アマゾンのジェフ・ベゾスの言っていることは、今、世界を動かそうとしている人たちが描く未来図でしょう。
ジェフ・ベゾスが「人類は宇宙に住む以外道がない」と断言する衝撃理由(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
抜粋:
蝋燭が灯油ランプになり、それが白熱灯になり、LEDに変わって、エネルギー効率は大幅に上昇しました。もうひとつの例は飛行機です。旅客機が飛びはじめて半世紀のあいだにエネルギー効率は4倍になりました。
50年前には一人の乗客がアメリカを横断するのにかかった燃料は109ガロンでした。いまでは、最新の787型機なら24ガロンしかかかりません。これは驚異的な改善度です。劇的と言えるでしょう。 コンピュータの処理能力はどうでしょう? コンピュータ処理効率は1兆倍になりました。世界初の商用コンピュータであるユニバックが15件の計算を処理するのにかかったエネルギーは1キロワット秒でした。最新のプロセッサなら同じエネルギーで17兆回の計算を処理できます。
さて、効率が上がったら人間はどうするでしょう? エネルギーをさらに消費するのです。人工照明の値段が下がった結果、もっと明かりを使うようになりました。空の旅が非常に安くなった結果、みんなが旅をするようになりました。コンピュータ処理能力のコストが激減した結果、いまやスナップチャットまで手に入れたわけです。
エネルギー需要は増大し続けるばかりです。いくらエネルギー効率が上がっても、私たちはもっともっと多くのエネルギーを使い続けるでしょう。先ほどの3パーセント成長という数字は、今後エネルギー効率が大幅に改善していくことを見込んだうえでのものです。 資源は有限なのに需要が無限に伸びたらどうなるでしょう? 答えは簡単です。配給制にするしかありません。
いまのままだとその方向に向かうほかなく、世の中がその方向に進めば、歴史上はじめて私たちの孫世代は私たちよりよい人生を送ることができなくなります。決していい方向とは言えません。
● 「停滞」と「成長」のどちらを選ぶか?
ですが、幸運なことに、地球を出れば太陽系には私たちが実際に使える資源が豊富に存在します。ということは、私たちは選択できるのです。停滞と配給か? それとも活気と成長か? 選ぶのは簡単です。何を望むかは明らかでしょう。
20世紀の戦争は資源獲得戦争であったように、21世紀からはもしかしたら宇宙対戦をしてでも資源獲得を目指そうとしている人たちがいる。
「地球温暖化」が本当にCO2が原因というなら、ビックテックから本当は何とかしなければいけないはずなのに、それはしない。
1980年代、私が勤めていた組織では、OA化がすすめられていました。
個々人に仕事用のパソコン一台、個人用のパソコンをもつのが普通になるまでわずか20年。パソコンの次は、携帯(ガラケー)、スマホ。本来、パソコンと無縁の仕事をしている人や、子供、お年寄りなどにはなくてもよかった携帯は、世界各国で公衆電話を置かなくなったり、置いていても使いづらくすることで、持たざるを得なくさせました。
次にSNSとネット販売。そして「資源の無駄をなくすため」と言ってペーパーレス化。電子マネー。このコロナパンデミックのワクチンパスポートを持たざるを得なくなった人々の証明書のため・・・ますます人々をネットなしでは生活しづらくしています。(=電気を消費させる。)
(そのほか、家電、車、「便利」「安全のため」と言いながら、なくてもよい機能をつけているけど、こうした機能が複雑な機種は複雑で、壊れたら買い替えしかできない。機器を一つ作るのに使う資源の消費量も、世界レベルで言えば非常に大きい。)
コロナパンデミックで、欧米、オーストラリア、ニュージーランドでは完全に国に管理されるようになっています。それに反対する人たちにせよ、皆手にはスマホ。
コロナパンデミックで「全体主義」がうまく機能するのを知った人々は、近い将来、一度無料で与えた恩恵(ネット・新技術)を取り上げることもちらつかせようとしていると思います。
たぶん、そういう人たちから逃れる手段はまずスマホを手放すことなのではないか、それさえできなければ、単に掌で踊っている反対運動でしかなくなるのではないか・・・それを暗にジェフ・ベゾスが言っているようにも思えて、不気味です。
「成長か停滞か」ではなく、「成長ではなく持続」もあります。
(たとえば、「リニア・モーターカーより、古いインフラを直していくこと」などというのは、後者。)
コロナワクチンごり押しに違和感を感じるうちに、「メディアによる洗脳」に気が付いた人々が、来年は次のステップに行くことを望みます。
追記:
なお、ジェフ・ベゾスの祖父はデンマークからの移民で、アメリカ原子力委会の地方局長でした。
ペイパルのホフマン同様、リクルートで働いたことがありました。
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