海外に行っては、ブランド品を大量買いしてきました。自分達がさんざん“爆買い”していたのを忘れて、中国やアジアの大量買いを馬鹿にする。現在も、海外旅行に行くと同僚や部下、近所、家族のお土産を大量に買い込む日本人も少なくないでしょう。
 (日本人の場合は“大人買い”?)

そもそも、中国人の大量買いで日本の企業や小売店は助かっているのではないのでしょうか。大量に買われたくないなら、制限すればよいだけだけど、どこもしないのはなぜでしょう。 

こうした「差別的に思える言葉」に鈍感になるばかりか、それをもてはやす風潮(今はちょっと下火になっていますか、ね。)、ちょっと恥ずかしくないですか?

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米国大統領選の投票権を世界中の人に・戦争が三度の飯より好きな国

2015年12月14日 | 国際・政治

数年前、元ペンフレンドのデンマーク人が、彼女のブログのなかに、「米大統領選には、米国民だけでなく、世界中の人が投票できるようにすべき」というようなことを書いていました。 

現在、米国版石原慎太郎のドナルド・トランプを支持する国民が多いという米国、彼が大統領になることはないと信じたいですが、それでもこんな国民が多い国が選んだ政権に世界が牛耳られるのを、私たちは本当にいつまで耐えなければならないのでしょうね。 

(個人的には、良識的なバーニー・サンダースに大統領になってほしいと思っています。しかし、現在健闘している彼も、ユダヤ系であること、社会主義者っぽすぎて拒否反応を示す人も少なくないということで、米国民が大統領として選ぶことはなさそうです。) 

そんな米国って、どんな国か。

本当の武器も、クリスマス商戦で品薄になる子供のおもちゃの武器も、同じような「商品」でしかないような国、ですかね。「うれしい悲鳴」が聞こえます。 

ハフィントンポスト(2015年12月7日)
「イスラム国」空爆作戦で、アメリカ製兵器の需要が急増している
http://www.huffingtonpost.jp/2015/12/07/is-us-_n_8736390.html
 

[ワシントン 4日 ロイター] - 米国主導の有志連合による過激派組織「イスラム国」空爆作戦の強化などを背景に、米国製精密誘導兵器の需要が急増し、対応する関連メーカーの負担が高まりつつある。米政府当局者や業界幹部が明らかにした。 

米国製精密誘導兵器は、第1次湾岸戦争で初めて実戦で使用されて以降、世界的な需要が着実に上向いてきた。しかし米国とその同盟国は今や、シリアをはじめとして中東各地に紛争の種をまき散らすイスラム国との長い闘いのために、十分な誘導兵器を安定して調達できる環境を確保する必要が出てきた。 

複数の米政府当局者によると、メーカーは工場のシフトを増やし、増員にも動いているものの、生産設備能力の限界に直面しており、今後工場を拡張するか新規に設立しなければならない可能性が出てきた。これは時間がかかる一方、足元で同盟国から米政府の売却承認手続きが遅すぎるとの懸念も広がっている中で、この先に誘導兵器の供給制約がさらに強まる恐れもある。 

イスラム国のパリ同時攻撃で有志連合は空爆作戦の拡大を迫られ、2日時点での総攻撃回数は8605回に達した。 

またサウジアラビアが中心となるペルシャ湾岸諸国はイエメンでイランの支援を受けた反政府勢力への空爆を実施しているほか、シリアでは反アサド政権を掲げる武装勢力に米国製兵器の供給も行っている。 

ある米メーカー幹部は「中東地域ではだれもが5─10年分の誘導弾の予備を蓄積したいと口にしている。これは(イスラム国に対する)気の長い闘いだ」と語った。 

影響が顕著に出ているのは、ロッキード・マーチンのアラバマ州トロイにある空対地ミサイル「ヘルファイア」を製造している工場だ。ロッキードは、2月時点で325人が勤務するこの工場に第3シフトを追加した。関係者によると、もう生産能力ぎりぎりになっているという。 

ただ同社は2月に、2020年までに従業員を240人増やし、工場も拡張すると表明している。 

国防総省の兵器調達責任者フランク・ケンドール氏はロイターに対して、ヘルファイアミサイルはとりわけ強い引き合いがあると語った。 

他の多くのミサイルに比べて6万─10万ドルという単価はそれほど高額ではなく、軍用機からヘリコプター、艦艇まで幅広いプラットフォームから発射できて、装甲車両を破壊したり建物内に突入させられるという特徴がある。 

ケンドール氏や他の政府高官は、ロッキードやレイセオン、ボーイングと協力し、誘導兵器の増産や生産設備拡大を進めていることも明らかにした。 

米国の外国向け兵器売却承認総額は、9月までの2015年度で前年度の約340億ドルから36%増の466億ドルになった。米国の同盟国向け精密誘導兵器の承認額は35億ドルから60億ドルに増加した。 

今年だけでも米政府は韓国、パキスタン、サウジ、レバノン、フランス、イタリア、英国へのヘルファイア売却を承認。6月には米陸軍がロッキードに、11月までにヘルファイアの生産ペースを毎月500から650に引き上げるよう要請した。 

ある米国務省高官は「ヘルファイアは実質的に供給の順番待ちが起きている。十分なスピードで届けられない」と話した。 

ケンドール氏によると、ボーイングが手掛けるJDAM(無誘導弾に精密誘導能力を付加する装置)に対する需要も強い。JDAMはずっとイスラム国攻撃に使われている。

先月には国務省がサウジに対して、2万2000を超えるJDAMとその他精密誘導爆弾を12億9000万ドルで売却することを承認した。 

ボーイングは7月、セントルイスにある工場でJDAMの生産ペースを引き上げて米軍や他の25カ国強の需要に対応すると発表した。 

やはり精密誘導兵器製造で最大手クラスのレイセオンは、ミサイル生産活動についてコメントを拒否した。 

ケンドール氏は、同社がアリゾナ州タスカンに持つ大型のミサイル製造工場は生産を拡大する可能性があるとの見方を示した。 

もっともケンドール氏は、一部の工場は既に生産能力が上限に達していて、拡張には数年かかるケースもあると指摘。米政府が事情によっては設備や機械の更新コスト軽減のための資金支援をする可能性があると述べた。

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