Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

東京新聞(中日新聞)の阿部博行記者のFacebookのお気に入り欄に村中璃子氏の写真までもが

2019年03月31日 | 人物

東京新聞の村中璃子応援記事・東京新聞の記者さん納得していますか?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/fbfa9ba2545ab19477b030e846236df4

 東京新聞のワクチン記事-阿部博行記者とは?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/1abc9225978a7802b82a05014383e35a

東京新聞の阿部博之記者・東京新聞は“影の政府”応援新聞となりますか・・・
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f5518f54bf8500a99e05606a83d479b2

という記事を以前書きましたが、社会部の佐藤圭記者が裁判結果の記事を受け、 

HPVワクチン名誉毀損、出版社などに330万円の支払いを命じる 
東京地裁|弁護士ドットコムニュース
https://www.bengo4.com/c_7/n_9425/  @bengo4topicsさんから 
ウエッジやジャーナリストの村中璃子氏、当時の編集長に対し、330万円の支払いと謝罪広告の掲載、ネット記事中の記述の一部削除を命令。当然の判決。

 とツイート。

https://twitter.com/tokyo_satokei/status/1110456374641594368

安心しました。 

HPVワクチンの是非は別にしたとしても、東京新聞の記者たちには、村中璃子氏を応援することに反対していた人の方が多かったと思います。
(田原牧記者などもそう。)

彼らは胸をなでおろしていることでしょう。 

さて、今まで気が付かなかったのですが、この阿部氏のフェイスブックを見つけました。 

このお気に入り欄を見て仰天しました。 

東京新聞(中日新聞)記者の阿部博行のFacebook:
https://ja-jp.facebook.com/people/%E9%98%BF%E9%83%A8%E5%8D%9A%E8%A1%8C/100014258469831

 お気に入りに並ぶは、 

村中璃子/ Riko Muranaka、守れる命を守る会、楽天市場(Rakuten, Inc.)、BBC News、yomiDr.(ヨミドクター)、AIG、横浜コミュニティデザイン・ラボ、eFight 【イーファイト】、BuzzFeed Japan、一般社団法人日本茅葺き文化協会 

そして欄に村中璃子氏の写真が。 

(「守れる命を守れる会」というのは、村中璃子氏支援の会です。BuzzFeed Japanも実質村中璃子氏応援をしています。)

早稲田大学第一文学部演劇科出身の阿部氏がHPVワクチンに並々ならぬ関心を寄せているのは、彼が村中璃子氏ファンだから、ということでしょうか?

阿部氏が社会部編集委員という話も耳にしましたが、中日新聞(東京新聞)はこういう個人的趣味を反映させる人をなぜ抜擢したのですかね。

追記:

阿部記者が、被害者のお母様に対し、

「あなた方のせいでHPVワクチン接種率が低下しワクチンで防げる命が失われている。その責任をどうとるのだ!」
 「健康被害を訴えている人々とHPVワクチンとの因果関係は証明されていない。」「エピデンスがない。」

と言ったことを、東京新聞はご存じですかね?
(本文に貼りつけたブログの三番目を参照)

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名誉棄損裁判で村中璃子氏とともに敗訴した元WEDGE編集長の大江紀洋氏

2019年03月30日 | 人物

池田修一氏に対する名誉棄損裁判(村中璃子氏、大江紀洋氏、Wedge社敗訴)についての天国へ届くといいなぁさんのブログをどうぞ。 

池田修一医師の名誉毀損裁判を傍聴して 後編 元ウェッジ編集長大江紀洋氏への疑問 http://sakura4747.blog.fc2.com/blog-entry-1302.html              

 

元Wedge編集長の大江紀洋氏について、いくつかブログで書いてきました。 

子宮頸がんワクチン推進派による池田教授批判・Wedge Infinityの大江紀洋氏のプロフィール
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c00434bde7251b3e5ad5c7d4231516e1 

子宮頸がんワクチンと電通・「全員に接種」とゴリ押しする大江紀洋氏の空白の6年間に思う
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/10ed2f63dc943f5d2f4a310e5fa2df54 

iRONNA-大江紀洋氏Wedge編集長退任後の子宮頸がんワクチン記事
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/81858c2b1e1275ab77f504367d81ee2d 

JR東海グループのWedge Infinity-大江紀洋編集長とお仲間達の落書帳になるほど劣化
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/db8193bb6b8f07d42f396ce1aa437bdd

 iRONNAの福島原発特集記事 by大江紀洋氏
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/a837b8817a83d40b5dd789108f23019a

 名誉棄損裁判被告の元Wedge編集長大江紀洋氏がJR東海・営業本部・観光開発グループの副長とは・・
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/047bfaa745398094cbd5e49afe01e69c

 大江氏について、医療関係者でもないし、フリーでもない彼がどうしてあそこまでエスカレートをしてしまったのかわからなかったのですが、2016年に亡くなった澤昭裕氏への大江氏の追悼文を読んで、

「大江氏は、村中璃子氏とは違い、彼はマリオネットに過ぎなかったのではないか」と思えてきました。

後輩たちへ エピソード
http://sawaakihiro.com/2006.html 

抜粋: 

澤さんに初めてお会いしたのは2009年だった。ある方から、「役人出身だが、いま売り出し中の書き手。将来オピニオンリーダーになるはず」と紹介されてのことだった。 

確か場所は21世紀研だったと思うが、ミーティングのスピードに驚いた。挨拶もそこそこに、いま考えていること、各論点のポイント、将来の見立てをスラスラとお話しになり、「こういうテーマでこう書くのはどうだろう?」とあっという間に着地した。編集者としての経験も浅く、温暖化問題もエネルギー問題もあまりわかっていなかった私は、「ありがとうございます……。今日教えていただいたことを持ち帰って、一度頭を整理させてください。すぐ連絡しますので」としか言えなかった。 

折しも鳩山由紀夫首相が国連総会で唐突に「温室効果ガス25%削減」を打ち出した時期。Wedgeではすぐに「CO2 25%削減の問題点が丸ごとわかる」という特集を組んだ(2009年10月20日発売11月号)。澤さんの寄稿「鳩山演説の払った犠牲」を冒頭に置いたところ、読者から「わかりやすい」「そうだったのか」という声がたくさん寄せられた。澤さんからも「Wedgeは反響が大きかったです。永田町、霞が関界隈での普及率は大したものですね」というご感想をいただき、飛び上がるほど嬉しかったのを覚えている。 

澤さんには毎年1度か2度、ご寄稿をいただいたが、いつもやりとりがスムーズで、打ち合わせは1度あるかないか。メールのやりとりは端的かつ明瞭で、原稿をいただいた後に加筆をお願いすると、すぐに対応してくれるし、こちらの意図を完璧に汲んで下さる。とにかく仕事が早く、原稿は締め切りの何日も前に届いた。私の編集作業のほうが遅く、「大江さん、あれはどうなりました?」と連絡が来てしまって、どっちが編集者かわからない恥ずかしい有り様だった。 

澤さんは他の新聞や媒体にも頻繁に執筆されていたし、SNSでも面白い発言を度々なさるので、それへの感想など含めて、しょっちゅうメールでやりとりしていたから、頻繁に心を通わせていたと思うが、ウェットな関係ではなかった。きちんと飲んだのは思い起こせば数回しかなく、それがなんとも不思議な感じがする。 

とてもよく覚えているのは、2012年2月、「G1サミット」という気鋭の財界人や有識者が集う「日本版ダボス会議」と呼ばれる会議に初めて呼ばれたときのことだ。あまりこういう異業種交流会のようなものが得意でない人見知りの私は、朝食会場で気弱にしていたのだが、そんな私を目ざとく見つけた澤さんが、正面に座って、いろんな話を聞かせて下さった。 

