翻訳ソフト字幕付きのロスチャイルド家－パリ・ロスチャイルド5代目－のインタビュー動画です。
信じられないほどのロスチャイルドの物語: 名前の力 - YouTube
ダヴィッド（ダヴィデ）とエドゥアールがインタビューに答えてくれていますが、番組自体はスペインでの訴訟の件で終わらせています。ダヴィッドは不満だったでしょう。
Édouard de Rothschild — Wikipédia (wikipedia.org)
参考：
エドゥアール・ド・ロチルド (1868-1949) - Wikipedia
仮置き：
ベルギー（＆英国）国籍の「ロスチャイルド」で、両親の名さえわからない、ロバート・ロスチャイルド。
ロスチャイルド家でないロスチャイルド－ベルギー外交官Robert Rothschild - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ロバート・ロスチャイルド－ロスチャイルド一族ではない、1984年に男爵/爵位をベルギー国王から授かった外交官 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ロバート・ロスチャイルドは何者か？義父はレジナルド・ドラックス卿と007 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
残念ながら、彼の両親も兄弟も公表していないようなので、彼のルーツをたどることは現段階でもできないのですが、”ゴールドシュミット・ロスチャイルド”がフランクフルト・ロスチャイルドの後継になり、ベルギーのランベール家とも結ばれていったのを知るにつけ、このロバート・ロスチャイルドは、「ゴールドシュミット・ロスチャイルド家 and/or ランベール家」の出身だろうと思います（「コンゴ」がキーワードかも）。
ロバート・ロスチャイルドは見つからないですが、同じく、「ベルギーのロスチャイルド」ということで、ルーツを追えなかったもの、これが、たどれました。
たどれなかったのは、「ロスチャイルド家の唯一のホロコースト犠牲者」と言われたエリザベスの元夫のもの。
彼らの話はこちら
欧州連邦主義と「ロスチャイルド家」というフィルター - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
に書きましたが、まずはエリザベスからー
Élisabeth de Rothschild - Wikipedia
抜粋Google翻訳：
パリでエリザベス・ペルティエ・ド・シャンブルとして、ブルゴーニュ地方にルーツを持つ裕福なカトリックの家族になりました。（中略）
1923年、エリザベス・ペルティエ・ド・シャンブレは、ベルギーの貴族であるヨンクヘール・マルク・エドゥアール・マリー・デ・ベッカー・レミー[ウィキデータ]と結婚しました。彼らには息子のエドゥアール・ジャック・マリー・オーガスティン（1924-1984）[1]と娘のフィリピーヌ・マチルデ・カミーユ（1933-2014）がいましたが、後者の実の父親はフランスの男爵フィリップ・ド・ロスチャイルドでした。ロスチャイルドは著名な銀行家の一員であり、フランスで最も有名なブドウ園の1つ、メドックのポイヤックにあるシャトームートンロスチャイルドの所有者でした。彼はまた彼女の夫の結婚によるいとこでした。
1934年1月22日、ベッカーレミーとの離婚直後、エリザベスはロスチャイルドと結婚しました。彼女はカトリックからユダヤ教に改宗し、宗教儀式はパリの壮大なラビであるジュリアン・ウェイユによって行われました。[2]ロスチャイルド家には、娘に加えて、息子のチャールズアンリ（1938年に生まれて亡くなりました）がいました。フィリップの回想録（英国の監督ジョアン・リトルウッドと共同で書かれたミレディ・ヴァイン）は、エリザベスとの結婚を大きな情熱の1つであると同時に、非常に熱狂的で絶望的であると説明しています。彼らの息子が変形して生まれてすぐに死んだとき、夫婦の困難は増しました。彼らはやがてひどく分離し、1939年までに、男爵夫人は彼女の旧姓であるPelletier deChambureの使用に戻りました。
アンダーラインの部分はややっこしいのですが、
「エリザベスはベルギーのマルク・エドゥアルド・ベッカー・レミーと結婚をして、エドゥアールとフィリピ―ヌをもうけるが、フィリピーヌの実の親は、（ロンドン・ロスチャイルド、ネイサンの直系の）フィリップ・ド・ロスチャイルド。エリザベスは夫と離婚をし、フィリップ・ド・ロスチャイルドと再婚するも、二人の間に生まれた子が重い障害（奇形）があり、それがもとでエリザベスは精神を病み、1939年までに離婚（or 別居）。
