寄付ナビというサイトの口コミに、私のブログ記事のリンクが張られているのに気が付きました。
寄付ナビ口コミ一覧
https://kifunavi.jp/category/reputation/
このサイトを運営している方がどういう方なのかわかりませんが、寄付を考えている方はご覧になってみたらいかがでしょうか?
ちなみに、駒崎弘樹氏のフローレンスのページのまとめには、こうした説明が。
フローレンス
https://kifunavi.jp/reputation/florence/
抜粋:
2017年度簡易版活動計算書によると、フローレンスの経常収益は26.2億円。
その内、受取助成金が56%、事業収益が36%で、寄付は7%。
会計報告のグラフでは事業収益が継続的な補助金を含んだ79%になっていました。
ですが、2017年度簡易版活動計算書には受国庫補助金等などは受取助成金等の項目に含まれていて、受取助成金が56%、事業収益が36%でした。
日本財団については、
日本財団
https://kifunavi.jp/reputation/nippon-foundation/
抜粋:
2017年度の日本財団の経常収益は514.7億円。
支出は514.6億円。その内、事業費が497.2億円(96.6%)、管理費が17.5億円(0.34%)とのことです。
公報費にあたる項目が、事業費内に含まれる情報公開費であるとすれば、16億円(0.31%)。
うーん、日本財団はともかく、受取助成額が巨額、経常収益も巨額なフローレンスは、国に収益の還元はしていないのでしょうか?しかもこれで寄付を募る・・・必要ありですか?
ところで、こちらは日本財団の方の話になりますが、皆さん、「振り込め詐欺」で被害者に弁済されなかったお金がどうなったかご存じでしょうか?
BLOGS 2012年5月28日
「振り込め詐欺の45億円、日本財団へ」―金融庁決定―
http://blogos.com/article/39931/
抜粋:
「振り込め詐欺救済法」に基づいて、金融庁では40億円を犯罪被害者の子弟に対する奨学金、5億円を犯罪被害者団体への支援者交付の担い手となる団体を公募していた。日本財団の若手職員・高橋秀章がこれを発見。10数回にわたる検討を経て書類を提出。数回の直接ヒヤリングの結果、日本財団に決定したわけである。
これは、日本財団が「振り込め詐欺のお金を民間に運用させるべき」と言い出して、日本財団が運用するようになったのではなく、国がまず民間に運用させようとしてなったケースのようですが、適正に審査されたのかどうか調べようもありません。
似たようなケースとして、「休眠口座」がNPO等の団体に流れるようになったことがあります。
こちらは、「振り込め詐欺」と違って、「休眠口座などを「民間に運用させるべき」と声を上げた団体(駒崎弘樹氏、日本財団等)」がまず先にいて、それによって声を上げた人達の団体が大きな恩恵を得ました。
BLOGS 2012年2月10日
「休眠預金」を社会的に活用せよ
http://blogos.com/article/31541/
Komazaki.net (2016年12月3日)
休眠預金法案成立!新たなセーフティネットの創造へ
https://www.komazaki.net/activity/2016/12/004855/
こうした一部の人達(政府とパイプがある)に国がすべき仕事を丸投げでしょうか。
民主党政権時(特に野田政権)も現在も・・・「“政府とある個人や団体”がwin winの関係」についてマスメディアも突っ込まないから、国民も気が付かない。
やり放題です。
参考:
マッキンゼー&日本財団&慶応SFC-無政府(政府乗っ取り)資本主義者たちの結束
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/bba075f7906246f89298400977571568
2019年6月13日追記:
寄付ナビに転載された記事は現在差し変わっています。
こちらを参照してください。
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/75f8d167c5c1da16e5b0fd7075d60f0a
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