大江氏が澤氏にある人から澤氏を紹介された時は、「温暖化、エネルギーのこともわかっていなかった」という大江氏。 

彼は2009年にWedgeの編集長でしたが、これを読むと彼が澤氏の媒介、広報の役割をしていただけのように思えます。 

ウィキペディア
澤昭裕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BE%A4%E6%98%AD%E8%A3%95 

昭裕(さわ あきひろ、1957年10月 2016年1月16日[)は、日本の元行政官、研究組織マネージャー、政策分析研究者。経済産業省産業技術環境局環境政策課長、資源エネルギー庁資源燃料部政策課長、東京大学先端科学技術研究センター教授等を経て、21世紀政策研究所研究主幹、NPO法人国際環境経済研究所(IEEI、http://ieei.or.jp) 所長、キヤノン・グローバル戦略研究所リサーチオーガナイザー、アジア太平洋研究所副所長などを務めた。

彼が澤氏と初めて会った場所は、経団連(「21世紀政策研究所」は経団連が作ったシンクタンク)。 

2012年に彼は、HPVワクチン過激推進派達があつまるグロビズのG1サミットにも出席。 

G1サミットと堀義人氏・世界連邦運動&グロービス(Globis)ネットワークhttps://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/ae1dcdda290206cf6a9d4ef0eb903552

 澤氏の時同様、大江氏が村中璃子氏を発掘し、Wedgeに記事を書かせるようにしたというより、誰か(=ある人物)が大江氏に村中氏を紹介したのが先、大江氏は村中氏のサポート、という方が真実に近い気がします。 

彼がマリオネットであったとしても、村中璃子氏に記事を書かせ、応援し、池田修一氏始め、HPVワクチン被害者や、HPVワクチン被害者を治療したり、被害を研究する人達を誹謗中傷してきた彼は調子に乗りすぎました-彼の罪が大きいことにかわりはありませんけど。

コメント (1)
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岩永直子氏の2009年~2011年のyomiDr.連載(前回の記事の追記)

2019年03月30日 | 人物

前回の記事の追記です。

岩永直子氏は「yomiDr.編集部にうつってきたのが2015年」とおっしゃっていましたが、これは編集長に就任されたときの話だったのでしょうか。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170328-OYTET50042/ 

彼女はそれ以前の2009年から2011年、yomiDr.に連載していたのですね。

例えばこんな記事。 

今年は体力アップ目指します…夫も巻き込んで
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20110101-OYTEW60346/ 

抜粋:

 関東地方の男性(59)は妻(58)とセックスレスになりかけて悩んでいましたが、最近、座骨神経痛を病んだ妻に行っているマッサージが復活のきっかけとなったそうです。

 ある日、そのマッサージの時、手が大切なところに伸び、思わぬ反応がかえってきて、それを合図のように、若いころのように濡れてきました。レスになりかけのころ、潤いを求めてゼリーを使用したこともありましたが、冷たいことからあまり喜びませんでした。今では、マッサージが目的かそれとも・・・。夫婦仲にはやはり、順調な夫婦生活が大切。レスになりかけの頃は夫婦仲も危うい日がままありましたが、今では子供たちもうらやむような仲です。

もし不倫するなら、どんな 「憲法」 を作りますか?
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20110531-OYTEW60578/?catname=archives_koureisha-no-sei

抜粋:

心の叫びにしたがって、勇気を出して、元彼にアプローチしました。

 受け入れる彼の瞳の真面目さを信じて、嬉しかったです。 私たちが訳あって別れてから23年たっていました。

 それぞれに家庭を営み、子供を育て上げ、一般的に平穏な二人ですが・・・・・ 私は、夫の不倫を知ってから性的に受け入れられなくなって、長年レスです。 彼の家庭も平凡に幸せだと信じています。くわしく聞きたくないのが本音です。

 70才越えて、このままで死ぬのはあまりにも悲しい! 大好きな元彼に今一度愛されたい! 望みが叶って・・・・2年たちました。 ひと月に3回、高齢の彼ですが、若い時のように燃えて下さいます。


ほかのものはこちらから― 

高齢者の性・ブログ
https://yomidr.yomiuri.co.jp/archives/koureisha-no-sei/ 

彼女がなぜ現在のような記事を書くのか、分かる気がします。

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村中璃子氏&岩永直子氏(&堀成美氏)と「プロパガンダ7つの手法」

2019年03月29日 | 人物

村中璃子氏の裁判の関係で、ツイッターを見ていたら、どなたかが、 

「村中氏と岩永氏が似ているような気がする」というようなことをつぶやいていたのを目にしました。 

村中氏と岩永氏は似ていると私も思いますが、それは彼女たちが「プロパガンダ要員か?」と思えさえする記事を書いている点で同じだからです。

Wedge Infinity-プロパガンダ8つの手法
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/4a83a452f8cfe19f9dfa5a03aa5b4280

 にも転載した、プロパガンダ7つの手法をもう一度貼り付けます。 

① ネーム・コーリング: レッテル貼り。攻撃対象をネガティブなイメージと結びつける(恐怖に訴える論証)。  

②   カードスタッキング: 自らの主張に都合のいい事柄を強調し、都合の悪い事柄を隠蔽、または捏造だと強調する。本来はトランプの「イカサマ」の意。情報操作が典型的例。マスコミ統制。 

③    バンドワゴン: その事柄が世の中の趨勢であるように宣伝する。人間は本能的に集団から疎外されることを恐れる性質があり、自らの主張が世の中の趨勢であると錯覚させることで引きつけることが出来る。(衆人に訴える論証)   

④    証言利用 : 「信憑性がある」とされる人に語らせることで、自らの主張に説得性を高めようとする(権威に訴える論証)。   

⑤    平凡化 : その考えのメリットを、民衆のメリットと結びつける。  

⑥    転移: 何かの威信や非難を別のものに持ち込む。たとえば愛国心を表彰する感情的な転移として国旗を掲げる。   

⑦    華麗な言葉による普遍化: 対象となるものを、普遍的や道徳的と考えられている言葉と結びつける。  

両氏やお仲間たちは、HPVワクチン慎重派(他のほとんどのワクチンは否定しない)、HPVワクチン被害を調べているだけの医師たちまでもを、「反ワクチン」と呼びます。

これは、手法の①のになりますが、まさしくエリートグローバリストたちが、自分達にとって邪魔な人達を、「アンチグローバリスト(=ナショナリストという烙印を押す)」と呼ぶ手法と全く同じです。

岩永氏はまだ村中氏よりも露骨さはなくソフトですし、サポート側で「ミスリード記事」を書いている、というだけかもしれませんが。

ところで、この両氏の外、Wedge からお声がかかったと言う堀成美氏なども彼女たちに準ずるのではないかと思います。

私がWedge Infinityをチェックしている間に彼女の記事はみかけなかったので、おそらく話はお流れになったと思いますが、メディアの露出もごくたまにあります。

(ジャーナリストでもない彼女に執筆依頼をしたWedge社、彼女にプロパガンダ記事を書いてほしかったのでしょうね。彼女のツイッターを見てハンティングしたけど、考え直した、というところか。) 

 

参考: 

岩永直子氏BuzzFeed Japan Medicalで本領発揮
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f9259954e84a01556e60a1035d974ac1

 「どこぞの弁護士からクレームがきても出版社が対応しますから」と言って執筆依頼をする出版社はまとも?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/063644615e5983e15ebb44140af00452 

(堀氏のツイート: 