最初の結婚のレッカー・デミ―家もロスチャイルドの親類」
ということだと思います。
改めて調べてみると、
パリ・ロスチャイルドのジェームズ・ド・ロスチャイルド
Baron James Mayer de Rothschild (1792 - 1868) - Genealogy (geni.com)
ジェイムズの息子
Baron Gustave Samuel James de Rothschild (1829 - 1911) - Genealogy (geni.com)
ジェイムズの孫娘ゾエ
Zoe Lucie Betty Lambert (de Rothschild) (1863 - 1916) - Genealogy (geni.com)
ジェイムズのひ孫
Henri Samuel Philippe Gustave Lambert (1887 - 1933) - Genealogy (geni.com)
ジェイムズの玄孫
Renée Eléonore Juliette de Becker Remy (de Lambert) (1903 - 1987) - Genealogy (geni.com)
ジェイムズの玄孫の元夫
Baron Paul André Jean Marie Aimé de Becker Remy (1897 - 1953) - Genealogy (geni.com)
ジェイムズの玄孫の元夫の兄がマルク・エドゥアルド
Marc Edouard Marie de Becker Remy (1887 - 1958) - Genealogy (geni.com)
玄孫の元妻が、エリザベス。
さらに言えば、
ゾエとレオン・ランベール
Baron Léon Lambert (1851 - 1919) - Genealogy (geni.com)
との娘
Betty Esther Charlotte Laura von Bonstetten (Lambert) (1894 - 1969) - Genealogy (geni.com)
が結婚したのが、ゴールドシュミット・ロスチャイルド家のルドルフ。
Rudolph Maximilian von Goldschmidt-Rothschild (1881 - 1962) - Genealogy (geni.com)
なので、デッカー・レミー家は、「パリ・ロスチャイルド家」と「ゴールドシュミット・ロスチャイルド家（フランクフルト・ロスチャイルド後継）と縁続きで、エリザベスがフィリップ・ド・ロスチャイルドと再婚したことで、「ロンドン・ロスチャイルド」を合わせた3つのロスチャイルド家とエリザベスは間接的につながったわけです。
その彼女が、「ロスチャイルド家唯一のホロコーストの犠牲者」と言わました。実際は「ロスチャイルド」のホロコースト被害者は他にいますが。
ホロコーストの犠牲になったロスチャイルド家3名・Bad Homburg - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ロスチャイルド家とシュワブ家－クラウス・シュワブ氏との関係も？ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
フランクフルト・ロスチャイルド家とGoldschmodt（Goldsmith）家 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
に書いた
マクシミリアン・フォン・ゴールドシュミット・ロスチャイルドのドイツ語版Wikipediaを観ていると、彼の娘婿が、ランベール邸とつながりがある人物、レオン・ランベールであることに気が付きました。
Maximilian von Goldschmidt-Rothschild – Wikipedia
レオン・ランベールのウィキペディアは見つかりませんが、ランベール銀行のドイツ語版ウィキペディアが見つかりました。
Banque Lambert は、ブリュッセルに本拠を置く主要なベルギーの国際銀行でした。
目次