「ある執筆依頼がきていて、あれこれ辞退の方向で言い訳をしていったのですが結局受けることになりました。 何かいてもいいということで、どこぞの弁護士からクレームがきても出版社が対応しますから・・・ということで毒舌記事を書くことになりました。」 ) 

※次回に続く

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「医療の為のビッグデータ」ならぬ「ビッグデータの為の医療?」・黒川清氏について

2019年03月28日 | 人物

前回の記事に続いて、データの話を。

こちらは、黒川清氏が2015年に書いたものです。 

たくさんの「問い」を生み出させるビッグデータ
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03107_05

デジタル技術の進歩は急速だ。データ集積方法の拡大,解析手法と利用方法の多様化などなど。思いがけない関係性が示され,私たちの生活から,思考の在り方,データの集積と解析の在り方まで,従来の考え方では,予測もできない相関性が示される。「『因果関係』から『相関関係』へ」。今までの思考プロセス,常識が大きな挑戦を受けている。2009年のインフルエンザパンデミックでは,従来の考え方では説明のつかないような手法を使ったGoogleの分析予測が早々に『Nature』誌に掲載されたのは,大きな話題になった。 

 (中略) 

 ビッグデータは,医療分野に適した分析,政策手法であろう。データから「医療や治療の標準化」,「患者の行動様式」,「診療と経済的効用」など,いくつもの「質問」への「相関」が得られる可能性が高い。いろいろなビッグデータと,その解析目的についても,いくつものヒアリングが試みられ,研究公募も始まった。いずれは二重盲検が不要になる可能性もある。医療分野は具体的に多くの「質問」が考えやすい研究,解析の分野であり,政策的にも関心が高い分野であろう。 

 ただし,ビッグデータを扱える人材,データを分析・活用する組織の在り方など,結構,頭の痛い課題ではないか。昨秋,ニューヨークでの「ビッグデータ」の会議に参加したある人から,日本におけるこの分野の人材の数と質は,相当に遅れているとの指摘を受けている。 

HPVワクチンに限らず、ワクチンキャンペーンが大手メディアを通じてからも流れてくるようになったのは、データ分析に必要であるから、ということもあっての事かと思います。 

さて、記事を書いた黒川清氏については以前                                                                     

黒川清氏とフクシマとGHIT Fund・新会長の中谷比呂樹氏
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/c241ab180901e0f20d60146348f6a268

で紹介しています。

彼について疑問に思うところも多いのですが、黒川氏はHPVワクチンの副反応を研究する西岡久寿樹氏を応援されてもいるようにも思えますし、
http://shueisha-int.co.jp/vaccine/vaccine01.html
http://jmrf-nanbyou.org/meibo.html 

科学カルト達が応援する、リニアコライダー誘致についても批判的なよう。 

外の大御所とは違うのかもしれません。 

ただ、軽率な部分(もしくは裏)はあるのか- 

ゲンダイ (2018年2月19日)
斉藤ウィリアム浩幸氏に「国家機密」横流し疑惑
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54530

抜粋: 

斉藤が次に近づいたのが黒川清だ。東海大学医学部長や日本学術会議会長、内閣特別顧問などを歴任した黒川は、東京電力福島第一原発の国会事故調査委員会を立ち上げた学者として知られる。斉藤は黒川に招聘され、事故調のメンバーに加わったと語っている。再び田中の証言。

「ウィリアムはUCLA医学部時代に黒川先生から学び、弟子になったかのように吹聴していました。たしかに黒川先生はUCLAで教えていたけど、それは'70年代の2回。斉藤は'70年生まれなので10歳にも満たない頃。タイムマシーンでも使ったのでしょうか。政府の人間が、そんなことにも気づかないのはどうかしている」

斉藤は黒川の名前を使い、医師免許を持ったサイバーセキュリティの専門家として事故調に潜り込む。

軽率といえば、彼ははオリセットネットまで応援していたんですね。

HPVワクチンとオリセットネット
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/70623f8f1abdfb186a4bf3bf2037b4fb

を読んでから、こちらを。 

持続的な発展を目指すには人々の健康が不可欠
日本は療政策機アフリカの保健・医療問題に貢献できる
―黒川 清・日本医構代表理事インタビュー
https://diamond.jp/articles/-/37000

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村中璃子氏敗訴-裁判があぶりだしたもの

2019年03月26日 | 福祉・医療

以下、Buzzfeed Japanの村中璃子氏と大江紀洋氏、Wedge社敗訴記事。 

HPVワクチン「捏造」報道の名誉毀損訴訟 村中璃子氏らが全面敗訴
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00010002-bfj-soci 

元信州大医学部長の池田修一氏がHPVワクチン接種後の健康影響を調べる研究について、雑誌「Wedge」に研究内容を「捏造」とする記事を書かれたのは名誉毀損に当たるとして、医師でジャーナリストの村中璃子氏らを訴えていた訴訟の判決が3月26日、東京地裁であった。

男澤聡子裁判長は、「『薬害研究班』による『捏造』という、重大な意味をもつ表題を付して掲載されたこと、その上、記事の内容についても、医師の肩書を付した被告が、十分な裏付け取材もせずに、繰り返し原告の行為を『捏造』と記載したこと、当時、本件各記事が信州大学の副学長、医学部長及び医学部教授の任にあった原告に与えた影響は甚大」として、原告の訴えを全面的に認めた。

その上で、村中氏と編集担当だった当時「Wedge」編集長の大江紀洋氏、出版元の株式会社ウェッジに対し、330万円の支払いと、謝罪広告の掲載、ウェブ記事の問題部分について削除を命じる判決を言い渡した。

池田氏は村中氏の報道後に、信州大学の医学部長、副学長、同大教授を辞任しているが、現在は同大学病院難病診療センターの特任教授として診療している。

【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】 

(続きはリンクからどうぞ。) 

この記事の下には関連記事リンクが張られていますが、まだこんなものがトップに。

海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰
ネイチャーは日本の状況を、「このワクチンの信頼性を貶める誤った情報キャンペーンが全国的に繰り広げられた」と厳しく批判。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/rikomuranakajohnmaddoxprize 

この記事では、 

これについても、ネイチャーは、「訴訟で彼女の口を封じようとし、彼女の専門家としての地位を貶めようとする動きに直面しながらも、このワクチンの安全性について科学的根拠を明らかにし続けた。これにより、科学的根拠を重視することが日本人だけでなく世界の公衆衛生に対しても役立つということを保証してきた」と論評している。 

と書かれていますが、実は口封じをしているのは、池田氏やHPVワクチン接種後に苦しんでいる少女たちやご家族ではなく、それこそ村中璃子氏はじめとする、HPVワクチン過激推進派たち(BuzzFeed Japan,岩永直子氏含む)です。

(なお、マドックス賞=ネイチャーでもないのに、そうであるようにミスリード。ミスリード…というより捏造にも近いことをする面々も彼らの方。)

「HPVワクチン後に起こった健康被害を研究することは許されない」というのが、村中氏はじめとした過激推進派達の言い分ですが、それに同意する人が世にどれくらいいるんでしょうかね。 

ま、ともかく、池田氏の勝訴はよかったです。

また、裁判は村中璃子氏やWedgeのみならず、HPVワクチンの副反応を研究する人達を封じ込める世界的ネットワ-クの存在をあぶりだしてくれた、意味ある裁判でした。 

参考:

2016年3月16日池田修一氏厚労省発表についての毎日新聞の記事
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2fceb59fee7d920ffad913789def94c9