ランベール銀行家は、ロスチャイルド銀行家の代表として 3 世代にわたってベルギーで活躍しました。 1838 年、リヨン出身のサミュエル・ランベール (1806–1875) は、ブリュッセルでラザール・リヒテンベルガー (1792–1853) が運営するロスチャイルド機関に入社しました。 リヒテンベルガーの死後、サミュエル・ランベールが代理店を引き継ぎ、その名前を「ランベール、エージェント・ロスチャイルド」に変更し、これは1875年に息子のレオン・ランベール（1851-1919）によって引き継がれました。 1882 年にゾエ ルーシー ベティ ド ロスチャイルド (1863–1916) と結婚したとき、彼はロスチャイルド家との関係を強化しました。 ベルギー国王レオポルド 2 世 (1835 ～ 1909 年) のコンゴ自由国での経済活動への資金提供により、レオン ランベールは感謝の印として「男爵」の世襲称号を獲得しました。
1920 年代の好景気は、レオン ランベールの息子、アンリ ランベール (1887-1933) に、ロスチャイルド家との有益であると同時に制限的なビジネス関係から脱却する良い機会を与え、1926 年 6 月にはブリュッセルで「アンリ ランベール銀行」を設立しました。銀行を設立するために所有しています。 研究所の最初の顧客は家族や友人であり、第二次世界大戦までは非常に裕福な顧客に限定されていました。 1929 年の世界経済危機の発生だけが、銀行の発展を一時的に妨げました。 Henri Lambert が手術で早世した後、妻の Johanna ("Hansi") von Reininghaus (1899-1960) が銀行の経営を引き継ぎました。
1939年に戦争が勃発した直後、彼女は子供たちと一緒にまずイギリスに、次にアメリカに逃げました。 その後、1940 年 2 月に彼らは銀行を清算する決定を下しましたが、1940 年 5 月にドイツ国防軍がベルギーを占領した後、これは実行されませんでした。 代わりに、1940 年末、アンリ ランベール銀行は「暫定管理」下に置かれました。 したがって、終戦時、銀行の資産は残っていたものの、顧客をすべて失っていました。 それにもかかわらず、Johanna von Reininghaus は銀行の経営を継続することを決定しました。 さらに、1946年にその法的形態が合名会社から法人に変更されました。
1949 年、銀行の創設者であるアンリ ランベールの長男であるレオン ランベール (1928 ～ 1987 年) が、成人したアンリ ランベール銀行の経営を引き継ぎました。 彼はその名前を「バンク ランベール」に短縮し、一連の銀行買収を通じてその業務を大幅に拡大しました。 これは特に、1953 年に証券取引所取引の資金調達を専門とする「Banque de Reports et de Dépôts」を買収した際に当てはまりました。 さらに買収が続きました。 B. 1961 年に「Banque Industrielle Belge」、1963 年に「Banque de Prêts et de Dépôts」、1963 年に「Caisse de'Hypothèques et de Crédit」、1971 年に「Banque Commerciale de Lausanne」[1] (ローザンヌ、スイス)。 さらに、1961 年にルクセンブルクに「Banque Européenne du Luxembourg」が設立されました。 さらに、国内および海外に新しい支店を開設することにより、事業の拡大も行われました。 Banque Lambert は、融資の付与、証券の発行、投資ファンドの立ち上げにおいて特に成功を収めました。
1959 年、ランベール家は、それまで直接所有していたバンク ランベールを、ランベール家が管理していたベルギーの持株会社であるランベール プル インダストリー エ ラ ファイナンス社に譲渡しました。 これは 1972 年に他の 3 つのベルギーの持ち株会社である "Cofinter"、"Brufina"、"Cofinidus" と合併し、そこから Groupe Bruxelles Lambert (GBL) が誕生しました。 Brufina を通じて、新会社は Banque de Bruxelles の所有となり、1975 年に Banque Lambert を買収し、Banque Bruxelles Lambert (BBL) に改名しました。 後者は 1998 年にオランダの大手銀行 ING グループに買収され、2002 年に「ING ベルギー」に改称されました。
Banque Lambert は、ブリュッセルに本拠を置く主要なベルギーの国際銀行でした。
（後略）
ランベール邸とロスチャイルド家とロレーヌ－1 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
に、ランベール家のことが書いてあります。