池田修一氏が村中璃子氏(中村理子氏)とWedge社を名誉棄損で訴えた経緯とその後の流れ
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/48176ddc06cdc6b699507f3d0b27e679

 村中璃子氏の要望書-“偽弱者”の嘘と演技
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/6dc15b3a8e96b0fe7bd012e9611f8617

 村中璃子氏のジョン・マドックス賞受賞-「医学界のピューリッツア賞(?)」の授賞式の様子
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/4375e75cff03d48aec8c0270e80052be

 

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ナイキの危険なスニーカー-ブランド名に胡坐

2019年03月26日 | 企業・CSR

今月は、外国人の友人達が日本に来たり、また、花粉症でつらい毎日を送っているため、ブログが途絶えていました。 

久しぶりに書くブログでは楽しい話を書きたかったのですが、ちょっと不愉快な話を。 

先週の金曜日に外国人の友人達と街歩きをするために、昨年秋に買ったまま箱にしまってあった、ナイキのスニーカーを下ろしました。 

このスニーカーは、それまではいていたエレッセのスニーカーがダメになって慌てて買い求めていたもの。

買いに行ったお店では私の足に合うサイズのものがなく、やっと見つけた中でデザインもおとなしめの靴、しかも値段が下がっていた、ということで買ったスニーカーです。 

このスニーカーを履いて二日目の日は雨。

車で出かけ、戻ってきて家に入ろうと外階段を上ったとき、階段に着地した足が滑り、反対側の膝頭を思いっきり階段の角にぶつけてしまいました。 

膝のお皿を割ったのではないかと思えるくらいの痛さに唸り、翌日も外国人の友人と出かける予定があった私は彼女との約束をドタキャンしなければならないかと、それも気になり暗澹たる気持ちになりました。 

幸い、膝頭は傷と打撲で済んだようでドタキャンに至らなかったのですが、今まで私が持っていたスニーカーで、雨の日だろうと、こんなに滑るものはありませんでした。

それで、ネットで調べてみたところ、(特にナイキの)スニーカーで危険な目に遭った人が少なくないことに気が付きました。 

その一つがこの知恵袋。 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1382835208?__ysp=44OK44Kk44KtIOmdtCDmu5Hjgos%3D

 ナイキのランニングシューズが滑りやすいので、ナイキに問い合わせたら、雨の日に履かないでくれと言われました。
雨の日にランニングシューズって履いちゃダメなんですか?

先日ナイキのスニーカーを妻に買いました。

普段用として買ったのですが、雨の日に履いたら物凄く滑り、危うく転びそうになりました。
雨の日にかかわらず、路面が濡れていると、危険なようです。
妻も妊娠している為、即刻使用を中止しました。

見た目特に特別な靴でもなかったのでナイキに型番号等を連絡し、どのような使用目的でのスニーカーか、問い合わせたところ、下記のような返信がきました。

奥様がご購入されたシューズは、商品名ウィメンズデュアルフュージョンST2MSLという
ランニング用のシューズとなります。
ランニング用のシューズは乾いたコンクリート上を走っていただく際にご利用いただく
事をコンセプトとし、アウトソールの形状(ワッフルソール)は濡れた路面、特に
タイルやマンホール上は滑りやすいものとなっております。

お取り扱い説明書にも記載させていただいておりますが、ご使用用途にあった
シューズをお選び頂きたく存じます。
この度、折角ご購入いただきましたシューズではございますが、雨の日にはご使用を
お避け頂きたくお願い申し上げます。

とのこと。

ランニングシューズを雨の日に履かないでください、というのは初耳です。
そういうものなのでしょうか?

 

私が買った靴も外箱にはMD Runner 2と書いてあるので、ランニングシューズでしょう。

でもどこにも「雨の日は履かないでください」などという注意書きなどありませんでした。 

確かに今は「ウォーキング用スニーカー」として売っているものはあれど、「スニーカー(テニスシューズ、バスケットシューズ、そしてランニングシューズも)は普通の革靴より滑りづらい」というイメージを持っている人は多いはず。 

「ランニングシューズ用スニーカーは雨の日を想定していない」というのなら、ナイキはまずそのことを大きく表示し周知させるべきなのに、それをしない。 

また、この滑るランニングシューズ、雨が降っていない状態で履いていたとしても、途中で雨が降ってくる場合もあります。

そのようなケースも考えずに、ナイキはそういう靴は一般人にも売っているのでしょうか? 

ふと、「駅から転落する人のなかには、こうしたスニーカーを履いていて滑った人もいてもおかしいのではないか?」

等と思ったりします。 

ブランド名に胡坐を書いたナイキ、ほころびがでてきますかね。 

追記:

私は無宗教ですが、ゲン担ぎで履きものを下すのにお彼岸や仏滅は避けています。

今回は辛うじて「大安」であったものの、お彼岸の最中に履物を下す羽目になったのも、実は悪かったのかな…ともふと思ったり・・・。

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『世界連邦運動』を危険だと思う理由

2019年03月14日 | 社会(歴史・都市計画含む)

このところ、ずっと世界連邦運動、One Worldに関連することを書いてきています。 

ウィキペディア
世界連邦運動
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%80%A3%E9%82%A6%E9%81%8B%E5%8B%95 

抜粋: 

世界連邦運動はモントルー宣言に基づき以下をその活動原則としている。 

  1. 全世界の諸国、諸民族を全部加盟させる。
  2. 世界的に共通な問題については、各国家の主権の一部を世界連邦政府に委譲する。
  3. 世界連邦法は「国家」に対してではなく、1人1人の「個人」を対象として適用される。
  4. 各国の軍備は全廃し、世界警察軍を設置する。
  5. 原子力は世界連邦政府のみが所有し、管理する。
  6. 世界連邦の経費は各国政府の供出ではなく、個人からの税金でまかなう。 

何度読んでも私には「世界運動連邦」の活動原則=「大帝国作り」にしか見えませんが、どうでしょうか。

今、この運動を支えている人達は、「行き過ぎたグローバリゼーションを推し進めようとする富裕層」+「反省をすることがない科学界とそれで恩恵を受けている人達」

その現実を多くの人が直視した方が良いように思います。 

Matomeから、フランスの思想家のジャック・アタリ氏の予言を貼り付けさせてもらいます。

ヨーロッパの知”ジャック・アタリ”の予言する21世紀の歴史
https://matome.naver.jp/odai/2135642250190833701
 

①第一の波 「アメリカ支配の崩壊」 

アメリカは、自国の赤字解消やインフラ整備のため、世界から撤退。
アメリカにとってかわれば、悲劇が起こる。
2016年現在、このフェーズの最終段階に差し掛かっていると、同氏は考えている。

②第二の波 「多極型秩序」

G20が良い例で、20カ国がそれぞれ統治する。また、「国家はグローバルな市場よりも弱い」。
各国間の国際協調はグローバルに勝てない。
自国の国益を守るのに精一杯。

③第三の波 「超帝国」

グローバル市場が帝国になり、全てが民営化。
その中で、二つの力が強大になる。

一つ目は、「エンターティメント」国民を大事な物事から目をそらさせるため。
二つ目は、「保険の世界」リスクから身を守るため。

インターネットが人を監視する技術革新が行われる。
政府からインターネットを通じて、厳しく監視される社会になる。
監視の対象は、あくまでも「物」であり、「個人」の自由を損ねるものであってはいけない。

④第四の波 「超紛争」 

気候やエネルギーの変化が起こり、様々な地域で紛争がおきる。
誰もコントロールができない。
市場は無秩序化される。

紛争において、ノマド(遊牧民族=定住しない人々)が重要な役割を果たし移動する人が増える。
ノマドは三種類に分けられる。

A)超ノマド(世界中どこでも行ける人、全世界で1千万人程度)
B)下層ノマド(非常に貧しい人達全世界で30億人)
C)パーチャルノマド(定住者だが、TVやインターネットで仮想パーチャルを楽しんでいる人達)

全人類において貧困層の拡大がおこる。
市場メカニズムによる方法は失敗する。
痛みで国が混乱。

⑤第五の波 「超民主主義」2060年頃~

別の統治方法が考えられる。
それは、「利他主義」=人は他人を援助することによって幸せになれること。
トランスヒューマンが重要な役割を担い、新しいエリートとなる。 

私は、科学の分野ではもう国際連邦、いや、帝国が出来上がっているのが現状だと思っています。

皆のものである地球なのに、国を超えてビル・ゲイツがGMモスキートを撒けるのも、事故をおこしたあとの処理もできない科学者たちが新たな危険な装置を開発できるのも、科学(医学)にとって不都合なことをインターネットの検索に乗らないようにしている動きも、それだからできることでしょう。 

なお、アタリ氏の予言の③ですが、私は第二に「保険」ではなく「保健の世界(予防医療)」。そして、第三に「宗教(疑似宗教も含む)」が力を持つのではないかと思います。 

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成毛眞氏のCERNの記事・アスキーとビル・ゲイツ氏、始まりは西和彦氏

2019年03月13日 | 人物

CERNがスイスにある理由・岩手県国際リニアコライダー建設誘致に住民は賛成しているのか?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/402a14f61870ccbc379a11e1a0182a00

 国際リニアコライダー誘致していた福岡県・佐賀県-限られた人にとっての「”夢”のリニアコライダー」
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/4cf9a7c6a35f37a04fefdbd9ab22b663 

欧州の国際プロジェクトデザーテックとCERN
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/e8725c445cf0d68d3ec2be96486b835a 

このなかにりつけたと思いながら、忘れた記事を貼り付けます。 

記事は一番上の記事で紹介したものの、紹介リンクが途中からだったので、抜粋と共に改めて貼り付けます。

東洋経済オンライン
スケールがケタ違い、CERNに行ってきた
ジュネーブ郊外にある素粒子物理学の総本山
By 成毛眞氏
https://toyokeizai.net/articles/-/39039 

スイスのジュネーブにあるその施設を訪れる前、ボクはなぜだかスペイン北部にいた。時差調整という名目で、美味しいものを味わっていたのである。 

いよいよジュネーブに発つという朝、ホテルに付属のお土産屋さんで塩やオリーブオイルを物色していると、店を取り仕切る女性に、東洋から食材を買い付けにきたと勘違いされてしまった。誤解を解こうと、この旅の目的地はジュネーブであって、ここに来たのはついでに過ぎないと告げる。

すると、彼女は訳知り顔で「ジュネーブは世界の金融の中心ですものね」などと言う。料理人と間違われるのは名誉だが、金融関係者と思われるのは心外だ。ジュネーブ行きの目的はほかにあると弁明すると、彼女の顔はぱっと輝いた。

「もしかしてあなた、CERNへ行くの?」
驚いた。そしてさもありなんと思った。 

(中略)

彼女は夫が技術者だと言った。だからCERNを知っていたのかもしれないが、欧州の誇りでもある施設にわざわざ東洋人が足を運ぶことを、心から喜んでいるように見えた。ボクも「取材なんです」と説明しつつ、研究者と間違われたことに気をよくして、ジュネーブへと飛んだ。窓からは、アルプスの山並みがきれいに見えた。 

(中略) 

今、日本では国際リニアコライダー(ILC)の建設計画が進められている。CERNのLHCが環状であるのに対して、ILCは直線状だ。国内建設候補地は岩手県を中心に広がる北上山地。これが実現すれば、スイス・フランスのLHCと日本のILCを両輪に、宇宙の起源を究める実験が行える。

CERN副所長のセルジオ・ベルトリッチ氏は、「サイエンスは、ほかに類を見ないグローバルなコミュニティ」と言っていたがまさにその通り。その場が日本に完成する日が待ち遠しい。 

この記事を書いた成毛氏については、以前に書いた記事をご覧ください。

成毛眞氏とHPVワクチン・人脈が専門性より重視される時代?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/ddd608a84ac4d1e0a055dcc6f61140f8

 コピーライターが書くような軽いタッチのレポート記事を書いていますが、彼はIT界の大御所で、彼はアスキーを経て、マイクロソフトに1986年に入社。後に、マイクロソフト日本法人の代表取締役社長を務めた方です。 

(アスキー設立メンバーの西和彦氏の経歴と見比べください。

1986年は西氏がビルゲイツと衝突し、会社自体が窮地のて大変な時に、成毛氏はマイクロソフトに移籍。

なお、アスキーでは佐々木俊尚氏も1999年から2003年まで働いていたことがありますが、この時点では西氏はビル・ゲイツ氏と和解をしているようです。) 

IT関係者、ホリエモン始めとするIT関係者、ネット界の有名人たちが、ビル・ゲイツ氏の喜ぶ活動をしているのが、なんとなくわかるような気がします。 

参考:

ウィキペディア
西和彦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%92%8C%E5%BD%A6

ウィキペディア
成毛眞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E6%AF%9B%E7%9C%9E

「サイエンスは、ほかに類を見ない、選ばれた人々のコミュニティ」になっているように思います。

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『百人カイギ』とダボス会議・クラウドファンディングとコミュニティ

2019年03月12日 | 社会(歴史・都市計画含む)

先日調べものをしていたとき、100人カイギというものがあることに気が付きました。 

百人カイギ
https://100ninkaigi.com/ 
(発案者:高嶋大介氏

※3月30日追記:高嶋氏は富士通の方ですが、この100人カイギは、富士通の「ミナヨク」のクラウドファンディング版なのですね。
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/column/opinion/2017/2017-9-4.html

ですが、この

これは、100人集まると解散する、会社、組織、地域の身近な人達のコミュニティとのこと。これまた、六本木から始まり、資金源はクラウドファンディングで集めています。

https://camp-fire.jp/projects/view/87468

クラウドファンディングのパトロンは、コミュニティを作れば作るほど増えていくでしょう。 

普通だったら会う事がない人達が知り合う機会を作ることは奨励されるべきこととは思いつつ、すっきりしないのは、クラウドファンディングで作り出すコミュニティが、一種の洗脳集団にされているような錯覚を起こすからです。

この100人カイギですが、平塚🈓はダボス会議の報告会まで。

ダボス会議報告会 ~平塚100人カイギ番外編~
https://camp-fire.jp/projects/view/87468

経済界をリードするジャック・マー氏や、各国の首脳、外務大臣、産業大臣が今後の世の中のあり方について年1回、スイス・ダボスの「世界経済フォーラム」で議論を行います。日本では、通称「ダボス会議」と呼ばれています。

2019年1月22日から行われたダボス会議に参加された中込孝規さんより体験談を踏まえた報告会を開催します。

・6つの質問の1つ、グローバル市民とは?
・コスタリカ大統領とのセッションを経ての気づき
・中国IT企業ジャック・マー氏とのグループ討議
・ルワンダのカガメ大統領、南アフリカのラマポーザ大統領、世界銀行のギオルギエバCEOの話
・世界の若者達とのセッションで感じたこと

など。
世界のリーダーと話したからこそ見えた世界を疑似体験できる場を開催します。

出席した中込氏(元ベネッセ)が平塚にダンス教室を持っていて、100人カイギに名を連ねていたとしても、ダボス会議の発表会と100人カイギと関連づける必要あるのでしょうか。 