（たまたま、ロスチャイルド家のGeniも載せてあります。）
前回
オリエント鉄道とドナウ連邦構想と宗教－3（ロスチャイルドと「南部鉄道」） - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
の末尾で、
個人的には、「ロスチャイルド」の陰謀という時は、このフランスのジェイムズ家が黒幕である場合が主、ロンドン家が2番手、という気がします。
と書きましたが、途絶えたと思っていたフランクフルト・ロスチャイルド家が、娘婿を通じてゴールドシュミット家に繋がっていったことを『ヘブライの館』さんの記事で知りました。
ヒトラーに逮捕されたウィーンのユダヤ人大富豪ルイス・ロスチャイルドの秘話 (client.jp)
Goldsmith（ゴールドスミス）は英語風。ドイツ語風がGoldschmidt（ゴールドシュミット、ゴルトシュミット）です。
さて、フランクフルト・ロスチャイルドを引き継いだ「マクシミリアン」と「ゴールドシュミット家」のwikipediaを－
Maximilian von Goldschmidt-Rothschild - Wikipedia
Google翻訳：
マクシミリアン・フォン・ゴルトシュミット・ロスチャイルド (1843 年 6 月 20 日 – 1940 年 2 月 18 日) は、ドイツの銀行家で美術収集家でした。 ベネディクト・ハユム・サロモン・ゴルトシュミットの息子で、弟のアドルフ・ゴルトシュミットとともにゴールドシュミット家の銀行の共同相続人でした。
彼はヴィルヘルム・カール・フォン・ロスチャイルドの娘であるミンナ・カロリーネ・フライン・フォン・ロスチャイルドと結婚した。 ある時点で、彼はドイツ帝国で最も裕福な人物と見なされていました[1]。 フランクフルト・ロスチャイルド家の最後の男性である義父の死後、マキシミリアン・ゴルトシュミットと彼の妻はロスチャイルドの名前を採用した. 皇帝ウィリアム 1 世は、彼にゴールドシュミット ロスチャイルド男爵の称号を与えました。[要出典]
（後略）
Goldschmidt family - Wikipedia
Google翻訳：
ゴールドシュミット家はドイツ系ユダヤ人の家系で、もともとはフランクフルト アム マイン出身で、銀行業と金融業での成功で知られています。
起源は 15 世紀にさかのぼり、ほとんどのメンバーは 1614 年のフェットミルヒ蜂起の後、フランクフルトを離れることを余儀なくされ、18 世紀まで戻ることはありませんでした。
家族は、特にロスチャイルド家、マインツのビショフスハイム家[2]、およびモナコで最も裕福な家族の1つであるバルトロメ家と織り交ぜられました。 ビショフスハイム家とゴルトシュミット家は共同でビショフスハイム、ゴルトシュミット & Cie 銀行を管理し、最終的に 1863 年に BNP パリバの前身であるバンク デ クレディ エ デポ デ ペイバに合併されました。
1903 年 9 月 6 日、マクシミリアン ゴルトシュミットは皇帝ヴィルヘルム 2 世によってプロイセンのフォン ゴルトシュミット ロスチャイルド男爵に昇格しました。 したがって、家族はドイツの貴族の一員になりました。
家族の英国支部は、フランク ゴールドスミス (1878–1967) から始めて、自分たちの名前をゴールドスミスに英語化しました。 その最も有名な 20 世紀のメンバーは、億万長者のジェームズ ゴールドスミスでした。 今日最も有名なのは、リッチモンド パークの国会議員だったザック ゴールドスミスです。 ザックの妹、ジェミマは、パキスタンの元クリケット選手から政治家に転向した元パキスタン首相のイムラン・カーンと結婚していました。 家族のこの枝のメンバーは、英国で男爵の称号も授与されたため、英国の貴族に属しています.
イギリスに渡ったフランクから、Goldsmithに改名。
たまたま、イギリスのウィリアム皇太子の妻は、ケイト（キャサリン）妃で、「Goldsmith」名の一族と繋がりがあります。
「反ユダヤ」は時に便利に使える言葉・ケイト妃にユダヤ系親族がいると困る？ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ただし、Goldschmidt系かどうかはわかりません。
参考：
銀行とユダヤ人－3（Goldsmithと銀行） - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
アムシェル・マイアー・フォン・ロートシルト - Wikipedia