ま、クラウドファンディングでイベントを主催する人達に人工芝運動家が多いという点で、うさん臭さが漂いますが。 

ウィキペディア
クラウデファンディング
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

 抜粋: 

クラウドファンディングは防災や市民ジャーナリズム、ファンによるアーティストの支援、社会・政治運動、ベンチャー企業への出資、映画、フリーソフトウェアの開発、発明品の開発、科学研究、個人・事業会社・プロジェクトへの貸付など、幅広い分野への出資に活用されている。 

多くの投資家から株式を募集することによる企業の資金調達の手法としても注目されている。この形のクラウドファンディングは、JOBS法(英語版)(より少ない制限のもと小規模な投資家から広く出資を募ることを可能にする法案)に直接的な言及があるように、最近アメリカ合衆国の政策立案者から注目された]。JOBS Actは実施を待っているが、en:Mosaic Inc.などの混合モデルは、認可状態にある一般市民に群衆の一部としてクリーンエネルギーのプロジェクトに直接投資する資格を与える既存の証券法を利用している。

 またクラウドファンディングは、クラウドソーシングのコンセプト(個人が多くの人々からわずかな寄与を集め、利用することで目標に到達するという大雑把なコンセプト)にその原点がある。クラウドファンディングは、特定のプロジェクトまたはベンチャーの資金調達をするために、多くの人々から少額の寄付を通して出資を集めるというこのコンセプトの応用である。モデルは必然的に多様な関係者を伴う。その中には出資されるアイディアやプロジェクトを提案する人々や組織、その提案を支持する「群衆」も含まれる。なお、クラウドファンディングはプロジェクトの首唱者と「群衆」を引き合わせる組織(「プラットフォーム」)によって成り立っている。

一般に製品開発やイベントの開催には多額の資金が必要となるが、クラウドファンディングでは、インターネットを通じて不特定多数の人々に比較的少額の資金提供を呼びかけ、一定額が集まった時点でプロジェクトを実行することで、資金調達のリスクを低減することが可能になる。ソーシャルメディアの発展によって個人でのプロジェクトの立ち上げや告知が容易になり、それに呼応する形でクラウドファンディングによる資金調達が活発になりつつある。米国ではKickstarterが有名。

スポーツ分野に特化したスポーツファンディングは、不特定多数からの資金調達以外に、企業マッチングやメディアマッチングやセカンドキャリア対策まで幅広い形のサポートを指す形に進化している。 

日本での状況 

日本では、第2次安倍内閣で策定された政策に沿って、リスクマネーの供給強化の手段の1つとしてクラウドファンディングを活用する施策が掲げられており、規制を緩和する金融商品取引法などの改正案が2014年(平成26年)5月23日に国会で可決成立した。 

参考:

富豪や組織が背後で動く草の根運動-「人工芝運動(Astroturifing)」
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/a404e169187171eab0b43fc99b06a8eb 

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福生市の病院の事件-医師を責めるより前に患者が透析を続けなかった背景を知るべき

2019年03月09日 | 福祉・医療

テレビ朝日(2019年3月8日)
透析選ばず死亡が他にも20人 学会指針に該当せず
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190308-00000036-ann-soci
 

東京・福生市の病院で人工透析の治療をやめた40代の女性が死亡した問題で、他にもこれまで透析治療を選択しなかった20人が死亡していたことが分かりました。

 去年8月、公立福生病院で腎臓病の44歳の女性が人工透析治療をやめた後、1週間ほどで死亡しました。東京都などによりますと、さらに、この病院に腎臓病総合医療センターが設立された2013年4月からの4年間に、腎臓病で受診した149人のうち20人が最初から透析治療を選択せずに死亡していたことが分かりました。日本透析医学会のガイドラインでは、患者の状態が極めてよくなかったり透析治療自体を安全に行うことが困難な場合に透析治療を行わない選択ができるとしています。

しかし、20人はいずれもガイドラインに該当する、いわゆる「終末期」の患者ではなかったということです。都は6日、医療法に基づいてこの病院を立ち入り検査しましたが、透析治療を最初から行わなかった20人の患者の他に途中で透析治療をやめて死亡した患者も複数いるとみて詳しい経緯を調べています。

このニュースのコメント欄には、「患者たちは実質尊厳死を選んだ。医師を責めるべきではない」というようなニュアンスの記事がいくつか並びます。 

正直に言うと私も、自分が改善の余地がなかったり、痛みがひどい病気になった場合、治療を続けるかどうかは自分で選択をしたい、と思っているので、そうした意見にも理解があります。 

ただ、尊厳死が認められるようになると、本当は治療を受けたい人が精神的圧力を受けて治療ができなくなったり、その病気の人全体の人権が軽視されるようになる恐れがあると思うので、それが当たり前になるのは危険だと思います。 

さて、今回のニュースを読んで私が思う事は、この事件で医師を責める前に、透析を止める判断をした人達の背景です。 

人工透析を週三回するとして、生活保護受給者を除いた患者たちの負担は大きい。

それだけでなく、通院に付き添ってくれる人がいない場合の肉体的精神的ストレスも大きいのではないでしょうか。 

私がボランティアコーディネーターをしていたのは今から14年くらい前までのことですが、当時、そこには透析患者を病院に自家用車で送迎するボランティアグループがありました。 

今はもうこのグループはないですが、当時彼らがいなかったら、透析に行くのは困難な透析患者がいたのは事実であり、現在は介護保険の制度など、制度の整備があるにしても、今でも通院だけでも支障を来す人達もいるのではないでしょうか?

また、通院はどうにかなったとしても、独居で通院付き添いを頼む人がいない人が週三回の透析に延々に行かなくてはならないとしたら、絶望的になるのでは?

私がボランティアセンターを退職する数ケ月前、市の総合病院の事務方の方(課長稼働レベルクラスの方)から、「院内で患者の通院を手助けしてくれるボランティアグループはありませんか?」という問い合わせがありました。

私はボランティアコーディネーターをしていたといっても、正職員ではなかったので、それをセンターの正職員に相談。面倒なことを嫌う正職員たちは、何もしないまま、「無理だよ、できっこない」と最初から何もしない様子。

それを赤十字系のボランティアグループの長に相談したところ、協力を申し出て下さり、こうしてその病院に病院援助ボランティアができあがりました。 

彼らは今も、通院介助のみならず、入院患者の車いす押しなどもしています。 

(このグループを作る以前に、病院内では、ガーゼなどを畳んだりする裏方の手伝いをする高齢者のボランティアグループが活動をしていたこともあり、ボランティア受け入れ態勢が整っていたのも幸い。) 

実は先の透析患者の送迎ボランティアグループ発足も、ある病院のソーシャルワーカーの方から始まったもの。

今の時代は「「ボランティアはタダで働いてくれる便利なもの」と考える風潮があるし、ボランティアがあることで「営業妨害」という人達が出てくること(送迎ボランティアに対しタクシー業界から反発あり。誘導ボランティアなどに対し、NPOが同じことを言ったケースあり。)、ボランティアである限り、その活動が急になくなる可能性もあります。

なので、今回の事件で私が言いたいのは、「ボランティアグループで解決」ということではないのです。 

まず、医師が透析中止を認めたことより、透析患者が透析を止める究極の選択に至ったこと(=仕方なく選択した患者もいるだろうこと)を想像できる人達が声を上げることが大事。
透析患者と全く縁がない人にはせめて、透析を止めた人達の背景や気持ちを想像してほしいのです。 

「44歳の女性は親が生きていても高齢。独居であれば、彼女の通院を手助けできる人がいたのか?」
「高齢者でもない彼女がどれほど通院に支援を受けられていたのか」
「自分がそういう立場だったらどうするか」 

ということからでも。

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カクタスコミュニケーションとScience Talks-運営費の出どころ

2019年03月05日 | 企業・CSR

(前回からの続き)

Science Talks
http://www.sciencetalks.org/about/ 

サイエンストークス(Science Talks)は個人が集まって作った、有志メンバーによるイニシアチブです。「科学・学問という仕事を本来のワクワクする、純粋で面白いものにしたい。」そのために「今の日本の研究者が置かれている環境をもっと研究がやりやすい環境に改善して、日本の研究者を元気にしたい。」そう願うメンバーが芋づる式に集まって、イベントやコンテンツを通じての情報提供やディスカッション、ときにはコミュニティから集まった意見を元に政府や関連団体への政策提言まで、思いつく限りのことを行っています。運営はサイエンストークス委員会によって行われています。 

Science Talks委員会の副会長の湯浅誠氏(年末派遣村村長とは別人)

カクタスコミュニケーションズ、日本法人代表取締役。https://www.cactus.co.jp/about/team/ 

Science Talksは、カクタスコミュニケーションズの社会貢献事業に組み込まれていますが、https://www.cactus.co.jp/about/csr/ 

その運営資金はすべてカスタスコミュニケーション持ちなのでしょうか? 

確かに、この会社、2007年7月に設立されて、社員27名というのに対し、30年3月期の売上金は20億6016万円ですので、運営資金を持つくらいなんでもないでしょうが。(自社のPR代としてははした金。)

参考: 

JETRO
外資の対日投資成功事例 - サクセススト-リ-カクタス・コミュニケーションズ株式会社
https://www.jetro.go.jp/invest/success_stories/case_studies/cactus.html
 

Cactus Communications Pvt. Ltd.(以下、カクタス)は、日本を主要マーケットとし、主に研究者や大学などアカデミア業界向けの英文校正、翻訳のビジネスを展開することを目的に、2002年5月にインドのムンバイにて創設された。共同創業者の一人アビシェック・ゴエル氏は、当時海外インターンシップ交換プログラムで来日した際に、 東京大学工学部の教授を訪問。その際、同教授から執筆していた論文の英文校正を依頼されたことがきっかけで、日本のアカデミア業界の英文校正のニーズに気づき、学術論文に特化した校正、翻訳ビジネスを始めることとなった。

インドは大半の州で英語が公用言語となっており、ビジネスでの共通言語になっている。また、高い学位と専門的知識を持つ優秀な人材がたくさんいる。ゴエル氏は自身の来日経験を通し、日本には日英翻訳や英文校正の需要があり、またインドの利点-英語が流暢でコストパフォーマンスが良い-を活かしてビジネスができると実感したことから、当時ビジネスコンサルタントとして活躍していた兄のアヌラグ・ゴエル氏と共にカクタスを創業。2007年に、東京に日本法人カクタス・コミュニケーションズ株式会社を設立した。現在はインドを本社とし、日本、韓国、中国、シンガポール、米国の世界6ヶ国に拠点を持ち、科学論文の出版をする個人の研究者や、大学、研究機関などに向けて、学術論文の英文校正、翻訳サービスを支援をしている。全拠点の雇用者数は約650人で、その9割がインド本社に所属している。

(後略) 

カクタスコミュニケーションズのHPには、インドはCactas Communications PVT, Ltd.の名前しか上がっていませんが、こちらも同系列でしょうか? 

Cactus Global
https://www.cactusglobal.com/ 

Life sciences
High-impact medical communications solutions for pharma, device, and biotech, globally. 

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宮川剛氏とScience Talks-SNSニセ医学(科学)バスターズの行動パターンが同じ理由は

2019年03月05日 | 人物

ゲンダイ
東大から「内定取り消しを受けた大学教授がどうしても伝えたい事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59985
 

抜粋:

教員が生身の「人間」として扱われる大学に

 大学での研究や教育などの活動の評価は、客観的な基準でなされるべきであり、個人的な私情を交えることは厳しく控えられるべきです。 

しかしながら、教職員の被雇用者、労働者としての側面については、大学は教職員とその候補者を生身の人間として暖かく扱うべきだと考えます。 

私事ながら、今回の内定取り消しに伴い生じたエピソードのうちの一つを以下に記します。

私の採用を「白紙」にするとの連絡を受けた時点で、私は、家族に対して東京大学の教授に就任することになった旨を既に告げてしまっていました。 

東京で1人暮らしをしていた母は、パーキンソン病を患っておりました。愛知県で働いている私はそのことを常々不安に思っており、これが私が東京大学に応募した大きな動機の一つでした。

母は、中学までしかでておらず、いわゆる「学」がなく、知っている大学といえば東大を含めた東京六大学くらいなものですが、たいへん苦労しながら私を育ててくれました。 

母は、「お母さん、剛が東大の教授になってくれて鼻が高いよ。苦労してがんばってきたけど、本当良かったよ」といって、涙を流して喜んでおりました。また、親戚や知り合いにこのことを自慢してしまったようです。

その母に対して、私の採用が「白紙」になったと説明した場合、母が受ける衝撃や、知人一人一人に発言を撤回して回らなければいけない精神的・肉体的負担は深刻であることが予想されました。

 宮川剛氏は専門外であるはずなのに、HPVワクチン被害者を刺激するツイートを頻繁にし、HPVワクチンの被害を解明しようとする研究潰しで友人である学者さんの職を奪った方。

お母様が亡くなったことはお気の毒だとは思いますが、彼はその経験を通して、今まで人の心の痛みがわかるようになったのでしょうか? 

彼は暗に「母が亡くなったのは、東大が内定取り消しをしたから」と訴えているように思いますが、母親の学歴コンプレックスや病気までもをメディアに公開するという行為は、尋常でないように思います。

さて、この文章を通して、理解できたのは、サラブレッドではない野心家の宮川剛氏像。

彼の経歴を見ても、東大教授に取り立てられるほどの方なのかどうか、ちょっとわかりません。https://researchmap.jp/tsuyoshimiyakawa/ 

しかし、彼は本来の研究以外の方で引き立てられているようにも思います。 

システム医科学研究部問・宮川剛教授が日本学術振興会の科研費審査委員として表彰されました
http://www.fujita-hu.ac.jp/ICMS/topics/160712-79838/index.html

 ミステリアスゾーン
村中璃子氏への裁判『A氏』の陳述調査・甲第24証の意味するもの…なみぞうさんのブログから
https://ameblo.jp/saysoh/entry-12377019579.html

「彼のネットワークはどうなっているのだろうか?」と調べていたときに、以下のものを見つけました。

笹井博士会見が提起した論文のオーサーシップの問題
2014年4月16日、STAP細胞の問題に関して理研CDB 笹井芳樹博士が記者会見しましたが、これによって、論文の著者(オーサー)とは何か、誰が著者になり、どこまで責任を負うのか、という問題が浮き上がってきました。宮川剛・藤田保健衛生大教授とこの問題について考えてみました。

https://togetter.com/li/656075 

上のtogetterは、榎木英介氏と宮川剛氏、彼らの接点は、共にScience Talks の委員会メンバー。

Science Talks 委員会メンバー
http://www.sciencetalks.org/members/

この委員会の会長は、岸輝雄氏。

2015年09月30日
岸改革委員会とNHK、理研CDB解体を批判したネイチャーの記事が翻訳されました。
 有志の方にネイチャーの記事を翻訳して頂きました。理研CDB解体には海外の研究者、研究機関から多くの批判が寄せられた。この事は日本ではあまり報道されていない。
また加熱した理研批判、NHKによる小保方博士への執拗な取材等も紹介されている。
岸改革委による検証は聞き取り調査もなく、一方的に笹井博士を断罪したとも指摘されている
http://jupiter-press.doorblog.jp/archives/45563208.html 

(ついでに言いますと、岸氏は2月28日から3月1日に渡って書いた、CERNとの関係も深い方。

在ジュネーブ国際機関日本政府代表部
岸輝雄外務大臣科学技術顧問のジュネーブ訪問
https://www.geneve-mission.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kanren_news_20170914.html) 

宮川剛氏のみならず、STAP事件、HPVワクチン被害者、研究者潰しに年がら年中ツイートし続けている医療関係者やIT関係者等(自称ニセ医学(科学)バスターズ)には、Science Talksの参加者もいてもおかしくないように思います。

(脱サラをしてノマドを目指した人達同様、単独では日を浴びられないポスドクなどは引きたれられるためには、力がある人達の言いなりになる人がいてもおかしくないでしょう。)

※次回に続く

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イスラエルと北朝鮮の共通点ー人体実験、臓器売買、暗殺組織、核兵器保有・・・

2019年03月04日 | 国際・政治

イスラエルでパレスチナ人やアラブ人に行われているとして、告発されていること: 

大手製薬会社による新薬テスト
武器の実験
臓器売買の為の子供の誘拐
戦闘で死亡したパレスチナ人からの臓器摘出 

Global Research Canada(2019.2.25)
Israel Pharmaceutical Firms Test Medicines on Palestinian Prisoners
https://www.globalresearch.ca/israel-pharmaceutical-firms-test-medicines-on-palestinian-prisoners/5669606 

(前略) 

“They check for which bombs to use, gas bombs or stink bombs. Whether to put plastic sacks or cloth sacks. To beat us with their rifles or to kick us with boots.” 

Last week, Israeli authorities refused to hand over the body of Fares Baroud, who passed away inside Israeli prisons after suffering from a number of diseases. His family fear that he could have been used for such tests and Israel is afraid this could be revealed through forensic investigations. 

5,000 tests on prisoners 

In July 1997, Israeli newspaper Yedioth Ahronoth reported remarks for Dalia Itzik, chairman of a parliamentary committee, acknowledged that the Israeli Ministry of Health had given pharmaceutical firms permits to test their new drugs of inmates, noting that 5,000 tests had already been carried out. 

Robrecht Vanderbeeken, the cultural secretary of Belgium’s ACOD trade union, warned in August 2018 the population of the Gaza Strip is being “starved to death, poisoned, and children are kidnapped and murdered for their organs.”

This follows previous warnings from Palestinian Ambassador to the United Nations Riyad Mansour who said the bodies of Palestinians killed by Israeli security forces “were returned with missing corneas and other organs, further confirming past reports about organ harvesting by the occupying power.” 

ついでに言うと、イスラエルは核兵器も保有しています。 

北朝鮮を非難するなら、イスラエルもされるべきと、常識人は思うと思いますが、それをしない国際社会を仕切るエリートたち。 

親イスラエルの米国がイスラエルと同じようなことをしている北朝鮮だけを非難してきた方がおかしかったわけなので、その辺トランプ大統領の方が、彼を批判しているエリートたちよりまともかもしれません。
(私はイスラエルの件がなくても、北朝鮮への融和政策評価していますが。)

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欧州の国際プロジェクトデザーテックとCERN

2019年03月01日 | 環境・エネルギー

(前回、前々回からの続き) 

国際プロジェクトデザーテック(DESERTEC)をご存じでしょうか? 

ウィキペディア
デザーテック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF

 デザーテックプロジェクトの発展性
http://www.jiid.or.jp/ardec/ardec46/ard46_key_note1.html 

このプロジェクトは、CERNの大型ハドロン衝突型加速器(HLC)の研究とは違って、人々に恩恵をもたらす大型国際プロジェクトでしたが、2014年に挫折。 

光りの進軍 光りよ通え
理想どおりにはいかなかったサハラ砂漠の再生可能エネルギー計画
By JBpress
https://blog.goo.ne.jp/hikarinonakama/e/b564949dc69ebb393a6ceb0f37100736

 当てにしていたプロジェクトがダメになったことで、CERNのLHC研究に人(科学者、技術者、お金)が流れ、研究が加速されたという面もあるのではないか、などと私は想像しています。 

(科学カルトには「猿にラッキョウ状態」の人達だけでなく、「仕事の取り合い」「名誉」のために科学カルトになる人達もいることでしょうね。) 

関係者はDESERTECの二の舞を起こさないために、人類に意味がない研究、危険な研究であっても、無視をして推し進めていくことでしょう。

参考:

Wired
ヒッグス粒子を発見したLHCが二年停止する
https://wired.jp/2013/02/23/lhc-cern/ 

抜粋:

CERN最大の粒子加速器、LHC(Large Hadron Collider:大型ハドロン衝突型加速器)は先日、行われているすべての活動を終了させた。そして、修理とアップデートのために2年間停止する。すべてがうまく行けば、2014年末には再び動き始めるだろう。 

LHCが成功させた事柄のリストを振り返ってみると、非常にシンプルであっけないものとなる。要するに、すべて「HIGGS」の5文字に集約することができる。 

科学者たちは、2012年7月に発見された粒子が、まさに幻の素粒子であるヒッグス粒子だったということについて、まだ完全に留保をつけるのをやめたわけではないが、少なくともこれがヒッグス粒子に非常に近い何物かであることは間違いなく、予想された通りの振る舞いを見せ、まさに発見が期待されていた場所で見つかった。 

公式に確認されれば、このヒッグス粒子は完全に「標準模型」の難解なパズルの中に組み入れられるだろう。これは、判明しているすべての力と粒子の相互作用を説明する物理学の理論である。 

(関連記事)LHCに頭を突っ込んだら何が起こるか? 

ヒッグス粒子の発見は、確かに小さなゴールではなく、少なくとも2世代にわたる理論物理学者たちの願いを成就させた。しかしながら、科学者たちは、いまのところLHCの成果に少しだけ幻滅している。それはとりわけこの加速器の目的が、ひとつのボース粒子の探索に限定されていたわけではないからだ。 

計画の意図していたところでは、LHCはさまざまな新しい亜原子粒子や「エキゾチックな」(科学用語で流行となっている言葉だ)物理現象を発見するはずだった。研究者たちの失望は、アリゾナ州立大学の理論物理学者、ローレンス・クラウスの「もしヒッグス粒子でLHCの発見が終わりなら、大惨事だろう」という言葉によってはっきりとわかる。 

なかでも科学者たちは、ヒッグス粒子の発見が、標準模型を超える何かを見せてくれる可能性を与えてくれると期待していた。残念ながら、これに反してヒッグス粒子は頑ななまでに普通すぎることがわかった。理論的な予想で期待されていたものに非常に近く、革新的なことを示唆するものは何もなかったのだ。 

「根本的な問題はまだわからないままだ。わたしたちは、いままでにヒッグス粒子が明かすことのできなかった新しい情報を待っている」と、クラウスは続けている。 

特に科学者たちは、いわゆる「超対称性」の証拠を観察できることを期待していた。判明している亜原子粒子それぞれに、同一だがより重い「超対称性パートナー」が存在することを予言する理論である。 

超対称性によって、標準模型の多くの問題がスマートに解決できるだろう。しかし現在、この予言の厳密な証拠がまだ欠けている。そして、これこそがLHCに期待されているものなのだ。

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